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長七郎 江戸日記

長七郎江戸日記
 
『長七郎 江戸日記』
毎週月~金曜 14:00~14:55

 
【ストーリー】
松平長七郎長瀬は徳川二代将軍秀忠の次男忠長の一人息子である。秀忠は生前、長男の家光よりもこの忠長を溺愛したため、史上有名な将軍家お家騒動の因となり、ご隠居家康の鶴の一声で長男家光の世継が決まったといういきさつがある。家光は三代将軍となってからも、そのことを深く根に持ち、駿河大納言となった忠長をことあるごとに蹴落とそうとした。寛永五年九月には、ついに封地を没収して上野国へ追いやり二年後には自害に追い込んでしまう。その忠長の忘れ形見が長七郎なのだが、生まれ落ちた時から、波瀾万丈、天下を騒がす数奇の運命を背負った人物といえる。家光もさすがに長七郎まで殺すにしのびず、三千石を与えたうえ、後には大名に取り立てようとしたが長七郎はむしろ庶民として生きることを望み、すべてを断って野に下ったのである。


【登場人物】
▶松平長七郎(里見浩太朗)
二代目将軍・徳川秀忠の次男で三代将軍・家光と将軍職を争い死に追いやられた駿河大納言・忠長の一人息子。柳生新陰流免許皆伝で二刀流を駆使、世の悪者をこらしめる。悪者を終局的に成敗するときだけ、武士としての礼儀として葵の御紋入りの着物を着て、本当の名を名乗る。
▶三宅宅兵衛(下川辰平)
長七郎幼少からのお守り役。瓦版屋に下宿しても、武士気質丸出しのまじめさを持つ。剣は豪放な新陰流。
▶おれん(野川由美子)
女だてらに賭場通い。やくざ相手の喧嘩をし、危ないところを長七郎に助けてもらってから十年近い付き合い。
▶田村右平次(加藤純平)
三宅と並ぶ忠臣で亡くなった田村佐平太の息子。武士階級には絶望しており、瓦版屋を手伝うのを楽しみにしている。剣は一流の達人。
▶辰三郎(火野正平)
元こそ泥で、通称“辰”おれんの小金をねらって取り押さえられ、その弱みとおれんに惚れた下心で、瓦版のトップ屋兼売り子をしている。
▶沢木兵庫(三田明)
普段は“夢道楽”の近くに“二八そば”の屋台を出し、“六さん”と呼ばれている。だが、その正体は公儀隠密の柳生忍者。
▶おきみ(伏見尚子)
みなし子で、おれんを姉とも母とも慕い、瓦版屋を手伝っている。右平次に恋心を抱いている。
▶牛吉(高品格)
“夢楽堂” の彫り師兼刷り氏。おれんの父が絵草紙屋をやっていた頃からつかえていた職人で、おれんのためなら万難をいとわない。

【キャスト】
里見浩太朗、下川辰平、加藤純平、三田明、高品格、伏見尚子、火野正平、野川由美子 ほか
【公開年】
1983年10月~/全218話
【制作】
ユニオン映画株式会社
【脚本】
小川英、杉村のぼる ほか