「今月はあまり使わなかったからデータ繰り越しをしたい」
「先月余ったデータを使ってデータ量を課金せずに使いたい」
データ繰り越しを出来たらとても便利なのに、という経験をしたことがある方もいるでしょう。
本記事では、データ繰り越しできる格安SIMがおすすめな人やメリット・デメリット、おすすめの業者などについて解説していきます。
- データ繰り越しの違い繰り越しデータの利用期限がある場合も
- データ繰り越しできる格安SIM6つのおすすめ格安SIMを紹介
- データ繰り越しのデメリットをチェック業者によって内容が違う
- データ繰り越しはこんな人におすすめ!パケットをシェアしたい人
また、データ繰り越しできる格安SIMに関するよくある質問にも回答していきます。
基本料金を安くしながら、データ繰り越しもできる格安SIMをご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
データ繰り越しができる格安SIMは、ソフトバンクの格安ブランドのワイモバイルがおすすめです!
回線速度も速いことに定評があります。
気になる方はぜひ、ワイモバイルをチェックしてみてください。
データ繰り越しができて速度も速い!
格安SIMのデータ繰り越しにも違いがある
データ繰り越しとは何かといっても一概には説明できず、どの業者でもその内容が同じというわけではありません。
以下のような点に違いがあるためです。
こうした業者による違いを知っておかないと、ギガの繰り越しがらみでトラブルが生じる要素になりかねませんので、知っておいて損はありません。
繰り越し可能な容量の単位
繰り越しといっても業者によって可能な単位が異なります。
「対応しているのに、ギガ繰り越しがされないのはなぜ?」という経験をした人もいるかもしれません。
三大キャリアを例に、繰り越しプランの違いを説明します。
ドコモは現在、繰り越しプランはありません。
以前のドコモのプランである「ギガライト」はデータ量の繰り越しに対応していました。
しかしドコモのデータ繰り越しは1GB単位で行われており、1GBに満たないデータ量は切り捨てられていました。
ソフトバンクでは現在、「スマホデビュープラン」と「5GB以上のプラン」についてはデータ繰り越しできます。
データ繰り越し容量については、ソフトバンクは100MB単位です。
100MB未満の残量しかない場合には、データ繰り越しされません。
どのぐらいのデータ繰り越しが行われたか、ソフトバンクのマイページなどで確認しておくとよいでしょう。
逆にauのプランではドコモやソフトバンクのようなデータ容量の切り捨ては行われず、データ繰り越しは全容量が対象となります。
データ繰り越しの面で考えると、auだと無駄なく繰り越しができるのでおすすめです。
とはいえ、キャリアの基本料金を加味すると格安SIMでデータ量を追加して使うほうが安くなる場合もあります。
基本料金とデータ繰り越しの料金を比較して、格安SIMと契約することを視野に入れるとよいでしょう。
繰り越し容量の利用期限
以下のように、繰り越し容量の利用期限は業者によって異なっています。
- ・繰り越し容量に期限あり
- ・繰り越し容量に期限なし
格安SIMの多くは、繰り越し容量について翌月のみ利用可能などの期限があります。
しかし、中には繰り越し容量が無期限で、好きなときにいつでも利用できるという業者もあるのです。
繰り越し容量に期限がなければ、余った容量をよりお得に使えそうですね。
格安SIMの業者がどちらなのかは、公式サイトなどで前もって調べておくことをおすすめします。
繰り越し容量使用の優先順位
容量消費の優先順位は、大きく分けると次の2種類があります。
- ・当月の容量が先
- ・繰り越し容量が先
当月の容量が先というのはキャリアにありがちなパターンで、プランで定められて容量を使わないと繰り越しを消費しないので、お得感が薄くなってしまいます。
このため、格安SIMは繰り越し容量を先に消費するのが主流になっています。
データ繰り越しできる主な格安SIM
データ繰り越しが可能な格安SIMのうち、おすすめできる主な業者は以下のようなものが挙げられます。
それぞれ、どのような特色を持った格安SIMなのか、気になるあなたにまとめて説明していきます。
ワイモバイル|ソフトバンクのサブブランド
画像引用元/ワイモバイル公式サイト
基本情報 | |
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料金プラン | シンプルS(4GB) シンプルM(20GB) シンプルL(30GB) |
基本料金 | シンプル2S:2,365円/月 シンプル2M:4,015円/月 シンプル2L:5,115円/月 |
通話オプション | だれとでも定額=10分無料:880円/月 スーパーだれとでも定額(S)=かけ放題:1,980円/月 |
通信速度 | 92.98Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | ◯ |
公式サイト | ワイモバイル公式サイト |
※表の中は全て税込表記
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドです!
データ繰り越しに対応しているうえ、回線速度が高く、回線の質が良いのがユーザーの評価が高い理由の1つです。
ワイモバイルのメリットとして、
- データ繰り越しに翌月まで対応している
- 回線速度が速い
- 家族割で月額料金が割引になる
ことが挙げられます。
上記以外にもメリットはたくさんあるので、より詳しく知りたい方はワイモバイル 評判にまとめていますので参考にしてください。
また、ワイモバイルでは端末購入も行うことができるので、機種変更をして乗り換えたい方にもおすすめです。
不定期ではありますが、キャンペーンには端末一掃セールなどもあり、スマホを安く買うこともできます。
より詳しくワイモバイルで開催されているキャンペーンを知りたい方は、ワイモバイル キャンペーンで詳細をまとめているので、チェックしてみてください。
ソフトバンクのサブブランドだから安心できるワイモバイルに申し込みしてみるのはいかがでしょうか?
回線速度も安定!
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドなので高品質な回線をそのまま利用できるメリットがあります。
ですが、自宅に光回線があるという方であれば、次に解説していくセット割のあるJ:COMモバイルもおすすめですので、チェックしてみましょう。
J:COMモバイル|光回線とセットでお得に
基本情報 | |
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料金プラン | AプランST/SU |
基本料金 | 1GB:1,078円/月 5GB:1,628円/月 10GB:2,178円/月 20GB:2,728円/月 |
通話オプション | かけ放題(5分/回):550円/月 かけ放題(60分/回):1,650円/月 |
通信速度 | 81.77Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | ◯ |
公式サイト | J:COMモバイル公式サイト |
※表の中は全て税込表記
J:COMモバイルはau回線が利用できるMVNOです。
J:COMモバイルでの大きなメリットは、J:COMの光回線やCATVなどのサービスと一緒に使うことで、以下のように容量がアップする「データ盛」でしょう!
データ盛りでは、月額料金そのままでデータが増量するのが嬉しいポイントです。
データ繰り越しはデータ盛りでも適用され、消費される順番については以下の通りです。
- 基本容量の繰り越し
- 当月の基本容量
- データ盛分の繰り越し
- データ盛分の基本容量
少ないデータ量のプランであっても、繰り越しの対象になるのでとても安くスマホを持てます。
データ盛り以外にも多くのメリットがJ:COMモバイルにはあり、より詳しく知りたい方はJ:COMモバイル 評判で解説していますのでご覧ください。
また、現在おすすめのキャンペーンとして、26歳以下とその家族が適用される「最強ヤング割」があります。
最強ヤング割とは
契約月を含む6か月間、以下の料金で適用されます。
5GB→10GB:税込550円
10GB→20GB:税込1,100円
20GB→30GB:税込1,650円
最強ヤング割の詳細や他のキャンペーンをもっと知りたい方は、J:COMモバイル キャンペーンでまとめていますので参考にしてください。
お得なキャンペーンを利用してぜひJ:COMモバイルに申し込んでみましょう!
光回線とセットで容量アップ!
J:COMモバイルでは光回線など対象のプランと契約しているととてもお得に利用できます。
ただ、より月額料金を安くしたいという方は、次に解説していくIIJmioがおすすめですので確認していきましょう!
IIJmio|老舗プロバイダー系の運営
基本情報 | |
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料金プラン | IIJギガプラン |
基本料金 | 2ギガプラン:850円/月 5ギガプラン:990円/月 10ギガプラン:1,500円/月 15ギガプラン:1,800円/月 20ギガプラン:2,000円/月 |
通話オプション | 通話定額5分+:500円/月 通話定額10分+:700円/月 かけ放題+:1,400円付き |
通信速度 | ドコモ回線:56.22Mbps au回線:45.26Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | ◯ |
公式サイト | IIJmio公式サイト |
※表の中は全て税込表記
インターネットプロバイダーの老舗であるIIJが運営しているMVNOで、ドコモ回線とau回線を利用できます。
繰り越しについては、もともとのデータ容量のみが対象で有効期限は翌月までです。
IIJmioのメリットとして、
- 光回線とセットで安くなる
- キャンペーンの割引率が高い
- セット端末が豊富かつ安い
ことが挙げられます。
また、IIJmioひかりとの併用でお得になるサービス「mio割」もあります。
IIJmioの基本料金が月当たり660円安くなるのでとてもお得です!
IIJmioのより詳しい口コミや、IIJmioひかりのメリットデメリットを知りたいというかたは、IIJmio 評判とIIJmioひかり 評判にまとめていますのでご覧ください。
また、IIJmioはスマホがとてもお得に購入できるスマホ大特価セールがとても人気のキャンペーンです!
人気のスマホはすぐ売り切れてしまうということもあるので、定期的にチェックしておきましょう。
IIJmioのそのほかのキャンペーンも気になるという方は、IIJmio キャンペーンを確認してください。
IIJmioは信頼ある老舗のプロバイダーが経営しているMVNOです。
安心感を求め、また月額料金を安くしたいという方にIIJmioはおすすめです!
安心の老舗プロバイダー系
月額料金を安くしたいという方ならIIJmioがよいでしょう。
しかしデータ繰り越しが翌月だけでなく制限がなければいいのに、と考えている方には、続いて紹介するmineoをチェックしてみてください。
mineo|繰り越し無制限が可能
mineoには回線速度の制限はあるが容量無制限の「マイそく」と、一定容量の高速通信と無制限の低速通信を切り替えられる「マイピタ」の2プランがあります。
「マイそく」はデータ繰り越しに対応していないので、ここではデータ繰り越しに対応している「マイピタ」のみを紹介します。
基本情報 | |
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料金プラン | マイピタ |
基本料金 | 1GB:1,298円/月 5GB:1,518円/月 10GB:1,958円/月 20GB:2,178円/月 |
オプション | 時間無制限かけ放題:1,210円/月 10分かけ放題:550円/月 パスケット:110円/月 パケット放題Plus:385円/月 ※10GB以上のプランは無料 |
通信速度 | ドコモ回線:34.4Mbps au回線:41.27Mbps ソフトバンク回線:61.71Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | ◯ |
公式サイト | mineo公式サイト |
※表の中は全て税込表記
mineoは今回紹介している格安SIMの中で唯一、三大キャリアすべての回線に対応しているので、どのキャリアから乗り換えても基本的に端末買い替えが不要です。
余ったパケットを寄付できる「フリータンク」や、誰かにパケットを贈ることができる「パケットギフト」など、ユニークなシステムでも知られています。
mineo独自のサービスが、mineoの評判の高さの理由でしょう。
おすすめしたいサービスをもっと知りたい!という方は、mineo 評判に詳しくまとめていますのでぜひ参考にしてください。
また有料オプションではありますが、mineoには余ったパケットを無期限で貯められる「パスケット」というサービスがあります。
余ったパケットを貯めておき、容量が足りなくなったときに使うもので、貯められる容量に上限はありません。
300GB未満なら貯めたパケットの0.5%、300GB超ならば1.5GBが毎月、ボーナスとして贈られる仕組みになっています。
また、専用アプリにあるルーレットを回して、パケットをゲットすることも可能です。
利用料が少ない月のパケットを貯めておき、必要になったらいつでも使えます。
2024年2月現在、パスケットが無料で6か月使えるキャンペーンを開催しています!
この他にもおすすめのキャンペーンをmineoではたくさん開催していますので、mineo キャンペーンで詳細をぜひチェックしてみてください。
繰り越しのデータ量を使う月に利用したい方は、mineoと契約してみてください。
余ったパケットは無限に貯められる!
mineoでは余ったデータ量を次の月に回したり、誰かにあげるなどすることができます。
続いて紹介するy.uモバイルではオプションなしで無料でデータ繰り越しが可能なので参考にしてください。
y.uモバイル|無料で繰り越し無制限
画像引用元/y.uモバイル公式サイト
基本情報 | |
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料金プラン | シングル(5GB) シングルU-NEXT(10GB、U-NEXT月額料金込み) シェアU-NEXT(20GB、U-NEXT月額料金込み) |
基本料金 | シングル:1,070円/月 シングルU-NEXT:1GBまで:2,970円/月 シェアU-NEXT:4,170円/月 |
通話オプション | 10分かけ放題:550円/月 無制限かけ放題:1,400円/月 |
通信速度 | 53.76Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | ◯ |
公式サイト | y.uモバイル公式サイト |
※表の中は全て税込表記
y.uモバイルは、ヤマダ電機の店舗を中心に取り扱っているMVNOです。
y.uモバイルの嬉しいポイントとして、オプションではなく最初から繰り越し分が無期限で使えるシステムになっていることが挙げられます。
貯められるパケットの上限が100GBという制限がありますが、たっぷり使うことはできるでしょう。
y.uモバイルのその他のメリットとしては、
- 動画配信サービスU-NEXTも楽しめる
- スマホの修理費用保険が無料で安心
があげられます。
特に毎月の保険料が0円なのに、スマホ修理費用が手厚いのは他にはありません!
y.uモバイルに関するその他のメリットやデメリットをもっと知りたい方は、y.u mobile 評判に詳細をまとめているので、確認してみてください。
また、2024年2月現在、月額料金最大3ヶ月無料キャンペーンも開催中です。
おすすめのキャンペーンはまだまだありますので、y.u mobile キャンペーンでより詳しくチェックしてみましょう!
無料で始められる今のうちにぜひy.uモバイルの申し込みをしてみてください。
無料で無期限繰り越し可能!
繰り越しを回数無制限で行いたいならy.uモバイルがおすすめです。
とはいえ、格安SIMを使うとしても回線速度や品質にはこだわりたい!という方は、次に紹介するUQモバイルがおすすめですのでチェックしてきましょう。
UQモバイル|回線の品質は格安SIMで最高峰
画像引用元/UQモバイル公式サイト
基本情報 | |
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料金プラン | ミニミニプラン(4GB) トクトクプラン(15GB) コミコミプラン(20GB、10分以内かけ放題付き) |
基本料金 | ミニミニプラン:1,078円/月 トクトクプラン: 1GBまで:2,277円/月 1~15GB:3,465円/月 コミコミプラン:3,278円/月 |
通話オプション | 月60分以内無料:550円/月 10分無料:880円/月 かけ放題:1,980円/月 ※コミコミプランはかけ放題1,100円/月 |
通信速度 | 108.84Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | ◯ |
公式サイト | UQモバイル公式サイト |
※表の中は全て税込表記
UQモバイルはauのサブブランドです。
UQモバイルの一番大きなメリットは、回線速度が速いことでしょう。
またUQモバイルの他のメリットとして、
- 自宅セット割が使える
- 店舗数が多いからサポート充実
- 乗り換えキャンペーンが豊富
が挙げられます。
UQモバイルのメリットや口コミからのデメリットを知りたい方は、UQモバイル 評判に詳細をまとめていますので参考にしてください。
また、メリットにも紹介しましたがUQモバイルは乗り換えキャンペーンも豊富です。
2024年2月現在、乗り換えでauPAYが最大で10,000円もらえるキャンペーンも開催中です!
キャンペーン内容のより詳細を知りたい方は、UQモバイル キャンペーンも合わせてチェックしてみてください。
auのサブブランドで回線速度や品質が高い格安SIMが良いという方はぜひUQモバイルも検討してみましょう!
回線の質が高い!auサブブランド
データ繰り越しできる格安SIMのメリット
一方、繰り越しできる格安SIMには以下のようなメリットがあります。
以下に紹介するように、いずれも回線の質が高いキャリアの格安プランに対抗できるものです。
パケット容量の無駄が少なくなる
使用するパケット容量が最大となるケースを想定してプランを選ぶと、繰り越しがなければ容量をあまり消費しない月は無駄に残りを捨ててしまうことになります。
逆に、利用料金を節約するために容量が少なめのプランにすると、パケットの消費が多い月は容量追加の料金がかかってしまいます。
データ繰り越しに対応していれば、繰り越し分から先に消費する場合、実質的に消費量が多い月に余りを回すことが可能になり、容量の無駄が少なくてすむようになります。
データ繰り越しに期限がなければ、本当に消費量が多い月に回せるため、さらに容量を効率的に使えるようになりますよ。
より安いプランにできる可能性がある
容量繰り越しが可能であれば、月末に乗り換えを行った場合にメリットが大きくなります。
月末に乗り換えた場合、乗り換え先のパケット容量はほぼ使っていないので、翌月の容量は実質2倍近くなります。
仮にパケット容量がややキツめのプランであっても、少なくとも最初の月は余裕が大きくなってくれるのです。
これを上手に利用すれば、より安くて容量の少ないプランであっても、実用に堪える可能性が出てくるというわけですね。
他人と容量を分け合うことも可能に
格安SIMの業者によっては、余ったパケット容量を貯めておくだけではなく、他の人とシェアすることが可能になっているところもあります。
容量のシェアが可能になっている場合、家族で同じ格安SIMを使っていれば、容量を融通し合うことが可能で、パケットを無駄なく利用することができます。
すべての格安SIM業者でできるわけではないので、どこが可能なのかチェックしておきましょうね。
データ繰り越しできる格安SIMのデメリット
データ繰り越しできることにはメリットしかないと思う人もいるでしょうが、以下のようなデメリットもあります。
どのような点が、問題となってくるのでしょうか。
キャリアの格安プランが選べない
最近は以下のように、三大キャリアすべてで格安プランが設定されています。
ただし、ahamo、povo、LINEMOはいずれもデータ繰り越しに対応していません。
とはいえ、それぞれ以下のメリットもあります。
- ahamo:回線速度が格安SIMの中で最も速い
- povo:基本料金が0円で運用できる
- LINEMO:速度と料金のコストバランスが良い
データ繰り越しがなかったとしてもそれぞれのメリットを比較して、自分に合ったプランがあれば契約するのもよいでしょう。
ahamo・povo・LINEMOの比較にメリットやデメリットなどを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
また、キャリアの中でも格安である楽天モバイルもデータ繰り越しには対応していません。
しかし、楽天モバイルなら、Rakuten最強プランでデータ無制限をとても安く利用することができます。
あまり使わなった月も従量課金制なので、無駄なく利用できるのも嬉しいポイントです!
キャリアの格安プランはデータ繰り越しができない反面、価格の安さや速度の速さなどメリットも多いので自分の使い方に合うプランを選択していくのがおすすめです!
業者によって内容の違いが多い
容量繰り越しといっても、使用期限や消費の優先順位は業者によって異なっています。
このため、容量繰り越しがどういった仕様になっているのかは、業者ごとに調べていかなければなりません。
結果として手間がかかり、乗り換えまでに時間が必要になるという結果につながりかねないのです。
繰り越しの仕様が統一されていれば楽なのでしょうが、自由競争だけに仕方がないところでしょうね。
繰り越し分が後回しだとメリットが薄い
繰り越しが可能でも、パケット容量消費の優先順位には業者によって以下のような違いがあります。
- ・当月の容量が先
- ・繰り越し容量が先
当月の容量が先だと、繰り越し容量を使った月は翌月に繰り越しが残りません。
これでは、繰り越しのメリットが薄れてしまいます。
当月の容量を先に消費するタイプはキャリアに多いので、格安SIMならばあまり心配しなくて良いのが救いですね。
データ繰り越しできる格安SIMがおすすめな人
データ繰り越しできる格安SIMがおすすめなのは、以下のような人です。
なぜおすすめなのかについて、簡単に説明していきましょう。
回線の質よりもコストを優先する人
繰り越しがある格安SIMのデメリットのひとつは後述するように、キャリア系の格安プランがなく、回線の品質面で不安があるMVNOが主流であることです。
ただ、同じ格安SIMのランキングサイトを見ても、重視する点は人によって異なります。
格安SIMの中でも料金が最安であることがとにかく最優先で、似たような内容のプランであれば安ければ安いほど良いという人もいます。
格安SIMの中でも最安料金で使えるのは、
などが挙げられます。
格安SIMの最安について、おすすめ格安SIMや最安運用する方法などをより詳しく知りたい方は、格安SIM 最安で紹介しているので確認してください。
回線の質も重視したいという方は、格安SIMの速度比較をしておくことが大切です。
格安SIMの速度比較をすると、
の順で優れており、基本料金も安いのでおすすめです。
格安SIMの速度比較について簡潔に紹介しましたが、より詳しく知りたい方は格安SIM 速度比較で紹介しているので確認してください。
パケット使用量の上下が激しい人
パケットの使用量が月によって大きく変わる人は、繰り越しできない格安SIMでは無駄が多くなります。
多い方に合わせれば少ない月は余分なコストを支払うことになりますし、少ない方に合わせれば頻繁に容量追加をしなければならなくなるからです。
繰り越しができれば少ない月に余ったパケットを、多い月に利用することも可能になるので、コストの無駄が小さくなるというわけです。
繰り越し期限がない格安SIMならば好きなときに余った容量を使えるようになるため、よりお得になりますよ。
他人とパケットをシェアしたい人
家族内で容量が余る人と足りない人がいた場合、余っている人が分けてあげられればいいのにと思ったことがある人も多いでしょう。
繰り越しできる格安SIMの中には余った容量を貯めておき、誰かにプレゼントできるところもあるのです。
これは家族に限らず、同じ格安SIMを使っていれば友人同士などでも可能なので、積極的に利用したい人にはおすすめです。
データ繰り越しできる格安SIMでよくある質問
データ繰り越しできる格安SIM関連で、よくある質問は以下の通りです。
これらの質問に、簡単に答えていきましょう。
楽天モバイルでデータ繰り越しはできる?
楽天モバイルでは、データ繰り越しは行えません。
ただし、Rakuten最強プランなら月額料金3,278円(税込)という格安料金でデータ無制限利用ができるのでとてもお得です!
また楽天モバイルのメリットとして、
- iPhoneシリーズの最安値購入できる
- Rakuten Link使用で国内通話が無料
- 初期費用や解約金がかからない
ということが挙げられます。
特に、 iPhoneトク得乗り換えキャンペーンを利用すると、iPhone最新機種まで安くなるのは嬉しいポイントでしょう。
楽天モバイルのそのほかのメリットや口コミが気になる方は、楽天モバイル 評判で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
また、 iPhoneトク得乗り換えキャンペーンだけではなく、お得に端末購入や乗り換えができるキャンペーンもたくさん開催されています。
楽天モバイルのキャンペーンをもっと知りたい方は、楽天モバイル キャンペーンにすべてまとめていますのでチェックしてみてください!
データ繰り越しがなくても、お得に使うことができるので楽天モバイルとの契約も検討するのがおすすめです。
povoで繰り越しはできないのですか?
povoは必要な容量に合わせてトッピングを購入するという独自のシステムなので繰り越しはできません。
povoはトッピングができる点で、自分のライフスタイルに合ったプランを組めるのでとても高い評価を得ています。
またpovoのメリットとして、
- ギガ活でギガを貯めることが可能
- デュアルSIMの運用に最適
が挙げられます。
povoのメリットを簡単に紹介しましたが、より詳しく知りたい方はpovo 評判で解説していますので参考にしてください。
また、povoでは定期的にトッピングが増えるなどお得なキャンペーンを開催しています。
現在開催されているキャンペーンの最新情報を知りたい方は、povo キャンペーンでまとめていますのでぜひチェックしてみてください。
データ繰り越しがなくても、使い切れる分トッピングすることができるのでpovoもぜひ検討してみてください。
auのデータは翌月に繰り越せますか?
無制限プラン以外は、基本的にデータの翌月繰り越しそのものには対応しています。
ただ、auは当月の定量パケットから先に消費していくので、繰り越し分はその後になり、あまりお得感はありません。
使われる容量の優先順位はありますか?
優先順位は業者によって異なっています。
ただ、格安SIMは繰り越し容量から先に消費していくのが多数派となっています。
データ繰り越しに期限はあるのですか?
こちらも期限があるところとないところがあり、期限付きの方が主流です。
期限なしのところは貴重なので、可能かどうか前もって調べておくのがおすすめです。
データ繰り越しできる格安SIMで容量を無駄なく使おう
容量を無駄なく使えるデータ繰り越しは、通信料金の節約につながるメリットがあります。
データ繰り越しができる格安SIMのおすすめは以下の通りです。
データ繰り越しの方法やその他のメリットを比較して、自分に合った格安SIMをぜひチェックしてみてください。
ワイモバイルは、回線速度も速くストレスなく使える点でおすすめです!
キャンペーンを利用すればよりお得に利用できるので、合わせて確認してみるとよいでしょう。
データ繰り越しできる格安SIMイチオシ!
そのため、パケット残量が1GB未満のときには繰り越しされなかったということになります。