◆決勝戦[地上波・生中継]
【放送日】11/4(月・振休)12:00~13:30
東海大浦安 vs 流経大柏 12:05KO.
◆準決勝戦[地上波・中継録画]
【放送日】10/27(日)18:05~
18:05~19:55(1試合目前半後半、2試合目前半)、20:15~20:55(2試合目後半)
※衆院選報道特番のため途中中断あり19:55~20:15
【第1試合】専大松戸 vs 東海大浦安 12:00KO.
解説:西尾崇(千葉県高体連ラグビー専門部)
実況:西達彦、ピッチリポート:西村志野
【第2試合】流経大柏 vs 八千代松陰 13:40KO.
解説:森田雅士(千葉県高体連ラグビー専門部)
実況:西達彦、ピッチリポート:西村志野
@柏の葉総合競技場
準決勝前には「朝の情報番組 モーニングこんぱす」で注目校紹介を放送!
10/23(水)専大松戸
10/24(木)東海大浦安
10/25(金)流経大柏
大会展望
千葉県高体連ラグビー専門部委員長
千葉県立千葉工業高等学校ラグビー部 部長 小幡 幸次郎
今大会からトーナメント方式の大会となり、3年生にとっては高校ラグビーとの決着でもある舞台がいよいよ開幕される。どのチームも夏を乗り越え、心身ともに鍛えられた表情が組み合わせ抽選の場で見られた。
昨年度より2チーム多い、34校24チームで迎える第104回全国大会予選(花園予選)は、王者流経大柏の優位は変わらないが、関東大会出場校の東海大浦安や専大松戸、関東出場を逃した幕張総合などがチャレンジャーの核としてあげられる。また、Bシード各校も大型FWを中心に力をつけており、目が離せない。また、部員不足に伴い合同チームとして出場する各校や、その他ノーシード校などもこの『秋の戦い』のために夏を乗り切ってきた。ぜひ、会場に足を運び高校生の熱い戦いを見ていただきたい。
試合結果
9/8(日) YouTubeライブ配信中 |
千葉工業 48 |
(22-19) (26-10) |
合同B 29
|
芝浦工大柏 55 |
(43-0) (12-0) |
柏中央 0 |
千葉東 59 |
(12-7) (47-7) |
市立松戸 14 |
日大習志野 28 |
(21-7) (7-14) |
市立船橋 21 |
※合同B(明聖・千葉明徳)
9/14(土) YouTubeライブ配信中 |
佐倉 31 |
(19-0) (12-5) |
合同D 5
|
千葉北 18 |
(8-0) (10-12) |
検見川 12 |
千葉東 67 |
(29-0) (38-14) |
日大習志野 14
|
千葉経済大附属 31 |
(19-12) (12-5) |
合同A 17 |
千葉工業 12 |
(5-31) (7-24) |
芝浦工大柏 55 |
合同C 0 |
(0-19) (0-33) |
千葉日大一 52 |
※合同A(県立千葉・東邦大東邦) 合同C(磯辺・市立稲毛・市川・東京学館) 合同D(麗澤・県立柏・流山おおたかの森・我孫子・小金・鎌ヶ谷)
9/23(月・振休) YouTubeライブ配信中 |
専大松戸 71 |
(38-0) (33-0) |
千葉経済大附属 0
|
千葉南 26 |
(5-12) (21-12) |
千葉東 24 |
芝浦工大柏 17 |
(5-5) (12-7) |
日体大柏 12
|
千葉日大一 5 |
(5-12) (0-38) |
東京学館浦安 50 |
千葉北 12 |
(5-7) (7-27) |
幕張総合 34 |
八千代松陰 67 |
(22-0) (45-0) |
佐倉 0 |
10/19(土)準々決勝 YouTubeライブ配信中 |
流経大柏 125 |
(54-0) (71-0) |
芝浦工大柏 0 |
八千代松陰 33 |
(28-5) (5-7) |
幕張総合 12 |
専大松戸 29 |
(12-8) (17-14) |
東京学館浦安 22 |
千葉南 0 |
(0-17) (0-31) |
東海大浦安 48 |
10/19(土)の戦評
流経大柏 対 芝浦工大柏
試合開始4分のトライを皮切りに流経大柏が力を発揮しトライを重ね続けた。途中、芝浦工大柏もボールをキープする時間もあったが、流経大柏の圧力に屈し、前半54-0で折り返す。後半はさらにトライを重ねる。最後までコンタクト強度は高く、走り切る力を見せ芝浦工大柏を圧倒。芝浦工大柏につけいる隙を与えず最終スコア125-0で勝利した。
八千代松陰 対 幕張総合
今大会屈指の好カードを八千代松陰が制した。前半風上を選んだ八千代松陰が有効にエリアをとり、敵エリアでのキックパスやドライビングモール等で得点を重ね、前半28-5で折り返した。後半、幕張総合はキックでエリアをとるものの要所でハンドリングミスがあり得点につなげることができなかった。八千代松陰が33-12で勝利した。
専大松戸 対 東京学館浦安
前半、風下の東京学館浦安は激しいコンタクトで専大松戸陣地に攻め込んだ。専大松戸も風上での優位性と相手の激しいコンタクトに負けないディフェンス力で前半12-8で専大松戸がリードして折り返す。後半早々からトライを取り、流れをつかんだ東京学館浦安がリードを奪い、最大10点差まで広げたが、集中力を切らさず戦い続けた専大松戸が最後のプレーで逆転し、専大松戸が勝利をおさめた。
千葉南 対 東海大浦安
Aシードの東海大浦安に千葉南が挑む展開となった。前半、体のサイズで勝る東海大浦安が2トライを先制するも、千葉南が粘り強いディフェンスで東海大浦安の攻撃を封じ、17-0で前半を折り返す。後半、風上に立った東海大浦安が勢いに乗り4トライを重ねる。千葉南も後半ディフェンスのギアを落とさず、接点で何度もボールを奪い返したが、セットプレーでミスが目立ち、健闘及ばず48-0で東海大浦安が勝利を収めた。
10/27(日)準決勝 地上波中継録画 |
専大松戸 13 |
(10-7) (3-17) |
東海大浦安 24 |
流経大柏 54 |
(28-0) (26-5) |
八千代松陰 5 |
10/27(日)の戦評
専修大松戸 対 東海大浦安
開始早々センタースクラムから電光石火のトライを決めた専修大松戸。しかし、流れを決めるまではいかず、前半途中、東海大浦安はラインアウトモールからトライを奪い返し7-7。このまま前半終了になるかと思ったが、終了間際に獲得したペナルティからPGを決め、10-7で専修大松戸がリードで折り返した。後半はラインアウトモールの形を確立した東海大浦安がトライを重ね、最終的に24-13で東海大浦安が勝利した。
流経大柏 対 八千代松陰
前半から終始主導権を握った流経大柏が勝利した試合となった。八千代松陰はエリアを意識した戦術からハイボールの競り合いによってチャンスを獲得するが、流経大柏の厚いディフェンスに阻まられた。後半、八千代松陰がトライを返すものの、流経大柏が王者の貫禄を見せつける結果となった。
11/4(月)決勝 地上波生中継 |
流経大柏 66 |
(33-0) (33-5) |
東海大浦安 5 |
11/4(月)の戦評
流経大柏 対 東海大浦安
個々のスキル、フィジカルに勝る流経大柏が決勝初挑戦の東海大浦安を寄せつけない結果となった。東海大浦安も果敢にチャレンジする激しいDFでリズムを掴んだ時間もあり、FW戦で1トライをあげ一矢を報いた。勝った流経大柏は、グラウンドを広く使った超攻撃ラグビーを展開し魅了した。全国大会に向けて更なる飛躍を期待したい。
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