ahamo・povo・LINEMOは、大手キャリアが提供するお得なスマホプランです。
ドコモやソフトバンクなどの高品質で繋がりすい回線はそのままに、通信費を抑えて格安の料金で利用できるため、乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。
ahamo・povo・LINEMOには、以下のような特徴があります。
今回の記事では、ahamo・povo・LINEMOのプランやサービスを徹底比較し、用途別にどのプランが最もおすすめなのかを解説します。
また、乗り換え先として人気の高いUQモバイルや楽天モバイルとの比較も行いますので、どこに乗り換えようか迷っている方はぜひ参考にしてください。
- ahamo・povo・LINEMOの比較14選
- ahamo・povo・LINEMOとUQモバイル・楽天モバイルの比較
- ahamo・povo・LINEMOでおすすめなのはどこ?
→サービスや料金プラン、通信速度など14の項目で比較
→人気の格安SIMとプランや特徴などを比較
→海外旅行やサブ回線など用途別におすすめのサービスを紹介
各格安プランの特徴や違いが気になる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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ahamo・povo・LINEMOの比較14選!
ahamo・povo・LINEMOには、料金プランや通信速度などさまざまな違いがあります。
とくに提供するサービスの違いは大きく、ahamoでは5分以内国内通話が無料、LINEMOではLINEがギガ消費ゼロで利用できるなどの特徴があります。
まずは、ahamo・povo・LINEMOの項目比較を一覧でご覧ください!
ahamo | povo | LINEMO | |
---|---|---|---|
特徴 | 5分以内の国内通話が通話料無料! | 基本料0円でスマホを持てる! | LINEがギガ消費ゼロで使い放題! |
回線 | ドコモ | au | ソフトバンク |
容量・料金プラン | 20GB:2,970円 | 0GB・1GB・3GB(990円)・20GB(2,700円)・60GB・150GB ※自由にトッピングする仕組み |
3GB:990円 20GB:2,728円 |
平均通信速度 | 89.24Mbps | 83.82Mbps | 83.06Mbps |
通話料金 | 22円/30秒 ※初めの5分無料 |
22円/30秒 | 22円/30秒 |
5分無料通話 | ○ | ○ | ○ |
かけ放題 | ○ | ○ | ○ |
eSIM | ○ | ○ | ○ |
5G | ○ | ○ | ○ |
海外利用 | ○ | ○ | ○ |
端末販売 | ○ | × | × |
契約者数 | 500万人 | 120万 | 50万以下 |
公式サイト | ahamo公式サイト | povo公式サイト ※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら |
LINEMO公式サイト |
※通信速度は直近3ヶ月の平均
※表の中は全て税込表記
キャリア品質の通信速度、5GやeSIM対応など、共通している項目もたくさんあります。
一方、それぞれのサービスの違いや特徴もあります。
ahamo・povo・LINEMOをサービスの特徴で比較
まずはサービスの違いを比較しつつ、それぞれの大まかな特徴について解説していきます。
格安プラン |
特徴 |
---|---|
画像引用元/ahamo |
|
画像引用元/povo |
|
画像引用元/LINEMO |
|
※表の中は全て税込表記
用途に合わせてぴったりのサービスを契約することで、スマホ代を節約することが可能です。
まずは、ahamoの特徴について確認していきましょう。
ahamoとは
ドコモ回線のahamoは、2020年12月3日にスタートしたドコモの格安ブランドです。
ahamoは従来のドコモプランとは完全に分けて提供しています。
プランは20GBのデータ容量と要件を話すのにちょうど良い5分無料通話付きです。
さらにデータ容量を使う方は、80GBの大盛りオプション(1,980円/月)を追加して100GB使うことができます。
povoやLINEMOよりもお得な大容量プランが魅力となっており、毎月のデータ使用量が多い方にとくにおすすめです。
ただ、毎月のデータ使用量が20GB以下であれば、使いたいときに使いたいだけデータを購入できるpovoを検討してみましょう。
povoとは
au回線のpovoは、2021年3月23日にスタートしたauの格安ブランドです。
povoもauとは分離したプランとなり、オンライン申し込みのみとなります。
povoの基本料金はなんと0円。
使いたい分だけデータ容量を追加しながら使います。
- データ使い放題(24時間)
- 1GB(7日間)
- 3GB(30日間)
- 20GB(30日間)
- 60GB(90日間)
- 150GB(180日間)
データ容量を効率よく購入できる仕組みでムダがありません。
基本料金が0円なので、デュアルSIMでちょっと使うためのサブ回線としても人気です。
基本料金0円のpovoは、ahamoをメイン回線SIM、povoをサブ回線SIMで組み合わせるなどデュアルSIMのサブ回線として優秀です。
デュアルSIMは、1つの端末で異なる2つのSIMを利用する便利機能のことで、組み合わせや用途はさまざまあります。
デュアルSIMについて簡潔に解説しましたが、より詳しく知りたい場合はデュアルSIMとは何か詳しく解説していますので確認してみてください。
次に、LINEを頻繁に利用する方におすすめのLINEMOについて紹介します。
LINEMOとは
LINEMOは、2021年3月17日にソフトバンクが導入したオンライン専用の格安ブランドです。
データ容量3GBのミニプランと20GBのスマホプランの2つから選択可能。
LINEMOは3GBのミニプランがありますが、povoもデータ少量で利用できるので、LINEMO povo 比較も事前にしておきましょう。
LINEのトーク・音声通話・ビデオ電話のデータ消費がゼロになるLINEギガフリー付きで、LINEを頻繁に使う方には大きなメリットがあります。
それぞれの特徴を比較した結果、サービスの違いは次のようになります。
サービスの違い
- ahamoは大盛りオプションで80GB追加可能
- povoは基本料金0円でデータトッピングする仕組み
- LINEMOはギガを使わずにLINE使用可能
3つともサービス自体は分かりやすくシンプルな仕組みです。
povoだけは、従量課金ではなく、データトッピングという1番自由度の高い仕様となっています。
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次に、ahamo・povo・LINEMOの料金と容量について確認していきましょう。
ahamo・povo・LINEMOを料金プランや容量で比較
hamo・povo・LINEMOの料金プランやデータ容量を比較し、どこが1番安いのか解説していきます。
毎月の料金がどこが安いのかは、格安SIMを選ぶ上で重要なポイントです!
ahamo | povo | LINEMO | ||
---|---|---|---|---|
データ容量 | 20GB | 0GB・1GB〜 | 3GB | 20GB |
月額料金 | 2,970円 | 0円~ | 990円 | 2,728円 |
※表の中は全て税込表記
ahamoは、データ容量20GB+5分無料通話で2,970円のプラン1つですが、80GB増えるahamo大盛りオプション(月額1,980円)を追加することも可能です。
ただし、大容量で使用したい方向けのプランのため低容量プランをお探しの方はLINEMOやpovoがおすすめです
LINEMOは、スマホプラン、ミニプランの2つのプランから選べます。
povoのプランは、データをプリペイド式のように都度課金して使う仕組みです。
はじめの基本料金(0円)のみの状態でも通信速度128kbpsで利用可能なので、データ容量を追加したい時に追加したい分だけ追加でき、使い方次第でかなり安く利用可能。
また使用期限や料金は、以下のように追加するデータ容量によって決まっています。
povoで追加可能データ容量 | 料金 | 使用期限 |
---|---|---|
データ使い放題 | 330円 | 24時間 |
1GB | 390円 | 7日間 |
3GB | 990円 | 30日間 |
20GB | 2,700円 | 30日間 |
60GB | 6,490円 | 90日間 |
150GB | 12,980円 | 180日間 |
※表の中は全て税込表記
ahamoやLINEMOのプランと同じ20GBのpovoでの金額は2,700円ですが、20GBの最安は以下の通りです。
20GBの最安
- 【1位】povo2,700円
- 【2位】LINEMO2,728円
- 【3位】ahamo2,970円
料金プランの特徴はそれぞれ違うものの、povoが一番安い結果となりました。
さらに、150GBトッピングを購入すると半年間利用できるため、1ヶ月あたり25GBを2,163円で使うことも可能です。
使い方次第で料金を安くできるpovoの評判は良く、
- 1万円以上携帯料金が下がった
- 1,000円以下に抑えられている
などの声があります。
より詳しくpovoの利用者の声を知りたい方はpovo 評判について確認してみてください。
ただ、povoで20GB使うよりも0円運用ができる特徴を活かすのであれば、デュアルSIMとしてサブ回線で持っておくのがおすすめです。
ahamoは通信速度が最も速く5分無料通話もついているので、ahamoとpovoの比較もして契約を検討しましょう。
例えばメインではドコモやソフトバンク回線の格安SIMを契約し、災害時や電波障害時、他回線の速度が遅い時などにau回線のpovoに切り替えて使うことができます。
基本料0円から利用可能!
※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら
スマホを快適に利用するには、通信速度も重要です。
ahamo・povo・LINEMOの通信速度について、確認していきましょう。
ahamo・povo・LINEMOを通信速度や繋がりやすさで比較
大手キャリアの格安プランとして提供されているahamo・povo・LINEMOは、キャリア同等もしくはそれ以上の回線速度で利用できるケースも少なくありません。
以下の格安SIMの速度比較ランキングではahamo、povo、LINEMOの順に回線速度が速く、快適に利用できることがわかります。
ですが格安SIMの速度に関しては日によって変動するため、とある日の速度ではpovoが一番になっていました。
通信速度 | ahamo | povo | LINEMO |
---|---|---|---|
平均Ping値 | 49.7ms | 53.85ms | 41.34ms |
平均ダウンロード速度 | 74.85Mbps | 100.38Mbps | 76.3Mbps |
平均アップロード速度 | 9.49Mbps | 16.96Mbps | 16.01Mbps |
ahamo 速度・povo 速度・LINEMO 速度を比較すると、キャリア回線の一部を借りている他の格安SIMとは違い3社ともキャリア品質で使えるので通信はかなり安定しています。
他の格安SIMの速度も比較したい方や、速度比較方法について詳しく知りたい方は格安SIM 速度比較をご確認ください。
通信スピードを比較する上で特に注目したいのがダウンロード速度です。
ダウンロード速度とは、ネット上からスマホにデータを受け取る速度を表しています。
例えばWEBサイトのニュースを読み込むスピードであったり、快適に動画を見るためのスピードを知りたいのであれば、ダウンロード速度を確認しましょう。
ちなみにPing値は、オンラインゲームなどで自宅からゲームサーバー間のデータ通信にかかる応答速度を表し、アップロード速度は、ファイルの送信やSNSへの投稿などの速度を表しています。
以下は、動画解像度別の快適に動画を視聴するためのダウンロード速度です。
動画解像度 | 動画を視聴するのに推奨される速度 |
---|---|
4K | 20Mbps |
HD1080p | 5Mbps |
HD720p | 2.5Mbps |
SD480p | 1.1Mbps |
SD360p | 0.7Mbps |
参照元/YouTubeヘルプ
動画を見るのに必要な速度は画質により異なります。
例えばyoutubeでは、手動でも画質を選べますが、自動選択時は通常HD720p〜SD360pです。
このことからも2.5Mbps以上あればYouTubeなどの視聴は問題なく楽しめるめ、ダウンロード速度が74.85以上のahamo、povo、LINEMOも高い数値なのがわかります。
ahamo・povo・LINEMOのどれも速度が早いですが、中でもダウンロード速度の平均数値が高いのは、100.38Mbpsのpovoです。
通信速度の比較とポイント
- 速度を比較するにはダウンロード速度をチェック
- 通信速度が1番早いのはpovo
少しでも早い通信速度の格安プランが良い方は、以下のpovo公式サイトをぜひチェックしてみてください。
基本料0円から利用可能!
※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら
ahamo・povo・LINEMOには、どのくらいの契約ユーザーがいるのでしょうか。
それぞれの人気度も確認していきましょう。
ahamo・povo・LINEMOを契約者数で比較
大手キャリア提供の、ahamo・povo・LINEMOは人気が高く利用しているユーザーも多くいます。
ahamo、LINEMO、povoの契約者数は以下の通りです。
ahamo | povo | LINEMO | |
---|---|---|---|
契約者数 | 500万 | 120万 | 50万以下 |
docomoは2023年6月に、ahamoの契約者数が500万を突破したことを発表しています。
povoとLINEMOは契約者数を正式には公表していませんが、LINEMOは2021年の業績発表で、povoは2022年に決済会見で話していた内容のため、現在は3社の契約数はさらに増加していると予想されます。
契約者数の比較
- 契約者数最多500万突破で圧倒的ahamo
ahamo・povo・LINEMOの通話料金には違いがあるのでしょうか?
それぞれの通話料を確認していきましょう。
ahamo・povo・LINEMOを通話料金で比較
ahamo・povo・LINEMOの通話料金は、どれも30秒22円と同じです。
ただし、ahamoでは5分以内の国内通話が無料で利用できます。
5分以内通話料無料に対するahamo評判は良く、
- コスパが高い
- 月額料金がお得になった
などの声も多くありました。
より詳しくahamoの利用者の声を知りたい方はahamo 評判について確認してみてください。
短い通話が多い方や、通話料を節約したい方にはahamoが最適と言えるでしょう。
ahamo・povo・LINEMOをかけ放題オプションで比較
通話が多い人には気になる通話オプションですが、次の表で比較・解説していきます!
ahamo | povo | LINEMO | |
---|---|---|---|
5分無料通話 | 月額料金に含まれている | 550円 | 550円 |
かけ放題プラン | 1,100円 | 1,650円 | 1,650円 |
※表の中は全て税込表記
ahamoは初めから5分無料通話がついているのに対して、LINEMOとpovoは付けるか付けないか選べます。
現在LINEMOではキャンペーンを行っており、5分無料の通話準定額月額550円が、ミニプラン、スマホプラン契約から7ヶ月目まで0円、かけ放題の通話定額が1,100円です。
LINEMOとpovoにも5分無料通話付きデータ20GBと条件を揃えた場合の料金は、以下の通りです。
20GBの最安
- 【1位】ahamo2,970円
- 【2位】povo3,250円
- 【3位】LINEMO3,278円
ahamoの条件である5分無料通話付きで20GBにLINEMOやpovoを揃えると、ahamoが1番安い結果となりました。
かけ放題の項目では、5分無料があらかじめついてたり、かけ放題も1,100円と1番安いahamoがお得です。
5分無料通話込みプランでお得!
ahamo・povo・LINEMOをキャンペーンで比較
ahamo・povo・LINEMOでは、乗り換え時に利用できるさまざまなキャンペーンを提供しています。
2024年2月現在では、以下のようなキャンペーンがあります。
キャンペーン内容 | |
---|---|
ahamo | 乗り換えと機種変更で、スマホ最大22,000円割引! |
ahamo | 今のスマホそのままで乗り換えると、10,000dポイントプレゼント |
LINEMO | ミニプラン基本料最大3ヶ月間実質無料キャンペーン |
LINEMO | スマホプランへの乗り換えでPayPayポイント10,000円相当プレゼント |
povo | 新規加入後7日以内に「データ追加1GB(7日間)」トッピングを購入すると「auPAYギフトカード390円相当」をプレゼント! |
povo | 乗り換えでauPAY残高最大10,000円相当還元キャンペーン! |
自分に最適なキャンペーンを見つけるには、格安SIM キャンペーン比較を行うことがおすすめです。
より詳しいキャンペーン情報を知りたい方は、ahamo キャンペーンやLINEMO キャンペーン、povo キャンペーンも確認してみましょう。
海外旅行や出張時も、スマホをお得に利用したいと考えている方は多いのではないでしょうか。
次はahamo・povo・LINEMOの海外利用サービスについて、料金や特徴を確認してみましょう。
ahamo・povo・LINEMOの海外利用を比較
ahamo・povo・LINEMOは、国際ローミングに対応しており海外でも利用できます。
旅行や仕事で海外に行く人に重要な海外利用のための国際ローミングについて比較・解説していきます。
ahamo | povo | LINEMO | |
---|---|---|---|
海外利用 | 可能 | 可能 | 可能 |
対応エリア | 91カ国 | 音声通話・SMS:200カ国以上 データ通信:160カ国以上 |
220カ国以上 |
サービス名/料金 | 申し込み不要で利用可能 | レギュラートッピング エリアトッピング ワイドトッピング |
海外パケットし放題 0〜2980円/日 |
ahamo・povo・LINEMOでは、海外ローミングが可能です。
ahamoは通常の基本料金に追加料金なしで海外利用可能で、海外でも20GBまで利用可能。
ただし、大盛りオプション加入中であっても海外利用は20GBまでで、通常スピードの提供は最大15日間までとなります。
ahamoの海外利用についてより詳しく知りたい方は、ahamo 海外について確認してみましょう。
LINEMOは、海外利用の際に「海外パケットし放題」の申し込みが必要で、1日ごとに以下のように料金がかかります。
画像引用元/LINEMO
1日で25MB未満の場合は0〜1980円/日、1日で25MB以上利用した場合は2,980円/日かかります。
LINEMOを仮に5日間25MB以上の通信をした場合、14,900円かかる計算なので、海外利用はahamoがお得です。
ahamo調べによると日本人の95%は、対象エリアの91か国への渡航とのことなので、主要国への旅行の際は問題ないでしょう。
LINEMOの海外利用についてより詳しく知りたい方は、LINEMO 海外について確認してみてください。
また、povoの場合は使いたい時にデータトッピングする仕組みとなっています。
お得なのは使用エリアが決まっているエリアトッピングです。
例えば韓国だと3日間1GBで690円などトッピングする容量を選ぶことができます。
使い勝手としては何も考えなくても良いahamoがおすすめですが、最低限の利用で考えたい方はpovoもとてもおすすめです。
povoの国際ローミングについてより詳しく知りたい方は、povo 海外について確認してみましょう。
海外利用比較
- ahamoそのままのプランで利用可能
- povo必要な時に最低限のトッピングで利用可能
- LINEMO海外プランの申し込みが必要
そのままのプランで海外利用可能!
スマホを家族で利用する方には、家族割サービスのある通信事業者がおすすめです。
hamo・povo・LINEMOには家族割引が提供されているのか、確認しましょう。
ahamo・povo・LINEMOを家族割引の有無で比較
ahamo・povo・LINEMOに家族割引のサービスはありません。
ですがahamoに限ってドコモのファミリー割引を使うことができます。
ここでの家族割引とは、ドコモのファミリー割引、ソフトバンクの家族割引、auの家族割のことです。
各3キャリアの家族割のメリットは、家族間の無料通話や、回線数に応じた基本料金の値引きなどです。
ahamo・povo・LINEMOでは、お得な家族割が継続できるのか以下の表をご覧ください。
ahamo | povo | LINEMO | |
---|---|---|---|
家族割引 | ○ | × | × |
povoやLINEMOは、家族割引が利用できない一方で、ahamoはドコモから乗り換え後も家族割引(ファミリー割引)が継続されます。
ahamoに乗り換えてからのファミリー割引申し込みも可能です。
ただし、乗り換え後の家族割引は、以下の内容に変わります。
ahamo契約者 | ドコモ契約者 | |
---|---|---|
家族間無料通話 | ahamoファミリー割引契約者へ無料で発信可能 | ドコモファミリー割引契約者へ無料で発信不可 |
ドコモ光セット割 | 割引対象 | 割引対象外 |
みんなドコモ割 | 割引対象 | 割引対象外 |
ドコモからahamoへ乗り換えた際に、これまでのファミリー割引の恩恵が一部受け継がれます。
ドコモに残っているファミリーメンバーからahamoへ乗り換えたファミリー割引メンバーへは、これまで通り無料で通話可能ですが、ahamo契約者からの発信は有料に変わります。
また、ファミリー割引契約者の人数に応じてドコモのギガプランが安くなる「みんなドコモ割」や、「ドコモ光セット割」も、ahamo契約者もカウント数に入ります。
プランの値引きを受けられるのは、ファミリー割引メンバーのドコモ契約者のみで、ahamo契約者は値引きされません。
ahamoは家族割引の継続可能
要点をまとめると、同ファミリーグループ内のahamoに移った方は値引きされませんが、ドコモに残っている家族はこれまで通りの値引きをうけられるということです。
ahamoの家族割についてより詳しく知りたい方は、ahamo 家族割を確認しましょう。
契約時に機種変更をしたい場合は、端末販売を行っているかの確認が必要です。
ahamo・povo・LINEMOの端末販売について見ていきましょう。
ahamo・povo・LINEMOの端末販売を比較
端末販売を行っているのは、ahamo・povo・LINEMOのうちahamoだけです。
ahamo | povo | LINEMO | |
---|---|---|---|
端末販売 | ○ | × | × |
povoとLINEMOは、残念ながら端末販売を行なっていません。
一方ahamoは、端末販売を行なっているため、乗り換え時に端末購入をしたり、乗り換え後の端末購入が可能です。
ahamo公式サイトの製品一覧では、iPhoneをメインとして端末を販売しています。
ただし、Android端末はキャリアに比べて少ないので、欲しい端末が無い場合は各キャリアの公式サイトで購入するのが良いでしょう。
また、ahamoではドコモオンラインショップのいつでもカエドキプログラムを利用できます。
いつでもカエドキプログラムでは、分割払いに指定し条件を満たすことで24回目以降の分割支払いが0円になるサービスです。
ドコモのお得なサービスについて詳しく知りたい方は、いつでもカエドキプログラムを確認しましょう。
またpovoやLINEMO 端末購入を検討している方は、乗り換え前にキャリアで端末購入してからの乗り換えをおすすめします。
事前にpovoやLINEMO 対応機種についての確認もしておきましょう。
ahamoやLINEMO契約時は、ahamo 機種変更やLINEMO 機種変更から、詳しく確認しておくことをおすすめします。
トラブルなど、困りごとがあったときは窓口で対応してもらえると便利です。
ahamo・povo・LINEMOの店舗では、窓口対応が可能なのか確認していきましょう。
ahamo・povo・LINEMOで店舗の窓口対応可能か比較
ahamo・povo・LINEMOのうち、窓口対応が可能なのはahamoのみです。
以下では、店舗での受付の可否やその際の料金について解説します。
ahamo | povo | LINEMO | |
---|---|---|---|
店舗対応 | △ | × | × |
povoとLINEMOは、店舗の窓口対応を行なっていないので、申し込みや契約は全てWEBで行います。
LINEMOの問い合わせについて詳しく知りたい方は、LINEMO 問い合わせも確認しましょう。
ahamoは基本的にWEBでの申し込みですが、1受付ごとに3,300円支払えばドコモ店舗窓口で申し込み可能です。
厳密には、窓口で申し込み可能というよりも、WEB申し込みなどのケータイ操作方法の有料サポートです。
そのため自分でスマホから申し込み操作できそうであれば、自分で申し込みした方が良いでしょう。
複数台の乗り換えを窓口で行う場合でも乗り換え1件に対して3,300円かかるので、複数台を窓口受付の際は高額になる可能性に注意です。
ahamo・povo・LINEMOを支払い方法で比較
ahamo・povo・LINEMOそれぞれの支払い方法は、以下のようになっています。
支払い方法 | |
---|---|
ahamo | 口座振替/クレジットカード払い |
povo | クレジットカード払い |
LINEMO | 口座振替/クレジットカード払い |
ahamoとLINEMOは、口座振替とクレジットカード払いに対応しています。
しかし、povoはクレジットカード払いのみの対応となっています。
クレジットカード支払いでは、上限超過などで正常に決済できないと未払いとなってしまいます。
その点、口座振替は通帳のお金が自動で引き落とされるためカードの有効期限や使い過ぎに注意する必要はありません。
ただ、クレジットカードも口座振替と同じように、請求日に自動で決済されるため、手間がなく簡単です。
契約の際は、自分の支払いやすい方法を選択しましょう。
支払い方法について詳しく知りたい方は、LINEMO 支払い方法も確認してみましょう。
ahamo・povo・LINEMOを速度制限時で比較
ahamo・povo・LINEMOでは、速度制限時も快適な速度で利用できます。
契約したデータ容量を超過すると、速度制限が設定されます。
それぞれの通信制限時速度を確認していきましょう。
超過時速度 | |
---|---|
ahamo | 最大1Mbps |
povo | 最大128kbps |
LINEMO | スマホプラン最大1Mbps/ミニプラン300kbps |
ahamoでは、契約したデータ容量を超過すると1Mbpsまで速度が制限されます。
一般的な格安SIMでは、最大128kbpsから300kbpsまで速度が制限されるのに対し、ahamoは速度制限時でも速く快適です。
高画質な動画視聴などは難しいことがあるかもしれませんが、メールの送受信など普段使いは問題なく利用できます。
povoは、データトッピングを行うと高速通信が可能となります。
トッピングを行わないときは、基本料0円で利用できますが通信速度は最大128kbpsに制限されます。
速度が遅いと感じるときは、利用したい分だけデータを購入するかWi-Fiを積極的に利用するなどし、ストレスなく利用しましょう。
LINEMOでは、スマホプランで最大1Mbpsまで速度制限が設定されます。
ただし、LINEMOは速度制限時でもLINEの利用に限り高速通信が維持されます。
LINEMOは、LINEのデータ消費ゼロで使い放題となるため、頻繁にLINEを利用する方にはお得なプランと言えるでしょう。
ahamo・povo・LINEMOを事務手数料で比較
ahamo・povo・LINEMOは事務手数料0円で契約可能です。
サブ回線として最適なpovoは、同一名義で5回線まで事務手数料無料で契約できます。
一般的な格安SIMでは、事務手数料として3,300円必要な場合があります。
しかしahamo・povo・LINEMOは無料で契約できるため、費用を抑えて乗り換えたい方におすすめです。
また、ahamo・povo・LINEMOは解約の際も違約金や解約手数料はかかりません。
解約金について詳しく確認したい方は、LINEMO 解約やahamo 解約についても確認しましょう。
ahamo・povo・LINEMOでおすすめなのはどこ?
これまでの比較をふまえて、ここからは使用環境に合わせたahamo・povo・LINEMOの選び方をご紹介します。
詳しく見ていきましょう。
ahamoがおすすめな人
ahamoは、以下のような人におすすめです。
- 海外によく行く人
- 家族割を利用したい人
- 通話料を節約したい人
ahamoは、海外ローミングを申し込み不要、追加料金不要で利用できます。
また、ahamoはドコモのファミリー割引を利用できます。
家族がドコモユーザーなら、ahamoへの発信が無料となります。
ahamoは、通話料が5分以内無料なので、家族にも友人にもお得に電話をかけられますね。
また、ahamo キャンペーンを利用すれば、乗り換え時に10,000円のdポイントがもらえるキャンペーンを実施中なので、乗り換えの際はエントリーしてポイントをゲットしましょう!
そのままのプランで海外利用可能!
povoがおすすめな人
povoは、以下のような人におすすめです。
- とにかくスマホ代をお得にしたい人
- 使った分だけ支払いたい人
- サブ回線として利用したい人
povoの一番の魅力は、基本料0円で利用できることです。
そのため、スマホ代をお得にしたいと考えている方にはぴったりの格安SIMです。
povoは基本料がお得なため、デュアルSIMとしても人気です。
デュアルSIMとは二つのSIMを併用する方法で、通信トラブルへの備えや用途によってSIMを使い分けたい方におすすめの使用方法です。
デュアルSIMは、以下のようなメリットがあります。
- 仕事とプライベート用の電話番号を分けられる
- 2つの回線を利用して通信を安定させる
- 別会社の電話用SIMとネット用SIMを自分好みに組み合わせられる
- カケホが安いSIMとデータ料金が安いSIMを組み合わせて毎月のスマホ代を安くする
デュアルSIMについてより詳しく知りたい方は、デュアルSIMとはについても確認しましょう。
また、povoと他社のSIMを併用したい場合は、povo 併用 おすすめも確認してみましょう。
基本料0円から利用可能!
※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら
LINEMOがおすすめな人
人気アプリLINEを良く使うならLINEMOがおすすめです。
LINEMOなら、以下のようなやり取りをデータ容量を消費せずに利用できるLINEギガフリー対象です。
LINEギガフリー対象機能
- トークで動画や写真の送り合い
- LINE通話
- LINEのビデオ通話
- トークでの頻繁なやり取り
- LINE VOOMの表示・投稿・シェア
さらにLINEMOは、スマホの利用用途に応じて二種類のプランから選べます。
2つのプラン
- LINEの使用がメイン月額990円のミニプラン(データ容量3GB)
- LINE以外にも動画視聴やゲームをする月額2,728円のスマホプラン
LINEがギガフリーで利用できるため、LINEMOの評判は高くおすすめです。
その他の評判や口コミを確認したい方は、LINEMO 評判も確認しましょう。
さらにスマホプラン契約者は、月額240円で1,000万種類以上のLINEスタンプ使い放題サービス「LINEスタンププレミアム・ベーシクコース」が無料で使えます。
スタンプを普段からよく購入する方に非常にお得です。
LINEをよく使う方は、LINEギガフリーやスタンプ使い放題サービスがあるLINEMOがおすすめです。
LINEがギガフリーで使い放題!
ahamo・povo・LINEMOとUQモバイル・楽天モバイルの比較
ahamo・povo・LINEMO同様にキャリアの格安プランであるUQモバイル、そして無制限プランを提供している楽天モバイルは、格安SIMの中でも人気の高いサービスです。
他社人気格安プランと、ahamo・povo・LINEMOの料金や回線速度も確認していきましょう。
ahamo | povo | LINEMO | UQモバイル | 楽天モバイル | |
回線 | ドコモ | au | ソフトバンク | au | 楽天回線/一部パートナー(au)回線 |
容量・料金プラン | 20GB:2,970円 | 0GB:0円 ※自由にトッピングする仕組み |
3GB:990円 20GB:2,728円 |
20GB:3,278円 2段階制プラン(〜1GB、〜15GB):2,277円、3,465円 4GB:2,365円 |
3GB未満1,078円、3〜20GB2,178円、20GB以上3,278円 |
平均通信速度 | 117.36Mbps | 76.26Mbps | 76.24Mbps | 76.87Mbps | 51.1Mbps |
通話料金 | 22円/30秒 ※初めの5分無料 |
22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
5分無料通話 | ◯ | ◯ | ◯ | × | × |
かけ放題 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × |
家族割 光のセット割など |
△ | × | × | ◯ | × |
eSIM | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
5G | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
海外利用 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
公式サイト | ahamo公式サイト | povo公式サイト | LINEMO公式サイト | UQモバイル公式サイト | 楽天モバイル公式サイト |
※表の中は全て税込表記
回線速度を確認すると、auの格安プランのUQモバイルは通信速度もやはり76.87Mbpsとpovoとほぼ同じ高い数値です。
楽天の独自回線を使っている楽天モバイルは、 51.1Mbpsとこの中では1番低い数値でした。
以下では、UQモバイルと楽天モバイルをそれぞれ3つのプランと比較し違いを解説していきます!
ahamo・povo・LINEMOとUQモバイルを比較
画像引用元/UQモバイル
UQモバイルとahamo・povo・LINEMOの比較でわかる違いは以下の通りです。
- UQモバイルは、初期費用に3,850円かかる
- UQモバイルは、実店舗受付可能
- UQモバイルは家族セット割や光のセット割引(自宅セット割)がある
UQモバイルは、auひかりやauでんきと特定プランをセットで使うことで割引される自宅セット割、家族で特定プランに入ることで割引される家族セット割が魅力です。
以下の値引きが、家族全員が永年受けられます!
自宅セット割→永年1,100円割引
家族セット割→永年550円割引
どちらも条件を満たす場合は、自宅セット割のみ適用になります。
これらのことからahamo・povo・LINEMOに比べて、UQモバイルはドコモ・ソフトバンク・auといったキャリアに近い存在と言えます。
ちなみにahamoもファミリー割引や光セット割が継続されますが、残念ながら値引き対象はファミリー割引内のドコモ利用中の家族のみです。
その他の違いは、かけ放題の種類です。
ahamo | povo | LINEMO | UQモバイル | |
5分無料通話 | 無料 | 550円 | 550円 | × |
10分かけ放題 | × | × | × | 880円 |
通話パック | × | × | × | 550円 |
かけ放題 | 1,100円 | 1,650円 | 1,650円 | 1,980円 (コミコミプラン契約者は1,100円) |
※表の中は全て税込表記
3つの格安プランとUQモバイルは、5分無料通話の代わりに10分無料通話であったり、月の累計60分間無料通話付きの通話パックがあったりと、かけ放題の種類に違いがあります。
UQモバイルは、自分にピッタリ合いそうな通話オプションがあればお得です。
またかけ放題の金額は、契約するプランによって変わります。
- コミコミプランならかけ放題が1,100円
- トクトク・ミニミニプランならかけ放題が1,980円
1,100円でかけ放題は安いです!
ただ、ahamoでは5分以内かけ放題が無料で利用できるため、短い通話が多い方にはahamoがおすすめです。
その他のUQモバイルの特徴は、ahamo・povo・LINEMOと同じように独自回線(au)を利用したMNOなので通信が安定していることです。
キャリア回線を借りて通信を行う他の格安SIMのようなMVNOと違い、独自の回線を利用するため通信の安定性が高く、auやpovoと同じ通信品質でスマホが使えるのがメリットです。
しかし、やはりahamo・povo・LINEMOの方が通信速度が速く快適に利用できると言えるでしょう。
povoとUQモバイルの違いも見ていきましょう。
povo | UQモバイル |
---|---|
・必要な時にデータ容量を追加トッピング ・受付はWEBのみ ・初期費用無料 |
・月額固定プラン ・受付はWEB以外にも店舗受付可能 ・初期費用3,850円がかかる ・自宅セット割・家族セット割がある ・海外利用可能 |
povoは、自分で必要な時に必要な分のデータ容量を追加する自由度の高さがメリットですが、管理が面倒に感じたり難しく感じるというデメリットもあります。
一方UQモバイルは、初期費用(契約手数料)3,850円がかかるデメリットがありますが、月額固定プランなので分かりやすく、実店舗受付が可能なので故障時や操作などアフターサービスも安心です。
UQモバイル 評判でも、実店舗や電話でのサポートが受けられると高評価されていました。
「au回線を利用したいが、完全にWEBで全て行うpovoはハードルが高いな」という方にはUQモバイルがおすすめですが、安さで選ぶならpovoがおすすめです。
無制限プランが人気の楽天モバイルと、ahamo・povo・LINEMOの比較も確認していきましょう。
ahamo・povo・LINEMOと楽天モバイルを比較
ahamo・povo・LINEMOと楽天モバイルを比較したところ、以下のような違いがあります。
- 楽天モバイルはデータ無制限
- Rakuten Linkアプリで通話無料
- 楽天ポイント3倍付与
- この中で速度は1番遅い
楽天モバイルとahamo・povo・LINEMOの大きな違いは、楽天モバイルのデータ無制限です。
以下の楽天モバイル段階制プランは、20GB以降は3,278円で無制限データ利用可能です。
楽天モバイルのデータ無制限は、ahamo・povo・LINEMOには無いメリットです。
たっぷりとデータを利用できる楽天モバイルは、「低価格で無制限なのが嬉しい」などの意見が多くあります。
より詳しく楽天モバイル利用者の声を知りたい方は楽天モバイル 評判について確認してみてください。
ただ、ahamoは100GBの大容量プランを提供しているため、実質データ無制限で利用できると言えます。
しかし、LINEMOは最大20GBプランまでの提供のため、たくさんデータを利用したい方にとってはデメリットに感じられるかもしれません。
その他のLINEMOのデメリットについて確認したい方は、LINEMO デメリットについても確認してみましょう。
その他の3キャリアとの違いは、Rakuten Linkの国内通話無料アプリです。
楽天ポイント3倍!
さらにその他グループサービス利用で
ポイント最大15.5倍!
楽天モバイルは、乗り換え時の楽天モバイル キャンペーンも豊富に提供されています。
2024年2月現在では、乗り換えで13,000楽天ポイントプレゼントや、契約と同時にiPhone14を購入すると最大33,000円相当が割引になるキャンペーンなどがおすすめです。
詳しくは楽天モバイル公式サイトもご確認ください。
ahamo・povo・LINEMOに関するよくある質問
ahamo・povo・LINEMOに関するよくある質問をまとめました。
安心して契約を行うために、詳しく見ていきましょう。
ahamo・povo・LINEMOのシェア率はどのくらい?
ahamo・povo・LINEMOは人気が高く、たくさんのユーザーが利用しています。
2023年9月にMMD研究所が実施したMNOのシェア数では、「ahamo」が5.3%、「povo」2.4%、「LINEMO」は1.3%となっています。
また、ahamo、LINEMO、povoの契約者数は以下の通りです。
ahamo | povo | LINEMO | |
---|---|---|---|
契約者数 | 500万 | 120万 | 50万以下 |
docomoは2023年6月に、ahamoの契約者数が500万を突破したことを発表しています。
MMD研究所の調査でも、ahamoは前年よりもシェア数が増加しており人気のプランとなっています。
とくに、データをたくさん使いたい人や通話料を節約したい人にahamoは人気です。
ahamoとpovoを比較した違いは?
ahamoはたっぷり使えるデータ容量、povoは基本料無料が特徴の格安SIMです。
ahamoとpovoの違いを表で確認してみましょう。
ahamo | povo | |
---|---|---|
特徴 | 5分以内の国内通話が通話料無料! | 基本料0円でスマホを持てる! |
回線 | ドコモ | au |
容量・料金プラン | 20GB:2,970円 | 0GB・1GB・3GB(990円)・20GB(2,700円)・60GB・150GB ※自由にトッピングする仕組み |
平均通信速度 | 89.24Mbps | 83.82Mbps |
通話料金 | 22円/30秒 ※初めの5分無料 |
22円/30秒 |
5分無料通話 | ○ | ○ |
かけ放題 | ○ | ○ |
eSIM | ○ | ○ |
5G | ○ | ○ |
海外利用 | ○ | ○ |
端末販売 | ○ | × |
契約者数 | 500万人 | 120万 |
公式サイト | ahamo公式サイト | povo公式サイト ※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら |
※通信速度は直近3ヶ月の平均
※表の中は全て税込表記
ahamoとpovoの通信速度にはそこまで差はありませんが、ahamoの方が速く格安SIM通信速度ランキングでは1位の速度となっています。
どちらもオンライン限定プランですが、ahamoはドコモショップにて有料でサポートを受けることができます。
ahamoは、お得な大容量プランと5分以内通話料無料が魅力のため、毎月20GB以上のデータを使う方や通話料を抑えたい方におすすめです。
povoは、基本料0円のためサブ回線としての利用や、とにかく安くスマホを持ちたい方に最適と言えるでしょう。
ahamoとLINEMOを比較した違いは?
ahamoは5分以内通話料無料、LINEMOはLINEがギガ消費ゼロで使い放題となる格安SIMです。
ahamoとLINEMOの違いを表で確認してみましょう。
ahamo | LINEMO | |
---|---|---|
特徴 | 5分以内の国内通話が通話料無料! | LINEがギガ消費ゼロで使い放題! |
回線 | ドコモ | ソフトバンク |
容量・料金プラン | 20GB:2,970円 | 3GB:990円 20GB:2,728円 |
平均通信速度 | 89.24Mbps | 83.06Mbps |
通話料金 | 22円/30秒 ※初めの5分無料 |
22円/30秒 |
5分無料通話 | ○ | ○ |
かけ放題 | ○ | ○ |
eSIM | ○ | ○ |
5G | ○ | ○ |
海外利用 | ○ | ○ |
端末販売 | ○ | × |
契約者数 | 500万人 | 50万以下 |
公式サイト | ahamo公式サイト | LINEMO公式サイト |
※通信速度は直近3ヶ月の平均
※表の中は全て税込表記
短い電話が多い方には、通話料が5分以内無料となるahamoがおすすめです。
ただ、LINE電話などLINEを利用したやり取りが多いならLINEMOが最適と言えるでしょう。
LINEMOでは、LINEのトークや通話がギガ消費ゼロで楽しめます。
データ超過後も速度制限を受けないため、いつでも快適にLINEを利用したい方におすすめです。
ahamoとLINEMOの通信速度は、ahamoの方が速く快適です。
しかし、LINEMOもahamo同様にキャリアの高品質な回線を利用できるため、ストレスなくデータ通信を楽しめます。
契約を検討する際は、LINEの使用頻度を考えて選択してみると良いでしょう。
povoとLINEMOを比較した違いは?
povoは基本料無料、LINEMOはLINEがギガ消費ゼロで使い放題となる格安SIMです。
povoとLINEMOの違いを表で確認してみましょう。
povo | LINEMO | |
---|---|---|
特徴 | 基本料0円でスマホを持てる! | LINEがギガ消費ゼロで使い放題! |
回線 | au | ソフトバンク |
容量・料金プラン | 0GB・1GB・3GB(990円)・20GB(2,700円)・60GB・150GB ※自由にトッピングする仕組み |
3GB:990円 20GB:2,728円 |
平均通信速度 | 83.82Mbps | 83.06Mbps |
通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
5分無料通話 | ○ | ○ |
かけ放題 | ○ | ○ |
eSIM | ○ | ○ |
5G | ○ | ○ |
海外利用 | ○ | ○ |
端末販売 | × | × |
契約者数 | 120万 | 50万以下 |
公式サイト | povo公式サイト ※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら |
LINEMO公式サイト |
※通信速度は直近3ヶ月の平均
※表の中は全て税込表記
通信速度を比較してみると、大きな差はありませんがpovoの方が速く快適です。
ただし、povoで高速通信を利用するには有料データトッピングの購入が必要です。
データトッピングは24時間使い放題が1回330円という低価格で購入できるため、利用したい時に無駄なく購入したい方におすすめです。
LINEMOは、3GBと20GBからデータ容量を選択できて、どちらもLINEがギガフリーで使い放題となります。
LINEのトークや通話がギガを消費しないため、頻繁にLINEを利用する方にはお得なプランとなっています。
スマホ料金をとにかくお得にしたいならpovo、LINEを頻繁に利用するならLINEMOへの契約がおすすめです。
ahamoとpovoはソフトバンク回線が使えない?
ahamoはドコモ回線、povoはau回線の格安SIMとなっているため、ソフトバンク回線は使用できません。
ソフトバンク回線の格安SIMを探しているなら、LINEMOがおすすめです。
LINEMOは、ソフトバンクのサブブランドとして提供されており、通信速度も速く快適です。
また、LINEがギガフリーで使い放題となるため、頻繁にLINEを利用する方は契約を検討してみましょう。
ahamo・povo・LINEMOの料金や速度比較をして最適なプランを選ぼう!
今回はここまでahamo・povo・LINEMOを徹底比較してきました。
3つのサービスは料金プランや通信速度、家族割引などで比較すると自分に合ったサービスを見つけることができます。
キャンペーンも利用してお得に契約してみてください。
それぞれ違いはあるものの、ahamo・povo・LINEMOのどれを選んでもキャリア品質の通信を利用できるでしょう。
- 5分無料通話付きでコスパの良いahamo
- デュアルSIMとしても優秀な基本料金0円のpovo
- お得なLINEギガフリーが付いてくるLINEMO
の中で気になるものがある方は、公式サイトをぜひチェックしてみてください。
最後におすすめな人をまとめますので参考になれば幸いです。
ahamoがおすすめな人
- 海外によく行く人
- ドコモのファミリー割引に入っている人
- 通信速度を重要視する人
povoがおすすめな人
- データ容量をムダにしたくない人
- デュアルSIMのサブ回線を探している人
- 最安SIMを探している人
LINEMOがおすすめな人
- ソフトバンク回線を使いたい人
- LINEを頻繁に利用する人
- 乗り換えキャンペーンを利用したい人
公式サイトをチェック
※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら
ドコモ回線のahamo、au回線のpovo、ソフトバンク回線のLINEMOを項目別に1つずつ比較していきます!