レイソルの”新”10番

 いよいよ今週末開幕するJリーグ2018シーズン。われらが柏レイソルは、アウェーでべガルダ仙台との第一節を迎えます。AFCプレーオフに勝利したように、この試合も勝って開幕スタートの勢いをつけたいところです。そんなレイソルですが、今シーズンは新戦力の顔ぶれが豊富。冬の移籍市場をへて、加入した選手はなんと11名!そして今回、柏レイソル応援番組『Rising Reysol!』の選手の素顔に迫るインタビューコーナー「from 日立台一丁目蹴球団」では、MCの西谷綾子が、期待の新戦力江坂任選手に突撃しました。
 
 江坂選手は1992年生まれ、兵庫県出身の25歳。今季大宮アルディージャより柏に移籍し、柏では背番号10番を背負い、主にトップ下を担います。江坂選手はAFCプレーオフとちばぎんカップでは、好機を演出するもののノーゴール。しかし続くAFCチャンピオンズリーグ2018の全北現代モーターズとの一戦では、遂にレイソルでの初ゴールを決めました!そんな江坂選手にサッカーを始めたきっかけや、オフでの過ごし方を伺います。
 
――サッカーを始めたきっかけは何ですか?
江坂選手「“やんちゃさ”ですね。2つ下の弟と二人でやんちゃでしたので、親にスポーツをするよう勧められたのがきっかけですね。当時できるスポーツがサッカーしかなかったので(笑)。また当時サッカーはプロがあったので、サッカーを続けることを決めました」
 
――影響を受けた人物は?
江坂選手「小学校から一緒の“小川慶治朗”ですね。彼はヴィッセル神戸のユースからそのままプロになりましたが、僕はなれず大学に進学しました。でも彼に負けたくなくて、諦めずにやれたというのもあるし、ライバルという意味で原動力になっていました」
 
 職業としてプロ選手として戦うこと自体が尊敬に値します。そして、そのステージに江坂選手が上がるまでには小川選手の存在が強く影響しました。このほかオフの過ごし方や、江坂選手の並々ならぬゴールへの思い、サポーターへのメッセ―ジを語っていただき、対談は終了。新加入選手の生の声をお見逃しなく!
 いよいよ開幕するJ1リーグ。江坂選手の加入により、クリスティアーノ選手、伊東選手ら柏の攻撃勢が更にどう活性化されるのか開幕から注目です。