ゲスト:クリスティアーノ・ダ・シウヴァ選手

柏レイソル応援番組「Rising Reysol!」。27日放送の選手の素顔に迫るインタビューコーナー「from 日立台一丁目蹴球団」では、ゲストにクリスティアーノ・ダ・シウヴァ選手を迎え、番組MC西谷綾子と対談をしました。
クリスティアーノ選手と言えば、現在チームで最もゴールを量産する選手。J1第24節終了後、10ゴールをあげJ1得点ランキング4位につけています。そんなクリスティアーノ選手、サッカーを始めた幼少期を以下のように語っています。
「幼少期から“攻撃”が好きだった」 ――「サッカーは4歳から始めました。子供のころは全てのポジションをこなしていました。でも基本的に攻撃することが好きでした」
母国ブラジルでも幼少のころから攻撃的なプレーヤーだったクリスティアーノ選手。実は10代のころより日本でのプレー願望があり、当時を以下のように語ってくれました。
――「14歳の時に日本へ行けるチャンスが訪れました。でもさすがに親に反対されてダメになりました。その後2013年(当時26歳)に再びそのチャンスが訪れ、今度は迷わず行くことにしました」
2013年、クリスティアーノ選手はJ2・栃木SCに期限付き移籍し、初の日本でのプレーにも関わらず得点ランキング4位タイの16ゴールを記録し、その後もヴァンフォーレ甲府、柏レイソルで結果を残し続けました。そんな輝かしい結果を残すクリスティアーノ選手ですが、現在の成績には決して満足していません。
――「J1リーグで現在10ゴールというのは嬉しい結果。でも本来の自分ならもっとゴールできたので、そこは残念に思っています。チームは上位をキープしていますが、もっと調子を上げて上位を目指したいですね」
「200分あっても僕は走り続ける」 頼もしく上位を目指す姿勢を示してくれたクリスティアーノ選手ですが、実は練習はあまり好きではないそう。それでも彼が結果を残せるのは、やっぱり試合になるとアドレナリンがあふれ、走り続けられるからと頼もしく語ってくれました。
――「サッカーをするといっても色々あると思います。やっぱり僕は試合が好きだからそう考えるとトレーニングは苦手なんだよね。試合になるとサッカーは90分ですが200分あっても僕は走り続けますよ」
――試合で1番好きなシーンは何ですか。 「やっぱり攻撃シーンかな。戦術によってやらなければならないことが変わるので、好き嫌いではないですけどね。でも強いて言えば一対一やPKといった場面が好きです。責任あるシーンが最もエキサイティングするね」
「好きな言葉はAlegria」 上記のように熱い思いを語ってくれた一方、試合以外では周りを和ませるのが得意な温厚さも合わせ持つクリスティアーノ選手。そんな彼に好きな言葉を聞いてみると、普段の温厚さが垣間見える答えをくれました。「Alegria(アレグリア)です。明るいとか楽しいという意味です。自分は明るい性格だと思っています。みんなからも年中幸せそうだと言われます。だから僕の周りの人たちみんなを幸せにしたいと思っています」現在J1リーグ4位の柏レイソル。激しい優勝争いを繰り広げるチームに欠かせない、攻撃の要のクリスティアーノ選手が、シーズン終盤への意気込みを頼もしく語ってくださいました。次節のクリスティアーノ選手の活躍に期待しましょう!
