毎月のスマホ料金を安く抑えたいと考えている方の中でpovoとUQモバイルの2つで迷っている方は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、povoとUQモバイルのサービスを全11項目で徹底比較していきます!
そのほかにもpovoとUQモバイルのメリット・デメリットやおすすめの人なども解説します。
この記事でわかること
- povoとUQモバイルの違いを徹底比較povoは単体で安くUQモバイルは光回線や電気とのセット割で安い
- povoがおすすめな人スマホ代をとにかく安く利用したい人
- UQモバイルがおすすめな人店舗でサポートを受けたい人
「povoとUQモバイルは、どっちが良いのか」
「2つの違いは何なのか」
このような疑問を解消する内容となっていますので、乗り換えを考えている方はぜひチェックしてみてください!
とにかく毎月のスマホ料金を安く抑えたいと考えている方は、以下の申し込み窓口からpovoへ申し込みましょう。
安くスマホを持つならpovo!
povoとUQモバイルの違い
まずは、povoとUQモバイルの基本的な違いを解説していきます。
povoは基本料金が0円のauの格安プランですが、UQモバイルは基本料金が定められているauのサブブランドの格安SIMです。
auに関係するプランという共通点はありますが、料金やサービス面は全く異なるため、それぞれご覧ください。
povo:au提供の格安プラン
povoは基本料金が0円のauが提供する格安プランで、基本料金が0円の状態では使用できるデータ容量はありません。
しかし、トッピングと呼ばれる方法でデータ容量を追加することで、インターネットに接続できるようになります。
povoのトッピングについては、povo トッピングで詳しく解説しているので、仕様を詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
UQモバイル:auのサブブランド
UQモバイルはauのサブブランドの格安SIMとなっており、auの格安プランではないためUQモバイルを契約する必要があります。
UQモバイルは一般的なキャリアや格安SIMと同じく、料金プランが固定されており、毎月使えるデータ容量も同じです。
そのため、povoで必要なタイミングに応じてトッピングするのが面倒だと感じる方はUQモバイルを選んだほうが良いでしょう。
povoとUQモバイルの徹底比較11選
povoとUQモバイルは、両方ともau回線を使ったKDDIが展開する低価格帯の通信ブランドです。
本記事では以下の11項目の比較を行いました。
次は、それぞれの気になる各項目を一覧で表したものです。
|
povo |
UQモバイル |
---|---|---|
回線 |
au |
au |
通話料金 |
22円/30秒 |
22円/30秒 |
5分無料通話 |
◯ |
× |
10分かけ放題 |
× |
◯ |
月の国内通話累計60分(通話パック) |
× |
◯ |
かけ放題 |
◯ |
◯ |
通信速度 |
74.75Mbps |
76.87Mbps |
eSIM |
◯ |
◯ |
5G |
◯ |
◯ |
海外利用 |
◯ |
◯ |
光回線のセット割 |
× |
◯ |
家族セット割 |
× |
◯ |
乗り換えキャンペーン |
× |
◯ |
端末販売 |
× |
◯ |
店舗・窓口受付 |
× |
◯ |
支払い方法 |
クレジットカード |
クレジットカード |
auかんたん決済 |
○ |
○ |
初期費用 |
0円 |
3,850円 |
公式サイト |
※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら |
※通信速度はみんなのネット回線速度より引用
※表の中は全て税込表記
上の表のように通信速度に大きな違いはないですが、料金システムの違いやサービスの違いがあることがわかります。
また、povoとUQモバイルどちらも海外利用できます。
povoでは渡航先や期間に合わせてデータをトッピングできます。
povoを海外で使いたいと考えている方は、povo 海外で詳しく解説しているので参考にしてください。
ここから料金プランや速度など各項目別に比較・解説していきます!
povoとUQモバイルのプランと料金を比較
povoとUQモバイルの料金を比較した結果、毎月の基本料金が0円のpovoの方が安く抑えられるケースが多いことが分かりました。
povoとUQモバイルの料金プランは以下の表でご覧ください。
povo |
UQモバイル |
|
---|---|---|
プラン・容量・料金 | 0GB:0円 ※自由にトッピングする仕組み |
|
※表の中は全て税込表記
基本料金0円のpovoは、データ容量の追加の必要がない時は、180日間までデータ容量を追加せずに128Kbpsのスピードで利用可能。
povoのトッピング可能なデータ容量は次の通りです。
データ容量のトッピングは、好きなタイミングで行え、データ容量のトッピングをすることで快適な通常スピードで通信が可能になります。
条件を満たすことでデータ容量増量等の定期的に開催されるpovo キャンペーンも利用するとお得です。
povoのキャンペーンについては、povo キャンペーンで詳しく解説しているのでお得に契約したい方はぜひ参考にしてください。
一方UQモバイルは、
UQモバイルのプラン
- 3,278円で20GB使えて、毎回10分以内の国内通話が無料のコミコミプラン
- 2段階制プランのトクトクプラン(〜1GBまで2,277円、1〜15GBまで3,465円)
- 2,365円/月で4GB使えるミニミニプラン
以上の3つからプランを選びます。
続いて以下で、プランの価格を比較していきます。
povo | UQモバイル | |
---|---|---|
1GB | 390円 | 2,277円 |
3〜4GB | 990円 | 2,365円 |
15GB | – | 3,465円 |
20GB | 2,700円 | 3,278円 |
60GB6,490円B- | ||
150GB | 12,980円 | – |
povoに比べるて高く感じますが、UQモバイルは自宅セット割や家族セット割を使うとプラン料金から以下のように家族全員に割引が入りお得です!
トクトクプラン・ミニミニプランは
自宅セット割は永年1,100円/月割引!
家族セット割は永年550円/月割引!
自宅セット割と家族セット割は併用できないため、両方の条件を満たす場合に自宅セット割の値引きが優先されます。
UQモバイルの自宅セット割とは
スマホと一緒に以下のいずれかを契約することで、トクトクプラン・ミニミニプランに割引が入るサービスです。
auでんき・auひかり・auひかり ちゅら・au ホームルーター 5G・auスマートポート・WiMAX +5Gなど
※コミコミプランは自宅セット割対象外。
家族セット割とは
家族ならトクトクプラン・ミニミニプランに値引きが入るサービスです。
※自宅セット割・家族セット割は申し込みが必要です。
さらに、自宅セット割適用時の価格で比較していきます。
povo | UQモバイル | |
---|---|---|
1GB | 390円 | 1,177円 |
3〜4GB | 990円 | 1,265円 |
15GB | – | 2,365円 |
20GB | 2,700円 | 3,278円 |
60GB | 6,490円B | – |
150GB | 12,980円 | – |
料金を比較すると
- povoの方が全体的にやや安い
- UQの方がやや高いが10分無料通話付きのコミコミプランはお得
- 自宅セット割適用時のトクトクプラン(〜15GB)が安い
プランの仕組みがそれぞれ違いますが、料金はpovoの方が安いということになります。
そのため、povoとUQモバイルの2社の中で安い方を選びたい方は、povoを選んだほうが良いです。
その他の格安SIMを含めて最安の格安SIMが知りたい場合は、格安SIM 最安でお得な格安SIMを紹介しているので参考にしてください。
料金プラン比較のまとめ
- 1人で安く維持するなら基本料金0円のpovo
- 家族で複数台契約なら自宅セット割があるUQモバイル
とにかく安くスマホを持つなら基本料金が1番安いpovoがおすすめです。
基本料金0円で利用可能
※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら
povoとUQモバイルの通話料金と通話オプションを比較
通話オプションを比較した結果、povoは5分かけ放題と完全かけ放題があり、UQモバイルには10分かけ放題・月の国内通話累計60分無料・完全かけ放題の3つがあることがわかりました。
次の表では、それぞれの通話料金と電話オプションを比較しています。
|
povo |
UQモバイル |
---|---|---|
通話料金 |
22円/30秒 |
22円/30秒 |
5分無料通話 |
550円 |
× |
10分かけ放題 |
× |
880円 |
月の国内通話累計60分無料 |
× |
550円 |
かけ放題 |
1,650円 |
1,980円 |
※表の中は全て税込表記
povoは、5分無料通話(550円)とかけ放題(1,650円)の通話オプションを選択可能。
一方UQモバイルは、10分かけ放題の通話放題ライト(880円)、1ヶ月間で累計60分無料通話付きの通話パック(550円)、かけ放題(1,980円)です。
さらにコミコミプラン契約者はかけ放題が以下のように通常より安く使えます。
通常1,980円→1,100円!
これらのことを考えると、通話オプションに関して次のようにまとめられます。
通話オプションの比較
- UQモバイルの方は、通話オプションが3種類と豊富
- UQモバイルはコミコミプラン契約者は、かけ放題料金が1,100/月になる
povoのかけ放題の方は1,650円と安いですが、UQモバイルはコミコミプランを利用すればかけ放題が1,980円→1,100円になります!
24時間かけ放題使うなら
※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら
povoとUQモバイルの通信速度を比較
povoとUQモバイルの通信速度を比較した結果、若干UQモバイルの方が通信速度が速いことがわかりました。
以下では、利用者の平均速度を表した表で比較していきます。
povo |
UQモバイル |
|
---|---|---|
平均Ping値 |
46.92ms |
44.54ms |
平均ダウンロード速度 |
97.53Mbps |
109.91Mbps |
平均アップロード速度 |
17.37Mbps |
17.62Mbps |
速度制限時 |
最大128kbps |
ミニミニ:最大300kbps |
※引用:みんなのネット回線速度
みんなのネット回線速度の情報で比較するとpovoとUQモバイルには通信速度の大きな違いはありません。
また、他社の格安SIMのように回線を借りているわけでなく、自社の回線を利用しているので、どちらも通信速度が速く安定しています。
通信速度で選ぶならどちらを選んでも問題ないでしょう。
povoやUQモバイル以外の格安SIMの通信速度を比較した場合は、格安SIM 速度比較を参考に速い格安SIMを探してくださいね。
ここでpovoとUQモバイルの大きな違いは、速度制限時の速度です。
低速時の速度
- povoは、最大128Kbps
- UQのトクトク・コミコミプランは最大1Mbps
- UQのミニミニプランは最大300Mbps
ちなみにUQのミニミニプランなら通信速度が300kbpsの節約モードを利用可能なため、高速通信が必要でない方だと使いやすいでしょう。
最大通信速度が300kbpsと遅いのですが節約モード中でも次のような操作が可能です。
- テキスト中心のSNS
- 音楽ストリーミング再生
- ネット検索など
ここまでの内容をまとめると次の通りです。
通信速度の比較
-
- povoとUQモバイルの速度・通信品質に大きな違いはない
- 速度制限時povoは128kbps、UQモバイルトクトク・コミコミプランは1Mbps、ミニミニプランは300Mbpsになる
月の途中で速度制限を解除するには、povoではデータオプションのトッピング、UQモバイルではデータ容量の追加が必要です。
通信品質はどちらも同じくらい良いと言えますが、UQモバイルの方が低速時の速度も速いというメリットがあります。
povoの通信速度に関してはpovo 速度で詳しく解説しているので、どれくらいの通信速度なのか詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
キャリアとほとんど変わらない通信品質を求める方は、以下のページからUQモバイルを契約してください。
キャリア品質の通信品質
povoとUQモバイルの手続き方法や店舗受付の可否を比較
手続き方法や店舗での受付を比較した結果、povoはWEBでの受付のみ対応しており、UQモバイルはWEBだけでなく電話や店舗でも受付していることがわかりました。
|
povo |
UQモバイル |
---|---|---|
店舗受付 |
× |
◯ |
電話受付 |
× |
◯ |
WEB受付 |
◯ |
◯ |
povoは手続きがWEB受付のみですが、UQモバイルはWEB受付以外にも街中のUQスポット・au Style・auショップで手続き可能です。
povoの問い合わせ方法についてはpovo 問い合わせで詳しく紹介しているので、申し込み後の問い合わせ方法を把握しておきたい方は合わせてご覧ください。
UQモバイルを店舗で受付する際は、受付可能店舗一覧から来店予約しておくことで、待ち時間をなくせます。
ただしUQモバイルの乗り換え契約であれば、お得なオンラインショップ限定キャンペーンを利用できるので、自分でできそうな人はWEB申し込みがおすすめです。
店舗があるからアフターサポートも安心
povoとUQモバイルの支払い方法を比較
支払い方法を比較した結果、povoはクレジットカード払いのみでしたが、UQモバイルはクレジットカード払いと口座振替が選べることがわかりました。
|
povo |
UQモバイル |
---|---|---|
支払い方法 |
クレジットカード |
クレジットカード |
povoの支払い方法は、クレジットカードのみとなります。
一方UQモバイルの支払い方法は、クレジットカードの他に口座振替が可能!
また、現在新規申し込み不可の旧プランを継続中の方は、クレジットカードと口座振替(銀行)のほかに、自動振込(郵便局)も選択できます。
以上のことから支払い方法の比較をまとめると以下の通りです。
料金の支払い方法
- povoクレジットカード
- UQモバイルクレジットカード、口座振替
すでに旧プランを利用中の方は、口座振替以外にも郵便局の自動振込も選択可能です。
事情によってクレジットカードを作るのが難しい方は、契約するなら口座振替可能なUQモバイルがおすすめです。
UQモバイルなら口座振替も可能!
povoとUQモバイルの光回線のセット割を比較
光回線とのセット割の有無を調べてみたところ、povoはセット割がなく、UQモバイルのみ光回線とのセット割引がありました。
|
povo |
UQモバイル |
---|---|---|
au光契約時のセット割引 |
× |
○ |
povoでは、残念ながら光などのセット割はありませんでした。
一方UQモバイルは自宅セット割があります!
auひかりや電機の契約とUQの対象プランを契約することで、自宅セット割の値引きが受けられます!
自宅セット割の値引きや内容は次の表の通りです。
自宅セット割 | 内容 |
---|---|
割引金額 | トクトクプラン:1,100円割引 ミニミニプラン:1,100円割引 |
自宅セット割の条件 | 対象のUQプランを契約 対象のインターネットか電気などいずれか1つ契約 自宅セット割の申し込み |
対象のUQプラン |
) |
対象のインターネットと電気 |
|
値引き対象者 | 契約者のほかに家族全員(10回線まで) |
自宅セット割申し込み方法 |
|
自宅セット割適用なら家族全員、永年以下の値段で利用可能!
- トクトクプラン(〜15GB)なら3,465円/月→2,365円/月!
- トクトクプラン(〜1GB)なら2,277円/月→1,177円/月!
- ミニミニプラン(4GB)なら2,365円/月→1,265円/月!
インターネットとSIMそれぞれ契約があっても自動値引にはならないので、両方の契約がある人は、必ず自宅セット割の申し込みをしましょう。
またauひかりの契約以外にも、auでんきやJ:COMなどのケーブルテレビ、UQ WiMAX提携事業者のホームルーターやモバイルルーターのいずれかでも自宅セット割対象となります。
インターネットや電気など対象が多いので、すでに契約済みの方は、UQモバイルへの乗り換えがおすすめです。
povoとUQで他社から乗り換えキャンペーンを比較
povo・UQモバイルともに他社から乗り換え時にau PAY残高還元キャンペーンを開催しています。
|
povo |
UQモバイル |
---|---|---|
乗り換え時のキャンペーン |
au PAY 残高へ 最大10,000円相当(不課税)を還元 |
au PAY 残高へ 最大10,000円相当(不課税)を還元 |
その他開催中のキャンペーン |
データボーナス1TB(3日間)プレゼント! |
UQ mobile オンラインショップ限定 スペシャルセール |
povoもUQモバイルも、au PAY残高へ最大で10,000円相当の還元を行うキャンペーンを開催しています。
その他にもpovoでは1TBものデータ容量のプレゼントやデータ容量1GBが実質無料などのキャンペーンを開催しており、キャンペーンのお得度ではpovoの方が上回るでしょう。
UQモバイルのお得なキャンペーンはUQモバイル キャンペーンで詳しく紹介しているのでこちらも参考にしてください!
また、UQモバイルを実際に使っているユーザーの評判や口コミが知りたい方は、UQモバイル 評判で、実際の利用者の評判をご確認ください。
乗り換えと同時に機種も取り替えたい人は、以下の公式サイトから申し込みを行ってau PAYの還元も受け取りましょう。
auからの乗り換えもお得!
povoとUQモバイルの端末販売を比較
povoとUQモバイルの端末販売を比較した結果、どちらでも端末の購入が可能なことが分かりました。
povoはpovoの公式サイトでは端末の購入はできませんが、au Online Shopを利用することで端末自体の購入は可能です。
|
povo |
UQモバイル |
---|---|---|
端末販売 |
○ |
○ |
povoは端末を購入できないと聞いたことがあるかもしれませんが、auのOnline Shopを利用することで端末が購入できるため安心してください。
一方のUQモバイルオンラインショップで取り扱っている端末の種類は主に次の3種類です。
- iPhone
- au Certified(認定中古品)
- Android
現在取り扱いのある新品のiPhoneはSE(第3世代)のみとなっており、Android端末に比べてiPhoneの種類が圧倒的に少ないです。
au Certified(認定中古品)とは、auが認定した高品質な中古のスマートフォンのことで、iPhone12 pro 128GBが53,600円〜や、iPhone SE(第2世代)64GBが4,800円〜などの低価格で購入できます。
大手auが認定していて、30日間の無償交換保証が付き、80%以上のバッテリー残量があるので中古の外れ商品を購入してしまうリスクは低いでしょう。
安くiPhoneを購入するなら認定中古品も1つの方法としておすすめです!
お得な端末の購入ならUQモバイル
povoとUQモバイルでauかんたん決済利用を比較
auかんたん決済とは、デジタルコンテンツやショッピングなどの購入代金を、毎月のケータイ料金と一緒に支払える便利なサービスですが、povoでもUQモバイルでも利用できます。
povoやUQでも使えるのか、比較すると次のようになります。
povo2.0利用期間~7ヶ月まで |
povo2.0利用期間8ヶ月以上 |
UQモバイル |
|
~12歳 |
利用不可 |
利用不可 |
最大 1,500円利用可能 |
13~17歳 |
0円 |
2,000円 |
最大 10,000円 |
18~19歳 |
0円 |
2,000円 |
最大 50,000円 |
20歳以上 |
0円 |
2,000円 |
最大 100,000円 |
利用できないもの |
– |
au PAY 残高チャージ、au PAYマーケット、au Online Shop |
– |
パスワード |
– |
SMSに記載の確認コード |
au IDの暗証番号 |
auかんたん決済は、povoとUQモバイルどちらも利用可能です。
しかしUQモバイルでは通常通り使えるのに対して、povoには以下の制限があります。
- povo2.0を8ヶ月以上利用している13歳以上の方
- 利用可能金額2,000円/月まで
またpovoは、au PAY 残高チャージやau PAYマーケット、au Online Shopの決済に使えません。
以上のことからau決済をこれまで通りに使いたい人は、UQモバイルの方が良いでしょう。
auかんたん決済使うなら
povoとUQモバイルの初期費用や手数料を比較
povoは初期費用が一切発生しませんが、UQモバイルでは3,850円の初期費用などが発生します。
|
povo |
UQモバイル |
---|---|---|
初期費用 |
0円 |
3,850円 |
UQモバイル→3,850円
初期費用とは、新規契約や乗り換え契約の際の事務手数料のことで、UQモバイルでは店舗申し込み時だけでなくWEB申し込み時も3,850円かかります。
そのほか機種変更やSIMの再発行・eSIMからの切替、電話番号変更、一時休止、名義譲渡なども一律で3,850円かかります。
一方povoなら手数料0円!
povoで受付できるものは新規契約や乗り換え契約、SIM再発行・eSIMからの切替のみですが、手数料はかかりません。
ただし、1年間で同一名義で5回線以上契約したことがあるなど特別な場合は、3,850円かかります。
これらのことから、初期費用無料で乗り換えたいなら手数料無料のpovoがおすすめです。
初期費用無料で乗り換え!
povoとUQモバイルの通話品質を比較
povoはauの格安プランでUQモバイルはauのサブブランドのため、どちらも同じau回線を使っており通話品質も同じです。
電波の拾いやすさなども変わらないため、通話品質が不安だった方は、どちらを選んでも問題ないと覚えておきましょう。
auと比べて料金が安い両社ですが、通話品質はauと同じのため安心してください。
これらのことから、通話品質を重視する方は基本料金が安いpovoがおすすめです。
通話品質はauと同じ!
※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら
povoとUQモバイルはどっちが良い?比較からわかるおすすめな人
ここまでさまざまな項目を比較してきて特徴や違いを説明してきました。
それらをふまえてpovoとUQモバイルのメリット・デメリットは次の通りです。
|
povo |
UQモバイル |
---|---|---|
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
この表から、メリットの数はpovoの方が多く、価格の安さでもpovoが圧倒的に安いことが分かります。
povoとUQモバイルのメリット・デメリットをふまえて比較した結果、以下ではそれぞれのおすすめの人を解説します!
povoがおすすめな人
povoとUQモバイルのメリット・デメリットから、次の3つのうちどれかに当てはまる人は、povoがおすすめです!
povoがおすすめな人
- スマホ代をとにかく安く利用したい人
- デュアルSIMのサブとして使いたい人
- 電話をよく使う人
やはり基本料金0円は、povoの最大の魅力です。
とにかく毎月のスマホ代金を安くしたいのなら最安基本料金で利用できるpovoがおすすめです。
基本料金が0円なので、災害時やメインSIMの電波が悪い時のためのデュアルSIMのサブ用SIMとしても人気があります。
デュアルSIMの詳細が気になる方はデュアルSIMで詳しく解説しているので参考にしてください。
なおデュアルSIMを利用する際に、povoと同時に契約するのにおすすめの格安SIMはpovo 併用 おすすめで紹介しているので、サブ向けの格安SIMを探している方はこちらもご確認ください。
ちなみに、povoでデータ容量を追加せずに使えるのは180日間までなので、サブとして0円で維持する場合は定期的にデータ容量を追加し忘れないように気をつけましょう。
その他のメリットは初期費用がかからないことや、かけ放題が1,650円と安いなどです。
特に良く通話する人は、かけ放題がUQモバイルより330円安いpovoがおすすめです。
UQモバイルがおすすめな人
povoとUQモバイルのメリット・デメリットから、次のどれかに当てはまる人はUQモバイルがおすすめです!
UQモバイルがおすすめな人
- 乗り換えと同時にお得にスマホ購入したい人
- 店舗でサポートを受けたい人
- auひかりとスマホをセットでお得に使いたい人
- 家族で使いたい人
- auかんたん決済を2,000円以上使いたい人
UQモバイルは店舗でサポートを受けたい人にもおすすめで、店舗で契約をしたり、サポートを受けたりできます。
そのほかにもUQモバイルは、海外利用も可能なので、旅行や仕事で海外に行く人にもおすすめです。
また、auひかりやauでんきとセットで自宅セット割が受けられるので、auひかりやauでんきをすでに契約してる人はUQモバイルがお得です。
auからUQモバイルへの乗り換え方法に関してはauからUQモバイルへの乗り換えで詳しく解説しているので、参考にしつつ乗り換え作業を行ってください。
povoとUQモバイルを比較してよくある質問
povoとUQモバイルでよくある質問には、次のようなものがあります。
povoとUQモバイルの比較で疑問点や不明点が残っている方は、よくある質問をひとつずつ見ていきましょう。
UQモバイルとpovoへの乗り換え方法は?
UQモバイルとpovoへの乗り換え方法は以下のとおりです。
povo |
UQモバイル |
|
---|---|---|
乗り換え方法 | WEB | WEB:店舗 |
povoは店舗での乗り換え手続きには対応していないため、乗り換える場合はWEBからの申し込みが必要です。
一方のUQモバイルは店舗での乗り換え手続きが可能なため、乗り換え手続きが面倒な方はUQモバイルの申し込みをおすすめします。
なお、WEBからの申し込みの際はpovoもUQモバイルもMNPワンストップ方式に対応しているため、乗り換え前のキャリア・格安SIMがMNPワンストップに対応している場合は、MNP予約番号を発行する必要がありません。
MNPワンストップ方式については、MNPワンストップで詳しく解説しているので、こちらを参考にしてください。
au・povo・UQモバイルの回線数は1人いくつ?
au・povo・UQモバイルの個人契約の場合は、同一名義で持てる回線数は累計で5回線までです。
すでに5回線を契約している方が、povoやUQモバイルを契約しようとしても不可能なため注意してください。
なお、5回線以上持ちたい方は、家族などに頼んで申し込んでもらいましょう。
UQモバイルからpovoに乗り換える際に違約金はかかる?
UQモバイルからpovoに乗り換える際に違約金(契約解除料)はかかりません。
また、povoからUQモバイルに乗り換える際も違約金はかかりません。
しかし短期間での解約は、ブラックリストに入る可能性があるため、キャンペーン使用目的で短期間での解約や乗り換えを繰り返すなどはおすすめできません。
povoとUQモバイルに家族割はある?
UQモバイルでは、特定プランの基本料金が550円割引される家族セット割があります。
適用には申し込みが必要です。
povoは現在家族割はありません。
家族割がある格安SIMが知りたい方は、格安SIM 家族割で詳しく紹介しているので、参考にしてください。
UQモバイルとpovoは併用できる?
povoとUQモバイルは併用できます。
併用方法としては、次の2つがあります。
- 1台のスマホでデュアルSIMで併用
- スマホを2台持ちで併用
povoとUQモバイル以外のサブ回線が知りたい方は、サブ回線 おすすめで紹介している格安SIMの中から選ぶと良いです。
どちらもキャンペーンを利用することでお得に契約することができます。
ただし、両方共同じau回線なので、電波障害がおきた際には両方使えなくなってしまうデメリットもあるので、もう1台は別回線を契約して併用するのがおすすめです。
povoとUQモバイルの比較まとめ
povoとUQモバイルを詳しく比較してきましたが、それぞれの特徴は以下の通りです。
povo |
UQモバイル |
---|---|
基本料金が0円で毎月のコストを抑えられる 初期費用がかからない 通話オプションが安い セット割がなくても月額料金を抑えられる au Online Shopのキャンペーンを利用して端末を購入できる 海外利用可能 |
|
それぞれを選ぶメリットは違いますが、どちらも通信速度は速く、キャリア品質で快適にスマホの作業が行えるでしょう。
2社を比較した結果、povoの方が料金面に関するメリットが多いため、毎月のコストを抑えたい方はpovoがおすすめです。
- 基本料金が0円
- 初期費用がかからない
- 通話オプションが安い
povoは好きなタイミングでデータをトッピングできるので、サブ回線として運用できることもポイントです。
基本料金0円!
※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら
UQモバイル利用者が最新のiPhoneを購入したい場合は、auのオンラインショップで購入するか、Apple Storeで購入するのが良いでしょう。