海外旅行や海外留学をする場合、スマホを海外で使う準備が必要です。
SIMの入れ替え、Wifiレンタルなどいくつか方法がありますが、おすすめなのが「海外で使えるSIMカードの利用」です。
通常は入国先に到着したらまず空港のフリーWifiスポットを探します。
現地で契約したSIMカードへ差し替えて設定を行わなくてはなりません。
しかし「海外ローミング」対応のSIMを選んでおけば、日本で使っているSIMが海外でそのまま使えます。
例えばdocomoの格安プランahamoの場合、追加料金無しで20GBの大容量を15日まで海外利用することができます。
この記事では今使っている携帯を海外でもそのまま使用するやり方と設定方法、おすすめの格安SIMキャリアをご紹介します。
- SIMカードを入れ替えて海外で使う方法格安SIMのデータローミングがおすすめ
- 海外用SIMカードを使う前に知っておきたいことアクティベートに注意
- おすすめの海外SIMカード海外別SIMカードを紹介
- 海外で使える格安SIM7選楽天モバイルなら事前申し込み不要
スマートフォン普及前は、海外旅行で現地のガラケーをレンタルするのが一般でした。
そもそも海外旅行で携帯を借りない人も多かったと思います。
しかし現在スマートフォンは生活の必需品。
カメラ・SNSはもちろん、地図や翻訳・決済端末としても利用します。
海外でもたっぷりデータを利用したい方はahamoがおすすめです!
日本で使っている20GBのデータ容量をそのまま海外でも利用できます。
設定も簡単なので、ぜひahamoを検討してみてください。
海外でも大容量で使える!
海外で使える国際ローミング対応の格安SIM
最後に海外利用がお得な日本の格安SIM会社をご紹介します。
短期〜半月くらいの滞在期間なら格安SIMのローミングが本当におすすめです。
格安SIM | 特徴 |
---|---|
ahamo | 基本プラン容量20GBをそのまま海外で使える! |
楽天モバイル | 2GBまで無料、事前申し込みも不要! |
ワイモバイル | 1日980円か3日2,940円でコスパ高! |
LINEMO | ソフトバンクの海外あんしん定額が利用できる! |
HISモバイル | 国内も海外も格安通信!新プランもお得! |
povo | 3ヶ月基本料金0円!海外でも自由にデータ追加できる! |
UQモバイル | 事前予約で1日3GB490円と超安い! |
現地で行う設定がほとんど無く、副回線契約しなくてもそのまま使用できるキャリアが揃っています。
ahamo | 基本プラン容量20GBをそのまま海外で使える
画像引用元/ahamo
ahamoはau系列のpovo・UQモバイル、ソフトバンク系列のLINEMO・ワイモバイルと違い「docomoプランの一つ」です。
国内最大数の基地局を誇るdocomo回線を利用できるので接続が安定しています。
プラン名 | データ容量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
ahamo | 20GB | 2,970円 |
ahamo大盛り | 100GB | 4,950円 |
データ量は20GBのみのシンプルなプランで、必要に応じて1,980円(税込)で容量+80GBのahamo大盛りオプションをつけられます。
20GB使える格安SIMは他に、
- イオンモバイル
- LINEMO
- 楽天モバイル
があります。
20GBの格安SIMを比較して検討したいという方は、20GB 格安SIMに詳細をまとめていますのでご覧ください。
ahamoのプランは、5分までの国内通話とテザリングが無料でセットになっているオールインワンの人気プランです。
ahamoの人気な点はこの他にも
- 回線速度が速い
- 速度制限後も最大1Mbpsで快適
- eSIMが利用できる
が挙げられます。
ahamoのメリットが最も知りたい方は、ahamo 評判でまとめましたので併せてご覧ください。
ahamoを海外で利用すると嬉しいポイントは以下の通りです。
ahamoの海外利用
- 2,970円で20GB海外ローミング可能
- 海外82の国と地域で繋がる
- 月間容量20GBをそのまま海外ローミングで15日間まで使える
- 15日後も128kbps制限で接続可能
なんといっても追加料金無料で20GBの大容量を海外で使える点が優れています。
海外SIMカードで20GB分を借りると2,500〜6,000円かかりますが、ahamoなら無料で使えます。
追加料金や設定不要で使えるのはahamoしかありません。
楽天モバイルが短期滞在に向いているのに対し、ahamoは15日間までの中期滞在向きです。
ヨーロッパ旅行など滞在期間が長く、複数の国を回る時にぴったりの格安SIMです。
ahamoを海外で使いたい!使用方法を詳しく知りたい!という方は、ahamo 海外に詳細をまとめていますのでご覧ください。
MNPワンストップにも対応しているのでスムーズに契約できます。
海外で20GB使い切る場合、その月だけ大盛りオプションを利用することも可能です!
また、ahamoはキャンペーンを使って申し込むのが一番お得です。
2024年3月現在、「SIMだけ乗り換えで10,000ポイントプレゼントキャンペーン」を開催中しています。
乗り換えるだけで、dポイント10000ポイントゲットできるのでおすすめのキャンペーンです。
この他にもたくさんのキャンペーンを開催しており、ahamo キャンペーンにまとめているのでぜひチェックしてください。
海外で今使っている20GBのプランをそのまま使いたいならahamoがおすすめです!
海外でも20GB使える優等生!
日本で使うデータ容量20GBをそのまま利用できる点で、ahamoはおすすめです!
ただ、事前申し込みがいらずすぐに使える点では次に紹介する楽天モバイルもおすすめなのでチェックしておきましょう。
楽天モバイル | 2GBまで無料、事前申し込みも不要
画像引用元/楽天モバイル
海外利用で真っ先におすすめなのが「楽天モバイル」です。
docomo・au・ソフトバンクと同じく自社の通信網を運用する大手キャリア(MNO)の一つとなります。
2023年6月1日より「Rakuten最強プラン」を利用できます。
日本国内料金 | 0-3GB | 3-20GB | 20GB-無制限 |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
※表の中は全て税込表記
楽天モバイルは4台キャリアの一つでコストパフォーマンスが魅力です。
楽天モバイルを使っているユーザーの口コミを見ても、価格満足度が非常に高いのが目立ちます。
楽天モバイルは4大キャリアの他社(docomo・au・ソフトバンク)と比べて繋がりにくいのが弱点でした。
最近人口カバー率は、2023年中に99.9%達成が見込まれています。
自社回線での通信エリアも広くなっているので、繋がりやすくなっています。
また海外利用では、現地の大手キャリア回線を使って接続するので安心して使えます。
楽天モバイルの評判では、
- iPhoneシリーズの最安値購入が可能
- キャンペーンが豊富
- 楽天ポイントが貯まりやすい
が高い評価を得ています。
楽天モバイルの評判や口コミなど、実際の利用者の声を知りたい方は、楽天モバイル 評判について紹介しているので確認してください。
特にキャンペーンについては、どの会社よりも乗り換えに関するキャンペーンが充実しています。
2024年3月現在、楽天モバイルでは、 iPhoneトク得乗り換え!キャンペーンを開催中です。
楽天モバイルへの乗り換えとiPhoneの購入で最大33,000ポイントをもらえるチャンスです。
もっと詳しく楽天モバイルのキャンペーンを知りたいという方は、楽天モバイル キャンペーンに詳細をまとめていますのでご覧ください。
楽天モバイルの海外利用
- 最低1,078円で2GB海外ローミング可能
- 海外69の国と地域で繋がる
- 2GB消費後も128kbps制限で接続できる
- 国際通話が通話アプリ(Rakuten Link)で可能
- 1GB500円で追加チャージできる
短期間の滞在利用なら他の会社を圧倒する性能です。
なんといっても優秀なのが国際通話。
ホテルのWifi接続時に無料アプリ(Rakuten Link)で日本へ気軽に連絡できます。
3GBまでなら1,078円で使えるので、お守り代わりに契約して良いレベルです。
楽天モバイルはMNPワンストップにも対応しているので、海外旅行直前でも乗り換え可能です。
楽天モバイルを海外で使うには
- 事前申し込みなし
- データローミングの設定
のみで行うことができます。
楽天モバイルの海外利用の設定手順と注意点をもっと知りたいという方は、楽天モバイル 海外ににまとめているので、確認してください。
海外で通話を利用するなら、Rakuten Linkの使える楽天モバイルがおすすめです!
圧倒的なコストパフォーマンス!
楽天モバイルは、事前申し込みをする必要がなく、海外でも使用しやすいのでおすすめです。
ですが、定額料金で海外でも使いたいという方は次に紹介するワイモバイルもぜひ検討してみてください。
ワイモバイル | 1日980円か3日2,940円でコスパ高!
画像引用元/ワイモバイル
ワイモバイルはソフトバンクが運営するサブブランドで、ソフトバンクの高品質な回線で安く使える人気回線です。
3大キャリアから回線を借りて運営している他のMNVOと比べるとお昼や夕方のピーク時間帯でも速度が安定しています。
日本国内料金 | 0-3GB | 3-20GB | 20GB-30GB |
---|---|---|---|
ワイモバイル | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
※表の中は全て税込表記
ソフトバンク光回線を使っていると割引が受けられ、PayPayとの相性が良いのも特徴です。
ワイモバイルのメリットとして、
- ソフトバンクショップで相談ができるから安心
- 型落ちiPhoneが安く購入できる
- PayPayやYahoo!ユーザーのポイント還元率が高い
が挙げられます。
この他のメリットや注意しておきたい点を知りたいという方は、ワイモバイル 評判に詳細をまとめていますのでご覧ください。
ワイモバイルを海外で利用する際の嬉しいポイントは以下の通りです。
ワイモバイルの海外利用
- ソフトバンクのサービス「海外あんしん定額」が利用可能
- 1日980円(3GB)と3日2,940円(9GB)が選択可能
- 海外150以上の国で利用可能
- テザリング可能
(定額国Lの対象エリアに限る)
ワイモバイルは親会社のソフトバンクが提供している海外ローミングサービス「海外あんしん定額」が利用できます。
事前予約もできますが、現地から申し込みも可能です。
他のキャリアに比べると1日3GBとしっかり使えるのが特徴です。
他のキャリアに比べると少し割高ですが、乗り換えるコストや手間を考えると充分お得なプランです。
万が一渡航先で契約したSIMが繋がらなかった時の保険としても活躍します!
ワイモバイルはMNPワンストップにも対応してるのでスムーズに乗り換えが可能です。
海外へ行く前にワイモバイルに乗り換えたいなら、キャンペーンを利用するとお得になるのでおすすめです。
2024年3月現在、「SIM契約でPayPayもらえるキャンペーン」を開催しています。
最大10,000円相当のPayPayポイント還元されるのでとてもお得です!
万が一海外でSIMがうまく使えなかった時の保険として、ワイモバイルを検討してみるのはいかがでしょうか?
乗り換えでPayPayポイントプレゼント!
ワイモバイルは海外の現地でも申し込みできるので、保険として契約してみるのもよいでしょう。
ただ、より安く利用したいなら次に紹介するコスパの良いLINEMOもおすすめなのでチェックしておきましょう。
LINEMO | ソフトバンクの海外あんしん定額が利用できる!
画像引用元/ソフトバンク
LINEMOはソフトバンクのサブブランドです。
同じくソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルとは異なり,オンライン契約のみの格安SIMキャリアです。
ソフトバンク回線を使用できるので回線速度が速く、グループ企業であるPayPayとの相性も良い優秀な回線です。
LINEMOのメリットとして、
- 基本料金が安い
- LINEギガフリーが使える
- デビットカードやPayPayで支払える
ことが挙げられます。
LINEMOの他のメリットや注意点などをもっと知りたいという方は、LINEMO 評判に詳細をまとめていますのでご覧ください。
LIEMOのプランは以下の通りです。
プラン名 | データ容量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
LINEMOスマホプラン | 20GB | 2,728円 |
LINEMOミニプラン | 3GB | 990円 |
※料金は税込価格
特にミニプランの優秀さが目立つので、月3GBで足りる方には特におすすめです。
LINEMOを海外で利用する上での嬉しいポイントは以下の通りです。
LINEMOモバイルの海外利用
- ソフトバンクのサービス「海外あんしん定額」が利用可能
- 1日980円(3GB)と3日2,940円(9GB)が選択可能
- 海外150以上の国で利用可能
- テザリング可能
(定額国Lの対象エリアに限る)
LINEMOはワイモバイルと同じく親会社のソフトバンクが提供している海外ローミングサービス「海外安心定額」が利用できます。
事前予約もできますが、現地から申し込みも可能です。
他のキャリアに比べると1日3GBとしっかり使えるのが特徴です。
他のキャリアに比べると少し割高ですが、乗り換えるコストや手間を考えると充分お得なプランです。
LINEMOを海外利用する設定方法を知りたい、という方は、LINEMO 海外にて解説していきますので、参考にしてください。
LINEMOに乗り換えるなら、キャンペーンを使うとよりお得に乗り換えることができます。
2024年3月現在、「ミニプラン基本料最大3ヶ月間実質無料キャンペーン」を開催しています。
PayPayポイント990円相当を、最大3カ月間毎月プレゼントしてもらえるのでおすすめです。
LINEMOのキャンペーン詳細を知りたいという方は、LINEMOはキャンペーンにまとめていますのでご覧ください。
LINEMOはMNPワンストップにも対応してるのでスムーズに乗り換えが可能です。
コスパの良い格安SIMを海外でも使いたいなら、LINEMOがおすすめです!
3GB以内のミニプランが特におすすめ!
LINEMOは3GB990円で速度も速いので、コスパの面でとくにおすすめです。
とはいえ、もっと海外に行くなら特典が欲しいという方もいるかもしれません。
次に紹介するHISモバイルは旅行会社らしい特典も多くあるので、ぜひチェックしておきましょう。
HISモバイル | 国内も海外も格安通信!新プランもお得
画像引用元/HISモバイル
HISモバイルは、大手旅行会社のHISが提供する格安SIMです。
ドコモとソフトバンクの2回線から料金プランが選択でき、海外・国内旅行の優待キャンペーンなど、旅行会社らしい特典が魅力のキャリアです。
画像引用元/HISモバイル
自らを「通信業界のLCC」と呼んでおり、使い方次第で月額を安く抑えることができます。
プランは「基本プラン」と「従量課金制プラン」の2つに分けられます。
基本プラン
・事前に使う容量を決めて固定料金を支払うプラン
・音声通話、SMS、データ通信がセットの「自由自在290プラン」
データ通信のみの「データ定額440プラン」が選択できる
従量課金制プラン
・「ビタッ!プラン」のみ
・docomo回線とソフトバンク回線が選択可能
docomo回線を使えて月間7GB 990円は価格とデータ量のバランスが良く、他のキャリアよりかなり安く運用できます。
HISモバイルのメリットとして、
- 通話料が業界最安値
- 前払いのプリペイドSIMだから安心
- 契約期間の縛りがない
ことが挙げられます。
HISモバイルのメリットや注意点をもっと詳しく知りたいという方は、HISモバイル 評判に詳細をまとめていますのでご覧ください。
HISモバイルは海外ローミングも可能ですが、通話・SMSの利用に限られておりデータ通信はできません。
そのかわり航空会社の子会社なので海外プリペイドSIMやWifiレンタルが可能です!
画像引用元/HISモバイル
海外SIMカードを現地購入せず、日本で購入・設定できるのは大きなメリットです。
HISモバイルへの乗り換えをするなら、お得なキャンペーンを利用するのが良いでしょう。
2024年3月現在、「7年目記念キャンペーン」を開催しています。
条件次第で、最大23,250円キャッシュバックを受けられるのでおすすめです!
海外SIMカードを検討している方は、まずはHISモバイルをチェックしてみてください。
通信業界のLCC!
前払い式のプリペイドSIMを利用できるので、高額請求が心配になる海外でもHISモバイルなら安心です。
ですが、次に解説する必要な分に合わせてトッピングして使うpovoも海外ではおすすめなので、確認しておきましょう。
povo|海外でも自由にデータトッピングができる!
画像引用元/povo
povoは基本料金が3ヶ月間無料で、データは自由にトッピングできることが特徴です。
データを自由にトッピングできるため、自分の使い方に合わせられます。
毎月のデータ使用量が変動する方は余計に料金を支払っている可能性もあるので、povoなら基本料金を抑えられるでしょう。
povoのメリットとして、
- トッピングで自分好みのカスタマイズが可能
- ギガ活でギガを貯めることができる
- デュアルSIMの運用にもおすすめ
が挙げられます。
povoのメリットや注意点をもっと知りたいという方は、povo 評判にまとめていますのでご覧ください。
以下にpovoでできるトッピングの例をご紹介します。
自分の生活スタイルに合わせたトッピングを行えるので、無駄なく利用できるでしょう!
povoを海外で利用する際の嬉しいポイントは以下の通りです。
povoの海外利用
- 音声通話・SMS・データ通信すべて利用可能
- 海外データトッピングがいつでもアプリからできる
- 海外200以上の国で利用可能
- テザリング可能
povoは2023年7月20日から海外ローミングの提供を開始しています。
200以上の国で音声通話とSMSを番号そのままで利用でき、160以上の国でデータ通信が利用可能です。
対応の国と地域が多いことから、渡航予定の地域でも問題なくスマホの利用ができるでしょう。
乗り換え前には念のため、povo海外ローミングの対応地域の確認をしておくことが大切です。
povoを海外で利用する方法などを知りたいという方は、povo 海外にまとめていますので参考にしてください。
この機会にpovoへ乗り換えたい方は、povoのお得なキャンペーンを利用するのがおすすめです。
povoでは2024年3月現在、「他社からお乗換えでau Pay残高還元キャンペーン!」を開催しています。
最大10,000円相当のau Pay残高還元が受けられるのでとてもお得です!ト
povoのお得なキャンペーンの詳細をもっと知りたいという方は、povo キャンペーンにまとめていますのでご覧ください。
キャンペーンを適用することでお得な乗り換えができるので、期間終了前の乗り換えを検討しましょう!
povoは海外でもトッピングで高額請求の心配がないのでおすすめです。
基本料金3ヶ月間0円!
※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら
povoは自分の生活スタイルに合わせてプランをトッピング作ることができるのでおすすめです。
ですが、次に解説するUQモバイルは事前予約で海外利用の料金が安くなるので、チェックしておきましょう。
UQモバイル | 事前予約で1日3GB490円と超安い!
画像引用元/UQモバイル
2023年6月1日から新プランになったauのサブブランドのUQモバイル。
全国で安定してつながるau回線を利用できます。
UQモバイル | 小規模ブラン | 中規模プラン | 大規模プラン |
---|---|---|---|
トクトクプラン | 0-3GB 2,277円 |
1-15GB 3,465円 |
– |
コミコミプラン | – | – | 0-20GB 3,278円 (10分通話付) |
ミニミニプラン | 0-4GB 2,365円 |
– | – |
※表の中は全て税込表記
「トクトクプラン」・「コミコミプラン」・「ミニミニプラン」の3プラン編成になりました。
docomoの格安プラン「ahamo」に似てますが、ahamoでは有料の実店舗サービスが無料で受けられます。
UQモバイルのメリットとして、
- 速度が安定して利用できる
- 自宅セット割でお得になる
- 乗り換えキャンペーンが豊富
が挙げられます。
UQモバイルのメリットや注意点をもっと知りたいという方は、UQモバイル 評判で詳しく解説していますので、参考にしてください。
UQモバイルの海外利用
- auのサービス「世界データ定額」が利用可能
- 事前予約すると1日490円で使える(対象地域外は690円)
- 海外150以上の国で利用可能
- 月間容量をそのまま海外ローミングで消費できる
ちょっとわかりにくいですが、実は使いやすいのがauの「世界データ定額」サービス。
月間で契約しているデータ容量を海外ローミングで使用できます。
例えばハワイに4日間滞在する場合、490円×4=1,960円で海外ローミング可能です。
他にSIMカードを契約する必要も無く、シンプルで使いやすいサービスといえるでしょう。
事前予約490円(早割)の対象国が限られており、他の国は690円となるので注意してください。
早割(490円)対象国
・ハワイ
・アメリカ(本土)
・アメリカ(アラスカ)
・カナダ
・韓国
・台湾
・香港
・マカオ
・タイ
・プエルトリコ
・米領バージン諸島
大容量20GBと10分通話無料、実店舗サービスが揃っているコミコミプランは初心者でも使いやすいプランです。
2023年5月から始まったMNPワンストップにも対応しています。
この機会にUQモバイルに乗り換えたいという方は、キャンペーンを使って乗り換えるのがおすすめです。
2024年3月現在、UQモバイルでは「au PAY残高還元」キャンペーンを開催しています。
最大で10,000円分のau PAYをもらえるチャンスなのでとてもお得です。
キャンペーンの詳細をもっと知りたいという方は、UQモバイル キャンペーンにまとめていますのでご覧ください。
すでにUQモバイルを使っていたり、au回線が気に入っている方はUQモバイルでの海外ローミングがおすすめです。
安定のau回線で使いやすい!
UQモバイルは自宅にauの光回線などがあるとお得に使えるのでおすすめです。
ですが、日本の格安SIMだけでなく、海外のSIMカードを検討しているという方もいるかもしれません。
続いて紹介する海外のプリペイドSIMカードをぜひチェックしておきましょう。
海外で使えるおすすめのプリペイドSIMを比較
人気の渡航先別におすすめの海外SIMカードをご紹介します。
日本の3大キャリア(docomo・au・ソフトバンク)のように、国毎に大手の通信キャリアがあります。
海外SIMカード契約する場合、大手を選べば安定した通信速度で利用できます。
アメリカでおすすめの海外SIMカード
画像引用元/DHAモバイル
まずは観光・ビジネス・留学など広い目的で渡航先になるアメリカです。
アメリカの大手キャリア
・Verizon Wireless
・AT&T
・T-Mobile
海外用のSIMカードレンタルの場合は上記の大手キャリアから選ぶと安心です。
「Verizon Wireless」がシェアTOPで日本だとdocomoの立ち位置です。
「AT&T」もカバーエリアが広く通信速度が安定しています。
「T-Mobile」は近年シェア4位だった「Sprint」を買収し、シェア2位に躍進しています。
他2者と比べるとエリアが狭いですが、その分価格がお得です。
SIMカードレンタルする場合は「Verizon Wireless」か「AT&T」提供のサービスを選ぶのが無難です。
都市部なら「T-Mobile」も快適に使えます。
価格は日本と同じくらいなので利用しやすいです。
海外SIMカードレンタルの場合(DHA SIM) | 価格(税込) |
---|---|
アメリカ本土+ハワイ 30日 8GB 通話(アメリカ国内)50時間 通話(アジア向け)100分 |
2,980円 |
アメリカは海外ローミングサービスがあるキャリア全て利用可能です。
ローミング回線 | Verizon | AT&T | T-Mobile |
---|---|---|---|
docomo ahamo |
◯ | ◯ | ◯ |
au UQモバイル |
◯ | ◯ | ◯ |
ソフトバンク ワイモバイル・LINEMO |
◯ | ◯ | ◯ |
楽天モバイル | ✖️ | ◯ | ◯ |
docomo(ahamo)の場合、データローミングでアメリカの3大キャリア全て利用できます。
楽天モバイルは「Verizon Wireless」が対象外ですが、カバーエリアが広い「AT&T」が繋がるので問題ありません。
カナダでおすすめの海外SIMカード
画像引用元/DHAモバイル
カナダも観光や留学で人気のある渡航先です。
カナダの大手キャリア
・ROGERS
・TELUS
・Bell
「ROGERS」が利用者数トップの会社で、日本でいうところのソフトバンクに該当します。
「TELUS」が対象エリアが広く、オーロラ観光など都市部以外でも接続したいときにおすすめの会社です。
ビジネスや留学なら「ROGERS」、観光なら「TELUS」提供のSIMカードがおすすめです。
海外SIMカードレンタルの場合(DHA SIM) | 価格(税込) |
---|---|
カナダ 30日 15GB カナダ国内通話使い放題 カナダ国内&国際SMS使い放題 |
7,980円 |
カナダはアメリカとセットになっている海外SIMカードが多く、カナダ単体は種類が少なく、アメリカに比べて少し割高です。
ローミング回線 | ROGERS | TELUS | Bell |
---|---|---|---|
docomo ahamo |
◯ | ◯ | ◯ |
au UQモバイル |
◯ | ◯ | ◯ |
ソフトバンク ワイモバイル・LINEMO |
◯ | ◯ | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | ◯ | ◯ |
カナダのデータローミングは4大キャリア全て対応しており快適に利用することができます。
オーストラリアでおすすめの海外SIMカード
画像引用元/DHAモバイル
オーストラリアは治安が良く、ワーキングホリデーや留学でも人気の渡航先です。
オペラハウスやコアラ・カンガルーなど観光も楽しめます。
オーストラリアの大手キャリア
・Telstra
・Optus
・Vodafone
最大手が「Telstra」で、元々国営の会社で日本でいうところのdocomoに相当します。
「Optus」は若者に人気の会社で安くて電波が良いのが特徴です。
「Vodafone」は日本に馴染みのある会社ですが、オーストラリアだとシェア3位となっています。
他2社に比べると電波が弱いので注意してください。
オーストラリアでは最大手で回線が安定している「Telstra」回線が使えるSIMカードがおすすめです。
海外SIMカードレンタルの場合(Telstra SIM) | 価格(税込) |
---|---|
オーストラリア/ニュージーランド 28日 30GB オーストラリア国内通話使い放題 日本への発信 300分 テザリング可能 |
2,980円 |
オーストラリアは海外SIMカードの価格が安く、大容量のプランを選ぶことができます。
ローミング回線 | Telstra | Optus | Vodafone |
---|---|---|---|
docomo ahamo |
◯ | ◯ | ◯ |
au UQモバイル |
◯ | ◯ | ✖️ |
ソフトバンク ワイモバイル・LINEMO |
◯ | ◯ | ◯ |
楽天モバイル | ✖️ | ✖️ | ◯ |
オーストラリアはソフトバンク系のデータローミングが優秀です。
3大キャリア全ての回線を利用することができます。
最大シェアの「Telstra」を使えれば快適に接続できるので、docomo系・au系でも問題ありません。
楽天モバイルは「Telstra」が対象外なのがネックです。
ヨーロッパでおすすめの海外SIMカード
画像引用元/DHAモバイル
ヨーロッパは海外旅行先として大人気の地域です。
ヨーロッパ旅行は他の地域と異なり、複数の国を移動することが多くなります。
SIMカードもヨーロッパ全域で使える「周遊タイプ」が人気です。
ヨーロッパ周遊SIMの人気キャリア
・Theree
・Orange
「Theree」はイギリス、「Orange」はフランスの大手キャリアです。
ヨーロッパ主要国で使用することができます。
ヨーロッパ内で国境を越える際も特に設定不要でそのまま使えるのが便利です。
期間・容量・通話プランなどラインナップ豊富なのでニーズに合わせて選べます。
海外SIMカードレンタルの場合(Three SIM) | 価格(税込) |
---|---|
ヨーロッパ42カ国/地域 30日 12GB ヨーロッパ現地通話使い放題 |
2,580円 |
データローミングは訪れる国によって異なります。
イギリス・フランス・スペインなど主要国なら快適に繋がりますが、国によっては対象外の場合があります。
ヨーロッパでデータローミング接続を行う場合はキャリアの対象エリアを事前確認しましょう。
ヨーロッパはデータローミングより海外SIMカードの周遊タイプの方が使いやすそう!
韓国でおすすめの海外SIMカード
画像引用元/DHAモバイル
韓国は日本の隣国で、食文化も近く韓国ドラマやK-POPの影響で海外旅行先として大人気の国です。
東京からソウルまで約2時間半の近さも魅力です。
韓国の大手キャリア
・SK Telecom
・KT
・LG Telecom
「SK Telecom」は「SKT」と略すこともある韓国最大手のキャリアです。
韓国国内のシェアは50%を超えており、高品質の回線を利用する事ができます。
「KT」は韓国固定電話会社の大手で、携帯キャリアでも2番手につけています。
基本的にこの2社どちらかが提供している回線を選べば問題ありません。
「LG Telecom」は以前安価のスマートフォンも提供していた日本にも馴染みのある会社で、価格の安さが魅力です。
海外SIMカードレンタルの場合(KT) | 価格(税込) |
---|---|
韓国 30日 データ無制限 40分無料通話(日本への発信OK) 日本受取OK |
6,600円 |
韓国の海外SIMカードは高品質で使い放題が出来るプランが多いですが、その分価格もやや高めです。
ローミング回線 | SK Telecom | KT | LG Telecom |
---|---|---|---|
docomo ahamo |
◯ | ◯ | ◯ |
au UQモバイル |
◯ | ◯ | ✖️ |
ソフトバンク ワイモバイル・LINEMO |
◯ | ◯ | ✖️ |
楽天モバイル | ◯ | ◯ | ✖️ |
4大キャリアであれば主要の「SK Telecom」・「KT」の回線を利用する事ができます。
特にdocomoは「LG Telecom」も利用できるので万全です。
韓国は海外SIMカードの価格が高い為、ahamo海外ローミングを使うのがおすすめです。
台湾でおすすめの海外SIMカード
画像引用元/DHAモバイル
日本から近く気軽に行ける台湾は、絶景やグルメ・買い物が楽しめる人気観光地です。
時差も1時間しかなく東京から約3時間半で到着できます。
台湾の大手キャリア
・Chunghwa Telecom(中華電信)
・Taiwan Mobile(台灣大哥大)
・Far EasTone Telecommunications(遠傳電信)
台湾は最近まで5大キャリアでしたが、2023年に3社に業界再編されました。
「中華電信」が元国営企業で日本でいうところのdocomoに相当する最大手です。
SIMカードを選ぶ際は、シェア上位の「中華電信」か「台灣大哥大」を選ぶのが無難です。
海外SIMカードレンタルの場合(中華電信) | 価格(税込) |
---|---|
台湾 20日 データ無制限 1日1GB以降は256kbps低速制限 通話無し(データ通信専用) |
2,990円 |
台湾は中国・香港・マカオでも使える周遊タイプと台湾単独タイプから選べます。
台湾は日本よりスマホ普及率が高いIT先進国です。
空港で現地のSIMカードやWifiレンタルもスムーズに契約できます。
価格も安いので慣れている人は空港現地購入もおすすめです。
ローミング回線 | 中華電信 | 台灣大哥大 | 遠傳電信 |
---|---|---|---|
docomo ahamo |
◯ | ◯ | ◯ |
au UQモバイル |
◯ | ◯ | ◯ |
ソフトバンク ワイモバイル・LINEMO |
◯ | ◯ | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | ◯ | ✖️ |
台湾は日本の4大キャリア全社で快適なローミング接続が可能です。
観光はデータローミング、ビジネスは現地SIMカードなどニーズに合わせて使い分けがおすすめです。
海外SIMカードを使うメリットとデメリット
海外SIMカードにはメリットだけでなく、デメリットもあります。
海外SIMカードの利用を検討している方も多いはずなので、詳しく解説していきます。
海外SIMカードを使うメリット
海外SIMカードを使うメリットは以下3つが挙げられます。
海外SIMカードを使うメリット
- 高額請求されない
- 長期滞在で安くなる
- 繋がりやすい
海外でスマホや携帯を使うことの心配な点はなんといっても、帰国後の高額請求でしょう。
海外SIMカードだと、多くがプリペイド式なのでデータ容量の分だけしか使用できません。
そのため、あらかじめ購入したデータ容量の分を使うだけなので使い過ぎの心配はないでしょう。
旅行者向けのパックもあるので、滞在期間に合わせたプランで購入するのがおすすめです。
長期滞在であってもデータ容量と期間を選んで購入するだけなので、レンタルWi-Fiよりも安く済みこともあります!
さらに、滞在する国や購入する通信会社にもよりますが、レンタルWi-Fiなどでつながりにくい場所でも比較的つながるということも多くあります。
滞在するエリアの通信会社の情報もあらかじめチェックしておきましょう。
海外SIMカードの利用で、安くて繋がりやすくデータを使えるのは嬉しいポイントです!
海外SIMカードを使うデメリット
海外SIMカードを使うデメリットは以下の2つです。
海外SIMカードを使うデメリット
- 手続きや設定が面倒
- カードの紛失の可能性
海外SIMカードの利用で一番のデメリットは、手続きの面倒さでしょう。
旅行先の現地で海外SIMカードを購入する場合は、その場で設定も行わなければいけません。
スムーズにいけば、数分で完了する作業です。
しかし、なじみのない言語での説明や慣れない作業、またカウンターの混雑などで時間がかかる可能性も考えられます。
あまりスマホに詳しくないという方は、難しく感じる方もいるかもしれません。
また、SIMカードのサイズはとても小さく紛失してしまうこともあり得ます。
揺れる機内での作業は十分に注意して行うようにしましょう。
海外SIMカードのデメリットは、あらかじめ注意する点を理解しておけば解決できることも多いです。
そのため、海外SIMカードを利用する前には、説明をしっかり頭に入れてから行いましょう。
海外SIMカードの使い方
こちらでは、海外SIMカードの使い方をご紹介します。
海外のSIMカードを使えば、自分のスマホをそのまま利用可能です。
まず海外で使えるSIMに差し替えるかWifiで利用するかに分けられます。
SIMを差し替える場合は日本の回線か現地の回線かを選びましょう。
海外のSIMカードを利用する場合は、入国してから「回線のアクティベーション」が必要なので注意してください。
格安SIM・キャリアのSIMを海外でも利用する(データローミング)
画像引用元/ahamo
もっとも簡単でおすすめの方法がこちらです。
日本の格安SIMやキャリアの回線を海外でもそのまま利用できます。
まず今契約している会社が「海外ローミング」サービスに対応しているか確認しましょう。
海外ローミングとは「日本で契約している通信キャリアを介して渡航先のネットワーク通信を行う事」です!
会社によって対応できる国が異なります。
docomo・au・ソフトバンクの3大キャリアは勿論対応しています。
それぞれの会社でサービス名が異なるので注意してください。
キャリア毎の呼び方
- ドコモ → 「海外データ通信」
- au →「国際ローミングサービス」
- ソフトバンク →「国際ローミング」
格安SIMでも海外ローミングに対応しているサービスがあります。
特に楽天モバイルとahamoは日本国内でも人気があり、海外でも使いやすいのでおすすめできます。
楽天モバイルは、出国前に海外ローミングの手続きをするだけで、海外で2GBのデータを使うことができます。
また、ahamoでは追加料金なしで、日本での月間基本利用可能データである20GBがそのまま海外でも利用可能です!
どちらもとてもお得に利用できるのでおすすめです。
海外のSIMカードを日本で買う
画像引用元/HISモバイル
海外旅行に慣れている方へおすすめなのがこちらです。
日本でSIMカードを契約しておき、現地に着いたらSIMを差し替えて利用します。
海外SIMカードはアマゾンや楽天など大手通販ショップはもちろん、ヨドバシ・ビックカメラなど家電量販店でも購入可能です。
一番のメリットは現地で選ぶ必要がない事です。
特にAndroidを使う場合は対応機種確認が必要なので国内キャリアのデータローミングか日本での事前購入を選びましょう。
現地に到着したらSIMカードを差し替え、Wifi経由で現地の回線に接続(ローミング)したら使えるようになります。
SIM差し替えるだけで使える商品もあるので良く選びましょう。
海外のSIMカードを現地購入して利用する
画像引用元/グローバルWi-Fi
上級者や留学など長期滞在する方におすすめなのが現地購入です。
海外用のSIMカードを現地購入する場合、重要なのが「買える場所」です。
慣れない海外で購入先を探すのは容易ではありません。
空港の自動販売機や現地通信会社ショップの場所を把握し、契約したいサービスを下調べしておきましょう。
現地購入する最大のメリットは「価格」です。
日本で事前購入するよりも安く運用できることが多いです。
空港よりも入国後に街中のショップで契約する方が安く契約できますが、海外客に慣れている空港ショップの方がスムーズに手続きできます。
現地契約する場合は借りる回線の対応機種に注意してください。
iPhoneは全ての回線で使用できますが、Androidは使えない機種があるので要注意です。
SIMカードはそのままでwifiレンタルを利用する
画像引用元/HISモバイル
SIMカード以外の方法で海外旅行でネット接続したい方にはWifiレンタルがおすすめです。
現地で使えるWifiルーターを旅行中携帯してインターネット接続を行います。
WifiルーターはSIMと同じく国内から持ち込み、海外で受け取りを選ぶ事ができます。
メリットは携帯側の設定がWifi接続のみで使えることです。
ルーターなのでPCやタブレットなど複数機器も簡単に海外でネットワーク接続できます。
デメリットは荷物が増えてしまう事と、バッテリー管理が必要になります。
Wifiルーター本体と充電器が荷物に加わり、Wifiルーターのバッテリー残量も気にしなくてはなりません。
また海外Wifiルーターよりも格安SIMや海外SIMカードの方が料金が安いです。
旅行のニーズに合わせて最適な方法を選びましょう。
海外用のSIMカード利用の注意点
実際に海外用のSIMカードを利用する際の注意点を詳しく解説します。
渡航前にチェックしておけば料金安くスムーズに使用できます。
海外でSIMカード利用する時はアクティベートに注意
画像引用元/LINEMO
海外旅行でSIMを使うには「アクティベート」と「データローミング」の意味を理解することが大切です。
アクティベートは簡単に言うとスマホを使う準備のことで、主にiPhoneで使用します。
新品のiPhoneの電源を入れたときに「アクティベートをしています」と表示される作業です。
新しいSIMカードを差し込んで電源を入れると、Wifi経由でSIMカード情報を本体に取り込まれ設定が完了します。
Wifi接続が必要なので、フリーWifiエリアを探して設定しましょう。
空港のWifiスポットで到着した人がスマホ操作しているのはこれが目的!
海外旅行用のSIMはアクティベート不要のSIMが増えています。
到着してからの手間が一つ減るのでおすすめです。
また日本で契約した格安SIMをローミングで使用する場合は既に接続されているのでアクティベート不要です。
SIMロックがかかっていないか必ず確認する
画像引用元/LINEMO
古いスマホを海外へ持ち込む場合はSIMロック解除に注意しましょう。
2021年10月1日以前にキャリア購入した機種にはSIMロックがかかっている場合があります。
ロックされている場合は購入時に契約した回線しか使用できない為、海外SIMに差し替えても使用できません。
出国する前に必ず解除する必要があります。
SIMロックがかかっているか確認するのは簡単なのですぐ見てみましょう。
SIMロック確認方法(iPhoneの場合)
- 「設定」→「一般」→「情報」をタップ
- 下へスクロール
- 下から8番目の「SIMロック」を確認
- 「SIMロックなし」になっていればSIMフリー端末
Androidは機種により異なりますが、基本的に設定から確認できます!
もしSIMロックがかかっていても大丈夫です。
ドコモ・au・ソフトバンクホームページから無料(オンラインの場合)ですぐ解除可能です。
データローミングは利用料金に注意して使う
画像引用元/docomo
データローミングとは海外SIMを契約せず、日本で契約している通信業者を介して現地ネット接続する事です。
旅行のために追加で回線契約やレンタルが必要なく、現地での設定も最小限で済みます。
デメリットは意図せず海外でモバイルデータ通信オンにしてしまった場合です。
データローミングは国内利用とは別料金になっている場合が多く、帰国後の請求が予想外の高額になることがあります。
画像引用元/docomo
海外ローミングを利用する場合、キャリアの料金をよく確認しておきましょう。
これがdocomo回線をアメリカ本土でデータローミングする時の料金表です。
海外ローミングは非常に便利ですが、海外で接続した分は別途料金がかかります。
金額が安い「世界そのままギガ」は事前申込が必要なので注意してください。
使い放題の「世界ギガし放題」は申込無しで使えますが、1日2,980円と高額です。
月額料金の安い格安SIMで海外ローミングが基本料金に含まれている会社が増えてきました。
どちらも事前申し込み不要で使えます。
それぞれの特徴は以下の通りです。
・最低1,078円で2GB海外ローミング可能
・海外69の国と地域で繋がる
・2GB消費後も128kbps制限で接続できる
・国際通話が通話アプリ(Rakuten Link)で可能
・1GB500円で追加チャージできる
・2,970円で20GB海外ローミング可能
・海外82の国と地域で繋がる
・月間容量20GBをそのまま海外ローミングで15日間まで使える
・15日後も128kbps制限で接続可能
どちらもeSIMに対応しているので、海外旅行時のサブ回線として短期契約するのもおすすめです。
両方とも事務手数料は契約・解約時に発生しません。
海外SIMカードと違い、国内にいる間に契約手続き出来るのが便利!
海外SIMでもAPN設定が必要(iPhone/Android)
画像引用元/楽天モバイル
国内で格安SIMに乗り換えるのと同じく、海外SIMを利用するときにはAPN設定が必要です。
iPhoneでは「APN構成プロファイルのダウンロード」と呼ばれます。
ダウンロードして反映すれば良いiPhoneと違い、Androidは決められた内容を手入力する必要があります。
Androidはメーカーによって設定方法が異なる為、初めての人は少しハードルが高いです。
初心者がAndroidのAPN設定を海外で行うのはちょっと怖い!
できたらiPhoneの方がおすすめです。
Androidの中でもGoogle純正メーカーのpixelを例に説明します。
Pixel 7シリーズのAPN設定
- 電源を切って新しいSIMカードを入れる
- 電源を入れる
- 「設定」 → 「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「モバイルネットワークをタップ」
- 一番下の「詳細設定」から「アクセスポイント名」をタップ
- 右上の「メニューボタン」「新しいAPN」をタップ
- 契約キャリアのアクセスポイント情報を入力
- 入力完了したら右上の「メニューボタン」「保存」をタップ
- 一つ前の「APN」ページに戻り、今入力したAPNを選択
- しばらく待つ
- 画面右上に「4G」か「5G」が表示されれば完了
Androidは契約する回線で動作確認されているか事前チェック必須です。
現地で困らないように必ず事前に契約する回線と機種の相性を確認しておきましょう。
海外SIMカードをiPhoneとAndroidに設定する方法
日本のキャリア・格安SIMのデータローミングを利用する場合はこの作業は必要ありません。
設定から「データローミングON」にするだけで使えます。
海外でのSIMカード入れ替えるタイミング
海外でSIMカードを入れ替えるタイミングは現地のSIMの受け取り方で変わります。
データローミングで日本のSIM契約を使って接続する場合は簡単です。
現地に到着した時に設定から「データローミング」をONにしましょう。
データローミング利用の場合(iPhone)
- 現地に到着する
- 「設定」→「その他」
- 「モバイルネットワーク」→「データローミング」をON
データローミング利用の場合(Android)
- 現地に到着する
- 「設定」→「接続」→「モバイルネットワーク」
- 「ローミング設定」→「データローミング」をON
上記はGALAXYの場合です。
Androidは機種ごとに設定方法が異なりますが、モバイルネットワーク設定の場所でON/OFFが可能です。
データローミングは現地設定が少なくて楽!
今度は現地で海外SIMカードを利用する場合です。
入れ替えるタイミングは「現地のWifiのつながる場所に到着した時」です。
差し替えたら先ほどの「APN設定」を行いネット接続を行いましょう。
iPhoneのAPN設定(海外SIM)
- iOSのバージョンを最新にする
- 現地のFree Wifiに接続する
- 契約した回線のAPN構成プロファイルをダウンロード
- 「設定」→「プロファイルがダウンロードされました」のメッセージからインストールをタップ
- iPhoneのパスコードを入力する
- 右上に表示される「インストール」をタップしてインストール
- 完了ボタンをタップ
AndroidのAPN設定(海外SIM)
- 契約回線の動作確認端末を確認する
- 電源を切って新しいSIMカードを入れる
- 電源を入れる
- 現地のFree Wifiに接続する
- 「設定」 → 「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「モバイルネットワークをタップ」
- 一番下の「詳細設定」から「アクセスポイント名」をタップ
- 右上の「メニューボタン」「新しいAPN」をタップ
- 契約キャリアのアクセスポイント情報を入力
- 入力完了したら右上の「メニューボタン」「保存」をタップ
- 一つ前の「APN」ページに戻り、今入力したAPNを選択
- しばらく待ち、画面右上に「4G」か「5G」が表示されれば完了
フリーWifiが使える場所をあらかじめ確認しておきましょう!
iPhoneとAndroidのSIMカードの入れ替え方法は異なります。
SIMカード入れ替えのメリット・デメリットや方法を知りたいという方は、SIMカード 入れ替え方法に詳細をまとめていますのでご覧ください。
海外でのSIMカードAPN設定方法
画像引用元/QTモバイル
初めての方が一番わかりにくいのがAPN設定です。
「APN」とはAccess Point Name(アクセスポイント)の略で、携帯会社によって異なります。
大手キャリア(docomo・au・ソフトバンク・楽天モバイル)で購入したスマートフォンには自社のAPN設定が入っています。
別のキャリアで使う場合は新たに設定追加しなくてはならず、海外SIMカードを使う時もこの処理が必要です。
契約した携帯会社の「APN」を設定しないと電話・インターネットに接続できません。
iPhoneとAndroidで設定が異なりますので以下の表を確認ください。
OS名 | 設定方法 |
---|---|
iPhone | 携帯会社のホームページからデータ(構成プロファイル)をダウンロードする |
Android | 携帯会社のホームページや設定マニュアルを見てAPN設定を端末に手入力する |
iPhoneのAPN設定(海外SIM)
- iOSのバージョンを最新にする
- 現地のFree Wifiに接続する
- 契約した回線のAPN構成プロファイルをダウンロード
- 「設定」→「プロファイルがダウンロードされました」のメッセージからインストールをタップ
- iPhoneのパスコードを入力する
- 右上に表示される「インストール」をタップしてインストール
- 完了ボタンをタップ
iPhoneはOSが最新の状態で設定ファイルをダウンロードすれば使えます。
設定を行うフリーWifiスポットの場所を把握しておきましょう。
AndroidのAPN設定(海外SIM)
- 契約回線の動作確認端末を確認する
- 電源を切って新しいSIMカードを入れる
- 電源を入れる
- 現地のFree Wifiに接続する
- 「設定」 → 「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「モバイルネットワークをタップ」
- 一番下の「詳細設定」から「アクセスポイント名」をタップ
- 右上の「メニューボタン」「新しいAPN」をタップ
- 契約キャリアのアクセスポイント情報を入力
- 入力完了したら右上の「メニューボタン」「保存」をタップ
- 一つ前の「APN」ページに戻り、今入力したAPNを選択
- しばらく待ち、画面右上に「4G」か「5G」が表示されれば完了
トラブルになりやすいのが⑨アクセスポイントの入力です。
契約した携帯会社のアクセスポイント情報をスマートフォンに手入力します。
1文字でも間違っていたり、いらないスペースが空いていると接続できません。
できる限りコピー&ペーストで入力しましょう。
海外でのSIMカード利用する際の注意点
画像引用元/LINEMO
普段使っているスマホを海外SIMカードで使う時の注意点をiPhone・Androidに分けて解説します。
海外でのSIMカード利用する際の注意点(iPhone)
・SIMロック解除されているか(2021年10月以前に購入時)
・iCloudカウントのアドレスとパスワードを確認しておく
iPhoneはAPN設定が簡単なので、慣れている人はスムーズに現地で使えます。
初めての方で注意したいのはSIMロックとアクティベーションです。
2021年10月1日までに3大キャリア(docomo・au・ソフトバンク)で購入したスマホにはロックがかかっているので解除しましょう。
新品購入したiPhoneで初めて別のSIMを利用する場合は「アクティベーション」が必要になります。
自動的に行われるので特に処理不要ですが、Wifiでネット接続しなくてはなりません。
この時にiCloudアカウントのログインを求められるので、パスワードを覚えていない人は控えておきましょう。
海外でのSIMカード利用する際の注意点(iPhone)
・SIMロック解除されているか(2021年10月以前に購入時)
・使用機種が回線の動作確認端末か事前確認する
Androidは持ち込んだスマホが契約するSIMで使えるのか確認必須です。
できたらSIMを国内で事前購入した方がスムーズに手続きできます。
空港でよく見かけるSIMの自動販売機は要注意です。
使えない機種で契約すると時間もお金も無駄になってしまいます。
海外SIMカードを使うならiPhoneがおすすめ
海外SIMカードに入れ替えて利用する場合、おすすめの機種はiPhoneです。
iPhoneは海外でもメジャーなスマホなので、海外のどの国でも使いやすい端末です。
ここからは、iPhoneの海外での使用について詳しく解説していきます。
iPhoneは全ての通信回線で利用可能
画像引用元/LINEMO
SIMは携帯会社によって使用できる機種が違います。(動作確認端末)
使用する地域や携帯会で対応している周波数帯(バンド)が異なるからです。
しかし、iPhoneは全世界全ての会社、通信プランで使用できます。
国内の格安SIMはもちろん、海外でも国・会社を選ばず使用可能です。
iPhoneには動作確認が必要ない!
Androidの場合、空港にあるSIM自動販売機を使用するにはまず動作確認が必要です。
自分が使おうとしている機種がこの地域、会社で使用できるかチェックしないと使えない可能性があります。
iPhoneにはこの不安が一切ありません。
2021年10月1日以前に日本で購入したiPhoneにはSIMロックがかかっている場合があります。
SIMロック有無の確認は簡単なのでチェックしておきましょう。
SIMロック確認方法(iPhone)
- 「設定」→「一般」→「情報」をタップ
- 下へスクロール
- 下から8番目の「SIMロック」を確認
- 「SIMロックなし」になっていればSIMフリー端末
もしロックがかかっていてもドコモ・au・ソフトバンクのホームページから無料(オンラインの場合)で解除できます。
楽天モバイル購入した端末は2021年10月以前でもSIMロックかかっていませんので安心です。
iPhoneは海外SIMのAPN設定が簡単
画像引用元/ahamo
海外SIMカードを使う際にネックなのがAPN設定です。
初めての方は不安に思う人も多いですが、iPhoneはAndroidよりもAPN設定が簡単です。
事前にiPhoneのiosバージョンを最新に更新しておきましょう。
現地に到着したら、フリーWifiに繋いで契約した携帯電話会社のホームページから「AP構成プロファイル」のデータをダウンロードすればOKです。
大抵マニュアルにあるQRコード読み取りで対象のページへ飛ぶことができます。
iPhoneのAPN設定(海外SIM)
- iOSのバージョンを最新にする
- 現地のFree Wifiに接続する
- 契約した回線のAPN構成プロファイルをダウンロード
- 「設定」→「プロファイルがダウンロードされました」のメッセージからインストールをタップ
- iPhoneのパスコードを入力する
- 右上に表示される「インストール」をタップしてインストール
- 完了ボタンをタップ
Androidの場合はAPNの設定情報を手入力する為ミスが出やすく、機種により設定場所も異なります。
iPhoneの場合はどの機種も同じ操作内容なのでシンプルです。
設定方法も世界共通だからわかりやすい!
2018年以降のiPhoneはeSIMに対応
画像引用元/楽天モバイル
海外用にSIMカードを利用する場合、メインとは別に海外用を契約する「デュアルSIM運用」が便利です。
ネット上で契約でき、物理的な差し込みが必要ない「eSIM」が使えると選択肢が一気に増えます。
eSIMが使えるメリット
・乗り換えがオンラインで完結する
・デュアルSIM(複数回線)運用ができる
・SIMカードの抜き差しが必要ない
デュアルSIM運用はAndroidの特権でしたが、iPhoneXS以降の機種はeSIMに対応しました。
iPhoneは全ての回線・国で使えるだけではなく、eSIMにも対応できる海外で使いやすい機種です。
eSIM対応iPhone
・iPhone 15シリーズ(無印/Plus/Pro/ProMax)
・iPhone 14シリーズ(無印/Plus/Pro/ProMax)
・iPhone 13シリーズ(無印/Mini/Pro/ProMax)
・iPhone 12シリーズ(無印/Mini/Pro/ProMax)
・iPhone SE(第3世代・第2世代) ※第1世代は非対応
・iPhone 11シリーズ(無印/Pro/ProMax)
・iPhone Xs Max
・iPhone Xs
・iPhone XR
アメリカでは最新iPhoneは物理SIMは使えず、eSIMモデルのみが販売されています。
これからはeSIMが主流になるので、早めに慣れておくのがおすすめです!
海外旅行ではSIMカードとWifiレンタルどっちが良いか
海外旅行ではSIMカードとWifiレンタルどちらにも良い点があります。
Wifiレンタルの料金・強み・弱みを比較しました。
WifiレンタルはSIMカードに比べて設定が簡単で複数の機器に接続できますが、荷物が増えて価格が高い特徴があります。
海外SIMカードとWifiレンタルの料金比較
画像引用元/HISモバイル
格安SIM、海外SIMカード契約、Wifiレンタルの料金比較がこちらです。
アメリカ本土に7日間海外旅行に行く場合で比較しました。
アメリカ本土利用の場合 | 基本料金(税込) | 海外料金(税込) | 備考 |
---|---|---|---|
楽天モバイル (格安SIM) |
3GB未満 1,078円 3ー20GB 2,178円 20GB以上 3,278円 |
2GBまで無料 追加1GB 500円 |
アプリ通話かけ放題 2GB以上は低速制限 128kbpsで接続可能 |
ahamo (格安SIM) |
20GB 2,970円 100GB 4,950円 |
20GBまで無料 | 15日以降は低速制限 128kbpsで接続可能 |
T-Mobile (海外SIM) |
– | データ使い放題 アメリカ国内通話使い放題 8日間 3,080円 |
アメリカ国内SMS使い放題 国際通話はNG |
AT&T (海外SIM) |
– | データ使い放題 8日間 2,080円 |
1日300MB利用で低速制限 256kbpsで接続可能 通話無し(データSIM) |
HISモバイル (Wifiレンタル) |
– | 500MB 590円/日 無制限 990円/日 |
最大10台接続可能 |
料金面では格安SIMが優秀です。
メール確認と現地での調べ物程度なら楽天モバイルで充分でしょう。
楽天モバイルはRakuten Link利用で、国際通話が可能なことが大きなメリットとなります。
Rakuten Link同士なら海外との電話もすべて無料です!
また、現地でSNSや動画鑑賞も楽しみたいならahamoがちょうど良い容量といえるでしょう。
月間で使えるデータ容量20GBから海外利用分を捻出できるので、日本で使っているのと同じ感覚でネット利用できます。
不安な場合は海外旅行に行く月だけ大盛りオプション(100GB 4,950円)を使えば15GBがっつり海外で使えます。
海外SIMカードの魅力は現地で使い放題できる事、海外での国内通話ができることです。
現地で電話を使う予定がある場合は海外SIMカードを選びましょう。
Wifiレンタルは1日あたりのコストは割高になってしまいます。
出発前に自宅で受け取るか、空港で受け取るか選ぶことができます。
複数端末や家族・友人と一緒に使えるのがメリットなので、家族旅行などグループ利用がおすすめです。
Wifiレンタルは設定不要で簡単だが荷物が増える
画像引用元/HISモバイル
WifiレンタルがSIMカードより優れているのは設定の簡単さです。
端末からQRコード経由でネット接続すれば終わりです。
Wifiへの接続方法は普段から慣れているので手入力でもスムーズに接続できます。
SIMロック解除やAPN設定、アクティベーションなど初めての人がわかりにくい設定が必要ありません。
画像引用元/HISモバイル
付属品がこちらです。
空港で受け取る場合はこの荷物も一緒に海外へ持って行かなくてはなりません。
バッテリー残量を管理する機器が一つ増えてしまうのもデメリットです。
目的地によっては充電器の変換プラグが必要なので、付属品オプション利用や事前購入をしておきましょう。
Wifiレンタルは電話が利用できない
画像引用元/ahamo
Wifiレンタルは電話回線を使用した通話が出来ません。
Wifiルーター内にデータ専用SIMが入っており、それを介してインターネット接続をしています。
但し、wifiレンタルで接続しているスマホでは番号発信・受信ともに対応できません。
電話回線を利用したSMS(ショートメッセージ)もできないので注意してください。
SMSを使った2段階認証など対応できません。
こちらがSIMカード利用と大きく異なる点です。
ただ、Skypeなどインターネットを利用したIP電話は利用可能です。
もちろんZOOM・Teamsなどビデオ通話も出来ます。
海外から日本と国際通話をしたい場合は、事前に連絡方法を決めておけば問題なく通話することができます。
Wifiレンタルは複数端末で利用できるのが強み
格安SIM・海外SIMカード利用よりWifiレンタルが圧倒的に優れているのは複数端末接続が出来る事です。
SIMカードでもテザリング機能を使えば同時接続が可能ですが、スマホのバッテリーを激しく消費します。
また一気にデータを消費してしまうので計画的に利用するのが難しいです。
Wifiレンタルは同時接続を想定した専用端末なので、家族やグループで同時に使っても安心して使えます。
個人で旅行する場合でも、スマートフォン・タブレット・PCなど複数端末を利用できます。
海外でも外出先で作業する方はWifiレンタルが便利です。
家族やカップルでWifiルーターをレンタルすると安く使えますが、別行動しにくくなります。
トラブルで逸れてしまった場合は現地やホテルのフリーWifiで接続する必要があります。
海外SIMカードに関するよくある質問
こちらでは、海外SIMカードに関するよくある質問に回答していきます。
1つずつ回答していきます。
海外SIMカードの値段は?
海外SIMカードの値段は、通信会社によってまちまちです。
以下に人気の海外SIMカードの代表的なプランの値段を表にまとめます。
料金 | データ量 | 期間 | エリア | |
a2network | 1,980円 (非課税) |
6GB | 8日間 (192時間) |
アジア30ヵ国 |
Glocal eSIM | 5,980円 (非課税) |
6GB | 15日 (アメリカ) |
・アメリカ ・ハワイ ・韓国 ・台湾 ・中国 ・タイ ・ベトナム ・マレーシア ・オーストラリア |
Airalo | 4.5USドル (非課税) |
1GB | 7日間 | 世界200以上の国と地域 |
ハナセル | 月$9.99~ (非課税) |
SMS使い放題 データ $0.27/MB |
1か月 | アメリカ |
AIS「SIM2Fly」 | 3,780円 (税込) |
4GB | 15日間 | 世界70ヵ国以上 |
自分の渡航先や、滞在期間にあった海外SIMカードを選ぶようにしましょう。
海外SIMカードを長期利用する方法は?
海外SIMカードを長期利用するなら、以下の方法を検討しましょう。
- 期間の長いSIMカードを購入する
- 現地で調達する
海外SIMカードは、海外データローミングに比べて、長期期間の場合料金が安くなるのが大きなメリットです。
そのため、会社によっては長期の旅行や、海外留学用の海外SIMカードを用意しています。
また、長期間になるとデータ容量が途中で足りなくなることも想定されます。
その場合は、現地で新たに海外SIMカードを調達することもできるので利用しましょう。
ビックカメラで海外SIMを買える?
海外SIMカードはビックカメラでも購入することができます。
そのほかにも、国内で店頭で購入するなら空港や家電量販店で購入可能です。
国内のオンラインで購入でき、各通信会社のホームページや通販サイトからでも購入できるのでチェックしてみてください。
ただし、日本での利用はできないので注意しましょう。
海外でも使える格安SIMを選ぶのがおすすめ
海外でも使える格安SIMを選ぶと、設定もカンタンでおすすめです。
海外で使えるおすすめの格安SIMは以下の通りです。
格安SIM | 特徴 |
---|---|
楽天モバイル | 2GBまで無料、事前申し込みも不要! |
ahamo | 基本プラン容量20GBをそのまま海外で使える! |
ワイモバイル | 1日980円か3日2,940円でコスパ高! |
LINEMO | ソフトバンクの海外あんしん定額が利用できる! |
HISモバイル | 国内も海外も格安通信!新プランもお得! |
povo | 3ヶ月基本料金0円!海外でも自由にデータ追加できる! |
UQモバイル | 事前予約で1日3GB490円と超安い! |
価格面でもお得ですが、一番のメリットは現地での煩わしい設定から解放されることです。
普段から使っているSIMのまま、現地についたらすぐにネット接続できます!
海外でもたっぷりデータを利用したい方はahamoがおすすめです!
日本で使っている20GBのデータ容量をそのまま海外でも利用できます。
日本への緊急連絡用として副回線契約してみてるのもよいでしょう!
設定も簡単なので、ぜひahamoを検討してみてください。
海外でも大容量で使える!
使い慣れている自分のスマホホなら、ストレスなく海外滞在を楽しめるでしょう。