「ドコモのエコノミーMVNOって何?」
「ドコモのエコノミーMVNOはどれが良い?」
「ahamoとの違いが知りたい」
このように疑問を抱えたことがあるでしょう。
ドコモのエコノミーMVNOとは、「トーンモバイル」と「LIBMO」の2社を指します。
本記事では、ドコモのエコノミーMVNOの料金プランや特徴を解説し、ahamoとの違いを比較します。
ドコモのエコノミーMVNOのメリット・デメリットやおすすめな人についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- ドコモのエコノミーMVNOとahamoの違いahamoは自社回線を使用したMNO
- ドコモのエコノミーMVNOのメリットデータ少量で基本料金が安い
- irumo・ahamoとエコノミーMVNOを徹底比較7つの違いを解説
- ドコモのエコノミーMVNOがおすすめな人スマホが初めての人や料金を抑えたい人
ドコモのエコノミーMVNOであるLIBMOは料金プランが豊富であることが特徴です。
データ少量から大容量まで低価格で利用できるプランがあり、基本料金を抑えながら自分の用途に合わせてプランを選べるでしょう。
さらに、LIBMOのキャンペーンでスマホを最安1円から購入できます。
料金プランもキャンペーンもお得なLIBMOの契約を検討してみてください。
用途に合わせてプランが選べる!
ドコモのエコノミーMVNOとは
ドコモのエコノミーMVNOとは、ドコモの通常のプランよりも低価格帯で利用できるMVNOのことです。
ドコモと他社が業務提携することで始まったエコノミーMVNOのサービスは、他社提供プランをドコモショップで契約可能。
そもそも一般的なMVNOとは、ドコモなどのキャリア回線を借りて運営する他社の格安SIMのことです。
一方ドコモのエコノミーMVNOは、他社ではあるもののドコモと業務提携していることで、ドコモショップで申し込みができたりdポイント連携できたりと他のMVNOとは違うメリットがあります。
通常のドコモのギガプランでも低価格のギガライトプランが選べる一方で、さらに低価格にこだわったものがドコモのエコノミーMVNOです。
以下により細かくドコモのエコノミーMVNOについてご紹介していきます。
1つずつ詳しく説明していきます。
ドコモのエコノミーMVNOは2社ある
ドコモのエコノミーMVNOは、次の2つのMVNOから選べます。
- TONE for docomo(以下トーンモバイル)
- LIBMO
トーンモバイルは、トーンライフスタイル株式会社が提供するMVNOで、子供や年配者にお得なサービスが豊富。
LIBMOは、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供するMVNOで、他のエコノミーよりも幅広いデータ容量プランを選べます。
以前は、OCNモバイルONEもドコモのエコノミーMVNOの1つでした。
ただし、2023年6月26日に新規受付を終了しています。
現在は、OCNモバイルONEに代わってドコモから「irumo」という格安プランが登場しました。
500MB~9GBの小容量のデータ容量を使いたいという方にirumoがおすすめです。
irumoはすべてOCNモバイルONEと同じというわけではありません。
ただ、ドコモショップでのアフターサポートやドコモのキャリアメールが使えるなどメリットもたくさんあります。
irumoの評判でもデータ小容量でコスパが良いことから良い評価を得ています。
ぜひ気になる方はirumoの評判や口コミをirumo 評判でより詳しく解説しているので参考にしてください。
サブブランドやahamoとの違い
ahamoとは、NTTドコモが提供するWEB専用の低価格料金プランです。
ドコモ公式サイトとahamo公式サイトが別であり、WEB受付専用であることから料金プランではなくサブブランド的存在のahamoです。
2020年12月3日に通常のプランと分離した低価格の新料金プランとしてドコモから発表されました。
このことからドコモのモバイルサービスは、サブブランドの提供は無くドコモの通常のプラン、低価格プランのahamo、低価格プランのドコモのエコノミーMVNOの3つということになります。
エコノミーMVNOとahamoの違いを簡単にまとめると次の通りです。
エコノミーMVNO | ahamo | |
---|---|---|
会社
|
他社 |
NTTドコモ |
通信
|
ドコモ回線のMVNO |
ドコモ回線のMNO |
どちらもドコモ回線を利用していますが、ahamoは自社回線のMNOなことに対してエコノミーMVNOはドコモ回線を借りて使う他社のMVNOです。
ドコモのエコノミーMVNOの特徴を紹介
ドコモのエコノミーMVNOは、それぞれ以下の特徴があります。
各MVNOの最大の特徴や重要ポイントを解説していきます!
大容量プランが安いLIBMO
画像引用元/LIBMO
ドコモのエコノミーの中で唯一データ容量30GBのプランを提供しているLIBMOには、次の特徴があります。
LIBMOの特徴
- 大容量プランが安い
- 通話オプションとセットのプランがお得
- 料金プランのデータ容量の幅が豊富
- お得なTLCポイントを貯められる
LIBMOのスマホプランには、データ容量から選ぶなっとくプラン、通話オプションとセットのゴーゴープランの2種類があります。
なっとくプラン | ゴーゴープラン |
---|---|
|
|
LIBMOは、データ容量20GBや30GBなどirumoやトーンモバイルには無い大容量プランも選べます。
1,991円で利用できるなっとくプラン20GBは、ahamoの20GBのプラン2,970円と比べても非常に安いです。
また、データ容量500MBのゴーゴープランは、通話メインの利用者向けのプランで、かけ放題などの通話オプションがついたお得なプランとなっています。
実際にLIBMOの評判では、プランが豊富なだけでなく料金も安いと良い評価を得ているドコモのエコノミーMVNOです。
さらに毎月の支払いでTLCポイントを貯めることができます。
LIBMOの評判については、LIBMO 評判でより詳しく解説しているので気になる方はチェックしてみてください。
TLCポイントとはTOLAIグループのサービスで貯まるポイントのことで、TLC会員登録をするとLIBMOの毎月の支払いやキャンペーンなどでもらうことができます。
TLCポイントは、他のポイントへの交換も可能なので、dポイントをさらに増やしたりTポイントやクオカードに交換できる他、毎月のLIBMOの支払いにも充当可能です!
ネットの危険から子供を守るトーンモバイル
画像引用元/トーンモバイル
トーンモバイルには、次の特徴があります。
トーンモバイルの特徴
- 子供をネット上のトラブルから守る仕組みに特化している
- データ容量使い放題
- 動画視聴に使えるデータ容量は1GBまで
- 利用できるAndroid端末はトーンモバイル専用端末のみ
- 1年間0円で利用可能なシニア割で60歳以上の方もお得
料金プランは1,100円でデータ容量使い放題ですが、動画視聴は1GBまでと決まっています。
そのため、それ以上の動画視聴には動画視聴チケットオプション(330円/1GB)の購入が必要になります。
トーンモバイルの最大の特徴は、さまざまなネット上のトラブルから子供を守る見守りサービスがあることです。
見守りサービスの例は以下の通りです。
トーンモバイルの評判は、子供のスマホ利用が心配な親に安心なサービスが利用できることでも好評です。
また、60歳以上の人にお得なシニア割があります。
シニア割は、月間の通信量が300MB以上の場合は通常通り1,100円の基本料金ですが、300MB未満であれば最大1年間0円で利用できるお得な割引です。
トーンモバイルの評判を確認した上で契約を検討したい方は、トーンモバイル 評判を参考にしてみてください。
子供をネットトラブルから守るなら
【新規受付停止】通信速度が早いOCNモバイルONE
画像引用元/OCNモバイルONE
OCNモバイルONEは2023年6月26日(月)に新規受付終了
OCNモバイルONEは、NTTドコモとの合併に伴い、2023年6月26日(月)をもって新規申し込みやSIMカード追加などすべての申し込み受付を終了しています。
既存のOCNモバイルONEユーザーは、継続して利用できます。
OCNモバイルONEは、数あるMVNOの中でも通信速度が速く、ドコモのエコノミーの中で1番通信速度が速かったことで好評を得ていました。
現在、OCNモバイルONEのにかわるプランとして登場した「irumo」も速度の面で非常に高評価です。
動画を視聴したり、ネットを検索したりする時の速度であるダウンロード速度を比較すると以下のようになります。
irumo | トーンモバイル | LIBMO | |
---|---|---|---|
通信速度 | 69.69Mbps | 40.99Mbps | 22.67Mbpss |
※通信速度はみんなのネット回線速度より引用
同じドコモの回線を使っていても、このように実際の利用者の平均通信速度は変わってきます。
その点、irumoであればドコモの速度そのままで利用できるのでおすすめです!
また、irumoのデータ量は0.5GB/3GB/6GB/9GBから選ぶことができます。
OCNモバイルONE同様、irumoでも0.5GBは税込550円と安さでも注目です!
通信速度にこだわる方、少ししかデータ容量を使わない方であればぜひirumoをチェックしてください。
ドコモの速度そのままだから速い!
ドコモのエコノミーMVNOを利用するメリット
ドコモのエコノミーMVNOのメリットは、次のとおりです。
ドコモのエコノミーMVNOなら、これまでドコモの通常のプランには無かった低価格な低容量プランが選べます。
また、ドコモショップの受付ができたりdアカウントでログインすることで毎月の料金の支払いに応じてdポイントがもらえるなど、他のMVNOとは違ったメリットもあります。
以下でそれぞれ詳しく解説していきます。
低価格な低容量プランが選べる
現在、ドコモにはユーザーそれぞれのニーズに合うように作られた、eximoやirumo、ahamoという3つの料金プランがあります。
従来だと、ドコモの低価格プランはギガライトの1GBで月額3,465円でした。
しかし、irumoであれば、データ容量0.5GBが税込550円で利用でき、格安SIMにも負けない料金設定が魅力となっています。
ただ、もちろんドコモのエコノミーMVNOにも、ドコモの3つの料金プランにはないそれぞれの特色があります。
例えばLINEMO キャンペーンを使えば、最大実質2万円引きで端末セットとお得に契約することができます。
他社からの乗り換えなら2万円分、新規契約なら1万円分のTLCポイントをゲットできます。
乗り換えと同時に端末も新しくしたい!という方に特にLIBMOは良いでしょう。
黄色マーカー
また、トーンモバイルであれば動画以外のインターネットが使い放題で税込1,100円と破格の安さです!
動画は1GB分だけついていますが、必要に応じて足りない方は1GB税込330円で購入できます!
外で調べものをすることが多い方にトーンモバイルはおすすめです。
低価格の低用量プランをお探しなら、エコノミーMVNOのそれぞれのメリットも考慮して選ぶようにしましょう。
ドコモショップで申し込み可能
ドコモのエコノミーMVNOは、他社提供プランですが、ドコモショップの窓口で申し込みできます。
ドコモショップでは、次のような受付が可能です。
- ドコモのエコノミーMVNOへ乗り換えや新規申し込み
- スマホの初期設定
- 乗り換え後の機種変更(ドコモで販売している端末)
オンライン上の手続きが苦手な人や、初期設定が不安な人にとって、窓口店員のサポートを受けられることはメリットです。
ただし店舗受付は、スマホでの登録作業をスタップと一緒に行ったり書類にサインしたりと時間がかかるため、自分でできそうな人はWEBからの申し込みをおすすめします。
dアカウント連携ができて毎月dポイントが貯まる
ドコモのエコノミーMVNOに乗り換えたあとも、乗り換えたMVNOのマイページやアプリ内でdアカウントを連携すれば、毎月の支払いに応じてdポイントを貯めることができます。
現在dアカウントを持ってない人も、ドコモの公式サイトからdアカウントを誰でも発行可能です。
貯めたdポイントは、dポイントが使える街中のお店やオンラインショップなどで1ポイント1円で使える他、毎月のスマホ料金の支払いに当てられます。
ドコモのエコノミーMVNOを利用するデメリット
格安SIMの契約がドコモショップでも手軽に契約できるドコモのエコノミーMVNOですが、ドコモ内のプラン変更ではなく他社への乗り換え手続きとなるため、それに伴い次のようなデメリットもあります。
以下で、ドコモのエコノミーMVNOのデメリットについてそれぞれ解説していきます。
ドコモ光セット割りが継続できない
ドコモのエコノミーMVNOでは、ドコモ光とドコモのギガプランを契約することで受けられていたドコモセット割が適用されません。
ドコモ光セット割は、ドコモ光の契約者とそのファミリー割引内の家族全員がそれぞれのギガプランから毎月1,100円(税込)の値引きを受けられる割引です。
ドコモのエコノミーMVNOに乗り換えすると、ドコモ光のペア回線が自動で解除されるので、ドコモに残る家族がいる場合はドコモ光のペア回線変更を乗り換え前にしておきましょう。
その点、ドコモのプランであるirumoであればドコモ光セット割が継続されます。
例えばirumoの3GB(税込2,167円)に契約したとします。
このときドコモ光と契約していれば、税込1,100円の割引を受けることができるので、月額1,067円になります。
ドコモ光を使っている方や利用検討している方であれば、irumoと契約すれば光セット割が継続適用されるのでおすすめです!
ドコモと同じ通信速度ではない
ドコモのエコノミーMVNOは、ドコモ回線を利用して通信しますが、ドコモと同じ通信速度ではありません。
MVNOは、ドコモやソフトバンク、auなどのキャリア回線の一部を借りて通信を行っていますが、各キャリアから借りている回線の量によって通信速度が変わってきます。
そのため実際に利用する際の速度は、同じ回線を利用していてもキャリアほどの速度が出なかったり、各MVNOでも速度に違いがあるのです。
またMVNOは、平日の昼間などの回線が混み合う時間帯は通信速度が遅くなることもあります。
ドコモの料金プランであるirumoは通信速度はドコモと同じです。
irumoでは主回線を利用できるので、ドコモの通信速度をそのまま利用できます。
速い回線速度が良いなら、irumoがおすすめです。
乗り換え後にプラン変更等の受付はドコモショップ対応不可
ドコモのエコノミーMVNOに乗り換えた後は、基本的にドコモを解約している状態です。
そのため乗り換え後のエコノミーMVNOのプラン変更などは、自分で行う必要があります。
ドコモショップで行えるサービスは、ドコモのエコノミーMVNOへの乗り換え手続きまでなので注意しましょう。
ドコモの端末購入はドコモ契約者以外であっても行えます。そのため乗り換え後も有料でドコモショップでの機種変更は可能です。
どっちが良い?ドコモのエコノミーMVNOとirumo・ahamoを比較!
画像引用元/ドコモ
ドコモのエコノミーMVNOとirumo・ahamoの料金プランや通信速度などの各項目は、次のとおりです。
トーンモバイル | LIBMO | irumo | ahamo | |
料金プラン・データ容量 |
|
なっとくプラン
ゴーゴープラン
|
|
20GB:2,970円 |
通話料金 | 11円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 ※初めの5分無料 |
通話オプション | 5分無料通話:770円 |
|
|
|
通信速度 | 40.99Mbps | 22.67Mbps | 69.69Mbps | 74.86Mbps |
eSIM | ◯ | × | 〇 | ◯ |
5G | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
海外利用 | × | △ | ◯ | ◯ |
端末販売 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
※通信速度はみんなのネット回線速度より引用
※表の中は全て税込表記
各項目の中で特に違いがあるのは、料金プランです。
トーンモバイルであれば、動画視聴以外はデータ容量無制限プラン、LIBMOは唯一30GBプランまで選べるプランとなっています。
ドコモエコノミーMVNOの中での最安プランは、LIBMOの音声SIM3GBの税込980円です。
以下では、各エコノミーMVNOとahamoを各項目別に比較していきます!
1つずつ詳しく解説します。
ドコモのエコノミーMVNOとirumo・ahamoを料金やプランで比較
ahamoはデータ容量20GBのプラン1つのみですが、irumoや各エコノミーMVNOのプランはさらに低容量で低価格のプランが選べるという違いがあります。
料金プランやデータ容量の比較は次のとおりです。
トーンモバイル | LIBMO | irumo | ahamo | |
料金プラン・データ容量 |
|
なっとくプラン
ゴーゴープラン
|
|
20GB:2,970円 オプションでギガ追加:ahamo大盛り(80GB1,980円) |
※表の中は全て税込表記
ahamoは、データ容量20GB使えて5分無料通話付きで月額2,970円と、バランスが良く一般的なニーズに答えたプランと言えます。
またirumoはドコモのプランの中でも低容量のデータ量のプランが設定されています。
irumoは自宅にWi-Fiがある方など、スマホのデータ容量を使わない人に向けたプランでしょう。
一方のドコモのエコノミーMVNOは、低容量プランから大容量プランまで選択可能で、より1人1人の使い方に応じた豊富なプランの種類が特徴です。
トーンモバイルのプランは、月額1,100円でデータ無制限ですが、動画視聴は1GBまでと制限されています。
SNSやネット検索がメインの人向けのプランとなっています。
LIBMOは、データ容量に応じたなっとくプランの他に、データ容量500MBで通話オプションが組み込まれたゴーゴープランなどがあります。
通話をメインで使いたい!という方のためのプランも選択可能です。
料金プランの比較をまとめると、次のようになります。
ドコモのエコノミーMVNOの料金プラン
- SNSやネット検索がメインであれば動画以外使い放題のトーンモバイル1,100円
- 1番データ容量が多いプランならLIBMOのなっとくプラン30GBコース2,728円
データ容量をたくさん使うならahamoでahamo大盛りオプション(80GB1,980円)を追加することで、100GBまで使うことが可能です。
ただし、トータルで月額4,950円となり、その分金額も高くなります。
そこまでデータ容量を必要としないのであれば、LIBMOの20GBコース税込1,991円や30GBコース税込2,728円のほうが料金面ではお得でしょう。
また、動画以外でインターネットを使う方ならトーンモバイルであれば、料金は定額税込1,100円ととてもお得です!
これから乗り換えるのであれば、用途に合わせてLIBMOやトーンモバイルを検討しましょう。
動画以外のインターネット使い放題!
ドコモのエコノミーMVNOとirumo・ahamoを通話料金や通話オプションで比較
長電話を良くする人に大切な通話オプションを以下で比較・解説していきます。
トーンモバイル | LIBMO | irumo | ahamo | |
通話料金 | 11円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 ※初めの5分無料 |
通話オプション | 5分無料通話:770円 |
|
|
かけ放題:1,100円 |
※表示は税込価格
上記の表を見ると、通話料金が最も安いのはトーンモバイルです。
そのため、あまり電話をかけるという方でなければトーンモバイルがよいでしょう。
また、LIBMOのかけ放題オプションが豊富です!
LIBMOの通話オプションは4種類から選べます。
月の累計通話時間30分無料の「通話パック30」など他には無いオプションも選択できます。
さらにLIBMOは、以下のように通話オプションと料金プランがセットになったゴーゴープランもあります。
画像引用元/LIBMO
データ通信は500MBと低容量ですが、通話オプションの種類も3種類から選べて電話がメインの方には非常にお得なプランです。
通話をメインで使う方であればLIBMOのかけ放題オプションがおすすめです。
通話メインで使うなら
ドコモのエコノミーMVNOとirumo・ahamoを通信速度で比較
動画視聴やネット検索をした際の速度を表す平均的なダウンロード速度を元に、それぞれの通信速度を比較しました。
トーンモバイル | LIBMO | irumo | ahamo | |
通信速度 | 17.23Mbps | 33.33Mbps | 69.69Mbps | 114.77Mbps |
※通信速度はみんなのネット回線速度より引用
ダウンロード速度を比較すると、ahamoは114.77Mbpsと圧倒的に通信速度が速いです!
そのため、ahamoなら大容量通信が必要なゲームなどもキャリアと同等の通信速度で楽しめるでしょう。
自社の回線を使うMNOであるahamoは、通信速度では圧倒的に有利で、速度に関するahamoの評判も申し分ありません。
ahamoの評判では料金プランやキャンペーンのお得さも高い評価を得ているので、ahamo 評判を確認した上で契約を検討してみてください。
また、irumoも自社回線を利用しているため速度が速く、高画質の動画視聴も十分に楽しめるでしょう。
一方ドコモ回線の一部を借りて通信するMVNOは、同じドコモ回線であってもキャリアほどの速度が出ない点には注意が必要です。
ただし、ドコモのエコノミーMVNOがスマホ利用に不便かと言うとそうではありません。
例えばYouTube公式推奨通信速度によると、動画視聴に必要な速さは以下の通りです。
- HD720pの解像度の動画を視聴:2.5Mbps
- 4Kの解像度の動画を視聴:20Mbps
よってYouTubeなどの画質の動画であれば2.5Mbpsあれば良いことが分かります。
またSNSを見たり、ネット検索をしたりするのに必要な通信速度は、動画視聴ほどの通信速度が必要ありません。
このことから通常画質の動画視聴、SNS、ネット検索などをする際の通信速度は、ドコモのエコノミーMVNOでも問題ありません。
ただし上記の表はあくまで利用者の平均速度であり、地域や利用する時間帯により異なります。
利用する前に住んでいる地域や時間帯による速度をみんそくを利用して調べてみるのがおすすめです!
そのほか、格安SIMで速度比較をすると、
MVNOでは上記の3社が速度で優れています。
格安SIMの速度比較をしてどのMVNOが適しているかを選びたい方は、格安SIM 速度比較を参考にしてください。
ネットでSNSもサクサク楽しめる!
ドコモのエコノミーMVNOとirumo・ahamoを海外利用で比較
ドコモのエコノミーMVNOとirumo・ahamoは、海外で使えるのか比較していきます。
トーンモバイル | LIBMO | irumo | ahamo | |
海外利用 | × | △ | ◯ | ◯ |
海外利用におすすめなのはirumoとahamoです。
irumoでは「世界そのままギガ」というオプションを利用できます。
日本で契約しているプランのデータ量を海外でも使えるサービスです。
画像引用元/irumo
国によって金額は異なりますが、1時間から最大30日間まで上記の表のように定額で利用できます。
利用手順は以下の通りです。
- 「世界そのままギガ」を申込む
- 「ドコモ海外利用」アプリをダウンロードする
- 「ドコモ海外利用」アプリで利用予約する
あとは海外についてから
- Wi-Fiをオフ
- 機内モードオフ
- ローミングを「オン」
をするだけで利用開始できるので非常に簡単です!
一度申し込みをすれば次の海外の時も予約をするだけで使えるので非常に便利といえます。
また、ahamo 海外で使うには、「世界そのままギガ」は利用できません。
ただし、スマホ設定画面から「海外ローミング」をONにするだけで使用できます。
20GBの月間利用可能データ量で、追加料金なく利用可能です。
ahamoは海外用プランなどに変更も必要なくそのまま利用できるのはとても便利です!
一方ドコモのエコノミーMVNOのLIBMOは、通話のみ可能です。
しかし通信には対応していないので、海外で利用するならahamoかirumoを利用するのをおすすめします。
ドコモのエコノミーMVNOとirumo・ahamoを端末販売で比較
ドコモのエコノミーMVNOとirumo・ahamoは独自で端末販売を行っているのかは、以下の通りです。
トーンモバイル | LIBMO | irumo | ahamo | |
端末販売 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
irumo・ahamo、エコノミーMVNOそれぞれで端末販売を行っています。
定期的に独自のキャンペーンでお得に購入できることもあります!
この中でトーンモバイルは独自の端末TONE e22のみの販売です。
定価で税込32,780円ですが、無料のTONELaboというプロジェクトへの参加で税込21,780円で購入できます。
TONELaboはオンライン健康サービスなど5Gのメリットを生かした実証実験です!
トーンモバイルでアンドロイドを使いたいならTONE e22以外は使えません。
そのため、新しくスマホを買い替えたいという方なら、トーンモバイルはおすすめです。
またirumoやahamoではドコモオンラインショップを介して最新のiPhone15の購入も可能です。
各自取り扱い機種はそれぞれ異なります。
そのため、希望の機種がない場合はドコモショップなどで購入すると良いでしょう。
ドコモのエコノミーMVNOとirumo・ahamoを初期費用で比較
トーンモバイル | LIBMO | irumo | ahamo | |
初期費用 | 3,300円 SIMカード手配料:433円 |
3,300円 SIMカード手配料:433円 |
無料 | 無料 |
irumo・ahamoはオンラインの契約であれば初期費用が無料です!
ただし、ドコモショップでの契約だと税込3,850円かかるので注意しましょう。
そして、ドコモのエコノミーMVNOは乗り換えや新規の際に事務手数料3,300円(税込)が初期費用としてかかります。
さらに物理的SIMが必要な場合は別にSIM手配料もかかります。
トーンモバイルはeSIMに対応していますので、かかりません。
しかし、LIBMOはeSIMに対応していないため必ずSIM手配料がかかることを念頭に置いておきましょう。
ドコモのエコノミーMVNOとirumo・ahamoをキャンペーンで比較
ドコモのエコノミーMVNOとirumo・ahamoはどのようなキャンペーンがあるのでしょうか。
それぞれの気になる2024年3月現在のキャンペーンで比較していきます!
キャンペーン | |
トーンモバイル |
|
LIBMO |
|
irumo |
|
ahamo |
|
上記のように、irumo、ahamo、そしてドコモのエコノミーMVNOではお得なキャンペーンを行っています。
トーンモバイルのキャンペーンで紹介によりお得に利用したい方は、トーンモバイル キャンペーンを確認してください。
また、LIBMOのキャンペーンであればLIBMO キャンペーンを利用することで、毎月の支払いにも充てられるTLCポイントを24カ月間もらうことが可能です。
NetFlixやディズニープラスなどサブスクを利用する予定の方なら、ahamo キャンペーンもdポイントがもらえたり、プレゼントキャンペーンにも参加できるのでお得といえます。
この他にもキャンペーンを使えばお得になることもたくさんあります。
そのほか、格安SIMのキャンペーンでは、
なども開催されています。
格安SIMのキャンペーンについてより詳しく知りたい方は、格安SIM キャンペーンをチェックしてみてください。
ドコモのエコノミーMVNOがおすすめな人
ドコモのエコノミーMVNOとirumo・ahamoの比較やメリット・デメリットをご紹介します。
ドコモのエコノミーMVNOがおすすめな人を解説します!
トーンモバイルがおすすめな人
トーンモバイルは、子供に初めてのスマホを契約する人や60歳以上の人の人におすすめです。
TONEファミリーオプションを追加することで、ネット上の危険やリスクから子供を見守ることができます。
アプリの制限機能や自撮り被害防止など、親目線の心配事をカバーしてくれるトーンモバイルは、子供用におすすめです。
また、60歳以上の利用者は、月の累計300MB以下なら基本料金が最大1年間0円で利用できるキャンペーンも人気です。
子供に持たせても安心なスマホなら
LIBMOがおすすめな人
LIBMOは、安く大容量プランを契約したい人やお得にポイントを貯めたい人におすすめです。
LIBMOは、ドコモのエコノミープランで唯一大容量の30GBまで選べるため、安く大容量プランを使いたいと考えている方におすすです!
またLIBMOでは、毎月の支払いでdポイントとTLCポイントの2種類のポイントを貯めることができます。
dポイントは、dアカウントと連携することで毎月の支払いに応じてdポイントがもらえるようになります。
TLCポイントは、TLC会員登録をすることでLIBMOの毎月の支払いやキャンペーンなどでもらうことができます。
TLCポイントは、他サービスのポイントへの交換も可能なので、dポイントをさらに増やしたりTポイントやクオカードに交換できる他、毎月のLIBMOの支払いにも充当可能です!
プランが豊富なMVNO
速度重視の人はirumoやahamoがおすすめ
速度を重視したい方ならirumoやahamoがおすすめです。
ドコモのエコノミーMVNOとirumo・ahamoを通信速度で比較でも解説した通り、irumoやahamoはドコモの自社回線を利用しています。
そのため、以下のような通信速度が見込まれます。
irumo | ahamo |
---|---|
69.69Mbps | 114.77Mbps |
これだけ速い通信速度が出ていれば、動画の視聴などもストレスなく行えるでしょう!
あとは、普段利用するデータ容量でirumoにするかahamoにするかを決めるのがおすすめです。
ahamoは20GBとahamo大盛りで100GB(80GBを追加できる)の2つのプランです。
どちらも大容量プランなので、普段からデータ容量を多く使う方ならahamoがおすすめです。
また、irumoであれば0.5~9GBまでの低容量プランを多くそろえています。
そのため自宅にWi-Fiがあったり、普段からあまりデータ利用をしない方ならirumoがおすすめです!
使い方に合わせてirumoかahamoか選ぶとよいでしょう。
速度を重視するならココ!
ドコモのエコノミーMVNOのまとめ
ドコモのエコノミーMVNOは、ドコモ回線を一部借りて通信するMVNOです。
一方irumo・ahamoは自社のドコモ回線を使うMNOということを解説していきました。
それにより通信速度はどうしてもMVNであるahamoが速いですが、低容量で低価格なプランやプランの豊富さではドコモのエコノミーMVNOが優れています。
最後にもう1度それぞれの特徴とポイントを抑えておきましょう。
ドコモのエコノミーMVNOはトーンモバイルとLIBMOの2種類です。
まずはトーンモバイルです。
トーンモバイルの特徴
- 子供をネット上のトラブルから守る仕組みに特化している
- データ容量使い放題
- 動画視聴に使えるデータ容量は1GBまで
- 利用できるAndroid端末はトーンモバイル専用端末のみ
- 1年間0円で利用可能なシニア割で60歳以上の方もお得
トーンモバイルは初めてスマホを利用する子供、シニアに向けてのサポートがしっかりとしている格安SIMです。
動画視聴は1GBまでですが、SNSや調べものなどインターネットが定額1,100円(税込)はとてもお得でしょう。
ぜひスマホデビューを考えているお子さんやご両親にいかがでしょうか?
はじめてのスマホにぴったり!
続いて、LIBMOです。
LIBMOの特徴
- 通話オプションとセットのプランがお得
- 大容量プランが安い
- 料金プランのデータ容量の幅が豊富
- TLCポイントとdポイントが貯められる
LIBMOは料金プランが多く用意されています。
そのため、月に少ししか使わない方でもたくさん使う方でもぴったりのプランが見つかるはずでしょう。
無駄なくデータ容量を使いたいという方にLIBMOはおすすめです。
ぜひこの機会にLIBMOをチェックしてみてください。
豊富なプランから選ぶなら
ちなみに他社提供の格安SIMを利用するドコモのエコノミーMVNOへの変更方法は、MNP予約番号を発行して行う他社乗り換えと一緒です。