2023年9月22日にiPhoneの最新機種である、iPhone15が発売されました。
iPhone15の最も大きな特徴として大きな注目を集めたのが、充電ポートがUSB Type-Cになった点です。
これまでiPhoneには、Apple独自の規格であるLightningコネクタが使われてきましたが、今回USB Type-CになったことでApple以外の製品との互換性が従来に比べ高まりました。
このような背景もあり、これまでAndroidを使用してきた方の中にも、iPhoneへの乗り換えを検討しているユーザーが増えているようです。
とは言え昨今の携帯代の値上げは著しく、気軽に購入できる価格ではなくなっています。
高額の買い物となることもあり、支払い方法について分割と一括ではどっちがいいのかとお悩みの方もいることでしょう。
そこで本記事では、iPhoneの購入は分割と一括のどっちが得になるのかを解説していきます。
同時に、各スマホ会社のキャンペーンを利用した、お得な購入方法も紹介するので参考にしてみてください。
この記事でわかること
- iPhone分割・一括購入のデメリット→分割は審査に通る必要があり、一括は購入時の負担が大きい
- iPhone分割・一括購入のメリット→分割は下取りプログラムを活用でき、信用情報を心配する必要がない
- iPhoneのお得な購入方法→中古品やアップルストアでの購入がお得
- 大手キャリアや格安SIM各社でお得にiPhoneを購入する方法→いつでもカエドキプログラムでiPhoneを半額で購入
ドコモやauなどの大手キャリアや格安SIM各社では、それぞれ独自のiPhone購入キャンペーンも用意されています。
ご自身の使用キャリアに合わせて、お得にiPhoneを購入しましょう。
分割支払いでiPhoneを実質半額で購入!
iPhone分割・一括購入のデメリット
iPhoneの購入に関して、分割では審査に通る必要がある点、一括には購入時の代金が高額になる点が挙げられます。
それぞれにデメリットを確認のうえ、購入方法を検討しましょう。
iPhoneの分割・一括購入の以下4つのデメリットについて解説していきます。
iPhone分割・一括購入のデメリット
・分割払いは毎月の支払いが高額になる
・分割払いは分割審査に通る必要がある
・分割払いはクレジットカードの手数料が掛かる
・一括払いは購入時の負担が大きい
期間ごとの支払い額に関する内容がメインとなります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
分割払いは毎月の支払いが高額になる
機種代金の支払いを分割にすると、当然一括で購入した場合よりも月々の支払い額は高額になります。
例として、最新のiPhone15を24回払いで支払う場合を見てみましょう。
Appleストアで確認したところ、ストレージが128GBのiPhone15の定価は124,800円(税込み)です。
これを24回に分割すると、1か月あたりの支払いは5,200円になります。
この金額に加えてスマホのプラン料金も同時に支払うため、月々の支払い額は低く見積もっても7,000円は超えてくることがわかります。
分割払いは分割審査に通る必要がある
審査なしの一括払いとは違い、分割払いで支払いをする場合には、手続き後に審査に通る必要があります。
審査の基準に購入先のキャリアなどは関係なく、auやドコモなどの大手キャリアだからと言って審査が通りやすいということはありません。
分割払いにはCICと呼ばれる信用情報機関によって、過去のクレジットカードや消費者金融の利用状況をもとに審査が行われます。
10万円以下の支払いの審査は比較的通りやすいのですが、10万円を超えた途端に審査の基準は厳しくなります。
数年前のiPhoneであれば10万円以下での購入も可能です。
しかし、iPhone14や最新のiPhone15の購入となると価格は10万円を超えてくるのが現状です。
ここ数年のiPhoneの値上がりもあり、購入時に過去の金融情報から審査落ちを経験する人も増加しているようです。
分割払いはクレジットカードの手数料が掛かる
通常、クレジットカードの分割払いには、毎月の支払額に加えて手数料を支払う必要があります。
クレジットカードには、1回払い・2回払い・分割払い・ボーナス1回払い・リボ払いなど、多様な支払い方法が存在します。
分割払いには手数料が掛かかる一方、1回払いと2回払いには基本的に手数料は掛かりません。
そのため、1回払いや2回払いよりも、分割払いの方が支払い総額は高くなってしまう点は覚えておきましょう。
また、分割払いの手数料率は15.0%~18.0%が一般的で、購入額や分割回数、カード会社によって異なります。
一括払いは購入時の負担が大きい
iPhoneの機種購入、特に最新のiPhone15などを購入する場合、一括での支払いとなると10万円以上はするため単月での負担は大きくなります。
参考に、Apple StoreにおけるiPhone15の定価を一覧で紹介します。
ストレージ容量 | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
---|---|---|---|---|
iPhone15 | 124,800円 | 139,800円 | 169,800円 | – |
iPhone15 Plus | 139,800円 | 154,800円 | 184,800円 | – |
iPhone15 Pro | 159,800円 | 174,800円 | 204,800円 | 234,800円 |
iPhone15 Pro Max | – | 189,800円 | 219,800円 | 249,800円 |
※表の中は全て税込表記
2023年11月現在のiPhone15の定価は上記の価格となります。
最も安価なiPhone15(ストレージ容量:128GB)であっても、価格は124,800円です。
学生や一般のサラリーマンなどが、気軽に手を出せる金額ではないでしょう。
一括購入には、ある程度の資金を貯めておく必要がある点はデメリットと言えるのではないでしょうか。
iPhone分割・一括購入のメリット
iPhoneの分割購入には、現預金がない場合やクレジットカードを持っていない学生でも購入できる点、一括購入にはネットワーク制限が掛からず機種変更が容易であるという点がメリットとして挙げられます。
iPhoneの分割・一括購入は一長一短で、どちらの支払い方法にもメリットは存在します。
以下6つのメリットについて解説していきます。
iPhone分割・一括購入のメリット
・分割払いはスマホ買替えプログラムを利用できる
・分割払いは学生でも分割払いができる
・分割払いは現金がなくても購入できる
・一括払いはネットワーク制限が掛からない
・一括払いは信用情報に傷が付かない
・一括払いは機種変更がいつでも可能
これらのメリットは、ほとんどがiPhone以外のスマホ一括購入・分割購入にも当てはまる内容になります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
分割払いはスマホ買替えプログラムを利用できる
大手キャリア4社がそれぞれ行っている「スマホ下取りプログラム」を利用することで、iPhoneの購入金額を実質的に下げることが可能です。
各社毎で多少の違いはありますが、現在使用しているスマホを下取りしてくれる点は共通しています。
4社の下取りプログラム内容は以下の通りです。
プログラム名 | プログラム内容 | 下取り例 | |
ドコモ | 下取りプログラム | 現在使用しているスマホを回収に出すと、ドコモで購入したスマホ代から最大115,000円割引 | ・iPhone14(良品・128GB):4,2000円割引 ・Galaxy A51 5G SC-54A(良品):7,000円割引 |
au | 下取りプログラム | auで現在使用しているスマホを回収に出すと、最大78,000円相当をPontaポイントで還元 | ・iPhone14(良品・128GB):41,800ポイント ・Xperia 10 Ⅳ SOG07(良品):17,600ポイント |
ソフトバンク | 下取りプログラム | 現在使用しているスマホを回収に出すと、最大58,800円相当をPayPayポイントで還元 | ・iPhone14(良品):40,800ポイント ・Xperia 5 Ⅲ(良品):19,200ポイント |
楽天モバイル | スマホ下取りサービス | 現在使用しているスマホを回収に出すと、査定に応じて楽天キャッシュで還元 | ・iPhone14(良品・128GB):52,000円 ・AQUOS R5G 256GB(良品):7,920円 |
※表の中は全て税込表記
このように、大手キャリア4社ではiPhoneとAndroid、どちらの下取りも行っています。
還元額や細かい条件等には違いがあるため、詳しくは各公式サイトで確認してください。
画面割れや機能不良などがあっても下取りはしてくれますが、あまりにもひどい状態だと断られる場合もあります。
大手キャリアや格安SIM各社には、下取りプログラム以外にもお得な乗り換えキャンペーンが用意されています。
下取りを断られた際には、キャンペーンを利用してみてもいいでしょう。
分割払いは学生でも分割払いができる
クレジットカードを持っていない学生の方でも、Appleローンの利用によってiPhoneを分割で購入することが可能です。
通常、クレジットカードの作成には審査があり、収入の少ない学生の方などが審査に通るのは容易ではありません。
その点、アップルローンの利用条件は「申し込み者が18歳以上(高校生不可)」のみのため、比較的審査は通りやすくなっています。
アップルローンは、信販会社の㈱オリエントコーポレーション(オリコ)によって提供される、Apple製品の購入に限定したローンサービスです。
Appleローンには収入制限がないため、学生や主婦の方でも分割審査を通過後、iPhoneを購入することができます。
容易に審査を通過できるため忘れてしまいがちですが、一定の分割回数を超えると金利が掛かるため注意が必要です。
分割回数毎の金利は以下の通りです。
分割回数 | 金利 |
---|---|
6,10,12,18,20,24回 | 0% |
30回 | 6.59% |
36回 | 7.90% |
48回 | 10.60% |
60回 | 13.30% |
※参考:オリコ Apple ショッピングローンについて
分割回数が30回を超えた時点から、段階的に金利が上がっていきます。
分割払いとはいえ支払い総額が高額であることや、金利が掛かる場合があることは忘れないでください。
特に学生の方は、ご家族の理解を得たうえでAppleローンを利用しましょう。
分割払いは現金がなくても購入できる
分割購入であれば、翌月以降に機種代金を分割で支払うため、購入時に現金が必要ないというメリットがあります。
定価124,800円のiPhone15(ストレージ容量:128GB)を24回払いで購入する場合、月々の支払額は5,200円です。
スマホのプラン料金と合わせても、毎月の支払いは1万円前後になることが多いので、家計への負担はそこまで大きくはないでしょう。
単月で大きな出費を捻出できない方や、計画的に毎月の支払いをできる方には、分割支払がおすすめと言えるでしょう。
一括払いはネットワーク制限が掛からない
一括払いで購入することで、ネットワーク制限が掛かるリスクを回避することができます。
ネットワーク制限とは、スマホの分割払いが滞ったり不正利用が発覚したりすることによって、通信業者が端末の利用を制限する状態のことです。
ネットワーク制限を受けてしまうと、スマホでの通信・通話機能が完全にストップしてしまい、スマホの利用が実質的にできなくなります。
制限が掛かる条件には、以下のような理由が該当します。
・申し込み時の記入内容に虚偽の事実が含まれていた
・代金債務(分割払いの代金等)の履行がされていない
・各種保障(水漏れ・全損保障サービス・紛失保障サービス)もしくは配送交換の対象となった機種
通信・通話の停止がデメリットであることは言うまでもありません。
また、ネットワーク制限が掛かってしまうと、スマホの中古買取や下取りをしてもらえなくなるデメリットもあるため注意が必要です。
制限が掛かる条件の中で、最も頻発しやすいのが代金債務の不履行によるものでしょう。
クレジットカードの利用状況や口座残高など、月々の支払いが滞ってしまうパターンは多数存在します。
一括支払いで購入しておくことで、これらのリスクを大幅に減らすことができるのです。
一括払いは信用情報に傷が付かない
一括支払いでの購入には、支払い代金の延滞・滞納によって信用情報に傷が付かないというメリットもあります。
CICと呼ばれる信用情報機関では、消費者のクレジットカードや消費者金融の利用に関する情報を収集しています。
クレジットカードの申し込みやローン審査などの際には、CICからの情報をもとに、申し込み者にカード作成やローンの貸付をする信用があるかが調査されます。
CICの情報に過去の債務不履行や債務整理などがあった場合、審査に通ることはほぼないと言ってよいでしょう。
債務不履行には、スマホ端末を分割購入した場合の延滞・滞納も当然含まれます。
毎月の資産管理に不安がある方や、ローンを組む予定がある方は、分割ではなく一括で購入しておくことをおすすめします。
一括払いは機種変更がいつでも可能
一括で購入しておくことで、短期間で機種変更をする場合に高額での売却がしやすくなります。
iPhoneの新機種は、ほぼ1年ごとのスパンで発売されています。
新機種が出るたびに機種変更をしている方であれば、もともと使っていた端末を高額で売却できた方が、新機種購入の際の負担を減らすことが可能です。
また、分割払いは2年でローンを組むことが多く、2年以内に機種変更をする場合などには各種手続きが煩雑になるデメリットもあります。
1~2年の期間で機種変更をする方は、一括で購入した方がメリットが多いと言えるでしょう。
iPhoneのお得な購入方法
各通信業者のキャンペーンや、中古品を購入することで、iPhoneの購入代金を大幅に下げることができる以下4つの方法を紹介します。
iPhoneのお得な購入方法
キャンペーンや中古品以外にも、家電量販店での購入やAppleストアでの購入など、お得な方法は複数存在します。
ご自身に合った方法で、iPhoneをお得に購入しましょう。
キャンペーンを活用する
大手キャリア4社や格安SIM各社の中には、乗り換えキャンペーンや下取りキャンペーンなど、iPhone購入がお得になるキャンペーンを実施している通信会社が多数存在します。
これらのキャンペーンを駆使することで、場合によってはiPhoneを半額以下で購入することも可能です。
特に大手キャリア4社では下取りプログラムの以外にも、各社独自の割引やキャンペーンが展開されています。
大手キャリア4社でiPhoneをお得に購入できる割引・キャンペーンは、以下のものになります。
割引・キャンペーン名 | 特典内容 | |
---|---|---|
au | au Onlin Shop お得割 | au Online Shopで対象機種を購入すると、最大22,000円割引 |
ソフトバンク | オンラインショップ割 | 対象機種に乗り換えで、最大21,984円割引 |
ドコモ | いつでもカエドキプログラム | 対象機種を残価設定型24回払いで購入すると、24か月目の買取金額を差し引いた金額で機種購入ができる |
楽天モバイル | iPhoneトク得乗り換えキャンペーン | 対象機種を購入、その他条件達成で、最大22,000ポイントを還元 |
※表の中は全て税込表記
基本的にどのプログラムも、対象機種の購入で割引もしくは還元を受けられる内容です。
大手キャリア4社では、これら機種購入に関する割引・キャンペーンに加え、セット割やプラン毎の割引なども充実しています。
それらの割引等を組み合わせることができれば、iPhoneの実質的な購入価格を、大幅に下げることが可能です。
中古品や型落ち品を購入
新品にこだわらない方や、古い機種でも気にならない方には、中古品や型落ち品での購入がおすすめです。
中古品専門ショップはもちろん、大手キャリアでも中古を購入することは可能です。
また、iPhoneは毎年新機種が発売されるため、数年前の機種であっても価格は大幅に下がる傾向にあります。
参考に、Apple Storeでの新品価格(現在は販売終了)と、「ソフトバンク認定中古品iPhone」の価格を比較してみましょう。
ちなみに、「ソフトバンク認定中古品iPhone」とは、ソフトバンクが厳選した認定整備済みのiPhoneです。
ソフトバンクの認定を受け、クリーニングや初期化などの各種整備もなされているため、安心して購入することができます。
新品価格(Apple Store) | ソフトバンク認定中古品価格 | |
---|---|---|
iPhone12(64GB) | 85,800円 | 55,440円 |
iPhone12Pro(128GB) | 106,800円 | 77,520円 |
iPhone12 mini(64GB) | 74,800円 | 53,280円 |
iPhone11(64GB) | 72,800円 | 51,120円 |
iPhone11 Pro(64GB) | 117,480円 | 65,280円
|
※表の中は全て税込表記
表からもわかるように、中古品であれば新品の7割以下の価格で購入することが可能です。
家電量販店で購入
家電量販店の競争は激しく季節ごとの割引などが頻繁に行われるため、iPhoneを激安価格で購入できる可能性があります。
年末年始の在庫処分セールや、売上を確保したい決算時期のセールなど、家電量販店では年間を通してスマホをお得に購入できるチャンスが訪れます。
家電量販店でセールが行われる時期は以下の通りです。
・3月:決算時期のキャンペーン
・6月~8月:型落ち処分セール
・11月:ブラックフライデー
また、iPhone 値下げは企業単位ではなく、地域や販売店ごとの独自のキャンペーン・割引も頻繁に実施されます。
ご自身が利用する家電量販店の情報を、定期的にチェックすることをおすすめします。
Apple Storeで分割払い
Apple Store(アップルストア)の「ペイディあと払いプランApple専用」を利用することで、iPhoneをお得に購入することができます。
「ペイディあと払いプランApple専用」は、Paidy(ペイディ)と呼ばれるオンラインショップ専用の後払いサービスによって提供されています。
Apple製品をお得に購入することができ、以下2点のメリットがあります。
ペイディあと払いプランApple専用
・iPhoneを含むApple製品を手数料0円で分割支払いができる
・残価設定型の支払いが可能
2023年11月現在、最新機種であるiPhone15の購入に、「ペイディあと払いプランApple専用」の36回払いを利用することが可能です。
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」と似たようなサービスで、24か月目に最新のiPhoneに買い替えることで残額の支払いは不要になります。
申し込み時には審査がありますが、必要書類さえ揃っていれば即日でiPhoneを購入することも可能です。
iPhone 安く買う方法の中でも、Apple Storeでの購入には多くのメリットがあります。
「ペイディあと払いプランApple専用」に関しては、AndroidからiPhoneへの乗り換え時にも利用することができます。
大手キャリアや格安SIM各社でお得にiPhoneを購入する方法
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」やIIJmioの「ゴーゴーキャンペーン」など、大手キャリアや格安SIM独自のキャンペーンにも、iPhoneをお得に購入できる割引が多数存在します。
ここまでは、iPhoneの購入では分割と一括のどっちが得かを解説してきました。
本項では、分割・一括という観点のみならず、各通信業者のお得なキャンペーンを紹介します。
大手キャリアや格安SIM各社でiPhoneをお得に購入する方法
・au|au Onlin Shop お得割
・ソフトバンク|オンラインショップ割
・ドコモ|いつでもカエドキプログラム
・楽天モバイル|iPhoneトク得乗り換えキャンペーン
・UQモバイル|iPhone SEをお得に購入
・Y!mobile|ソフトバンク認定中古iPhoneをお得に購入
・IIJmio|ゴーゴーキャンペーン
ご自身が利用しているキャリアとも照らし合わせて、各社のキャンペーンを確認してみてください。
au Online Shop お得割
画像引用元/au オンラインショップ
au Online Shopにおいて、iPhoneも含む対象機種を購入することで、機種代金から最大22,000円の割引を受けることができます。
新規契約や他社からの乗り換え時に適用することができ、2023年11月現在対象となるiPhone製品は以下の通りです。
au Online Shopお特割対象iPhone
・iPhone15 Pro
・iPhone15 Pro Max
・iPhone15
・iPhone15 Plus
・iPhone14 Pro
・iPhone14 Pro Max
・iPhone 14
・iPhone14 Plus
・iPhone SE(第3世代)
・iPhone13
・iPhone12 Pro
・iPhone12
・iPhone11
「au Online Shop お特割」の対象機種には、iPhoneだけではなくAndroid端末も多数含まれています。
対象機種は随時更新されているため、購入時にご希望の機種が含まれているかを確認するようにしましょう。
auではこの他にも、iPhoneと他のApple製品を組み合わせることで割引を受けられる「セットでおトク!キャンペーン」や、機種変更がお得になる「iPhone機種変更おトク割(4G)」などのキャンペーンも実施されています。
au Online Shopでスペシャルセール開催中!
ソフトバンク|オンラインショップ割
画像引用元/ソフトバンク オンラインショップ
ソフトバンクのオンラインショップで対象機種に乗り換えることで、最大21,984円が割引されるのが「オンラインショップ割」です。
「オンラインショップ割」は一括・分割購入のどちらでも適用することが可能です。
適用条件は以下の通りです。
オンラインショップ割適用条件
・キャンペーン期間内に、「ソフトバンクオンラインショップ」または「ワイモバイルからソフトバンクへののりかえ専用サイトで対象機種を購入
・対象機種の購入と同時に、ソフトバンクへの乗り換え(MNP/番号移行)を行う
・契約が個人名義である
また、2023年11月現在のiPhone対象機種は以下の通りです。
オンラインショップ割対象iPhone
・iPhone15 Pro
・iPhone15 Pro Max
・iPhone15
・iPhone15 Plus
・iPhone14 Pro
・iPhone14 Pro Max
・iPhone14
・iPhone14 Plus
・iPhone SE(第3世代)
・iPhone13
・iPhone13 mini
・iPhone12
・iPhone12 Pro
・iPhone12 mini
・iPhone11
・iPhone11 Pro
・iPhone SE(第2世代)
「オンラインショップ割」は2023年10月12日から提供が開始され、終了日は未定となっています。
ソフトバンクでのiPhone購入を検討している方は、早めの購入がおすすめです。
「オンラインショップ割」は残価設定型の「新トクするサポート」とも併用が可能で、iPhoneの購入をよりお得にすることができます。
新トクするサポートで毎月の支払いがお安くなる!
ドコモ|いつでもカエドキプログラム
画像引用元/ドコモ オンラインショップ
「いつでもカエドキプログラム」を使いiPhoneを下取り前提で購入することで、定価より安い値段で手に入れることができます。
「いつでもカエドキプログラム」は残価設定型のプログラムで、購入から24か月後の残価を差し引いた金額を24回払いで支払うことになります。
23か月目にスマホを返却することで、それ以降の支払額(残価)が免除されるので、定価より大幅に安い金額でiPhoneを購入できるのです。
また、23か月目に返却しなかった場合には、48回払いに変更されてプログラムを継続することも可能です。
「いつでもカエドキプログラム」は分割支払い専用のプログラムのため、現金やクレジットカードでの一括払いはできないというデメリットがあります。
分割支払いには、審査がある点や延滞による信用情報のリスクなど、考慮すべき点もあるため注意が必要です。
プログラムの適用条件は以下の通りです。
いつでもカエドキプログラム適用条件
・dポイントクラブに加入している
・対象機種を残価設定型24回払いで購入
・dポイントクラブの加入を継続し、対象機種を返却
申込み時に36回払いや48回払いは選択できません。
対象機種には最新のiPhone15も含まれているため、ドコモでiPhone購入を検討している方は、ご利用を検討してみてください。
いつでもカエドキプログラムでiPhoneを半額で購入!
楽天モバイル|iPhoneトク得乗り換えキャンペーン
楽天モバイルの「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」の条件を達成することで、最大22,000ポイントの還元が受けられます。
達成条件は複数あり、それぞれの獲得ポイントも異なります。
条件と獲得ポイントの一覧は以下の通りです。
達成条件 | 獲得ポイント |
---|---|
・対象iPhoneを購入 ・初めてのプラン申し込み ・他社からの乗り換え |
12,000ポイント |
・「楽天モバイル買い替え超トクプログラムで対象iPhoneを購入 ・「スマホ下取りサービス」で対象iPhone下取り成立 |
5,000ポイント |
・対象iPhoneを購入 ・iPhone7/iPhone7 Plus/iPhone8/iPhone8 Plus/iPhone Xを下取りの場合 |
5,000ポイント |
はじめてのプラン申し込みや下取り対象が古い機種である点など、すべての条件を達成することは難しいかもしれません。
楽天モバイルには、iPhone購入時に適用できる「10,000ポイント還元キャンペーン」などもあるため、ご自身が利用可能なキャンペーンを検討してください。
新規加入で最大30,000ポイント還元!
UQモバイル|iPhone SEをお得に購入
UQモバイルの「オンラインショップおトク割」を適用することで、iPhone SE(第3世代)を最大22,000円引きで購入することができます。
「オンラインショップおトク割」の適用条件は以下の通りです。
オンラインショップおトク割適用条件
・対象機種を購入
・トクトクプラン/コミコミプランと増量オプションⅡに加入
対象となるのはiPhone SE以外に、Android端末やau認定中古品のiPhoneも含まれます。
対象のiPhoneは以下の通りです。
・iPhone12 Pro au認定中古品
・iPhone12 au認定中古品
・iPhone SE(第2世代) au認定中古品
割引額に関しては、対象機種や契約方法によって異なります。
割引額の詳細については、公式サイトで確認してください。
使い方に合わせて選べる3つのプラン!
Y!mobile|ソフトバンク認定中古iPhoneをお得に購入
ソフトバンクのサブブランドであるY!mobileでは、ソフトバンク認定中古品のiPhoneをお得に購入できます。
2023年11月現在、Y!mobileではiPhone SE(第2世代)のソフトバンク認定中古品が販売されています。
また、価格の下がった型落ち機種のラインナップも充実しており、以下のiPhone機種も購入することが可能です。
・iPhone SE(第3世代)
・iPhone12
・iPhone12 mini
・iPhone SE(第2世代)
・iPhone11
ソフトバンク認定中古品であれば、クリーニングや初期化がしっかり行われていて、かつ状態の良い端末を使用することができます。
対象機種が少ないというデメリットはありますが、お得にiPhoneを入手できるため、Y!mobileでの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
超PayPay祭開催中!
IIJmio|ゴーゴーキャンペーン
IIJmioでは2023年11月現在、「ゴーゴーキャンペーン」のスマホ大特価セールが開催中で、iPhoneを格安の価格で購入することができます。
キャンペーン適用には、ギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」をMNP転入で申し込む必要があります。
対象機種は中古品となり、価格は以下の通りです。
対象機種 | 価格 |
---|---|
iPhone SE(第2世代) | 24,800円 |
iPhone11 | 52,800円 |
※表の中は全て税込表記
ここまでで見てきたように、iPhoneにおすすめの格安SIMは複数あることがわかりました。
格安SIM キャンペーンを比較して、ご自身に合ったキャンペーンを選んでみてください。
ちなみに、IIJmioのスマホ大特価セールの期間は2023年11月30日までです。
iPhoneの購入を考えている方には、早めの購入をおすすめします。
ゴーゴーキャンペーンで端末をお得に購入!
iPhone分割・一括に関するよくある質問
iPhone分割・一括に関しては、審査やクレジットカード利用についての疑問が多いようです。
iPhone分割・一括のよくある質問
・iPhoneを分割で購入するにはどうすればいいですか?
・分割審査に年収は影響しますか?
・クレカなしでも分割払いはできますか?
実際にiPhoneを購入する際に困らないよう、質問に答えていきます。
iPhoneを分割で購入するにはどうすればいいですか?
基本的に、クレジットカードで支払うことで、どこのキャリアや店舗でもiPhoneの分割購入は可能です。
また、Apple製品専用の「ペイディあと払いプランApple専用」や各キャリアの「スマホ下取りプログラム」を利用することで、iPhoneの実質価格を下げることもできます。
ご自身が利用可能なプログラムを利用して、お得にiPhoneを分割購入しましょう。
分割審査に年収は影響しますか?
分割審査においては、購入金額が10万円以上になると審査が厳しくなる傾向があります。
10万円を超えると、「割賦販売法」という法律に基づき購入者の審査が行われます。
審査の際、年収が200万円以下だと審査に落ちてしまう可能性もあるようです。
クレカなしでも分割払いはできますか?
キャリアやオンラインショップでの購入では、クレジットカードやデビットカードがないと分割払いはできないです。
例外として、「ペイディあと払いプランapple専用」を使いApple Storeで購入する場合は、クレジットカードがなくても分割支払いにすることができます。
「ペイディあと払いプランapple専用」の詳しいやり方については、公式サイトで確認してください。
分割・一括購入の特徴を理解してiPhoneをお得に購入しよう
iPhone購入を分割・一括に関しては、どちらもメリット・デメリットがあることがわかりました。
各キャリアには、分割にすることで適用できるプログラムや割引などが多数あり、中にはiPhoneを半額で購入できる場合もあります。
とは言え、分割には信用情報に傷が付くリスクや、審査に通る必要があるというデメリットがあるのも確かです。
分割・一括には一長一短があるため、ご自身の状況と相談したうえで慎重に決めた方が良いでしょう。
各キャリアのキャンペーンも解説してきましたが、最もお得だったのがドコモの「いつでもカエドキプログラム」です。
適用条件は多少複雑ですが、うまく使うことでiPhoneを半額近い価格で購入することが可能です。
これからiPhoneを購入しようとしている方は、ドコモでの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
いつでもカエドキプログラムでiPhoneを半額でGET!
分割払いには初期費用を抑えられるメリットがありますが、毎月の支払総額も考慮したうえで選択しましょう。