「格安SIMに乗り換えたいけれどクレジットカードが作れない」
「格安SIMはクレジットカードがないと契約できない」と考えている方もいるでしょう。
ドコモ・au・ソフトバンク以外にも、デビットカードや口座振替に対応した格安SIMは存在します。
ですが、デビットカード利用可能な格安SIMが少ないことや、スマホ本体の分割が組めない場合もあり注意が必要です。
本記事ではデビットカードが利用できる格安SIMの比較、選び方まで徹底解説していきます。
かけ放題の有無や、データ量別におすすめの格安SIMも紹介しますので参考にしてみてください。
20GB〜100GBでデータ通信も安心
デビットカードが利用できる格安SIMの選び方
まずは格安SIM各社の特徴を以下の3点で比較していきます。
利用可能な支払い方法
格安SIMの支払方法はクレジットカード、口座振替、デビットカードが一般的ですが、支払方法がクレジットカード払いのみの格安SIMも多く存在します。
格安SIM | ahamo | LINEMO | 楽天モバイル | UQモバイル | mineo |
---|---|---|---|---|---|
デビットカード | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
口座振替 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △※1 |
分割 | ◯ | × | ×※2 | ◯ | ◯ |
回線 | ドコモ | ソフトバンク | 楽天 | au | ドコモ・au・ソフトバンク |
※eo光ネットをご利用中の方で、口座振替のお支払い方法をご選択いただいている場合は、口座振替が可能
※クレジットカードのみ分割購入可能で楽天カードのみ分割払いの手数料が無料
支払方法がクレジットカード払いのみの格安SIMが多い理由として、料金の未払いや、料金回収のコストカットがあげられます。
本記事でおすすめのahamo、LINEMO、楽天モバイル、UQモバイル、mineoはクレジットカード以外にもデビットカード、口座振替で支払いが可能です。
mineoは、eo光ネットを利用中かつ、口座振替を利用中の方のみmineoの口座振替が可能ですので注意してください。
格安SIM 口座振替もクレジットカード支払い以外の選択肢として調べてみると良いでしょう。
デビットカードでスマホ本体の分割が組める格安SIMを選ぶ
デビットカード支払いでiPhoneや格安スマホの分割が組める格安SIMは、ahamo、UQモバイル、mineoです。
楽天モバイルはデビットカードでは分割が出来ません。
画像引用元/楽天モバイル
またLINEMOではスマホのセット販売がありませんが、AppleやAmazonでスマホ本体のみ購入が可能です。
Appleはデビットカード支払いでiPhoneを分割することはできませんが、以下2つの方法で分割での購入ができます。
- ペイディあと払いプランApple専用
- オリコショッピングローン
上記を利用しクレジットカードなし、金利0%で分割購入することが可能です。
Amazonはデビットカード支払いで分割を選択はできませんでした。
セット販売がないLINEMOでも、iPhone 安く買う方法をしっかり調べた上で購入をおすすめします。
使用回線で選ぶ
mineoなど格安SIMはドコモ、au、ソフトバンクから回線を借りて通信を行なっており、回線を選択し契約することができます。
そのためドコモ、au、ソフトバンクと比べると、混雑する時間帯は通信速度が遅くなりがちです。
またahamoはドコモ、UQモバイルはau、LINEMOはソフトバンクのサブブランドですから、大手キャリアと同等の回線速度で混雑する時間帯も安定した通信が可能です。
以下の通信速度ランキングは、直近3ヶ月の平均の速度を元に作成しております。格安SIM 速度比較のデータをご覧ください。
データ無制限を高速通信で利用したい
格安SIMの月額料金をデビットカードで支払う注意点
格安SIMをデビットカード支払いで契約する場合、以下の3点に注意が必要です。
対応していないデビットカードがある
デビットカードは基本的に、格安SIMの通信料や、公共料金など月額料金の支払いには対応していません。
クレジットカードとは違い、口座の残高の範囲での利用になるため発行元により制限されています。
残高の不足による不払いを避けるために、月額料金の支払いを制限している場合が多いです。
ただし、月額料金の支払いに対応しているデビットカードも存在します。
格安SIMの支払いにおすすめのデビットカードを参考に、自身にあったデビットカードを選びましょう。
利用可能な格安SIMが限られる
支払方法がクレジットカードのみの格安SIMは一定数存在し、デビットカード支払いに制限することで選択肢は少なくなります。
支払方法をクレジットカード払いのみに制限する理由として、料金の未払いや、料金回収のコストカットがあげられます。
格安SIMの月額料金支払いでデビットカードを利用することに、こだわりがない方は、クレジットカードでの支払いも視野に入れると良いでしょう。
- クレジットカードに不安がある
- クレジットカードが作れない
- デビットカードで支払いにこだわりがある
上記にあてはまる方は、デビットカードが利用できる格安SIM5選からあなたにぴったりなサービスを選んでみてください。
口座残高を管理する必要がある
格安SIMの月額料金の支払いをデビットカードで行う場合、口座残高が不足していると引き落としができなくなります。
格安SIMの料金が未払いの場合、サービスの利用停止や、契約解除になるリスクもあります。
格安SIMの月額料金の支払いをデビットカードで行う場合、余裕を持って銀行口座に入金をしておく必要があるでしょう。
- 資金に余裕がある
- 即時引き落としをかけたい
上記にあてはまる方は、口座残高を都度管理する必要もないため、デビットカードを利用して格安SIMを契約するのも良いでしょう。
格安SIMの月額料金をデビットカードで支払うメリット
格安SIMをデビットカードで支払うメリットとして、以下の4点があげられます。
以下で詳しく解説していきます。
15歳以上なら審査なしで申し込み可能
デビットカードは一般的に中学生を除いた15歳以上なら審査なしで発行可能です。
- 自営業や主婦で収入が不安定
- 格安SIMを利用するためだけに審査はめんどう
上記にあてはまる方は、デビットカードを作成し格安SIMを申し込むのも良いでしょう。
以下でデビットカードとクレジットカードの違いもまとめましたのでご覧ください。
デビットカード | クレジットカード | |
支払いのタイミング | 即時 | 後払い |
年齢制限 | 15歳以上(中学生不可) | 18歳以上(高校生不可) |
支払回数 | 1回のみ | 1回払い・分割払いなど |
利用限度額 | 銀行残高の範囲内 | カード会社の審査によって決まる |
支払いのタイミングが即時で、銀行残高の範囲内でしか利用ができないため、デビットカードは審査なしで作成が可能です。
即時引き落としが可能
デビットカードを携帯で使う場合、例えば格安SIMの支払いに設定すると、請求が入るタイミングで即時引き落としがかかります。
後払いが嫌、クレジットカードは管理しづらいという方もいらっしゃるでしょう。
また、銀行残高以上に決済ができない点もメリットとしてあげられます。
クレジットカードは後払いのため、現金がなくても決済が可能です。
使いすぎから請求が膨らみ翌月の家計を圧迫してしまうこともあるでしょう。
しかし、デビットカードなら銀行残高以上に決済はできないため、クレジットカードのように意図せず請求がかさむ心配はありません。
クレジットカードがない方も申し込み可能
利用可能な格安SIMは限られますが、クレジットカードがない方もデビットカードで申し込み可能なサービスがあります。
クレジットカードを持っていない方はもちろんですが、クレジットカード番号をWEB上で入力することが嫌な方もいるでしょう。
ネットショップからの情報漏洩でクレジットカードが不正利用されることもあり、WEB上にクレジットカードの情報を入力する際は、事業者の確認を事前にするなど注意が必要です。
- クレジットカードの不正利用のリスク
- クレジットカードの情報をWEB上で入力するのが怖い
上記にあてはまる方は、デビットカードに対応した格安SIMはおすすめです。
毎月の利用料金をメールで確認できる
デビットカードは決済後、指定したメールアドレスに利用明細が届き料金の確認が可能です。
クレジットカードでも利用明細の確認はできますが、数日から数週間のタイムラグがあることがほとんどです。
その点、デビットカードは即時や当日中には利用明細を確認できるため、毎月の支払いをすぐに確認できることもメリットと言えるでしょう。
- 使用量によって料金が変動する格安SIMを利用している
- サブスクなど解約忘れが多い
上記のように毎月の支払額が把握できていない方には、継続して支払いが必要な格安SIMの利用料金などをデビットカードで支払うことで、毎月の支払額が把握しやすくなるでしょう。
格安SIMの支払いにおすすめのデビットカード3選
格安SIMの支払いなど、月額料金の支払いに対応しているデビットカードは一部です。
月額料金の支払いに対応している、おすすめのデビットカードを紹介します。
楽天銀行 | 通常還元率1%
画像引用元/楽天銀行
楽天銀行デビットカードは、楽天銀行から発行されているデビットカードです。
通常還元率が1%と高還元で、楽天ポイントが貯まります。
タッチ決済にも対応しており、実店舗で支払いを手軽にしたい方にもおすすめです。
項目 | 内容 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 1% |
たまるポイント | 楽天ポイント |
発行できる年齢 | 16歳以上 |
ショッピング保険 | × |
コンビニなど対象のATMで、3万円以上の入金で手数料無料です。
さらに、「ハッピープログラム」のランクに入出金手数料が最大7回/月無料になります。
PayPay銀行 | PayPay残高を口座入金できる
画像引用元/PayPay銀行
Visaデビットカードは、PayPay銀行から発行されているデビットカードです。
Google Payに対応しており、スマートフォンやスマートウォッチで決済したい方にもおすすめです。
ネット専用の「カードレスVisaデビット」の発行も可能で、使わないときはカード番号を停止できるので安心してネットショッピングができます。
項目 | 内容 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.2% |
たまるポイント | PayPayポイント |
発行できる年齢 | 満15歳以上 |
ショッピング保険 | × |
コンビニなど対象のATMで、3万円以上の入出金で手数料無料です。
3万円以上の出金であれば、出金手数料が何度でも無料になるのもメリットの1つです。
またジャパンネット銀行は、2021年4月からPayPay銀行に社名変更されています。
りそな銀行 | ショッピング保険付帯
画像引用元/りそな銀行
りそなデビットカードは、りそな銀行から発行されているデビットカードです。
不正利用が発生した場合、年間150万円を限度に補償があります。
ショッピング保険も海外のみの利用に限定されますが、年間最高50万円を限度に購入日より90日間補償があり、トラブルにも充実した保険で対応できます。
タッチ決済やGoogle Payにも対応しており実店舗で手軽に決済も可能です。
項目 | 内容 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.5% |
たまるポイント | りそなクラブポイント |
発行できる年齢 | 15歳以上 |
ショッピング保険 | ◯ |
りそな銀行での入出金であれば手数料のかからない時間帯もありますが、基本コンビニなどでの利用では時間帯に応じて手数料がかかります。
しかし、りそなクラブのステータスに応じて手数料の優遇がありますので、発行する場合は活用しお得に利用しましょう。
デビットカードが利用できないキャリアや格安SIM
Y!mobileやpovoなど、デビットカードが支払いに利用できない格安SIMは存在します。
利用を検討している格安SIMでデビットカードが利用できない場合、デビットカードが利用できる格安SIM5選を参考にしてみましょう。
3大キャリア | au・ドコモ・ソフトバンク
au・ドコモ・ソフトバンクは、全ての通信会社でデビットカードの利用が可能です。
3大キャリアの特徴として、格安SIMに比べて様々な支払い方法に対応しています。
クレジットカードだけでなく、デビットカード、口座振替で月額料金の支払いが可能です。
しかし、格安SIMと比較すると料金が高い傾向にあり、データ無制限かつ高速で安定した通信を料金が高くても利用したい方以外は格安SIMをおすすめします。
データ量 | おすすめの格安SIM |
---|---|
無制限 | 楽天モバイル・mineo |
100GB | ahamo |
20GB | ahamo・LINEMO・UQモバイル |
小容量 | LINEMO・mineo |
ドコモ、au、ソフトバンクは高速通信かつ無制限でデータの利用が可能です。
大手キャリアを検討している方には、ahamoや楽天モバイルを検討しましょう。
データ通信量が100GB以内ならahamo、100GB以上なら楽天モバイルがおすすめです。
データ無制限を高速通信で利用したい
一部のサブブランド | Y!mobile・povo
Y!mobile・povoはデビットカード支払いを利用できません。
チャットサポートでオペレーターに確認し、回答をもらいましたのでご覧ください。
画像引用元/Y!mobile
画像引用元/povo
Y!mobileはデビットカードで支払いはできませんが、口座振替に対応しています。
- 自宅のインターネットがソフトバンク光
- Y!mobileを契約している家族がいる
上記にあてはまる方は、Y!mobileで口座振替での支払いを検討しても良いでしょう。
データ量 | おすすめの格安SIM |
---|---|
20GB | ahamo・LINEMO・UQモバイル |
小容量 | LINEMO・mineo |
データ通信量が3GB以下ならLINEMOがおすすめです。
3GB以上利用で5分電話し放題が必要ならahamo、電話をかけない方はLINEMOを検討しましょう。
20GB〜100GBでデータ通信も安心
一部の格安SIM
BIC SIM、エキサイトモバイル、NUROモバイルなど、一部の格安SIMではデビットカード支払いを利用できません。
各社公式サイトで確認し、デビットカードが対応していないことを確認しました。
デビットカードが利用できない格安SIMの一部を紹介します。
- BIC SIM
- エキサイトモバイル
- NUROモバイル
- イオンモバイル
- HISモバイル
- IIJmio
- QTモバイル
各社のサービスにこだわりがある方は、クレジットカードの作成、利用を検討しましょう。
こだわりのない方は、デビットカードが対応している他の格安SIMがおすすめです。
データ量 | おすすめの格安SIM |
---|---|
20GB | ahamo・LINEMO・UQモバイル |
小容量 | LINEMO・mineo |
とにかく安く利用したい方は、LINEMOやmineoを検討すると良いでしょう。
3GB〜20GBでPayPayを利用
デビットカードが利用できる格安SIM5選
デビットカードが利用できるおすすめの格安SIMを紹介します。
デビットカードが利用できるおすすめ格安SIM
デビットカードが利用できる格安SIMの中でも様々なサービスがあります。
通話の有無、使用するデータ量など、あなたにぴったりの格安SIMを選ぶ参考にしてください。
ahamo | 20GB〜100GBでデータ通信も安心
画像引用元/ahamo
ahamoはドコモのサブブランドで通信は非常に安定しています。
データ量が足りなくなった時、「大盛りオプション」の追加で100GBまで利用できるのも特徴の1つです。
項目 | 内容 |
---|---|
使用回線 | ドコモ |
月額料金 | 20GB 2970円 100GB 4,950円 |
通話料 | 22円/30秒 ※5分無料 |
通話オプション | かけ放題 1,100円 |
さらに、追加料金不要で海外でのデータ通信が可能で、日本人の渡航先約98%のエリアをカバーできています。
海外渡航する度に、現地でSIMを契約したり、空港でポケットWi-Fiを契約したりするのは面倒ですよね。
ahamoは出張や旅行など、頻繁に海外に行く方にもおすすめです。
こんな人におすすめ
- 100GBの大容量を利用したい
- 5分電話し放題が欲しい
- 出張や旅行で海外によく行く
通信速度が遅い時間帯がある?など利用者の口コミ、ahamo 評判も確認し契約しましょう。
20GB〜100GBでデータ通信も安心
LINEMO | 3GB〜20GBでPayPayを利用
画像引用元/LINEMO
LINEMOはソフトバンクのサブブランドで通信は非常に安定しています。
データ容量3GBの「ミニプラン」の選択もでき、データ超過後の通信制限時もLINEのトークや音声通話は通信速度が落ちません。
項目 | 内容 |
---|---|
使用回線 | ソフトバンク |
月額料金 | 3GB 990円 20GB 2,728円 |
通話料 | 22円/30秒 |
通話オプション | かけ放題 1,650円 5分かけ放題 550円 |
さらに、LINEMOでは「ソフトバンクまとめて支払い」が利用可能です。
「ソフトバンクまとめて支払い」とは、オンラインショッピングやアプリなどの購入分を、月額料金とまとめて支払いができる決済サービスです。
PayPayのチャージを「ソフトバンクまとめて支払い」で行うことで、決済時のポイントだけでなく、チャージ時にデビットカードのポイントも貯めることができます。
おすすめの楽天銀行デビットカードであれば還元率が1%ですので、10,000円のチャージで100円のポイントが貯まります。
- 毎月2回目以降のチャージは2.5%手数料が発生する
- デビットカード支払いの場合即時引き落としとなる場合がある
2点に注意は必要ですが、PayPayユーザーにもLINEMOはおすすめです。
こんな人におすすめ
- とにかく月額料金を抑えたい
- 3GB〜20GBのデータ通信をしたい
- PayPayをお得に利用したい
キャリアメールが使えないなど利用者の口コミ、LINEMO 評判も確認し契約しましょう。
LINEMO 支払い方法はクレジットカードやデビットカードだけでなく、口座振替やPayPayにも対応しています。
あなたにあった支払い方法でLINEMOを契約しましょう。
3GB〜20GBでPayPayを利用
楽天モバイル | データ無制限を高速通信で利用したい
画像引用元/楽天モバイル
楽天モバイルは、以下のような他の格安SIMでは実現できないサービスを提供しています。
- 高速通信かつデータ無制限
- 国内通話かけ放題
楽天モバイル 通信エリアが入り、高速通信や音声通話を制限なく利用したい方におすすめです。
また、データ利用量に応じて毎月の支払い金額が決まるので、データ量をたくさん使いたい月は無制限に利用でき、あまり使わない月は月額料金を抑えることが可能です。
項目 | 内容 |
---|---|
使用回線 | 楽天 |
月額料金 | 3GBまで 1,078円 20GBまで 2,178円 20GB超過後 3278円 |
通話料 | 国内通話かけ放題 ※Rakuten Link利用必須 |
通話オプション | 15分かけ放題 1,100円 ※OS標準アプリ利用可能 |
さらに、楽天モバイルユーザーなら楽天市場のお買い物で、+4倍ポイントが貯まります。(2023年12月以降)
楽天市場では、SPU(スーパーポイントアッププログラム)というプログラムがあり、楽天グループのサービスをたくさん使うことで、楽天市場の還元率が上がりお得に買い物ができる仕組みです。
毎月楽天市場で50,000円の買い物をすれば、上限の2000ポイントの付与がされます。
上限まで買い物をしなかったとしても、楽天市場を利用している方はお得に楽天モバイルを利用できるでしょう。
こんな人におすすめ
- 高速通信でデータ無制限を利用したい
- かけ放題を利用したい
- 楽天市場をよく利用する
楽天回線が使えないエリアでau回線は何GBまで使える?など、楽天モバイル 評判も確認し契約しましょう。
データ無制限を高速通信で利用したい
UQモバイル | 20GBで10分通話が無料
画像引用元/UQモバイル
UQモバイルはauのサブブランドで通信は非常に安定しています。
また使い方に合わせて3つのプランから選ぶことができます。
項目 | 内容 |
---|---|
使用回線 | au |
月額料金 | ミニミニプラン 1,078円(割引前2,365円) コミコミプラン 3,278円 トクトクプラン 2,178円(割引前3,465円) |
通話料 | 22円/30秒 ※コミコミプランのみ1回10分以内の国内通話が無料 |
通話オプション | かけ放題 1,980円(コミコミプランは1,100円) 10分かけ放題880円(コミコミプランは追加料金なし) |
他の格安SIMと比較してプランが複雑なため、プランを1つづつ解説します。
ミニミニプラン
- データ4GB
- 基本使用料の2,365円から各種割引が全て適用で1,078円
- 通話は別途オプション
メールやニュースなど、あまりデータを利用しない方におすすめのプランです。
自宅セット割対象のインターネットや電気を利用している方は検討しても良いでしょう。
項目 | 割引金額 |
---|---|
自宅セット割※1 | -1,100円 |
au Payカードお支払い割 | -187円 |
※1自宅セット割とは対象のインターネットや電気の加入で、月額料金が割引になります。
※自宅セット割の加入がない場合は、家族でまとめることで-550円の割引が入り、au Payカードお支払い割を含め1,628円で利用可能です。
コミコミプラン
- データ20GB
- 基本使用料3,278円
- 国内通話10分以内かけ放題
コミコミプランのみ条件つきの割引がなく、シンプルなプランです。
ahamoやLINEMOでも20GBのプランはありますが、10分通話無料が必要な方はUQモバイル一択でしょう。
トクトクプラン
- データ15GB
- 基本使用料の3,465円から各種割引が全て適用で2,178円
- 通話は別途オプション
項目 | 割引金額 |
---|---|
自宅セット割※1 | -1,100円 |
au Payカードお支払い割 | -187円 |
※1自宅セット割とは対象のインターネットや電気の加入で、月額料金が割引になります。
※自宅セット割の加入がない場合は、家族でまとめることで-550円の割引が入り、au Payカードお支払い割を含め2,728円で利用可能です。
※データ量が1GB以内の場合-1,188円の割引が入ります。
ミニミニプランの4GBではデータ量が足らない、通話も利用しない方は検討しても良いでしょう。
自宅のインターネットや電気が現在対象のサービスを利用している方以外はコミコミプランの加入がおすすめです。
こんな人におすすめ
- 20GBくらい利用したい
- 10分電話し放題が欲しい
- 自宅のインターネットや電気が現在対象のサービスを利用している
料金プランに関する利用者の口コミ、UQモバイル 評判も確認し契約しましょう。
20GBで10分通話が無料
mineo | 通信速度を落としてデータ無制限を安く
画像引用元/mineo
mineoは格安ながら高品質な通信が可能で、どのキャリアのプランを選択しても同じ料金で使用が可能です。
ユーザー同士でデータ容量を共有できるサービスである「フリータンク」の利用ができるのも魅力です。
「フリータンク」を使えばデータ容量が足りなくなった時に誰かが預けてくれたデータ容量を、毎月1GBまで引き出すことができます。
また、通信速度を抑えたデータ無制限プランもあり、速度をあまり気にしない方は格安で無制限のデータ通信ができます。
項目 | 内容 |
---|---|
使用回線 | ドコモ・au・ソフトバンク |
月額料金 | データ容量で選ぶマイピタ 1GB 1,298円 5GB 1,518円 10GB 1,958円 20GB 2,178円 最大通信速度で選ぶデータ無制限のマイそく 3Mbps 2,200円 1.5Mbps 990円 300kbps 660円 32kbps 250円 |
通話料 | 22円/30秒 |
通話オプション | かけ放題 1,210円 10分かけ放題 550円(10分経過後の通話料 11円/30秒) |
mineoではマイピタと、マイそくの2つのプランがあります。
マイピタはデータ容量を1GB〜20GBの中から選び、決められたデータ量の中で利用するプランです。
また「パケット放題 Plus」が1GB、5GB契約の場合は月額385円、10GB以上のコースを契約の場合は無料で利用できます。
「パケット放題 Plus」とは、最大通信速度1.5Mbpsでデータ通信が使い放題になる節約モードが利用できるオプションです。
mineoスイッチONで切り替えができ、ネットや動画、ビデオ会議など全てのサービスが使い放題で利用できます。
画像引用元/mineo
「パケット放題 Plus」を実際に利用している方の96%が、各サービスを十分な速度で利用できていると回答しています。
通信速度が1.5Mbpsあれば、多くのサービスが速度に不満なく利用ができるでしょう。
マイそくは、通信速度を抑えることでデータ無制限を格安に利用できます。
通信速度が1.5Mbps〜3Mbpsあれば十分という方におすすめですが、月曜〜金曜の12時台は最大32kbpsに制限されるので注意が必要です。
平日の12時台にはスマホを利用しない方以外は、マイピタで「パケット放題 Plus」のオプションに加入がおすすめです。
既定のデータ容量+通信速度を抑えたデータ無制限で快適にスマホが利用できます。
こんな人におすすめ
- データ無制限で利用したい
- とにかく安く利用したい
- ドコモ・au・ソフトバンクから回線を選びたい
場所や時間帯によって通信速度に差がある?など利用者の口コミ、mineo 評判も確認し契約しましょう。
通信速度を落としてデータ無制限を安く
デビットカードが利用できる格安SIMへのMNP切り替え手順
乗り換え先の格安SIMが決まったら、実際にMNPをの手続きをしましょう。
現在利用しているキャリアから、格安SIMへのMNP手順を解説します。
格安SIMへのMNP切り替え手順
予約番号の取得
格安SIMにMNPをするために、まず現在利用している通信会社で予約番号を発行します。
MNP予約番号とは、現在利用している電話番号のまま通信事業者を乗り換えるために必要になる10桁の番号です。
現在利用している通信事業者に電話、またはマイページから予約番号の発行を一般的に行いますが、MNPワンストップを利用すれば予約番号の発行不要で乗り換えが完了します。
MNPワンストップは、対応事業者間でのみ利用が可能です。
デビットカードが利用できる格安SIM5選で紹介しているサービスは、どのサービスもMNPワンストップに対応しています。
現在利用している通信事業者が対応している場合は、手続きが手順が減り乗り換え手続きが楽になるので積極的に利用しましょう。
乗り換え先のサイトで手続き
実際に乗り換え先のサイトで手続きをしてみましょう。
格安SIMへ乗り換えの手順
- 格安SIM各社の公式サイトにアクセスし「他社から乗り換え(MNP)」を選択
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)と支払いに必要なデビットカードなどの情報を入力
- 「電話番号の引き継ぎ申請(MNP)をする」からMNPワンストップの申請
- MNPワンストップの申請後、MNP転入を行い手続きを完了させる
乗り換え先のみの簡単な手続きのみでMNPが完了するので、初めての方にも安心です。
開通手続き
MNPの手続きが完了したらSIMカードの到着を待ちましょう。
またeSIMを利用して契約をする場合は即日開通が可能ですが、eSIM デメリットも確認した上で契約を進めてください。
SIMカードの取り付け、eSIMであればダウンロードを行い乗り換え手続きは完了です。
格安SIMによってはプロファイルのダウンロードも必要な場合がありますので注意してください。
デビットカードで支払い可能な格安SIMについてよくある質問
デビットカードで支払い可能な格安SIMに関するよくある質問には、次のようなものがあります。
質問に対して回答と解説をしていきます。
OCNの支払いはデビットカードでできますか?
OCNモバイルONEはデビットカードに対応していましたが、2023年6月26日に新規受付が終了しています。
他にもデビットカード支払いの場合の引き落とし日や、ゆうちょのデビットカードの利用が出来るかなど質問も多いですが、デビットカードで支払いをしたい場合は別の格SIMのサービスを検討しましょう。
既存で利用している方は継続して利用ができ、デビットカードに支払い変更も可能です。
OCNモバイルONEの支払い方法の変更は、マイページから手続きができます。
詳しい手続きは公式ページから確認をお願いします。
また、カスタマーズフロントで電話手続きも可能です。
- 現在OCNモバイルONEを利用していない
- OCNモバイルONEを利用しているが不満がある
上記に当てはまる方は、デビットカードが利用できる格安SIM5選を参考に乗り換えを考えましょう。
デビットカードが使用可能な格安SIMは?
本記事で紹介している、ahamo、LINEMO、楽天モバイル、UQモバイル、mineoはデビットカードで月額料金の支払いが可能です。
また、それ以外にもDTI SIM、ロケットモバイル、BIGLOBEモバイル、J:COMモバイルもデビットカードが利用できると確認できています。
通話の有無やデータ量からおすすめの方まで紹介していますので、デビットカードが利用できる格安SIM5選をぜひ参考にしてみてください。
データ量 | おすすめの格安SIM |
---|---|
無制限 | 楽天モバイル・mineo |
100GB | ahamo |
20GB | ahamo・LINEMO・UQモバイル |
小容量 | LINEMO・mineo |
特にahamoやLINEMOは通信速度やデータ量から、多くの方におすすめできる格安SIMです。
デビットカードが使用可能な格安SIMはいつ申し込むのがお得?
毎月各社がさまざまな格安SIM キャンペーンを開催しています。
キャンペーンもしっかり比較しあなたにぴったりな格安SIMを選びましょう。
特にahamoや、LINEMOは他社からMNPでポイントの還元を頻繁にしています。
キャンペーンを利用せず契約するのはもったいないので、契約前には必ずチェックするようにしましょう。
また、ヨドバシカメラやヤマダ電機など家電量販店のキャンペーンも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
デビットカードで支払いで格安SIMを安心して利用しよう
デビットカードが利用できる格安SIMの中でも、通話の有無やデータ量など、さまざまな特徴があります。
海外での利用や、PayPayの利用頻度によっておすすめの格安SIMも変わります。
データ容量や通話の有無によっておすすめの格安SIMは変わりますが、ahamoとLINEMOは特におすすめです。
ahamoがおすすめの方
- 100GBの大容量を利用したい
- 5分電話し放題が欲しい
- 出張や旅行で海外によく行く
LINEMOがおすすめの方
- とにかく月額料金を抑えたい
- 3GB〜20GBのデータ通信をしたい
- PayPayをお得に利用したい
ぜひあなたにぴったりな格安SIMとデビットカード選びの参考にしてみてください。
20GB〜100GBでデータ通信も安心
ahamoはドコモのサブブランドで通信の質は◎データ量も20GBと100GBから選べて多くの方におすすめです。