時代劇アワー『必殺仕事人Ⅴ 旋風編』

必殺仕事人5 旋風編
 
『必殺仕事人Ⅴ 旋風編』
5/31(火)スタート! 毎週月~金曜 14:00~14:55

 
【解説】
 “必殺シリーズ” 第27弾

 南町奉行所同心、中村主水は、最近作られた百軒長屋の出張番屋詰めを命じられて腐っている。長屋には、かつて江戸の大元締だった“虎”の娘、お玉がおり、主水の裏稼業を知っていた。お玉は“夜鶴の銀平”と呼ばれる仕事人と組んでいるようだ。長屋の住人を食いものにする普請方組頭、高森と口入れ屋、上総屋たちの悪業が明らかになり、主水は、銀平、お玉、それに昔なじみの政、順之助たちと、新しく仕事人稼業を始める決心をした


【出演】
中村主水……(藤田まこと)
南町奉行所同心。今回は新築された百軒長屋の中にある出張番屋詰を命じられ、またまたクサッている。裏稼業は足を洗っていたが、この長屋でかつての元締・虎の娘というお玉と出会ったことから“仕事人”復活。

鍛冶屋の政……(村上弘明)
生真面目で無口だが正義感の強い心優しい青年。長屋の近くに住み鍛冶屋を営んでいる。手製の竹槍を武器にする行動派で、“仕事人”を再開した主水のもとに駆けつける。

夜鶴の銀平……(出門英)
日頃は子供たちに折鶴を折ってやる温和で物静かな船宿の船頭。だが裏稼業はお玉と組んだ“仕事人”で、釣糸の先につけた銀鶴を相手の首に巻き付け、鶴に仕込んだ針で刺し殺す華麗な殺し技を見せる。

便利屋お玉………(かとうかずこ)
百軒長屋の住人で“便利屋”と呼ばれるもぐりの不要品交換屋。かつての“仕事人”の、元締・虎の娘で、父の死後は銀平と組んで裏稼業を続けていた。仕事の請け負い、情報収集係を担当。

西順之助………(ひかる一平)
西洋医学所の受験生だった彼も、晴れて医師に。今では百軒長屋で歯科医を開業していた。主水との再会から竹筒製火砲を新たな武器に“仕事人”に復帰する。


【放送公開日】
1986年11月~/全14話
【制作】
松竹株式会社
【脚本】
田上雄・保利吉紀 ほか
【監督】
工藤栄一・水川淳三 ほか