ー やっぱり私は柔道が好きだな。 幼き頃から柔道に明け暮れた角田夏実は、八千代市出身のチバジン。世界で活躍するまでに至った彼女の柔道人生は、決して順風満帆なものではなかった。柔道観が変わる敗北。学生時代の進路の決断。家族や仲間の支え。番組では普段見られない角田夏実の姿を追いかけながら、彼女の強さのルーツを探る。
角田夏実コメント
▼今日のロケはいかがでした?
動物園って大人になってから行くと全然違う感覚で、楽しくてまた行きたいと思いました。
(次に行った専門学校では)高校卒業後の進路に迷っていた時、パティシエの道を選んでいたらこういう授業受けてたのかなって新鮮な感じも体験できました。ただ、最後に八千代警察署の道場に来て、すごい懐かしさを感じて、やっぱり私は柔道が好きだなって、胴着を着て改めて思いましたね。
▼千葉を一言で表すと
“ホーム”ですね。また今回千葉を回ってみて思ったんですけど、すごい暖かい場所だなっていうのと、なんか落ち着くっていうのがあって、こどもの頃に見慣れた景色だったり、よく行った場所っていうのが、忘れているところもあるんですけど、絶対どこかでは覚えていて、そういうのを感じた時に、“安心する場所”っていうのを感じました。
私の懐かしい過去を巡ってきました!子どもの時より見方が全然変わっていて、また新しい千葉を見れたかなと思います!チバジン、是非ご覧ください!
▲高校卒業後に柔道を辞め、パティシエの道に進む考えもよぎったという角田さん。
サプライズで訪れたハッピー製菓調理専門学校で生徒さんに混ざり、ショートケーキ作りに挑戦!その腕前は…?
▲幼少期に訪れていたという千葉市動物公園で
ミーアキャットの顔ハメパネルで衣装さんと。
▲小学校時代に通っていた八千代警察署の柔道場。
当時はこの角に隠れて練習をサボっていたのだとか…。
【出演】
角田夏実千葉県八千代市出身
1992年8月6日生まれ
小学校2年の時に父親の影響で柔道を始める。地元・八千代高校へ進学すると、2年時にインターハイ52kg級で3位。東京学芸大では全日本学生体重別52kg級で同大学選手として初の優勝。その後、2021年から世界柔道選手権48kg級で3連覇を達成。今年行われたパリ五輪では柔道48kg級で2004年のアテネ五輪の谷亮子以来20年ぶりとなる金メダルを獲得した。
【ナビゲーター】
山里亮太(南海キャンディーズ)