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(画像=PIXTA)

「SBI証券の口座開設にかかる日数は?」
「スムーズに口座開設するコツを知りたい!」

銘柄の豊富さや手数料の安さで人気のSBI証券。SBI証券で口座開設しようと思ったら、どのくらいの日数がかかるのか気になる方もいるでしょう。

実は、SBI証券は最短翌営業日には口座開設を完了させ、取引を開始できます。ただし、スムーズに口座開設するには、オンラインで完結させる、マイナンバーカードを準備するなど対策が必要です。

ここでは、SBI証券の口座開設を、最短の日数で完了させるための対策や事前準備を解説。必要な書類や審査基準についても解説しましょう。

SBI証券の口座開設にかかる日数
  • オンライン:最短翌営業日には口座開設完了して取引開始可能
  • 郵送:10日程度
なるべく早く口座開設するポイント
  • マイナンバーカードを準備する

目次

  1. SBI証券の口座開設にかかる日数と必要書類
    1. 【申し込み方法別】口座開設にかかる日数は?
    2. SBI証券の口座開設に必要な書類
    3. 開設できる証券会社の口座には3種類ある
    4. 【注意!】提出書類に不備があると口座開設まで時間がかかる!
    5. 本人確認書類はマイナンバーカードだと手間が少なくなる
  2. SBI証券の7つのおすすめポイント
    1. 株の手数料は業界トップクラスに安い
    2. 1株単位で株を買える
    3. Tポイントで投資信託を買える
    4. IPO銘柄の取扱数は業界トップクラスである
    5. PTS取引ができる
    6. 外国株のラインナップが充実している
    7. つみたてNISAの取扱商品数が業界最多クラス
  3. SBI証券で開催中の口座開設キャンペーン
    1. 【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大100,000円キャッシュバック!
    2. 【ロボアドデビュープログラム】はじめての運用開始&積立利用で最大2,500円プレゼント
    3. 【先物・オプションデビュープログラム】はじめての先物・オプション取引で最大100,000円キャッシュバック!
  4. SBI証券の4つの審査基準
    1. 1.日本国内に居住している人
    2. 2.証券会社に勤務していない人
    3. 3.反社会的勢力でない人
    4. 4.利用者本人からの申込みでなければならない
  5. スマホで口座開設する場合の手順
    1. 【ステップ①】SBI証券公式サイトにアクセス
    2. 【ステップ②】メールアドレスを登録
    3. 【ステップ③】認証コードの受け取り
    4. 【ステップ④】居住地などの各種情報を入力
    5. 【ステップ⑤】表示される規約を確認
    6. 【ステップ⑥】入力情報の確認
    7. 【ステップ⑦】口座開設方法を選択
    8. 【ステップ⑧】口座開設申込の完了
    9. 【ステップ⑨】本人確認書類を提出
    10. 【ステップ⑩】本人確認完了後、実際に取引が可能に
    11. 【ステップ⑪】入金手続き
  6. パソコンで口座開設する際の手順
    1. 【ステップ①】SBI証券公式サイトにアクセス
    2. 【ステップ②】メールアドレスを登録
    3. 【ステップ③】認証コードを入力
    4. 【ステップ④】居住地などの各種情報を入力
    5. 【ステップ⑤】表示される規約を確認
    6. 【ステップ⑥】入力情報の確認
    7. 【ステップ⑦】口座開設方法を選択
    8. 【ステップ⑧】口座開設申込の完了
    9. 【ステップ⑨】本人確認書類を提出
    10. 【ステップ⑩】本人確認完了後、実際に取引が可能
    11. 【ステップ⑪】入金手続き
    12. SBI証券の個人情報保護・セキュリティについて
  7. 未成年がSBI証券で口座開設をする場合
    1. SBI証券で未成年が口座開設する際に必要な書類は?
  8. NISA口座をSBI証券で開設する場合
    1. SBI証券でNISA口座を開設する際の注意点
    2. SBI証券のNISA口座開設方法
  9. iDeCoをSBI証券で開設する場合
    1. iDeCoに加入する際の主な注意点
    2. SBI証券のiDeCoの加入方法
  10. 【SBI証券以外】早く口座開設ができる証券会社3選
    1. 【最短即日口座開設が可能!】DMM.com証券
    2. 【スマホからの申し込みで最短即日可能!】SMBC日興証券
    3. 【最短翌営業日に口座開設される!】マネックス証券
  11. SBI証券の口座開設に関するよくあるQ&A
    1. 【質問①】口座開設までの期間はどれくらい?
    2. 【質問②】SBI証券の審査は遅いの?
    3. 【質問③】SBI証券では未成年でも開設できる?
    4. 【質問④】口座開設する際に必要な書類は何?
    5. 【質問⑤】SBI証券がおすすめ理由は何?
    6. 【質問⑥】口座開設後、パスワードを変更することはできるの?
    7. 【質問⑦】つみたてNISAとNISAは併用できるの?
    8. 【質問⑧】つみたてNISAとiDeCoは併用できるの?
  12. SBI証券の口座開設日数は最短ですぐ!手軽に投資デビューできる

SBI証券の口座開設にかかる日数と必要書類

SBI証券の口座開設にかかる日数と必要書類を見ていきましょう。

【申し込み方法別】口座開設にかかる日数は?

SBI証券で口座開設する方法には、オンラインと郵送、2種類があります。
オンラインで申し込んだ場合は最短翌営業日には口座開設が完了して取引を開始できます。一方郵送で申し込む場合は口座開設まで10日程度必要です。

SBI証券の口座開設に必要な書類

SBI証券の口座開設には、振込先金融機関口座のほか、本人確認書類と個人番号記載書類が必要です。

本人確認書類として使える書類
  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • 日本国パスポート
  • 住民票の写し
  • 各種健康保険証
  • 印鑑証明書

▽オンライン申込みで提出可能な書類及び組み合わせ


提出パターン必要書類
必要書類をスマホで撮影して、スマホで提出マイナンバーカード
個人番号通知カード+運転免許証
・スマホを使わない人
・過去に撮影した画像を利用する人
・郵送で申し込む人
マイナンバーカード+本人確認書類1種類
個人番号通知カード+本人確認書類2種類

開設できる証券会社の口座には3種類ある

SBI証券を含め証券会社で開設する口座には「特定口座(源泉徴収あり・源泉徴収なし)」と「一般口座」の3種類があります。

特定口座(源泉徴収あり・源泉徴収なし)と一般口座の違い
  • 特定口座(源泉徴収あり):証券会社が売却損益・税金の計算を行って税金を売却代金から差し引いてくれるので、確定申告が不要
  • 特定口座(源泉徴収なし):証券会社等が売却損益の計算をしてくれるが、税金の計算や納税まではしてくれず、自分で確定申告を行う
  • 一般口座:自分で年間の損益を計算して、確定申告を行う

【注意!】提出書類に不備があると口座開設まで時間がかかる!

SBI証券では本人確認書類の提出が必要ですが、提出書類に不備があった場合、再提出が必要になるため口座開設までより時間がかかってしまいます。書類に不備がないかどうか、提出前に必ず確認しておきましょう。

本人確認書類はマイナンバーカードだと手間が少なくなる

口座開設するために提出する本人確認書類はマイナンバーカードがおすすめです。マイナンバーカードであれば、マイナンバーの確認+本人確認書類として利用できるため、提出する書類が少なくて済むからです。

SBI証券の7つのおすすめポイント

ネット証券最大手であるSBI証券ならではのおすすめポイントが7つあります

SBI証券の7つのおすすめポイント
  • 株の手数料は業界トップクラスの安さ
  • 1株単位で投資ができる
  • Tポイントで投資信託が買える
  • IPO銘柄の取扱数が業界トップクラスである
  • PTSが充実している
  • 外国株のラインナップは業界最高クラスに豊富である
  • つみたてNSIA対象商品の取扱数が充実している

株の手数料は業界トップクラスに安い

SBI証券の株の手数料は業界トップクラスの安さを誇ります。以下、大手証券会社の国内株の手数料を比較してみましょう。

約定代金SBI証券楽天証券マネックス証券野村證券 (オンライン専用支店)
5万円55円55円110円152円
10万円99円99円
20万円115円115円198円
50万円275円275円495円524円
100万円535円535円成行:1,100円
指値:1,650円
1,048円
※2022年1月21日時点
※データはSBI証券楽天証券マネックス証券野村証券各公式ページより引用

他の大手証券と比較しても、SBI証券の手数料が安いことがわかります。

またSBI証券の1日の約定代金合計額に応じて手数料がかかるアクティブプランでは、約定代金100万円まで手数料は0円になります。さらに25歳以下も国内株式の手数料が0円のため、取引金額や年齢によっては手数料を気にせず取引をすることができます。

1株単位で株を買える

SBI証券では1株単位で株を始めることができます。通常、日本株の売買は100株単位です。そのため、例えば株価3,000円の銘柄であれば、3,000円×100株=30万円の資金を用意しなければいけません。

一方、SBI証券であれば1株単位で投資ができる単元未満株(S株)というサービスがあり、株価3,000円の銘柄を3,000円×1株=3,000円で投資をすることができます。さらに単元未満株(S株)の手数料はキャッシュバックにより、実質無料化となっています。

いきなり大金で投資をするのが怖いという人にとって、1株単位で売買できるSBI証券の単元未満株(S株)は投資へ踏み出す大きなキッカケになることでしょう。

Tポイントで投資信託を買える

SBI証券では普段貯めているTポイントを1ポイント1円相当として、投資信託の買付代金に充てることができます。そのため、現金を使わずに投資信託デビューすることが可能です。

※投資信託:運用のプロが複数の株や債券などで運用する金融商品

SBI証券口座にTカード番号を登録する方法

SBI証券でTポイントを使うためには、SBI証券口座にTカード番号を登録しなければいけません。登録方法の手順は以下のとおりです。

Tカード番号 登録方法
  1. SBI証券の総合口座(PC版)にアクセス
  2. 「口座管理」→「お客様情報 設定・変更」→「ポイント・外部ID連携」→「Tポイントページ」にアクセス
  3. Yahoo!JAPAN IDを使ってTカード番号を登録

IPO銘柄の取扱数は業界トップクラスである

SBI証券のIPO銘柄の取扱数は業界でもトップクラスです。

IPO銘柄とは新しく上場する銘柄のことです。IPO銘柄を取り扱っている証券会社へ申し込み、抽選に当選すれば、上場前に決められた価格(公募価格と言う)でIPO銘柄を買う権利を得ることができます。

IPO銘柄の初値(上場して初めてつく株価)は公募価格を上回るケースが多く、I初値で売れば多くの確率で利益を出せることから、「無料の宝くじ」と呼ばれることもあります。そんなIPO銘柄の大手ネット証券3社の2021年取扱数は以下のとおりです。


SBI証券楽天証券マネックス証券
IPO銘柄取扱数(2021年)122銘柄74銘柄66銘柄

証券会社のIPO銘柄の取り扱いが多ければ多いほど、申し込むチャンスが多いため、当選する確率も高くなります。その点、SBI証券の取り扱いは業界最多のため、IPOに申し込むチャンスに恵まれていると言えるでしょう。

「IPOチャレンジポイント」で、IPOの当選確率がアップする!

IPOの抽選で当たる確率はものすごく低いです(それだけIPOの人気が高いということでもあります)。申し込みをしても当たらないのが普通です。

その点、SBI証券には、抽選に外れれば外れるほどIPOに当選しやすくなる「IPOチャレンジポイント」というポイントプログラムサービスがあります。

IPOチャレンジポイントでは抽選に外れた回数に応じてIPOチャレンジポイントをもらうことができます。そのポイントを次回以降のIPO申し込み時に使うことで当選確率がアップする仕組みです。

つまり、SBI証券ではIPOの落選が無駄にはならないのです。SBI証券はIPO銘柄に投資をしたい人にとっては強い味方になってくれることでしょう。

PTS取引ができる

SBI証券では朝から夜まで取引ができるPTS取引を利用することができます。PTS取引は朝8時20分~深夜23時59分(一部時間除く)まで取引することができ、日中働いている人でも夜間に落ち着いて投資の時間をつくることができます。

さらにSBI証券のPTS取引は、16時30分~23時59分までの時間帯(ナイトタイムセッションという)の手数料は無料です。8時20分~16時までの時間帯(デイタイムセッションという)の手数料も安いため、取引コストを抑えて投資を楽しむことができます

外国株のラインナップが充実している

SBI証券の外国株のラインナップは、取り扱い国数・取扱銘柄数ともに充実しています。



SBI証券楽天証券マネックス証券
取り扱い国数9ヵ国6ヵ国2ヵ国
米国株の取扱銘柄数5,002銘柄4,677銘柄5,000超銘柄
※2022年1月21日時点

SBI証券では9ヵ国(米国、中国、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア)の株式を取り扱っており、また米国株の取扱銘柄数も業界トップクラスです。さまざまな国の企業に投資をしたい人はSBI証券が第一選択肢になるでしょう。

つみたてNISAの取扱商品数が業界最多クラス

SBI証券は、つみたてNISA※の取扱商品数も業界トップクラスです。2022年2月18日現在、金融庁がつみたてNISA対象の商品として認めているのは全部で206本です。そのうちSBI証券は9割近い177本を取り扱っています。つみたてNISAをする人はSBI証券の豊富なラインナップの中から商品を選ぶことができるのです。

※つみたてNISA:長期・積立・分散投資ができる、非課税制度。投資で出た利益が非課税になる

SBI証券で開催中の口座開設キャンペーン

SBI証券で開催中の口座開設キャンペーンを3つ紹介します(2022年2月18日現在)。

SBI証券で開催中の口座開設キャンペーン
  • 【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大100,000円キャッシュバック!
  • 【ロボアドデビュープログラム】はじめての運用開始&積立利用で最大2,500円プレゼント
  • 【先物・オプションデビュープログラム】はじめての先物・オプション取引で最大100,000円キャッシュバック!

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大100,000円キャッシュバック!

「【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大100,000円キャッシュバック!」は、FX口座開設をして、口座開設月の翌月最終営業日までに申し込み&新規取引をした人を対象に、取引量に応じて最大10万円がキャッシュバックされるキャンペーンです。キャッシュバック金額は以下のとおりです。



取引数量キャッシュバック金額
100単位~500単位未満1,000円
500単位~1,000単位未満5,000円
1,000単位~5,000単位未満1万円
5,000単位~10,000単位未満4万円
10,000単位~10万円
※1単位は通貨ペアにより異なる。例えば米ドル/円は1万米ドル、ロシアルーブル/円は10万ルーブル
※データはSBI証券公式ページより引用
※2022年2月現在

例えば、米ドル/円であれば1単位=1万米ドルです。1万米ドルは取引金額115万円(証拠金:4万6,000円※)ですので、115万円分の取引を100回すれば1,000円が、500回取引すれば5,000円がキャッシュバックされる計算です。

※1ドル=115円、レバレッジ25倍の場合

【ロボアドデビュープログラム】はじめての運用開始&積立利用で最大2,500円プレゼント

「【ロボアドデビュープログラム】はじめての運用開始&積立利用で最大2,500円プレゼント」は、「WealthNavi for SBI証券」の利用者を対象に、以下のプログラム条件を達成した人に最大2,500円をプレゼントするキャンペーンです。

プログラム条件
  • WealthNavi for SBI証券ではじめて資産運用を開始する
  • キャンペーンにエントリーをする
  • 対象期間※終了時点でWealthNavi for SBI証券に10万円以上の残高がある
  • 運用開始した日を含む月から6ヶ月間に、自動積立により合計1万円以上が引き落としされる
  • 運用開始以降、対象期間※内に出金を1度もしない

WealthNavi for SBI証券は、最低10万円から資産運用をお任せできる資産運用サービスです。資産配分や商品選定、発注などをすべて自動で行ってくれるため、手間もかかりません。投資の時間が取れない人やお任せで運用をしたい人にとっては嬉しいサービスでしょう。

※対象期間:初めて運用を始めた日から6ヶ月目の月末

【先物・オプションデビュープログラム】はじめての先物・オプション取引で最大100,000円キャッシュバック!

「【先物・オプションデビュープログラム】はじめての先物・オプション取引で最大100,000円キャッシュバック!」は、初めて先物・オプション取引をした人を対象に、最大10万円がキャッシュバックされるキャンペーンです。取引数量別、キャッシュバック金額は以下のとおりです。

取引数量キャッシュバック金額
10枚~50枚1,000円
51枚~100枚5,000円
101枚~200枚1万円
201枚~500枚4万円
501枚~10万円
※データはSBI証券公式ページより引用
※2022年2月現在

例えば、2022年1月21日(金)時点で日経225先物の最低証拠金は1枚あたり126万円です。キャッシュバック1,000円がもらえる10枚を1度で取引するとなると、1,260万円の資金が必要となります。初心者が先物・オプション取引をするのは難しいかもしれませんが、念のため頭に入れておきましょう。

SBI証券の4つの審査基準

口座開設手続きをする=口座開設完了ではありません。口座開設をするには審査に通る必要があります。ここではSBI証券の主な審査基準を4つ見ていきましょう。

この章のまとめ
  • 日本国内に居住している人しか口座開設できない
  • 証券会社に勤めている人は口座開設できない
  • 反社会的勢力は口座開設できない
  • 利用者本人が申し込まないと口座開設できない

1.日本国内に居住している人

SBI証券は日本国内に居住している人しか口座開設することができません。SBI証券公式サイトには以下のような記載があります。

当社における口座開設は、日本国内に在住のお客様に限定させていただいております。
(中略)
日本国外で証券業務を営むにはその国の証券監督官庁から許認可(免許)を取得する必要がありますが、当社は日本以外での許認可を取得しておりません。 また、当社サービスが国ごとに異なる金融商品取引関係法令に抵触しないか、特にインターネットにおける取引との関係は未だ不明確な点が多く法律上の問題を解決しきれておりません。 以上の観点から、当社では「(本邦)非居住者」となられるお客様の口座開設は承っておりません。

引用元:SBI証券 よくあるご質問

残念ながら日本に住んでいない人はSBI証券ではなく、居住先の証券会社の口座開設を検討しましょう。

2.証券会社に勤務していない人

SBI証券では証券会社に勤務している人も口座開設ができません。以下、SBI証券公式サイトからの引用です。

当社におきましては、証券会社へ勤務されている方からの口座開設はお受けいたしておりません。 また、ご世帯主様が他の証券会社へ勤務されているご家族の方の口座開設もご遠慮いただいております。

引用元:SBI証券 よくあるご質問

また、銀行で勤務している人も開設できる口座には制限があります。以下、「銀行に勤務していますが、証券口座の開設は可能ですか?」という質問に対するSBI証券の回答です。

(中略)お仕事の内容によっては、以下の取引口座の開設やお取引は受付できません。

1. 株式信用取引
2. 株価指数先物・オプション取引
3. カバードワラント取引
4. 外国為替保証金取引
5. EB債・リンク債等の仕組債のお取引

※上記のお取引以外でも、当社が投機的売買と判断した場合には、お取引を制限させていただくことがございます。

引用元:SBI証券 よくある質問

このように証券会社や銀行に勤務している人は気をつけましょう。

3.反社会的勢力でない人

暴力団員・暴力団準構成員・総会屋等の反社会的勢力はSBI証券のみならず、証券会社で口座開設することはできません

4.利用者本人からの申込みでなければならない

SBI証券は利用者本人の申し込みでなければ、口座開設できません。

ご本人様に代わっての家族名義の口座開設、および取引はお受けすることが出来ません。ご本人様よりお手続きをお願いします。

引用元:SBI証券 よくある質問

仮に家族を含む他人の名義で口座開設をして、取引をした場合、「仮名・借名取引」と判断される恐れがあります。仮名・借名取引は禁止されている行為のため、絶対にしないようにしましょう。

スマホで口座開設する場合の手順

スマホで口座開設する場合の手順は以下の通りです。

スマホで口座開設する場合の手順
  1. SBI証券公式サイトにアクセス
  2. メールアドレスを登録
  3. 認証コードの受け取り
  4. 居住地などの各種情報を入力
  5. 表示される規約を確認
  6. 入力情報の確認
  7. 口座開設申込の完了
  8. 本人確認書類を提出
  9. 本人確認完了後、実際に取引が可能に
  10. 入金手続き

ここからはスマホで口座開設する場合の手順を詳しく見ていきましょう。

【ステップ①】SBI証券公式サイトにアクセス

まずはSBI証券公式サイトにアクセスして、「無料口座開設はこちら」をタップしましょう。

【ステップ②】メールアドレスを登録

続いて、メールアドレスを登録します。ここで登録したメールアドレス宛に認証コードが届きます。設定によっては迷惑メールフォルダに振り分けられる場合もありますので、しばらく経っても認証コードが届かない場合は迷惑メールフォルダも確認しましょう。

【ステップ③】認証コードの受け取り

登録したメールアドレス宛に認証コードが届きます。受け取った認証コードを入力して、「次へ」をタップしましょう。

【ステップ④】居住地などの各種情報を入力

居住地や名前、生年月日、電話番号などの各種情報を入力します。

ここでは特定口座を開設するかどうかも選択します。証券会社の口座には特定口座(源泉徴収あり・なし)と一般口座があります。特定口座(源泉徴収あり)と特定口座(源泉徴収なし)及び一般口座の違いは「確定申告をする必要があるかどうか」です。証券会社に確定申告をお願いしたい場合は特定口座(源泉徴収あり)にチェックを入れましょう。

NISAを開く場合は、つみたてNISAもしくはNISAに申し込みましょう。

住信SBIネット銀行はSBIホールディングスと三井住友信託銀行が共同で設立したネット銀行です。住信SBIネット銀行で口座開設をして、SBI証券と連携させることで、普通預金の金利が0.01%になります。また、米国株を買うときなどには為替手数料を抑えて円→米ドルに両替することができます。申し込む場合は「申し込む」にチェックを入れましょう。

SBI証券ポイントサービスに申し込めば、TポイントもしくはPontaポイントをSBI証券で使ったり貯めたりすることができます

【ステップ⑤】表示される規約を確認

規約の確認画面に移るので、表示される規約を確認&チェックを入れましょう。確認+チェックを終えたら、「同意する」をタップします。

【ステップ⑥】入力情報の確認

入力内容の確認画面で、これまで入力した内容に誤りがないかを確認しましょう。誤りがなければ、「口座開設方法の選択」をタップします。

【ステップ⑦】口座開設方法を選択

口座開設方法では、「ネットで口座開設」と「郵送で口座開設」のいずれかを選択します。

・ネットで口座開設:本人確認書類をネット上で提出する
・郵送で口座開設:後日SBI証券から送られてくる郵送物を確認し、本人確認書類を郵送で返送する

手間と時間のかからない「ネットで口座開設」がおすすめです。口座開設方法を選択したら「申し込む」をタップしましょう。

【ステップ⑧】口座開設申込の完了

口座開設方法を選択したら口座開設申込が完了します。申込完了画面に表示されている、「ユーザーネーム」と「パスワード」は以降の手続きが必要ですので必ず控えておきましょう

「郵送で口座開設」を選んだ人は郵送物が届くのを待ちます。「ネットで口座開設」を選んだ人は「次へ」をタップしましょう。

【ステップ⑨】本人確認書類を提出

本人確認書類を提出しましょう。口座開設状況を確認して、「本人確認書類の提出」をタップします。

提出書類・提出方法の選択画面に移ります。提出するマイナンバー確認書類を「マイナンバーカード」もしくは「通知カード」のどちらかを選びます。

マイナンバーカードは1枚のみの提出で済みますが、通知カードの場合は通知カード+本人確認書類が必要になります。

提出方法は「手元にあり、スマホカメラで撮影して提出」か「保存した書類で提出」のどちらかを選びます。本人確認書類が手元にある場合は「手元にあり、スマホカメラで撮影して提出」がおすすめです。

口座開設完了通知受取方法は「メールで受け取り、オンライン上で手続きを完了」もしくは「郵送で受け取る」を選択します。時間のかからない「メールで受け取り、オンライン上で手続きを完了」がおすすめです。

本人確認方法を「自分の顔をその場で撮影」または「銀行と連動させる」を選択して、最後に「次へ」をタップしましょう。

【ステップ⑩】本人確認完了後、実際に取引が可能に

「自分の顔をその場で撮影」を選択した場合、本人確認書類とマイナンバー書類のアップロード及び自分の顔の撮影を行います。あとは指示に従い初期設定(職業や勤務先等の情報)をしましょう。これで口座申込は完了です。あとは審査に通れば実際に取引をすることができます

【ステップ⑪】入金手続き

口座開設を終えたら、入金をしましょう。入金はスマホアプリ「SBI証券 株アプリ」からもできます。画面下部の「メニュー」をタップして、「入出金」を選択します。

あとは金融機関と入金金額、取引パスワードを入力して「確認」をタップします。

次の画面で入金の内容を確認して「入金 実行」をタップすれば、入金手続き完了です。

パソコンで口座開設する際の手順

パソコンで口座開設する場合の手順を説明していきます。手順は次の通りです。

パソコンで口座開設する際の手順
  1. SBI証券公式サイトにアクセス
  2. メールアドレスを登録
  3. 認証コードを入力
  4. 居住地などの各種情報を入力
  5. 表示される規約を確認
  6. 入力情報の確認
  7. 口座開設方法を選択
  8. 口座開設申込の完了
  9. 本人確認書類を提出
  10. 本人確認完了後、実際に取引が可能に
  11. 入金手続き

順番に詳しく見ていきましょう。

【ステップ①】SBI証券公式サイトにアクセス

まずはSBI証券公式サイトにアクセスしましょう。画面右側にある「口座開設はこちら(無料)」をクリックします。

【ステップ②】メールアドレスを登録

メールアドレスを登録して、「メールを送信」をクリックします。ここで登録したメールアドレス宛に認証コードが届きます。設定によっては迷惑メールフォルダに振り分けられることもありますので、しばらくメールが届かない場合は迷惑メールフォルダも確認しましょう。

【ステップ③】認証コードを入力

登録したメールアドレスに届いた認証コード(半角数字6桁)を入力して、「次へ」をクリックします。

【ステップ④】居住地などの各種情報を入力

居住国やお客さま情報(氏名や生年月日、口座種別など)を選択・入力します。

「口座種別の選択」についてはとくに初めて証券会社で口座開設する人は迷うでしょう。口座種別には特定口座(源泉徴収あり・なし)と一般口座の3種類があります。

特定口座(源泉徴収あり)は簡単に言うと確定申告をSBI証券にお任せできる口座です。一方、特定口座(源泉徴収なし)と一般口座は自分で確定申告をしなければいけません

SBI証券がおすすめしているとおり、とくに自分で確定申告をしたい人以外は特定口座(源泉徴収あり)がおすすめです。

NISAもしくはつみたてNISAも申し込む人はチェックを入れます。

住信SBIネット銀行も申し込む場合はチェックを入れましょう。住信SBIネット銀行はSBI証券と連携させることで、普通預金の金利が0.01%になるほか、米国株を買うときなどにコストを抑えて円→米ドルに両替することができます。

SBI証券ポイントサービスに申し込めば、TポイントもしくはPontaポイントをSBI証券で使ったり貯めたりすることができますので、ぜひ「申し込む」にチェックを入れましょう。

【ステップ⑤】表示される規約を確認

表示される規約を確認&チェックをしましょう。チェックを終えたら、「同意する」をクリックします。

【ステップ⑥】入力情報の確認

入力内容の確認画面では、これまで入力してきた情報が記載されていますので、間違いがないかを確認します。問題なければ「口座開設方法の選択へ」をクリックしましょう。

【ステップ⑦】口座開設方法を選択

口座開設方法では、「ネットで口座開設」と「郵送で口座開設」のいずれかを選択します。2つの違いは「本人確認書類をネットから送るか、郵送で送るか」です。「ネットで口座開設」の方が簡単で時間もかからないため、おすすめです

口座開設方法を選択したら、「申し込む」をクリックして先に進みます。

【ステップ⑧】口座開設申込の完了

これで口座開設申込が完了です。口座開設申込の完了画面には、以降の手続きに必要な「ユーザーネーム」と「ログインパスワード」が表示されます

「ユーザーネーム」と「ログインパスワード」はもし忘れてしまうと、電話で問い合わせをしなければならず面倒なため、忘れずに保存しておきましょう

「ネットで口座開設」を選択した人は「次へ」をクリックします。「郵送で口座開設」を選択した人は、SBI証券から書類が届くのを待ちましょう。

【ステップ⑨】本人確認書類を提出

「ネットで口座開設」を選択した人は本人確認書類を提出します。口座開設申込の完了画面に記載されていた「ユーザーネーム」と「ログインパスワード」を入力し、「ログイン」をクリックします。

口座開設のお手続き状況という画面に遷移しますので、「本人確認書類の提出」をクリックしましょう。

お客さま情報の再確認画面が表示されたら、再度入力した情報が合っているかを確認し、合っていれば「次へ」をクリックします。

提出書類と提出方法を選択しましょう。提出書類はマイナンバーカード1枚もしくは通知カード+本人確認書類(運転免許証など)が必要になります。提出方法の選択では、「手元にあり、スマホカメラで撮影して提出」か「保存した書類で提出」のどちらかを選びます。

口座開設完了通知受取方法にチェックを入れます。最短で取引ができる「メールで受け取り、オンライン上で手続きを完了」がおすすめです。

最後に本人確認方法を選択します。スマホを持っていれば「自分の顔をその場で撮影」がおすすめです。本人確認方法を選択したら、「次へ」をクリックしましょう。

【ステップ⑩】本人確認完了後、実際に取引が可能

本人確認方法を「自分の顔をその場で撮影」にした場合、QRコードが出てきます。QRコードをスマホで読み取り、本人確認書類や自分の顔をスマホで撮影して、本人確認を進めましょう

これで口座開設手続きは完了です。あとは画面の指示に従い初期設定をしましょう。これで審査に通れば無事口座開設することができます。

【ステップ⑪】入金手続き

口座開設完了後、入金をすればいつでも取引できる準備が整います。

SBI公式サイトにアクセスし、画面上部の「入出金・振替」にカーソルを合わせ、「入金」をクリックします。

入金指示画面が出てくるので、以下4つの中からいずれかの入金方法を選びましょう。

入金方法
  • 即時入金:ネット上で、銀行口座から入金する
  • リアルタイム入金:SBI証券の公式サイトより振込指示をして、入金する
  • 銀行振込入金:銀行口座の窓口やATM等から入金する
  • 振替入金(ゆうちょ銀行):ゆうちょ銀行からネット上で入金する

即時入金やリアルタイム入金は入金したお金が即時買付代金として反映されるため、入金手続き後にすぐに取引することができます

SBI証券の個人情報保護・セキュリティについて

SBI証券は金融機関として、個人情報保護やセキュリティも徹底しています。

SBI証券の個人情報保護及びセキュリティについて
  • 暗号化通信(TLS)を使用して、データのやりとりを保護している
  • EV SSL証明書を採用して、SBI証券のWEBサイトをより安全に利用できるようにしている
  • ファイアウォールによりデータ管理に使うサーバーへの外部からの侵入を防いでいる
  • 「ログインパスワード」と「取引パスワード」の二重のパスワードでセキュリティを確保している

上記のような取り組みに加え、ネット証券最大手の実績もあるSBI証券は、安心して取引ができる証券会社の一つと言えます。

未成年がSBI証券で口座開設をする場合

未成年でも要件を満たしていればSBI証券の口座を開設することができます。

この章のまとめ
  • 未成年がSBI証券で口座を開くためには、本人確認書類や続柄がわかる書類が必要

SBI証券で未成年が口座開設する際に必要な書類は?

SBI証券で未成年が口座開設する際に必要な書類は以下のとおりです。

未成年がSBI証券で口座開設する場合の必要書類
  • 【親権者】本人確認書類2点(マイナンバーカードや運転免許証、住民票の写しなど)
  • 【未成年者】住民票の写しもしくは戸籍謄本(全部事項証明)、マイナンバーカードまたは通知カードのコピー、本人確認書類1点もしくは2点

本人確認書類の数などは未成年者と親権者の居住状況などにより異なります。そのほか、書類ではありませんが、振込先の金融機関口座も必要です。

NISA口座をSBI証券で開設する場合

SBI証券でNISA口座を開設する場合の注意点や口座開設方法を見ていきましょう。

この章のまとめ
  • NISA口座はすべての金融機関で1人1口座しか開設できない
  • SBI証券ではオンラインもしくは郵送でNISA口座を開設できる

SBI証券でNISA口座を開設する際の注意点

SBI証券でNISA口座を開設する際の注意点は以下のとおりです。

SBI証券でNISA口座を開設する際の注意点
  • すべての金融機関で1人1口座しか開設できない
  • 他の金融機関でNISA口座開設済の場合、SBI証券で仮開設※したNISA口座は無効になる
  • NISA口座仮開設中にNISAで買った株式等は一般口座で買い付けしたものとされ、確定申告が必要な場合もある

NISA口座はすべての金融機関で1人1口座しか開設できません。NISA口座を開設したかどうか不安な人は、証券会社の口座情報ページやコールセンターで確認しておきましょう。

※SBI証券では税務署の審査前にNISAで取引できるように仮開設制度を設けている。税務署の審査が降りれば、本開設となる

SBI証券のNISA口座開設方法

SBI証券のNISA口座はオンラインもしくは郵送で開設することができます。なお、NISA口座を開設するには前提としてSBI証券の口座(証券総合口座)を開いておく必要があります

オンラインでの申し込みの場合

SBI証券にて、オンラインでNISA口座を開設する場合の手順は以下のとおりです。

オンラインでのNISA口座開設手順
  1. SBI証券HPのNISAページで「一般NISA/つみたてNISAに申し込む」をクリック
  2. 申し込み画面にて以下2つを選択

    お申し込みいただく口座をご選択ください→「NISAを申し込む」を選択
    本人確認書類の提出方法をご選択ください→「WEBアップロード」を選択
  3. 必要書類をアップロード
  4. NISA口座仮開設(申し込みから最短2営業日)
  5. 税務署による審査(1~2週間)
  6. 税務署による審査に通れば、NISA開設完了(本開設)

SBI証券では申し込みから最短2営業日後にNISA口座の仮開設ができ、取引を開始できます。また、税務署による審査の承認・非承認についてはSBI証券のWEBサイト上に通知が送られますので、忘れずに確認しましょう。

郵送で申し込む場合

SBI証券にて、郵送でNISA口座を開設する場合の手順は以下のとおりです。

郵送でのNISA口座開設手順
  1. SBI証券HPのNISAページで「一般NISA/つみたてNISAに申し込む」をクリック
  2. 申し込み画面にて以下2つを選択

    お申し込みいただく口座をご選択ください→「NISAを申し込む」
    本人確認書類の提出方法をご選択ください→「書面」
  3. 必要書類をSBI証券へ郵送
  4. NISA口座仮開設(申し込みから最短7営業日)
  5. 税務署による審査(1~2週間)
  6. 税務署による審査に通れば、NISA開設完了(本開設)

オンラインでの申し込みに比べて、郵送で申し込むと5営業日程度、仮開設が遅くなってしまう点は頭に入れておきましょう。税務署による審査の結果は、オンラインでの申し込みと同様にSBI証券のWEBサイト上にて通知が送られてきます。

iDeCoをSBI証券で開設する場合

SBI証券でiDeCoを開設する方法はオンラインでの申し込みと郵送での申し込みの2種類があります。

この章のまとめ
  • 国民年金保険料を払っていない人などiDeCoに加入できない人もいる
  • iDeCoはオンラインと郵送の2つの方法で加入できる

iDeCoに加入する際の主な注意点

iDeCoに加入する際の主な注意点は以下のとおりです。

タイトル
  • 国民年金保険料を払っていない人や20歳未満・60歳以上の人、農業者年金に加入している人などは加入できない
  • 基本的に60歳まで引き落とせない
  • 運用成績によって給付額は上下する
  • 課税所得がない人は、所得控除を受けられない
  • 所得控除は本人の所得からしか控除はされない

課税所得(所得税の課税対象となる所得のこと)がない人は所得控除というiDeCoのメリットを享受できないため、注意しましょう。

SBI証券のiDeCoの加入方法

iDeCoはオンラインと郵送の2種類の方法で加入することができます。

オンラインでの申し込みの場合

オンラインで申し込む場合の手順は以下のとおりです。

オンラインで申し込む場合
  1. 加入診断をして必要書類を確認する
  2. 必要書類のアップロード+申し込みフォームを入力する
  3. iDeCoの管理・運用を行う「加入者サイト」のID・パスワードを受領する
  4. 運用スタート

なお、必要書類は申し込み内容ごとに異なります。例えば、毎月定額での掛金拠出をする、第3号被保険者の専業主婦(主夫)の場合、以下の書類が必要になります。

<iDeCo申し込みに必要な書類>
個人型年金加入申出書(第3号被保険者用)、預金口座振替依頼書兼自動払込利用申込書、加入者掛金配分設定届、確認書、本人確認書類

郵送で申し込む場合

郵送で申し込む場合の手順は以下のとおりです。

郵送で申し込む場合
  1. 資料を請求する
  2. 申し込み書類を記入し、提出する
  3. iDeCoの管理・運用を行う「加入者サイト」のID・パスワードを受領する
  4. 運用スタート

なお、資料はSBI証券WEBサイト上より請求し、1週間程度で到着します。必要箇所を記入し、返信用封筒を使って返送しましょう。

【SBI証券以外】早く口座開設ができる証券会社3選

SBI証券以外で早く口座開設ができる証券会社として、DMM.com証券、SMBC日興証券、マネックス証券の3社を紹介します。

この章のまとめ
  • DMM.com証券、SMBC日興証券は最短即日、マネックス証券は最短翌営業日に口座開設できる
  • DMM.com証券は24時間電話サポートや米国株手数料0円などの特徴がある
  • SMBC日興証券は営業員にアドバイスをもらえる取引コースがある
  • マネックス証券は米国株に力を入れている

【最短即日口座開設が可能!】DMM.com証券

DMM.com証券では最短即日で口座開設をして、申込み当日夜のNY市場でアメリカ株を購入することができます。そんなDMM.com証券の特徴は以下のとおりです。

DMM.com証券の特徴
  • 24時間電話サポートあり
  • 株式を担保にFXができる
  • 国内株式の手数料の1%がDMM株ポイントとして貯まる
  • 米国株の手数料が0円
  • 日本株の手数料も安い

DMM株ポイントは1ポイント=1円として現金に交換することができます。また24時間電話サポートがある点は初心者にとっては嬉しいでしょう。さらに米国株の手数料が0円のほか、日本株の手数料も安く取引コストの面からもメリットがあります。

ただし、投資信託や債券、米国株以外の外国株の取り扱いがない点は注意が必要です。また米国株も大手ネット証券と比べて取扱銘柄数が少なく、さまざまな商品・銘柄に投資をしたいと考えている人は、他の証券会社でも口座開設する必要が出てくる可能性があります。

【スマホからの申し込みで最短即日可能!】SMBC日興証券

SMBC日興証券では、スマホからの申し込みであれば最短即日で取引をすることができます。そんなSMBC日興証券の特徴は以下のとおりです。

SMBC日興証券の特徴
  • ネット取引の「ダイレクトコース」だけでなく、営業員にアドバイスをもらいながら取引する「総合コース」も選べる
  • IPOの取扱数が多い
  • 複数の少額投資ができるサービスを提供している
  • dポイントを貯める&使える
  • 電話やメールのほか、チャット・LINEでも問い合わせできる

担当営業員がつくコースもある点はネット証券にはない特徴です。ただし、ネット取引に比べて手数料は高くなるため注意しましょう。

また複数の少額投資ができるサービスには、100円から投資ができる「キンカブ」や記事を読んで気になった銘柄を100円から買える「日興フロッギー」、月々1万円から株やETF、REITへ投資ができる「株式るいとう」があります。

【最短翌営業日に口座開設される!】マネックス証券

マネックス証券では最短で申し込みの翌営業日に口座開設ができます。そんなマネックス証券の特徴は以下のとおりです。

マネックス証券の特徴
  • 米国株の取扱数が多い
  • 1株単位でも取引できる
  • 100円から投資信託を買える
  • オリジナルレポートなど投資情報が豊富にある
  • 専門家などによるサポートを受けながら分散投資ができる「マネックスアドバイザー」を使える

マネックス証券の大きな特徴は米国株の取扱数が多いという点です。「米国株と言ったらマネックス証券」と呼ばれるだけあり、業界でもトップクラスの取扱数を誇ります。米国株に関する投資情報も多数発信しているため、米国株に興味がある人はぜひ口座開設を検討しましょう。

一方で、日本株の手数料がSBI証券や楽天証券と比べて若干高めです。また外国株は米国株と中国株以外の取り扱いがない点は頭に入れておきましょう。

SBI証券の口座開設に関するよくあるQ&A

最後にSBI証券の口座開設に関するよくある質問を8つ見ていき、疑問を解消しましょう。

【質問①】口座開設までの期間はどれくらい?

A.申し込み方法によって異なります。

・ オンラインでの申し込み→最短翌営業日には口座開設+取引開始
・ 郵送での申し込み→10日程度

【質問②】SBI証券の審査は遅いの?

A.遅くはありません。

オンラインで申し込んだ場合は最短翌営業日には取引を開始できるため、他の証券会社と比べても遅くはありません。ただし、申し込み時期によっては通常よりも審査に時間がかかる場合もあります(他の証券会社も同様です)。

【質問③】SBI証券では未成年でも開設できる?

A.できます。

「満20歳未満である」「親権者のどちらか一方がSBI証券で口座開設をしている」などの要件に満たしている場合は、未成年でも口座開設することができます。

【質問④】口座開設する際に必要な書類は何?

A.「マイナンバーカード」もしくは「通知カード+本人確認書類」

申し込み方法に関わらず、上記の書類が必要です。本人確認書類は場合によっては2種類必要です。

※本人確認書類として使える書類:運転免許証、運転経歴証明書、住民基本台帳カード(写真付き)、日本国パスポート、住民票の写し、各種健康保険証など

【質問⑤】SBI証券がおすすめ理由は何?

A.商品ラインナップの豊富さや手数料の安さ

SBI証券がおすすめの理由は「外国株・つみたてNISA対象商品などの商品ラインナップの豊富さ」や「手数料の安さ」にあります。また普段買い物で貯めているTポイントで投資信託を購入できるほか、1株単位で少額投資もできるため、リスクを抑えた投資も可能です。

【質問⑥】口座開設後、パスワードを変更することはできるの?

A.できます。

SBI証券公式サイトにログインしたあと、「口座管理」→「お客さま情報 設定・変更」→「ご登録情報」画面の「パスワード」をクリックします。すると「パスワード」変更画面に遷移しますので、ログインパスワードと取引パスワードのうち変更するパスワードの「変更」ボタンをクリックすれば、変更することができます。

【質問⑦】つみたてNISAとNISAは併用できるの?

A.併用できません。

SBI証券を含め、どの金融機関でもつみたてNISAとNISAは併用することができません。

【質問⑧】つみたてNISAとiDeCoは併用できるの?

A.併用できます。

つみたてNISAとiDeCoは併用できます。またNISAとiDeCoも併用できますが、NISAとつみたてNISAは併用できません。

SBI証券の口座開設日数は最短ですぐ!手軽に投資デビューできる

SBI証券はオンラインでの申込であれば最短翌営業日にはすぐに口座開設及び取引開始できます。口座開設をすれば、あとは入金さえすればいつでも投資ができる環境が整います。

SBI証券はネット証券最大手らしく、豊富な商品ラインナップや手数用の安さが魅力です。700万口座以上の口座開設数を誇り、多くの人に支持されているSBI証券で投資デビューしてみてはいかがでしょうか。

※本記事で記載の情報は、個別に記載のない限り、2022年1月25日時点でのものになります。証券会社等の口座開設やキャンペーン利用の際には、各社公式ホームページの最新情報をご確認ください。

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