スマホはキャンペーンや契約特典などで割引価格で安く販売されていることがありますが、1円で購入できるスマホもあります。
そこで本記事では、1円スマホのからくりや1円スマホのお得なキャンペーンなどを紹介します。
1円スマホは終了するのか気になる方もいるかと思いますが、現在も1円スマホは販売されています。
特にお得な1円スマホキャンペーンはワイモバイルのスマホセールです。
1円スマホ販売中! |
---|
画像引用元/ワイモバイル |
名称:ワイモバイル|期間限定で1円スマホ販売中 |
特典:スマホがセール価格で購入できる |
期間:2024年4月24日~2024年5月7日 |
1円スマホはとてもお得ですが、デメリットや落とし穴を知ったうえで購入することが大切です。
また、1円スマホはからくりを理解したうえで購入しましょう。
ヤマダ電機などの家電量販店でiPhoneが一括1円や一括0円で販売されていることがありますが、回線契約なしでは購入できません。
また、1円スマホではないけれど割引価格で購入できるキャンペーンについても紹介します。
- 1円スマホが購入できるおすすめ格安SIMワイモバイル・LIBMO・UQモバイル
- 家電量販店でも1円スマホは購入できる?ヤマダ電機やヨドバシカメラで購入できることもある
- 1円スマホのデメリットや落とし穴回線契約する必要がある
スマホ大特価セール開催中!
【2024年4月】1円スマホの新規契約や乗り換えキャンペーン
以下では1円スマホが購入できる新規契約や乗り換えキャンペーンについて紹介します。
どれもお得なキャンペーンなのでぜひ参考にしてみてください。
ワイモバイル|期間限定で1円スマホ販売中
期間 | 2024年4月24日~2024年5月7日 |
内容 | スマホがセール価格で購入できる |
条件 | ・他社から乗り換え ・シンプル2 M/Lの契約 |
※詳細はワイモバイルの公式サイト(https://www.ymobile.jp/store/)でご確認ください。
ゴールデンウイークが終わるまで、ワイモバイルでは1円スマホを販売しています。
1円で購入できるスマホは「Libero 5G IV」と「OPPO A79 5G」です。
どちらも機種代金は21,996円ですが、他社から乗り換えとシンプル2 M/Lの契約をすると、乗り換え価格が適用され1円になります。
オンラインストアでは5月7日までの期間限定となり、キャンペーン終了後は価格が戻る可能性があるため、期間中に申し込みをしましょう。
1円スマホが欲しい方はぜひチェックしてみてください。
1円スマホ販売中
ワイモバイル|ソフトバンク認定中古品iPhoneが1円
期間 | ~終了日未定 |
条件 | ・新規または他社から乗り換えでお申し込みをしていること。 ・契約者の場合は機種変更 |
内容 | iPhoneがセール価格で購入できる |
ソフトバンク認定中古品iPhoneであれば、iPhoneSE(第2世代)の64GBが1円で購入できます。
iPhoneSE(第2世代)の64GBの機種代金は21,600円ですが、他社から乗り換えとシンプル2 M/Lを契約、一括払いをすることで1円になります。
中古品iPhoneが1円で購入できるのはiPhoneSE(第2世代)の64GBだけなので、この機会にぜひワイモバイルへの乗り換えを検討してみてください。
中古品iPhoneが1円!
LIBMO|スマホ大特価セールで一括1円
画像引用元/LIBMO
期間 | 2023年12月25日~終了日未定 |
内容 | 新規契約と同時にLIBMO取り扱い端末をご購入される方を対象に、端末を最大2万円引き。 |
条件 | なっとくプラン(3GB)、なっとくプラン(8GB)、なっとくプラン(20GB)、なっとくプラン(30GB)のいずれかのプラン+LIBMOに新規申し込み |
「スマホ大特価セール」は、契約と同時にスマホを購入すると端末代金が最大2万円引きされます。
一括1円で購入できるスマホは「moto g13」と「moto g24」で以下のように割引されます。
端末 | 通常価格 | 割引価格 | 実質価格 |
---|---|---|---|
moto g24 | 20,001円 | 20,000円 | 1円 |
moto g13 | 20,001円 | 20,000円 | 1円 |
他社から乗り換えでLIBMOを契約することで、上記のスマホを一括1円で購入できます。
他社から乗り換えの場合は最大20,000円、新規契約は最大10,000円が割引されます。
1円スマホ以外にもたくさんの端末をセール価格で購入できます!
人気商品は売り切れることもあるため気になる方は早めにキャンペーンを利用してみてください。
スマホ大特価セール開催中!
UQモバイル|対象プラン加入でスマホ一括1円
画像引用元/UQモバイル
UQモバイルでは他社から乗り換えまたは新規契約をすることで、対象端末が一括1円で購入できます。
一括1円で購入できる端末は「Redmi 12 5G」です。
一括1円で購入できる条件は以下の通りです。
- 他社から乗り換えまたは新規契約
- コミコミプランまたはトクトクプランを契約
- 増量オプションⅡに加入
22,001円が一括1円になります。
一括1円で購入できるのは「Redmi 12 5G」のみなのでぜひチェックしてみてください!
対象プラン契約でスマホ一括1円!
ドコモ・au・ソフトバンク|家電量販店の1円スマホキャンペーン
家電量販店ではドコモ・au・ソフトバンクの1円スマホキャンペーンが開催されていることがあります。
1月4日に実際にヤマダ電機で確認したところ、ソフトバンクでは以下のようにiPhone14が月に1円で利用できるキャンペーンが開催されていました。
こちらは一括1円ではなく月に1円で、支払総額は12円です。
また、2月20日に実際にビックカメラでドコモ・au・ソフトバンクのキャンペーンを確認したところ、一括1円や月々1円のキャンペーンが開催されていました。
ソフトバンクで月々1円スマホが購入できる条件は以下の通りです。
- 乗り換えまたは5歳~22歳の方
- 新規ご契約で「ペイトク」、「メリハリ無制限+」、「スマホデビュープラン+ベーシック」のいずれかに加入
また、48回割で購入し、25ヶ月目に特典利用申込み&機種の回収、査定を完了した場合、新トクするサポート(スタンダード)で25ヶ月目以降の支払いが不要になります。
他にもビックカメラではau×UQモバイルで一括1円のキャンペーンが開催されています。
Redmi 12 5Gが一括1円で購入できます!
条件は乗り換えまたは新規契約と上記機種の購入です。
家電量販店では月々1円や一括1円のキャンペーンが開催されていました!
また、ドコモでも一括1円や月々23円などのキャンペーンを開催していることを確認できました。
キャンペーンは各店舗により内容が異なり、公式サイトではキャンペーンのお知らせはありません。
家電量販店でのキャンペーンが気になる方は、直接足を運ぶようにしましょう。
ワイモバイル|家電量販店の1円スマホキャンペーン
ヤマダ電機やヨドバシカメラでは店舗によって1円キャンペーンを開催しています。
2024年1月4日に実際にヤマダ電機でワイモバイルのキャンペーンを確認したところ、以下のようなキャンペーンが開催されていました。
上記のキャンペーンはワイモバイルに新規または他社から乗り換えをし、シンプル2 M/Lと故障安心パックプラスに加入することで、moto g53y 5Gが一括1円で購入できるキャンペーンです。
画像を見て分かるように、本体代割引と特別割引で一括1円で購入できます。
店舗によって対象商品やキャンペーン内容が異なり、すべてのヤマダ電機でキャンペーンが行われているわけではないので注意しましょう。
スマホやiPhoneの一括1円キャンペーンはX(旧Twitter)であればリアルタイムで確認できます。
ただし、ヤマダ電機でiPhoneが一括0円になるキャンペーンはリアルタイムでも確認できることは少ないです。
一括0円や一括1円はX(旧Twitter)で確認後に家電量販店に足を運ぶのがおすすめです。
家電量販店でのお得なキャンペーンをぜひ利用してみてください。
ドコモ・au・ソフトバンクの1円スマホキャンペーン情報
ドコモ・au・ソフトバンクでは4月現在1円スマホキャンペーンを開催していません。
しかし、各キャリアではオンラインショップでの割引キャンペーンなどを開催しています。
ここではドコモ・au・ソフトバンクの割引キャンペーン情報を紹介します。
ドコモ・au・ソフトバンクに1円スマホのキャンペーンはありませんが、少しでもお得に契約したい場合はキャンペーンの利用がおすすめです。
以下で詳しく解説していきます。
ドコモ|いつでもカエドキプログラム
画像引用元/docomo
キャンペーン名 | いつでもカエドキプログラム |
期間 | ~終了日未定 |
特典内容 | 24回分の機種代金が支払い不要 |
注意点 | 返却時に査定基準を満たさない場合、機種の回収に加えて22,000円(不課税)の支払いが必要 |
ドコモのいつでもカエドキプログラムは、残価設定型24回の分割払いで端末を購入し、23ヶ月目までに返却すると、24回目(残価)の分割支払金の支払いが不要になるプログラムです。
以下の条件を達成することで利用できます。
- dポイントクラブに加入、対象機種を残価設定型24回払いで購入してプログラムに加入
- dポイントクラブを継続し、対象機種を返却すること
返却時にもdポイントクラブを継続利用している必要があるため注意しましょう。
また、返却時に端末が破損している場合、追加料金として22,000円を支払う必要があります。
いつでもカエドキプログラムは格安SIMのahamoでも利用できるため、お得に端末を購入し、格安SIMへの乗り換えも検討してみてください。
プログラムの注意点や利用方法についてはいつでもカエドキプログラムで詳しく解説しているのでご確認ください。
プログラムを利用して端末を購入する!
au|スマホトクするプログラム
画像引用元/au
キャンペーン名 | スマホトクするプログラム |
期間 | ~終了日未定 |
特典内容 | 24回分の機種代金が支払い不要 |
注意点 | 返却時に査定基準を満たさない場合、機種の回収に加えて22,000円(不課税)の支払いが必要 |
auのスマホトクするプログラムは、4回払いで端末を購入し、25回目で返却をすると残りの支払いが不要になるプログラム2です。
プログラムを利用するには、プログラムで購入した端末を12ヶ月以上利用する必要があります。
例えばiPhone15(128GB)をプログラムを利用して購入した場合、毎月の支払額は1,662円です。
「iPhoneを購入したいけれど、高いから購入できない」という方は、プログラムを利用することをおすすめします。
回線契約なしでも利用できるので、まずはauの公式サイトをチェックしてみてください。
回線契約なしでも利用可能!
ソフトバンク|新トクするサポート
画像引用元/ソフトバンク
キャンペーン名 | 新トクするサポート |
期間 | 2023年12月27日~終了日未定 |
特典内容 | ・スタンダード:最大24回分の機種代金が支払い不要 ・バリュー:最大36回分の機種代金が支払い不要 |
注意点 | 返却時に査定基準を満たさない場合、機種の回収に加えて22,000円(不課税)の支払いが必要 |
ソフトバンクが2023年12月27日からスタートした「新トクするサポート(バリュー)」は、対象機種を48回払いで購入し、12回分の支払いを終えて返却すると、残りの36回の支払いが免除になるプログラムです。
新トクするサポート(バリュー)の一部対象機種を紹介します。
- iPhone15シリーズ
- iPhone14シリーズ
- iPhoneSE(第3世代)
- Google pixel8
- Xperia 10 Ⅴ
回線契約の必要はなく、1年後に返却すれば問題ありません。
ただし、返却時に査定基準を満たさない場合、機種の回収に加えて22,000円(不課税)の支払いが必要になるので注意してください。
新トクするサポート(バリュー)は月額実質1円、年間12円で最新スマホを利用できるお得なプログラムです!
端末購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
スマホが月額実質1円!
1円ではないけれどお得な端末購入キャンペーン
格安SIMのなかには1円ではないけれど、スマホセールなどで端末を安く購入できるキャンペーンがあります。
期間限定キャンペーンもあるので、スマホセールや割引キャンペーンを利用してお得にスマホを購入しましょう。
楽天モバイル|iPhone購入で最大32,000円相当お得
名称 | iPhoneトク得乗り換え!対象のiPhoneが最大32,000円相当おトク! |
期間 | 2024年2月21日(水)9:00~終了日未定 |
特典 | iPhone購入で20,000円値引き+最大12,000ポイント還元 |
条件 | ・Rakuten最強プランご契約とiPhone対象製品を一括払いもしくは24回払い、48回払いのご購入 ・楽天モバイル初めての申し込み+電話番号そのまま乗り換え |
本キャンペーンは、iPhoneを最大32,000円相当お得に購入できるキャンペーンです。
32,000円相当お得に購入するには上記の条件をすべて達成する必要があります。
楽天モバイルでは過去に1円iPhoneを販売していましたが、現在は販売していません。
ですので、iPhoneの購入を検討している方は、ぜひ楽天モバイルのキャンペーンを利用してみましょう。
楽天モバイルで開催されているキャンペーンで特にお得なキャンペーンです!
終了日は未定ですので、ぜひチェックしてみてください。
iPhone購入で最大32,000円相当お得!
楽天モバイル|Android購入で最大12,000ポイント還元
名称 | スマホトク得乗り換えキャンペーン |
期間 | 2023年8月31日(木)09:00~終了日未定 |
最大ポイント獲得数 | 最大12,000ポイント還元 |
条件 | ・楽天モバイル初めての申し込み&対象のスマホ購入 ・電話番号そのまま、他社からの乗り換え ・「Rakuten最強プラン」へ申し込み、利用を開始 ・「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話 |
注意点 | Rakuten Linkで通話する必要がある |
「スマホトク得乗り換えキャンペーン」は、楽天モバイルに初めて申し込む方が対象で、最大12,000ポイントが還元されるキャンペーンです。
ポイントは以下の条件を達成すると獲得できます。
- 楽天モバイル初めての申し込み&対象製品購入
- 電話番号そのまま、他社からの乗り換え
- 「Rakuten最強プラン」へ申し込み、利用を開始
- 「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話
もらえるポイントは期間限定ポイントとなるので、期間が過ぎないように注意しましょう。
最大12,000ポイント還元!
UQモバイル|機種代金を最大22,000円引き
UQモバイルでは「UQmobileオンラインショップおトク割」が開催されています。
画像引用元/UQモバイル
名称 | UQmobileオンラインショップおトク割 |
期間 | 2023年4月4日~終了日未定 |
内容 | 機種代金から最大22,000円(税込)割引 |
条件 | UQmobileオンラインショップで対象機種の購入と同時にトクトクプラン/コミコミプランと増量オプションⅡに加入 |
「UQmobileオンラインショップおトク割」は、UQmobileの公式オンラインショップで対象の機種を購入するのと同時に、トクトクプラン/コミコミプランと、増量オプションⅡに加入することで最大22,000円の割引を受けることができます。
対象機種を確認したところ、他社からの乗り換え(MNP)はすべて22,000円割引になり、どの機種もお得に購入できます。
iPhone SE(第3世代)やGoogle Pixel 6aも対象となっています。
さらに機種によっては「UQmobileオンラインショップおトク割」以外に、スペシャルセール割でさらにお得に購入できるのでチェックしてみてください。
詳しいキャンペーン情報はUQモバイル キャンペーンで解説しているのでご確認ください。
最大22,000円割引!
IIJmio|人気スマホが110円
画像引用元/IIJmio
名称 | シェアNo.1記念キャンペーン【スマホ大特価セール】 |
---|---|
期間 | 2024年1月18日~2024年6月3日 |
内容 | スマホが割引価格で購入できる |
対象外 | ・量販店やネットショップで購入したパッケージを利用しての申し込み ・価格ドットコムを経由しての申し込み ・データeSIMでご契約の場合 |
本キャンペーンは、他社からの乗り換えで人気スマホが大幅値引きでお得に購入できます。
キャンペーンでは以下のように大幅な値引きが実施されています。
端末名 | 一括払い | 24回払い |
---|---|---|
Redmi Note 10T | 18,800円 →110円 |
797円 →6円 |
moto g13 | 19,800円 →110円 |
836円 →6円 |
moto g24 | 19,800円 →110円 |
826円 →6円 |
OPPO A77 | 19,800円 →980円 |
826円 →42円 |
Redmi 12 5G | 27,800円 →7,980円 |
1,168円 →334円 |
一括110円で購入できる機種はRedmi Note 10T、moto g13、moto g24です。
そのほか、お得に購入できる機種は豊富にあるので、IIJmio公式サイトを確認しましょう。
キャンペーンの詳しい内容についてはIIJmio キャンペーンをご確認ください。
端末が110円〜購入できる!
1円スマホのからくりを解説
まず、1円スマホとは何なのか、1円でスマホを購入できるからくりについて解説します。
1円スマホは実質1円と一括1円では仕組みが異なります。
Yahoo!知恵袋でも「スマホが1円で購入できるのはなぜ?」という質問が多いため、しっかり理解したうえで契約するようにしましょう。
店舗独自のキャンペーンでスマホが1円になる
家電量販店の店舗独自で行われているキャンペーンでスマホが1円で購入できることが多いです。
ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機などの家電量販店では、新規契約または他社から乗り換えと対象製品購入でスマホが1円になるキャンペーンを開催していることがあります。
過去にはヨドバシカメラで以下のようなキャンペーンが開催されていました。
ヨドバシAkiba案件!
Xiaomi 13T激推ししてた
「投げ売りしてます」とUQスタッフ返却不要の施策↓
・Xiaomi 13T「1,840円」
・iPhone SE3「14800円」レンタル系施策↓
・iPhone 14「1円」
・iPhone 14 Plus「1-2円」
・Galaxy S22「1円」
・Pixel 8「1円」
・Pixel 7a「1円+10,000ポイント」… pic.twitter.com/wWB1t6ysAc— PC人間 (@pcningen) December 9, 2023
ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアはもちろん、ワイモバイルやUQモバイルなどの格安SIMへの乗り換えで1円で購入できたようです。
画像を見てわかる通り、「一括1円」や「お客様負担額1円」というキャンペーンが複数あり、端末代金から端末購入割引と店舗独自割引で1円になるケースが多いです。
「お客様負担額1円」は「実質1円」と表記されることも多いですが、一括1円と実質1円では仕組みが異なるため、後ほど詳しく解説します。
店舗独自で開催しているキャンペーンは公式サイトではお知らせがなく、直接店舗で確認する必要があるため注意しましょう。
スマホとセットで回線契約するなどの条件がある
1円スマホは、ただ端末代金が1円になるのではなく、新規契約や乗り換えで回線契約する必要があります。
大手キャリアや各社としては、端末を安く購入できる代わりに回線を契約し使い続けてもらうという狙いがあります。
新規契約または他社から乗り換えをして、対象プランの契約をすることで1円スマホを購入できます。
例えばUQモバイルの場合「増量オプションⅡ」への加入が条件であったり、ソフトバンクは「メリハリ無制限」への加入が条件であったりします。
1円スマホは端末購入だけでなく、スマホとセットで回線契約することが条件となるので覚えておきましょう。
また、法改正により2年縛りや解約違約金がなくなり乗り換えしやすくなったものの、購入後の即解約は特典適用対象外とみなされる可能性があるため契約条件は必ず確認するようにしましょう。
実質1円と一括1円の違い
1円スマホには一括1円と実質1円があり、意味や返却の有無など違いがあります。
まず一括1円について解説していきます。
一括1円は端末価格からショップ独自のキャンペーンなどで割引され、端末が1円で購入できます。
回線契約が条件となることが多く、契約期間などはないため、スマホを返却する必要もありません。
例えばワイモバイルで販売されているLibero 5G IVは以下のように割引され、一括1円で購入できます。
機種代金定価 | 21,996円 |
---|---|
他社から乗り換え割引 | 21,995円 |
割引後 | 一括1円 |
一括1円は新規契約や乗り換えを条件に端末を1円で購入できるということです。
対象製品は少ないですが、とてもお得なキャンペーンです!
一方、実質1円は仕組みが複雑で、端末の返却を条件としていることが多いです。
例えば楽天モバイルで12月22日まで販売されていたiPhone SE(第3世代)の価格は62,800円です。
分かりやすく表で見ていきましょう。
機種代金定価 | 62,800円 |
---|---|
キャンペーン割引 | 34,691円 |
割引後 | 28,109円 |
34,691円の内約は、
- 「【Rakuten最強プランお申し込み特典】だれでも3,000ポイントプレゼント」→3,000ポイント
- 「iPhone 対象端末ポイントバックキャンペーン」→6,000ポイント
- 「【ショップ限定】iPhone SE(第3世代)64GBポイントバックキャンペーン」→25,691円
3つの適用で34,691ポイントです。
これだけでは実質1円にはなりません。
ここで「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」というサービスを利用することで実質1円になります。
楽天モバイル買い替え超トクプログラムは、楽天カードで48回払いで購入し、24回分支払い後、25ヶ月目に返却することで適用されます。
2年後に端末を返却すれば実質1円で購入できるということですね!
注意点は、返却する際に楽天モバイル指定の状態基準を満たさない場合、故障費用22,000円のお支払いが必要となる、または返却不可となる場合があります。
2年後に端末を返却しない場合はキャンペーン適用後でも28,109円の支払いが必要になるので覚えておきましょう。
ただし2年縛りというわけではなく、途中で解約しても問題はありませんが、実質1円で購入し即解約すると、転売とみなされブラックリスト入りする可能性もあるため注意しましょう。
このように一括1円と実質1円では仕組みが異なるため「1円だからお得!」という気持ちで購入せずに、仕組みや支払金額をしっかり確認してから契約するようにしましょう。
1円スマホやiPhone1円キャンペーンのデメリットや落とし穴
1円スマホは安さに惹かれて契約したいと考える方が多いかと思います。
家電量販店ではiPhoneが月々1円やスマホ一括1円キャンペーンが開催されていることもありますが、1円スマホにもデメリットや落とし穴があり、条件を満たさないと購入できないこともあります。
1円スマホの罠やデメリット、落とし穴について以下で詳しく解説していきますので、理解したうえで契約しましょう。
1円スマホや1円iPhoneは回線契約なしでは購入できない
前述のとおり、1円スマホや1円iPhoneは回線契約なしでは購入できません。
ほとんどの1円スマホが、他社から乗り換えまたは新規契約とセットで契約することを条件としています。
例えば12月22日まで開催されていた楽天モバイルの「【ショップ限定】iPhone SE(第3世代)64GB 実質1円キャンペーン」の条件は以下のようになります。
- 「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」を利用して対象製品購入
- 電話番号そのまま、他社から乗り換え
- 初めての申込み
- Rakuten最強プラン利用開始
- RakutenLinkから10秒以上の発信
ただ1円スマホを購入するだけでなく条件を達成しなければいけません。
現在お使いのキャリアを変更する必要や、新規契約する必要があるため注意しましょう。
iPhoneやAndroidの最新機種は1円で購入できない
1円スマホとしてiPhoneやAndroidが販売されていますが、iPhone15などの最新機種が1円で購入できることはほとんどありません。
1円スマホで購入できるのは、もともとの端末価格が安いスマホや型落ち品です。
楽天モバイルでは、2023年8月に楽天モバイルの「【ショップ限定】iPhone 13 128GB 実質1円キャンペーン」でiPhone13を実質1円で購入できました。
iPhone13は2021年9月に発売されたので、2年前の端末になります。
現在は終了しているキャンペーンですが、家電量販店やソフトバンクのキャンペーンによってはiPhoneが月に1円で利用できる場合もあります。
何度も言うけど「iPhone15」をお得に使いたい人はソフトバンクにしてください。思考停止で機種変更すると大損。ソフトバンクの端末購入プログラムの利用で、「MNP」だと返却1年間月1円でiPhone15が利用可能。しかもオンラインなので契約事務手数料も無料。噂のあれなら維持費1000円に。やり方プロフ pic.twitter.com/4TRS1Pj04s
— ヤッシー (@yamorigogo) January 30, 2024
先ほど紹介した「ソフトバンク|プログラム利用でスマホが月額実質1円」を参考に月に1円でiPhone15を利用してみましょう。
iPhone15が月1円で利用できる!
1円スマホを購入後すぐ解約はできない
1円スマホは回線契約とセットで購入するなどの条件がありますが、ただ条件を達成すればいいわけではありません。
例えば、楽天モバイルのキャンペーンルールには以下のように記載されています。
特典適用対象外
不正利用、不正転売などの目的で本キャンペーンを適用、又はそのおそれがあると当社がみなした場合
転売目的と判断された場合は、ポイント還元や値引きなどの特典が適用されない場合があります。
家電量販店で開催されているドコモやソフトバンク、auの1円スマホも買ってすぐ解約しないようにしましょう。
また、1円スマホを購入後にすぐ解約するとブラックリストに載る可能性もあります。
1円スマホを購入後にすぐ解約できないわけではないですが、受け取るはずのポイントが付与されなかったり、ブラックリストに載ることも考えられるため注意しましょう。
スマホのデータ容量不足に注意
多くの1円スマホはスマホのデータ容量が64GBや128GBなどとなっています。
1円でスマホが購入できることは魅力的ですが、64GBの場合すぐにデータ容量不足になってしまうことがあるため注意しましょう。
64GBは写真やビデオ、音楽、アプリなど多くのデータを保存するうちに容量不足となり、データが保存できなくなってしまうこともあるのです。
データ容量不足になると、不要なデータやアプリを削除したりパソコンにバックアップしたりと手間がかかります。
64GBや128GBは、「サブ機として使用する」「いま使用しているスマホのデータ容量は128GBで十分」という方にはおすすめですが、アプリや写真などのデータが多い方にはおすすめできません。
回線契約後にかかる月額料金を把握しておく
企業側の狙いとしては1円で回線契約を取り、長く使用してもらうことが目的となります。
ですので、「1円で安く乗り換えができるのはお得!」ということだけで購入するのではなく、月額料金がどれくらいかかるかを確認するようにしましょう。
例えばワイモバイルの4GBの料金は2,365円で、楽天モバイルは3GBの利用料金は1,078円です。
月額料金を確認しておかないと、思ったより請求料金が高くなることもあります。
もちろんワイモバイルのキャンペーンも魅力的ですが、毎月支払う料金を比較すると楽天モバイルのほうが安いです。
ですので、月額料金がどのくらになるのかを確認した上で契約するようにしましょう。
1円スマホに関するよくある質問
最後に1円スマホに関するよくある質問をまとめました。
- iPhoneが1円で新規契約できるのはどこ?
- 1円スマホはどこで手に入りますか?
- 1円でスマホを契約できる条件は?
- 1円スマホは返却する必要がある?
- UQモバイルで1円スマホは購入できる?
- iPhone12やiPhone13の1円スマホキャンペーンはある?
- 1円スマホはいつ終了する?
以下で詳しく解説していきます。
iPhoneが1円で新規契約できるのはどこ?
現在、ワイモバイルのソフトバンク認定中古品iPhoneであれば一括1円で購入できます。
機種代金は21,600円ですが、ワイモバイルに他社から乗り換え、シンプル2 M/Lの契約と一括払いをすることで適用されます。
iPhoneが1円で購入できるのは5月7日までの期間限定なので、欲しい方は期間中に申し込みをしましょう。
1円iPhoneについてより詳しく知りたい方はiPhone 一括1円で、一括1円iPhoneについて解説しているのでご確認ください。
1円スマホはどこで手に入りますか?
1円スマホはワイモバイルやLIBMO、UQモバイル、家電量販店が独自で開催しているキャンペーンで手に入ります。
ワイモバイル、LIBMO、UQモバイルではオンラインでキャンペーンを開催しており、1円スマホの販売もしています。
ヤマダ電機やヨドバシカメラ、ケーズデンキ、ビックカメラなどの家電量販店では店舗独自のキャンペーンを開催しているため、オンラインでは1円になっていない端末が見つかることもあります。
1円スマホを探している方はまずワイモバイルとLIBMOとUQモバイルをチェックしてみてください。
1円でスマホを契約できる条件は?
1円スマホを契約できる条件は各キャリアや格安SIMサービス、家電量販店によって異なります。
多くのキャンペーンでは新規契約または他社からの乗換えと、プランやオプションへの加入が条件となっています。
また、1円スマホは2年後に端末の返却を条件としている場合もあるため、契約前に確認するようにしましょう。
1円スマホは返却する必要がある?
1円スマホは一括1円で購入した場合は返却する必要はありませんが、なかには返却を条件としている場合もあります。
例えば家電量販店で開催されているソフトバンクの月々1円スマホは2年後に端末の返却を条件とすることで1円になるため、返却する必要があります。
また、auのスマホトクするプログラムも返却する必要があるため、キャンペーンを利用して1円スマホを購入する際は、返却の有無を必ず確認するようにしましょう。
返却の際にスマホが故障している場合は故障費用や別途費用を請求されることもあるため注意が必要です。
ワイモバイルやLIBMOで販売されている一括1円スマホは返却する必要はありません。
契約の際に必ず確認するようにしましょう。
UQモバイルで1円スマホは購入できる?
2024年4月現在、UQモバイルでは1円スマホを販売しています。
一括1円で購入できる端末は「Redmi 12 5G」です。
対象プラン契約とオプション加入が条件となるため、公式サイトで条件を確認したうえで購入しましょう。
1円スマホは2つだけなので、気になる方は早めに申し込むことをおすすめします!
また、「UQ mobileオンラインショップスペシャルセール」でスマホをお得に購入できます。
「UQ mobileオンラインショップスペシャルセール」は対象の機種を購入すると最大5,500円が割引になります。
さらに「UQモバイルオンラインショップおトク割」の併用で22,000円が割引され、27,500円割引で端末の購入が可能です。
例えばGalaxy A23 5Gの端末代金36,960円から割引額27,500円を引くと9,460円になり、かなりお得に購入できます。
iPhone12やiPhone13の1円スマホキャンペーンはある?
現在公式キャンペーンでiPhone12やiPhone13が1円になるキャンペーンは開催されていません。
楽天モバイルでは以前、iPhone13 128GBが実質1円で購入できるキャンペーンを開催していましたが、現在は終了しています。
しかし家電量販店ではiPhone12やiPhone13の1円キャンペーンを開催している場合もあります。
30代 女性
イオンの初売りでiPhone12 128ギガが1円で売られてた
以下は2023年12月27日の投稿です。
iPhone13買ってきた!!!(昨日)
後日返却ありだけど月々1円でポイント合計32363円分戻ってくるのやばいwww
しかもスマホの保険入ったら更に1500ポイント貰えた(合計エディオンポイント29742円分+dポイント4121円分) pic.twitter.com/UV73A1T5Jm
— しょとわ (@koga0405neiro) December 27, 2023
家電量販店で開催しているキャンペーンは一括や実質の他にも月額1円のキャンペーンがあるため、注意しましょう。
1円スマホはいつ終了する?
総務省の1円スマホ規制が12月27日より始まりましたが、現在もワイモバイルや家電量販店では1円スマホが販売されています。
「1円スマホは終了するの?」「1円スマホの規制はいつから?」と気になる方もいるかと思いますが、以前よりも規制が厳しくなっているのは事実です。
実際にヤマダ電機で確認したところ、1円スマホが販売されているのも確認できました。
気になる方は実際に店舗に足を運んでみてください。
1円スマホの仕組みを理解した上でお得にスマホを手に入れよう
本記事では1円スマホのからくりや注意点、1円スマホを購入できるキャンペーンなどを紹介しました。
1円スマホは端末と回線契約のセットで購入することが条件となっており、端末のみを1円で購入できることはありません。
1円スマホを契約する際は以下のデメリットや落とし穴に注意しましょう。
また、ヤマダ電機やヨドバシカメラなどの家電量販店では店舗独自の値引きにより1円スマホを販売しており、オンラインよりもお得に契約できることもあります。
1円スマホを契約する際に注意しておきたいのが実質1円と一括1円で、実質1円の場合は決められた契約期間終了後に端末を返却することを条件としているキャンペーンもあるため注意しましょう。
今回紹介した1円スマホのキャンペーンで特におすすめなのが
です。
新規契約や他社からの乗り換えなどが条件となりますが、1円でスマホを購入できるお得なキャンペーンなので、ぜひキャンペーンを利用してお得に契約してみてください。
また、2024年4月に開催されている他の格安SIM キャンペーン比較も確認しながら新規契約や乗り換えをしてみましょう。
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