星も月もあなたへ 過去の放送内容

■6月15日放送
<第1話>

パティシエで活躍中の大手食品会社の令嬢チェウォンはある日、父の会社の50周年記念式典に急いで向かっているところ、ジヌとぶつかり怪我を負わせてしまう。しかしジヌは大丈夫だといいその場を去っていく。そんな中チェウォンの元に発売中のケーキに異物が入っていると連絡が入る。また、将来有望だった医師のジヌは、手術中にミスをし、手術恐怖症と疑われ転属の話まで出ていた。そして2人は数日後、ある老人向け養護病院で偶然に再会をし…。

■6月22日放送
<第2話>
老人向け養護病院で再会したチェウォンとジヌ。ボランティアとして自分のケーキを振る舞い、老人と明るく接するチェウォンを見たジヌは安らぎを感じる。一方チェウォンもジヌへ好意を感じていた。ケーキへの異物混入を調べていた ギョンジュは異物が発見された店の防犯カメラから、犯人を見つけ出す。ケーキに異物を入れた犯人に対し、法による処罰をするよう進めるチェウォンの兄・ミニョク。犯人の事情を知っていたギョンジュは、犯人を許すようにミニョクにお願いをする。

■6月29日放送
<第3話>

養護病院で働くことになったジヌは、病院でパン作りのイベントを開こうとチェウォンに相談すると、チェウォンはすぐに快諾。一方、ケーキへの異物混入の一件の働きを見たミニョクは、ギョンジュを本社のマーケティング部への移動を推薦する。ギョンジュは、実はジヌの恋人で大学病院をやめ養護病院で働くことに不満が爆発し別れを告げていた。前後して、チェウォンは序所にジヌに心惹かれていた。しかし、恋人がいることを知り大ショック。兄のミニョクに相談すると、本気なら捕まえろとアドバイスされる。

■7月6日放送
<第4話>

チェウォンは本社に初出勤してきたギョンジュと偶然会う。2人は同級生で暗い過去があった。養護病院で行われるパン作りのイベントの買い出しに出かけるチェウォンとジヌ。ジヌに彼女がいるとわかっていながらも、チェウォンは楽しい時間を満喫する。一方本社に勤務になったギョンジュはミニョクに気に入られ、業務を開始する。

ギョンジュとミニョクが一緒にいる所を目撃したジヌは、やり直したいとギョンジュに伝えるがギョンジュは、やり直す気は無いと言い放つ。

■8月3日放送
<第5話>

完全にギョンジュに振られ屋台でチェウォンと飲み明かしたジヌは、家に帰ると父・マンホが大激怒。家から出ていくように言う。一方、ギョンジュは本社マーケティング部に異動になり3日目で早速企画書を提出するが、周りの同僚はあまりいい顔をしない。そんな中、ギョンジュに会いに会社まで行ったマンホは、ギョンジュがミニョクと一緒にいるところを目撃してしまう。会社でマンホに会いもせず邪険な対応をしたギョンジュに、ジヌは本当の別れを告げる。そのことを家族に報告するが、マンホはやり直せと聞かない。
その頃、ミニョクとチェウォンの関係を知らないギョンジュは、仲よく歩いている二人を見かけて…。

■8月10日放送
<第6話>

パン教室の初日、ジヌはチェウォンと一緒に患者とパン作りを楽しむ。一方、チェウォンの事を思いだしたギョンジュは高校時代の誤解を解こうとお茶に誘うが、高いプライドが邪魔し喧嘩になってしまった上、ミニョクとチェウォンの関係が気になり、ミニョクや同僚の一言一言が気掛かりでしょうがない。チェウォンを結婚させたい母のヨンソンは相手を紹介しようとするが、チェウォンには全くその気がない様子で・・・。

■8月17日放送
<第7話>

事業の未払い金がかさみ回収業者に追われるマンホは、ギョンジュに相談出来ないかジヌに相談するがきっぱりと断られる。しかし、ナレから番号を聞き出し、ギョンジュと会うマンホ。ギョンジュはジヌとはもう関わりを持たない条件に会社に相談してみると言う。しかしその事を知ってしまったジヌは、マンホと言い合いになり激怒し家を飛び出してしまう…。一方、ヨンソンの弟・ヨンテクから会長の後継者になれないとはっきり言われたミニョクは、ギョンジュと飲みに行く。飲みすぎたミニョクはギョンジュに今の置かれている立場や心境を語り、弱音を吐くが…。

■8月24日放送
<第8話>

チェウォンと腕相撲をしたジヌは、チェウォンと出会った時に傷ついた右手をまた痛めてしまう。ペンすら持てないジヌを見たチェウォンは気になり確認をしてみると、傷の原因は自分にあり、そのせいで、前の病院を辞めることになったことを知る。そのことを知ったチェウォンは自責の念にかられ、もう会うことも出来ないと後悔する。チェウォンが負わせた傷の件を調べるため、ジヌに会うミニョク。賠償をするというミニョクだがジヌは丁寧に断る。一方、ミニョクをバーに誘ったギョンジュは、チェウォンとミニョクの関係を勘違いしミニョクに八つ当たりしてしまう…。

■8月31日放送
<第9話>

ジヌはチェウォンに手紙で気にしない様に書き、むしろ今の人生を送れている事で感謝すべき人だと伝えた。手紙を読んだチェウォンは、ヨンソンがセッテングした見合いを蹴って、すぐにジヌの所へ向かい自分の気持ちを素直に伝える。一方ギョンジュは、手のケガが理由で助教授をあきらめた事を聞きジヌに会いに行き、よりを戻せるか確認するが、ジヌの心はもうギョンジュには無かった。チェウォンは、告白を断られて以降ジヌと気まずくなってしまうが、ジヌは今まで通りチェウォンに接し必要とする時そばにいてあげられるそんな友達になろうと言う。

■9月7日放送
<第10話>

新商品の社内コンペの為、チェウォンとギョンジュはそれぞれ準備を進めていた。夜遅くまで社に残りコンペの準備をしていたギョンジュにミニョクは夕食に誘うが、冷たく断られてしまう。チェウォンはジヌに新商品のアイデアを相談し、お年寄り向けのパンを思いつく。一方、ギョンジュはパパが娘に送るパンをコンセプトに動き始める。コンペ当日、チェウォンはとギョンジェはお互いの自信作をそれぞれ会長にプレゼンしついに結果がでる。

■9月14日放送
<第11話>

結果はギョンジュのパンが勝利。マーケティング部で祝杯をあげてる時、ギョンジュはミニョクとチェウォンが兄妹だという事実を知りショックを受ける。翌日、チェウォンが作ったじゃがいもパンも改良を加え商品化をしようと、ギョンジュがミニョクに提案するが、チェウォンは私のパンに手を出さないでと提案を断る。ミニョクとチェウォンが兄妹だと知ったとたんに態度を変え、チェウォンに優しく接するギョンジュ。ミニョクと付き合うためプライド捨てたギョンジュは、高校生の時にチェウォンに与えた誤解に対し謝罪する。急に態度を変え謝罪してきたギョンジュに戸惑うチェウォンはジヌに相談し、謝罪を前向きに考え、じゃがいもパンの商品化も承諾する。

■9月21日放送
<第12話>

マンホに内緒で、予備校を勝手にやめ歌手になるため活動をしていたジニ。ついにマンホにばれてしまい、家を追い出されそうになる。一方、チェウォンはミニョクからギョンジュを紹介され3人で食事をすることに。その頃、ジングは久しぶりに会った友人から聞いた景気のいいビジネスの話を聞くと、なにやら良からぬ事を企んでいた…。

ジョンフンは、会社の持ち株を全てミニョクに譲渡しようとしたが、ミニョクはその申し出を断る。ジョンフンがミニョクに持ち株を譲りたいと思っている事を知ったヨンソンはミニョクに激怒。ミニョクは血の繋がりの無い自分を空しく思う。

■9月28日放送
<第13話>

ミニョクはヨンソンに激怒されたあと、放心状態で町を歩いているとギョンジュに会う。ギョンジュに今の辛い状況を吐き出したミニョクは、思わずキスしてしまう。一方持ち株譲渡の一件でヨンソンは怒りが収まらず、家を出て行ってしまう。どうしてもミニョクに会社を継がせたくないヨンソンは、ミニョクの実の親を探し、戸籍から外そうと策略する。

そんな中、ジヌとチェウォンが仲良さそうに一緒にいる所を目撃したギョンジュは、ジヌに自分への仕返しで同じ会社の子と付き合ったのかと責め立てる。キスの一件のあと、ミニョクとギョンジュは一気に距離を縮めていた。息子・ジンスの命日、マンホはジンスが流された川で思い出に浸っていると、思いがけない情報を耳にする。

■10月5日放送
<第14話>

息子・ジンスと、行方不明になってから会った事があるという老人の話をもとにマンホは早速、江原道(カンウォンド)の市場へと向かう。しかし、その市場は水没した後だった。ジヌに振られたチェウォンは、ミニョクに酒を飲もうと誘うがお見合いがあると断られてしまう。たまたまその話を聞いていたギョンジュは、ショックを受ける。ジンスの件を占い師に占ってもらったピルスンはマンホに結果を報告するが、いい加減な占いにマンスは激怒してしまう。一方、チェウォンはジヌに振られやけになり、嫌がっていたお見合いをする決意をしていた。

■10月12日放送
<第15話>

ヨンソンは、ギョンジュの母・ミジャにばったり会う。娘に傷を負わせた事を今でも恨んでいるヨンソンは、ミジャの事を調べることにする。一方、ミニョクとギョンジュは徐々に距離を縮めていた。そんな中、ジヌの実家に招待されたチェウォンは、楽しいひと時を過ごすが、ギョンジュと同じ職場に勤めていると知ると、ジヌの家族は急に気まずくなってしまう。ジヌとチェウォンが別れていないと知ったギョンジュはジヌに気持ちを聞くと、ジヌは彼女を愛していると言いきった。

■10月26日放送
<第16話>

ミニョクの実家に誘われたギョンジュは全てがばれる事を覚悟していたが、結局この日は何もばれずに終わった。しかし、ジョンフンはミニョクにギョンジュとはもう二度と会うなと警告する。外出から戻ったチェウォン、ミニョクの彼女がギョンジュだと聞きショックを受け、ミニョクを問い詰める。一方、家具屋に支払う代金を友人のタニシ事業に勝手に出資したことがばれたジングは、友人と連絡がつかなく途方にくれていた。そしてその頃、チェウォンはギョンジュからミニョクと黙って付き合っていた言い訳を聞いていたが、信用出来ず、過去のことをミニョクに話すとギョンジュに伝えるが・・・。

■11月2日放送
<第17話>

ギョンジュは直接ミニョクに11年前の事故が自分の原因だと伝えるとミニョクは激怒。後日、会社で、急な腹痛に襲われたギョンジュ。ミニョクに抱えられ病院へ行き、事なきをえるが、落ち着いたギョンジュは病室で二人で話をし、ミニョクからもう終わりにしようと告げられる。退院したギョンジュは、ジヌのもとに行き、2人で酒をのむ。ジヌはお前の不幸は望んでない、元気になれとギョンジュを励ます。

■11月9日放送
<第18話>

ジョンフンは、チェウォンにもジヌと別れるように説得する。チェウォンはジョンフンの主治医でもあるジヌの素晴らしさを伝えるがジョンフンは、聞く耳を持たない。ミニョクを後継者にさせたくないヨンソン達は、ミジャ親子を使い何やら企んでいた。そんな中、チェウォンの作ったパンが、中国のパンフェスタで入賞し中国展開が決定。ヨンソン達はチェウォンを昇格させようとする。その頃、ギョンジュの母・ミジャはミニョクを諦められず、家に食事に誘う電話をする。


■11月23日放送
<第19話>

ヨンソンは、チェウォンを昇格させるようジョンフンに話すが反対させる。しかし、チェウォンは昇格することに。社内では、会長の娘だから昇進したと噂になってしまう。ある日病院に出勤すると多くの記者に囲まれてしまうジヌ。なんと、チェウォンが誰にも相談せず、記者にジヌと結婚すると話していたのだった。ジヌはもちろんソ家やヨンソン達も大混乱。ジヌは、ヨンテクから訂正記事を書くように記者に依頼しろと言われるが、肯定せずその場を立ち去る。二人が結婚すると聞いたギョンジュは、結婚させないと意気込み、マンホは身分の違う二人がうまくいくのかと心配していた。

■11月30日放送
<第20話>

結婚報道でジヌの病院も、チェウォンの会社もその話題で持ちきりに。勝手に結婚すると言ったチェウォンに激怒するヨンソン。ヨンソンはチェウォンを政略結婚させ、会社の跡継ぎになるよう動いてきたのに台無しになってしまっていた。しかし、諦められず、訂正記事を出すよう手を回すが、ジョンフンはそんな必要は無いと言い放つ。しかし、まだ何かを企むヨンソンは、チェウォンにジヌを家に招くように言う。その言葉を素直に喜ぶチェウォン。翌日、ジヌはチェウォンと一緒に、兄の亡くなった川へ行き、目の前で川に流された兄のこと、そして手術恐怖症になった経緯を打ち明ける。

■12月7日放送
<第21話>

チェウォンの家に行ったジヌは、家族と食事をしていた。そん中、ヨンソンはわざとジヌの元彼女の話をし、気まずい空気が流れてしまう。一方、マンホが施工したパン屋で火災が発生。原因がマンホ達にあることがわかれば、ジヌとチェウォンが別れることになると考えたギョンジュは、店の従業員からオーブンが原因と聞いていたにも関わらず、無かった話として、オーブンを廃棄するよう指示する。しかし、チェウォンの調査の結果、オーブンが原因だと発覚。担当のギョンジュの立場も悪くなる。

■12月14日放送
<第22話>

ホテルで倒れたジョンフンは、主治医として居合わせたジヌの迅速な手当てにより一命を取り留める。父が倒れたのに、翌日まで連絡がなかったミニョク。家族と認められていない葛藤や父が無事だった安堵感より号泣してしまう。その頃、ネットではジヌが令嬢であるチェウォンを手に入れ、関連会社の工事も手に入れたと誹謗の書き込みがされていた。

ある日、食事をしながらジョンフンはジヌに経営を学ばないかと尋ねるが、ジヌは父の願いであった医者になったのでそれは出来ないと断る。

■12月21日放送
<第23話>

ギョンジュはヨンソンのもとを訪れ、過去の謝罪とミニョクを諦められないと告げる。結婚は許すがミニョクと韓国を離れろというヨンソン。それを聞いていたミニョクは賛同。しかし、ジョンフンは1年間同居をするなら結婚を許すと言う。ミニョクはジョンフンに自ら海外に行きたいと懇願する。その頃、ジヌの病院を訪れたマンホは手のケガのせいで大学病院に行けなくなったことを知り、親の為に嘘をついていたジヌの事を思うと涙がこみ上げてくるのだった。

■1月4日(日)放送
<第24話>

ギョンジュからミニョクと婚約したことを聞いたジヌは呆然とし、複雑な思いに涙する。ミニョクはギョンジュとの結婚式は簡素に挙げたいと言うが、家柄上そうはいかないとヨンソンは反対。また、ヨンソンはジヌに会いに行き、会社の後継者であるチェウォンの将来の為にも、身を引くようジヌに迫る。そこに現れたマンホは、息子ジヌは一生医者として生きていく身だと言い、チェウォンを認めていないと言い返す。

■1月11日(日)放送
<第25話>

ジヌはチェウォンに、もし別れても誰かを恨んだりしないで欲しいと伝える。チェウォンは「フラれたらお嫁に行けない」と笑ってその場をしのぐが、ジヌがヨンソンに何か言われたと感づいていた。一方、ジヌの務める病院は、ジヌとチェウォンの関係をねたんだドフンの仕業でパン教室が中止になろうとしていた。ジヌは同僚から、公私混同をするなと注意されるが、患者より病院優先の現状に苛立ちを隠せないでいた。

■1月18日(日)放送
<第26話>

保身のためにパン教室を廃止したくないジヌは遂に病院を辞める決意をする一方、ミニョクは、カップル同士で旅行に出かけようとジヌたちを誘う。しかし、ミニョクにはジヌとギョンジュの関係を探る別の企みがあり…。いい雰囲気で旅行を楽しむ二組のカップル。遂にミニョクがジヌに探りをかけるが、ジヌも遠回しに二人の関係を聞き出そうとする。そして、遂にジヌとギョンジュが密かに話をしている内容をミニョクは、聞いてしまう。

■1月25日(日)放送
<第27話>

謝りにきたジヌと工事の責任者であるギョンジュに対し、謝って済む問題じゃないとミニョクは厳しく追及する。いつもはギョンジュに対し、優しく接していたミニョクだが、いつになく厳しい。ミニョクは先日の旅行で、ジヌとギョンジュが以前付き合っていたことを確信していた。ミニョクはチェウォンへ別れを告げるようジヌに強要するが…。そして、ついにジヌは、ギョンジュとの過去をチェウォンに告白する。ショックを隠し切れず、悩み続けるチェウォンは、家を飛び出してジヌに会いに行こうするが、ミニョクが止め、自らジヌを捨てるようチェウォンに言い放つ。

■2月1日(日)放送
<第28話>

ジヌを諦めないと決心したチェウォンは、ジヌに会いに行く。一方、ミニョクはギョンジュに結婚は保留にして、親にすべてを話そうと言い出す。焦ったギョンジュは、マスコミに結婚のことがバレそうだとヨンテクに嘘をつき、わざと世間に公表するよう仕向ける。情報を流したことに激怒したミニョク。一方、ジヌは改めてチェウォンへの愛を誓う。また、ミニョクは初めて結婚したいと思った女性がギョンジュだとチェウォンに告白をしていた。

■2月8日(日)放送
<第29話>

マンホの所へ訪れたヨンテクは、ジヌとギョンジュが付き合っていたことを知る。経営に携わろうと躍起になるヨンテクは、その事実をジョンフンに告げる。すると、ジョンフンは、ミニョクを呼び出し怒鳴りつけるが、興奮のあまり倒れてしまう。しかし、ジヌの執刀により一命を取り留め、さらにジヌが手術恐怖症から抜け出すきっかけとなった。やがて、ミニョクはヨンテクが秘密口座を利用して会社の資金を横流ししているという情報を聞いてしまい……。

■2月15日(日)放送
<第30話>

ミニョクから、嘘をつき「ジョンフンは仕事に復帰できる体だ」と役員の前で説明してくれと頼まれたジヌだが、医師としての倫理を貫き、「会長の復帰は当分難しい」と説明会で言う。しかし、病院で24時間付き添えば仕事も可能だとジヌは提案する。やがて、会社の状況を危惧したヨンソンの指示で、臨時理事会が開かれ、会長代理の選出を行う運びとなる。ミニョクは、自分が支えるから会長代理になれとチェウォンを勧める。理事会当日、会長代理の候補は、ヨンテク、ミニョク、チェウォンに絞られた。

■2月22日(日)放送
<第31話>

チェウォンが経営に参加することを条件に、ヨンソンはジヌとの結婚を承諾する。その頃、体調を崩したギョンジュが病院に搬送された。ギョンジュをジヌが診断しようとするが、ギョンジュは担当を代えて欲しいと嘆願。また、ギョンジュは自分が倒れたにも拘らず、ミニョクが見舞いに現れなかったことを知ると、治療を受けないと泣き叫ぶ。遂に、

チェウォンに指輪を渡し、正式にプロポーズしたジヌ。早速、二人はお互いの家族に結婚の報告をする。

■3月1日(日)放送
<第32話>
ギョンジュは、自身の水原工場への左遷をミニョクとヨンテクが話し合っているのを聞いた上、結婚が延期になったお詫びとして慰謝料までもらい、プライドが深く傷つけられてしまう。しかし、諦めきれないギョンジュは偶然にもヨンテクがもっている秘密口座の資料を見つけ、揺さぶりをかけはじめる。一方、遂に迎えたソ家とハン家の顔合わせ。終始和やかな雰囲気で進むかのように見えたが、ヨンソンがジヌをハン家で同居させたいと言い出し、空気は一変する。

■3月8日(日)放送
<第33話>

結婚に反対をしていたマンホは、どういう風の吹き回しか、ジヌをハン家に同居させることを許す。一度は手術恐怖症で大学病院を去ったジヌだが、大学病院に復帰し、さらには大企業の令嬢と結婚をしたことで病院内の噂になっていた。一方、ギョンジュは、一度離れてしまったミニョクの心を取り戻そうとするが、上手くいかない上、ギョンジュとミニョクの婚約破棄が記事になり、世に知れ渡ってしまう。ギョンジュは、なぜ公表したのかとミニョクを問い詰めると、諦めて欲しいと言われてしまう。


■3月15日(日)放送
<第34話>

一度はジヌをハン家に同居させることを許したマンホだったが、ソ家で同居したいと言うジヌの言葉に、戸惑いながらも嬉しく思う。ヨンソンもついに折れ、チェウォンはソ家で同居することに。一方、ヨンテクの秘密を握ったギョンジュは、ミニョクたちが密かに進めているプロジェクトを教える代わりに、自分もヨンテクのプロジェクトに参加させろと言い…。また、ギョンジュはチェウォンが開発した、国産小麦のパンを入手し、成分分析しようとしていた。

 
■3月22日(日)放送
<第35話>

チェウォンが開発した国産小麦のパンを成分分析にかけたギョンジュは、分析結果をヨンテクに報告する。ミニョクとチェウォンが密かに計画し、守ってきた国産小麦のパンの情報をギョンジュは、ライバル社に流そうと考えていた。その夜、酒の席にチェウォンとジヌを呼び出したギョンジュ。ギョンジュに今も言いなりのジヌに、チェウォンは苛立ち、指輪を外してしまう。しかし、ジヌはすぐに指輪を外せるような気持ちなら、結婚は考え直そうと言うが、気持ちは嘘をつけない。翌日ジヌはチェウォンに、改めて愛の告白をし、遂に結婚を迎えることになる。

■3月29日(日)放送
<第36話>

ジヌとチェウォンの結婚式は無事行われ、二人は新婚旅行に出かけて幸せな時間を過ごす。ミニョクとチェウォンの国産小麦パンのプロジェクトをヨンテクに報告したギョンジュ。ギョンジュは特別な酵母が保管されている培養室の鍵をヨンテクから受け取ると、培養室に忍び込み、酵母を手に入れる。さっそくヨンテクに酵母を渡し…。一方、チェウォンがいなくなり、すっかりヨンソンは元気をなくしていた。翌日チェウォンが出社すると、ミニョクから驚愕の事実を聞かされる。ライバル社から国産小麦のパンが発売されると言うのだ。

■4月5日(日)放送
<第37話>

ジヌはギョンジュとヨンテクが地下駐車場で密会している姿を目撃し、ギョンジュが復讐すると言っていたことを思い出す。ライバル社が発売した国産小麦パンがチェウォンが作った酵母を利用したパンとまったく同じものだと成分分析の結果判明。ライバル社では開発できない為、社内にスパイが潜み、技術が盗まれたと確信するチェウォンとミニョク。培養室の入出記録を確認すると、ミニョクのカードが使われており、ミニョクには心当たりがあった。商品の情報が流失したことを聞いたジヌも同様に見当をつけ、ギョンジュを呼び出していた。

■4月12日(日)放送
<第38話>

ミニョクのカードが使われたせいで、ミニョクは周囲から疑われてしまう。ヨンテクはミニョクを失脚させようと目論むが、ミニョクは冷静に対応しようと、ヨンテクが隠す秘密口座の所在を究明しようと急ぐ。しかし、しばらく別荘に行くようジョンフンに言われ、ミニョクはその通りに。そこに、訪ねてきたチェウォンが誤って足を滑らせて池に落ちてしまう。助けようと池に飛び込んだミニョク、逆に溺れ意識不明に陥る。一方、会社ではギョンジュがパンの成分分析をしていたことがわかり…。

■4月19日(日)放送
<第39話>

意識不明だったミニョクが目を覚まし、チェウォンたちは病院へ向かう。目を覚ましたミニョクは、忘れていた幼い頃の思い出が頭を巡っていた。病院を抜け出し、その思い出に導かれるかのように町をさまようミニョク。たどり着いた先は、ソ家の前だった。“ソ・マンホ”の表札を見た瞬間、ミニョクは失われていた記憶を思い出し…。

ついに幼い頃の記憶を取り戻したミニョク。今までマンホやジヌに感じていた不思議な感覚が何だったのかを理解する。情報流出で株価が下がり、ミニョクが身を引く覚悟をする。理事会が始まり審議されると、チェウォンは事実をすべて知っておきながら、叔父であるヨンテクをかばい、流出したのではなく、共同開発だったと報告する。

■4月26日(日)放送
<第40話>

ジヌから退院許可が出たミニョクは、業務に復帰する。ミニョクはギョンジュを呼び出し、二人の関係を出会った頃に戻そうと、またいつでも解雇出来る十分な理由があるとギョンジュに釘を刺す。マンホの誕生日、プレゼントを持ってソ家を訪れるミニョク。実の家族を前にしたミニョクは、感極まってしまう。また、ヨンテクが自分の遺伝子を密かに登録し、勝手に親を探していたことを知りミニョクはショックを受ける。ミニョクは検査結果を聞きに警察を訪ねるが、まだ出ておらず、自分の連絡先を伝えて帰る。数時間後、警察から遺伝子が一致した人物がいると連絡があり、二次検査の為に警察に向かうミニョク。しかし、その報告はジヌのもとにも届いていた。

■5月3日(日)放送
<第41話>

ヨンソンの計らいで、直営店の支配人になれたジングだったが、トイレ掃除や窓拭きなど下っ端の仕事ばかりで飽き飽きしていた。そこへ店舗の視察に訪れたミニョクと偶然会い、現状を訴えるが、怒鳴られてしまう。その頃、ジヌは警察で実兄の名前を聞き驚愕する。ジヌが警察にいる頃、時を同じくしてミニョクも別の警察にいた。ミニョクは今すぐに会うことは出来ないと警察に伝え、名前以外の情報を非公開にする。名前を聞いて驚いたジヌは、ヨンテクからミニョクの遺伝子登録の話を聞いていた為、直観的にミニョクに間違いないと確信する。ジヌは、二人きりで飲もうとミニョクを誘い出すが…。

■5月10日(日)放送
<第42話>

二人きりで飲んだジヌとミニョク。ジヌはますますミニョクが兄である事を確信する。その頃、会社ではミニョクが副社長に昇進する話題で持ちきりになる。チュウォンは昇進のお祝いにとミニョクをソ家に招待する。ジョンフンも一緒に来ることになりソ家は大忙し。ミニョクは2人の父を前にして食事が喉を通らず、具合が悪くなってしまう。ミニョクが先に遺伝子登録の結果を知ったうえに、秘密口座の実態まで握られたヨンテク。なんとかミニョクを失脚させるために、ミニョクの実父探しに躍起になる。一方、チェウォンがソ家でこき使われているのではないかと不安になるヨンソン。これに対しチェウォンは、どれだけ皆に愛されているかを訴え、ヨンソンと喧嘩になる。

■5月17日(日)放送
<第43話>

マンホは警察で行方不明になっていた長男ジンスが見つかったと聞き、嬉し涙を浮かべる。マンホは見つかった長男の住所を警察に聞きに行くが、情報は非公開とのことで教えてもらえなかった。その後、特別に警察からミニョクに電話をかけてもらい、声のみを聞かせてもらったジヌは、その相手がチェウォンの兄ミニョクであると確証を得る。ジヌはミニョクに真実を話し、会うべき人に会って欲しいとお願いする。しかし、ミニョクは記憶にないような人を親や兄弟だと思えないと嘘をつき、チェウォンと幸せになれと言ってその場を去る。ミニョクが兄と分かってから、ジヌの右手に手術恐怖症のような違和感が再び現れる。翌日、会社ではチェウォンが本部長になると発表される。

■5月24日(日)放送
<第44話>

チェウォンの本部長昇進を祝い、マーケティング部で飲みに行く。その場にギョンジュも現れ、愚痴を残して去ろうとするが、ミニョクが家まで送ることになる。しかし、途中でギョンジュは寝てしまい、河川敷に車を止めて一晩過ごすことになる。そんなミニョクの行為をチェウォンは誤解してしまい、よりを戻そうとするのかと勘違いする。

チェウォンはギョンジュとの関係を終わらせる為、国産小麦パンの酵母を盗んだのはギョンジュだとミニョクに伝える。ミニョクはギョンジュを呼び出し、辞職願にサインするよう強要する。必死に許しを得ようとするが、ミニョクは聞く耳を持たない。ギョンジュは開き直って辞職願を叩きつけ、その場を後にしてヨンテクの元へ向かうが…。

■5月31日(日)放送
<第45話>

ジングはミニョクを兄さんと呼び、彼を庇うジヌの言動が理解出来ずに苦しむ。ジョンフンの失脚を狙うヨンテクは姉に、義兄がミニョクに贈与したハンマダン食品の株について、相談を持ちかけていた。ジヌはマンホに兄ジンスは事故で記憶を失ったが、その後は裕福な家庭の養子となり健在でいることを伝え電話番号のメモを手渡す。マンホからの電話にミニョクは心震えるが、今は会えないと伝え電話を切ってしまう。その頃、ハンマダン食品を退職したギョンジュは、以前立ち上げたペーパーカンパニーで働き始める。

■6月7日(日)放送
<第46話>

ひょんなことから、ミニョクが捜し求めた長男がジンスだと知ってしまったマンホ。ジヌは妻チェウォンと兄弟のために、記憶がない実兄への親心を抑え、様子を見て欲しいと嘆願する。その頃、ジニはシンガーソングライターへの夢に燃えていた。ハン一家は別荘での休養を楽しむ。チェウォンとソ家の家族も招待され合流。そこは、以前マンホが行方不明の長男ジンスを捜し回り、ジョンフンにとっては、かつて息子ミニョクと出会った市場があった思い出の場所でもあった。ミニョクは改めて養父の愛情に心から感謝する。深夜、京畿道(キョンギド)の抱川(ポチョン)工場での火事の一報が届く。

■6月14日(日)放送
<第47話>

ハンマダン食品本社前でジョンフンの乗る車に駆け寄ったマンホを、運転手のヨンテクははねてしまう。ミニョクは抱川(ポチョン)工場で実父の事故を知り驚くが、ジヌから大丈夫だと聞き、安堵する。意識の戻ったマンホは家族と対面するが、ジンスに会いたいと口走る父親にジヌは苦悩の表情を浮かべる。深夜の病室、ミニョクはマンホに今の両親が本当の親、義妹の幸せを心から願っていると伝える。そしてチェウォンの妊娠が判明。大家族で暮らす娘が心配なヨンソンは娘夫婦に引越しを持ちかける。ハンマダン食品では、極秘に工場売却先を探していた。

■6月21日(日)放送
<第48話>

ジョンフンは妻の弟ヨンテクの不審な動きをキャッチする。そんな中、工場の売却相手がハニャンに絞られていた。工場の買収権を獲得したいケイカンパニー代理のギョンジュは、ハンマダン食品に乗り込み、ミニョクとチェウォンと因縁の再会をする。義弟ヨンテクの背信行為を知るジョンフンは、彼の動きを継続的に監視する。入院中のマンホの頭の中は、ジンスのことで一杯。一方ナレは家事と工務店の店番と忙しくしていた。


■6月28日(日)放送
<第49話>

チェウォンが、遂にソ家の行方不明の長男ジンスが兄ミニョクだと知ってしまうが、ジヌはチェウォンに、ミニョクは妹の幸せを一番に願っていると伝える。一方、ミニョクは2人の父親、2つの家族、自分のルーツに思い悩む日々。そんな中、ジョンフンは、社員とその家族を守るため、ケイカンパニーと工場の売却契約を交わしていた。ソ家でミニョクにあったチェウォンは愛するジヌとの生活を守るため、兄にジョンフンとヨンソンの息子でいて欲しいと頼み込んでいた。

■7月5日(日)放送
<第50話>

ピルスンもチェウォンの兄が孫ジンスだと知る。ピルスンは事故による記憶障害で今も家族の記憶がないジンスを嘆くが、孫が裕福な家で育ったこと、愛情を注いでくれた養父母に心から感謝をするのだった。ハンマダン食品ではジョンフンが理事を臨時召集し、子会社の売却でこの難局を切り抜けることを伝えていた。嘆き悲しむ父親を前にジヌは、兄にもハン・ミニョクとして生きた25年の時間があると説得。マンホも息子のその言葉に心から納得し、ジヌは子供の頃から抱いていた父親からの疎外感を払拭する。

■8月2日(日)放送
<第51話>

チェウォンはストレスと過労から切迫流産と診断される。ジヌは入院手続きを済ませ、義母に連絡を入れる。ハンマダン食品に関する新聞記事の影響は大きく、企業としての信用は失落。ジョンフンは副社長ミニョクの解任を求める理事に、企業理念の“分かち合い”を説く。一方、自宅待機となったミニョクは歩むべき道を模索していた。幼い頃の記憶を取り戻したミニョクは実父マンホに、自分は本当の家族を拒絶した罪人だと謝罪する。その晩、ミニョクは行く先も告げずに旅に出てしまう。ジヌは兄を心配する家族に、1人になる時間が必要なのだと伝えた。ミニョクの実親を知り動揺する妻ヨンソンにジョンフンは、この事実をヨンテクには伏せるように頼み込む。

■8月9日(日)放送
<第52話>

ミニョクがチェウォンの夫の実兄だったことに耐え切れないヨンソンは、2人の結婚を許したことを後悔していた。その頃、ミニョクはジヌを滞在先のホテルに呼び出し、ケイカンパニーに関する資料をチェウォンに渡して欲しいとジヌに頼む。ハンマダン食品の経営権を狙うヨンテクはギョンジュに、株主リストを極秘に渡す。深い愛情と絆で結ばれたジョンフンとミニョクの、1つ屋根の下での暮らしが終わりを告げた。ミニョクはソ家の長男ジンスとして生家に戻る。ソ家の次男ジヌは妻チェウォンの実家での同居生活をスタートした。秋夕(チュソク)を迎え、マンホは25年ぶりに帰ってきた長男に韓服を贈る。その夜、ソ家の3兄弟は初めて酒を酌み交わすのだった。


■8月16日(日)放送
<第53話>

チェウォンは、2階の改装計画を進める母親を止め、兄の部屋の管理を引き受ける。ジヌはこの家を去った兄に代わり親孝行を心に誓う。その頃、ミニョクはジンスとして生きることに違和感を覚えながらも、懸命にソ気の一員になるべく努力をしていた。ジングの嫁ナレは、長男を溺愛する義父と祖母に不満を爆発させる。ハン家で暮らすチェウォンとジヌ。チェウォンは寂しさに耐える両親の姿に心痛めるていた。その頃、ソ家に引越したミニョクは実父マンホの仕事を手伝いながら、家族に溶け込もうと努力をしていた。2つの家族に愛されるミニョクの誕生日の朝。妹ジニの歌とソ家の家族に見送られ、ミニョクはハン家を訪ね心和む時間を過ごすのだった。