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(写真=PIXTA)

暗号資産の代名詞的な存在であるビットコイン(BTC)は投資対象として人気です。デジタルゴールドとも呼ばれており、取引したいと考えている方も多いでしょう。

この記事では、ビットコインの取引ができるおすすめの暗号資産取引所を一覧にしました。どこで買うべきか迷っている初心者の方は、ぜひ参考にしてください。

  1. ビットコイン(BTC)取引所おすすめランキング
  2. 初めてのビットコイン 最初の取引所を選ぶならこの基準
  3. 仮想通貨取引所を利用する前に注意するべきポイント
  4. 暗号通貨(仮想資産)取引におすすめなウォレットアプリ
  5. 暗号資産(仮想通貨)に関するQ&A
  6. 実際に暗号資産(仮想通貨)投資を始めてみる

ビットコイン(BTC)取引所おすすめランキング

bitcoin

暗号資産の中でもっとも取引量が多いビットコインは、多くの暗号資産取引所で取り扱っています。日本だけでなく海外にも取引所がありますが、初心者は安全性が高い国内事業者運営の取引所を選ぶのがおすすめです。

ここでは、手数料や取扱通貨数の軸からおすすめのビットコイン取引所を一覧形式で紹介します。

ビットコインならCoincheck

      Coincheckなら取引手数、日本円の入金も銀行からは無料で取引できる。

もしリップルの購入で取引所で迷ってる方がいたら、「Coincheck」がおすすめです。

Coincheckは、取引所の中でも安くビットコインを購入することができます
実際に取引手数料、日本円の入金も銀行からは無料であり、 Coincheckなら余分な費用がかかりません

アプリも使いやすいと評判であり、3年連続で取引所に関するアプリダウンロード数でNo.1の実績があります。
加えて取り扱い通貨数、各種手数料など総合して考えると非常に優れた取引所であるため、おすすめです。

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1位:アプリダウンロード数 No.1!「Coincheck(コインチェック)」

コインチェック
(画像=コインチェック公式HPより)
Coincheckの概要
取引通貨数 18種類
販売所手数料 無料
取引所手数料 無料
入金手数料 0円~1018円
出金手数料 407円
出典:Coincheck

コインチェックはアプリのダウンロード数が暗号資産取引所の中でNo.1のサイトです。直感的に使える取引画面やチャットサポート体制など使いやすさにも定評があり、初心者にもおすすめできます。また、親会社が東証プライム上場企業のマネックスグループなので信頼性もあります。

国内の暗号資産取引所では最大級の取扱通貨数18種類かつ、各種手数料が抑えられている点が特徴で初心者から上級者まで幅広い利用者から支持を集めています。

コインチェックの取り扱い通貨

コインチェックでは以下18種類の仮想通貨を取り扱っています。

・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・イーサリアムクラシック(ETC)
・リスク(LSK)
・リップル(XRP)
・ネム(XEM)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・モナコイン(MONA)
・ステラルーメン(XLM)
・クアンタム(QTUM)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・アイオーエスティー(IOST)
・エンジンコイン(ENJ)
・オーエムジー(OMG)
・パレットトークン(PLT)
・サンド(SAND)
・ポルカドット(DOT)

コインチェックの安全性、セキュリティ

コインチェックでは安全性を高めるため、以下のような対策を行っています。
・利用者の資産分別管理
・財務情報の開示
・コンプライアンス体制の見直し

また、セキュリティ面においても、以下のような取り組みを行っています。
・マルチシグの実施
・コールドウォレットの導入
・SSLの利用
・ログイン時の二段階認証実施

本人確認時には、電話番号による認証手続き以外にも、IDセルフィーを用いた書類確認など、なりすましによる犯罪対策も実施中です。

東証一部上場を果たしたマネックスグループのグループ子会社ということもあり、Coincheckは日々セキュリティ対策に余念がありません。

2位:取り扱う暗号資産の種類がビットコインを含めて27種類「DMM Bitcoin」

DMM Bitcoin
(画像=DMM Bitcoin公式HPより)
DMM Bitcoinの概要
取引通貨数 27種類
販売所手数料 無料
取引所手数料
入金手数料 無料
出金手数料 無料
※BitMatch取引手数料を除く

引用元:DMM Bitcoin

DMM Bitcoinは、ビットコインを含め27種類もの通貨が取引可能です。取引可能銘柄数でも国内事業者では4位にランクインしています。

入出金手数料や取引に必要な手数料も無料です。取引時の手数料は暗号資産取引所の中でも安いです。

DMM Bitcoinの取り扱い通貨

DMM Bitcoinで取り扱っている仮想通貨は以下27種類です。

・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・ライトコイン(LTC)
・ステラルーメン(XLM)
・イーサクラシック(ETC)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・クアンタム(QTUM)
・オーエムジー(OMG)
・モナコイン(MONA)
・ネム(XEM)
・シンボル(XYM)
・トロン(TRX)
・カルダノ(ADA)
・ポルカドット(DOT)
・アイオーエスティー(IOST)
・テゾス(XTZ)
・エンジンコイン(ENJ)
・ジパングコイン(ZPG)
・チェーンリンク(LINK)
・メイカー(MKR)
・アバランチ(AVAX)
・チリーズ(CHZ)
・ポリゴン(MATIC)
・フレア(FLR)
・ニッポンアイドルトークン(NIDT)
比較的マイナーな通貨もあるため、仮想通貨上級者のかたでも楽しめます。

DMM Bitcoinの安全性、セキュリティ

DMM Bitcoinでは、以下のようなセキュリティや安全面に力を入れています。

・オフラインウォレットでの顧客資産管理
・顧客資産と会社資産の分別
・2段階認証と生体認証の導入
・不正アクセスへの監視
・マルチシグネチャ対応
・SSL暗号化通信

特に、不正操作に対するセキュリティ対策が万全です。乗っ取りだけではなく、偶発的なものやセキュリティの脆弱性など、徹底的に問題点を洗い出し、早期解決に導いています。

また、利用者以外の不正アクセスに対しても、2段階認証やWAFの導入などで未然に防いでいます。WAFとはウェブ・アプリケーション・ファイアウォールの略で、第三者によるアクセスを遮断してデータを保護するのが特徴です。

このように、DMM Bitcoinでは、不正操作をさせないための安全策が充実しています。

3位:取引所・販売所どちらも対応「bitFlyer(ビットフライヤー)」

bitFlyer
(画像=ビットフライヤー公式HPより)
bitFlyerの概要
取引通貨数 21種類
販売所手数料 無料
取引所手数料 0.01~0.15%
入金手数料 0円~330円
出金手数料 220円~770円

引用元:bitFlyer

bitFlyerはビットコイン取引量が6年連続国内No.1(※)の暗号資産取引所です。ビットコインの取引量だけに絞るなら優れた取引所と言えます。

※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

販売所方式と取引所方式のどちらでも取引できる点がbitFlyerの特徴です。また、2倍のレバレッジで取引できます。トレードスタイルに応じて使えるため、取引口座を開設しておいて損はありません。

bitFlyerの取り扱い通貨

bitFlyerでは以下21種類の仮想通貨を取り扱っています。

・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・イーサリアムクラシック(ETC)
・リスク(LSK)
・リップル(XRP)
・ネム(XEM)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・モナコイン(MONA)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・ステラルーメン(XLM)
・テゾス(XTZ)
・ポルカドット(DOT)
・チェーンリンク(LINK)
・シンボル(XYM)
・ポリゴン(MATIC)
・メイカー(MKR)
・ジパングコイン(ZPG)
・フレア(FLR)
・シバイヌ(SHIB)
・パレットトークン(PLT)

bitFlyerの安全性、セキュリティ

引用元:bitFlyer

bitFlyerのセキュリティ対策には、

・SSL暗号化通信
・SHA-2(SHA-256)の採用
・FW(ファイア・ウォール)による社内環境の防御
・パスワードの強度チェック
・アカウントロック機能
・マルチシグネチャ
・コールドウォレット
・顧客資産との分別管理
・ウイルスチェックとハッキングテスト

などが挙げられます。

また、ログイン時に不正操作が行われないよう、複数の対策が取られています。その一つが、アカウントロック機能です。これは、ログイン画面で誤ったパスワードを複数回入力されると、自動的にアカウント操作が出来なくなる仕組みです。

また、ログイン後、ある程度時間が経っても操作が行われない場合、自動的にログアウトされます。これにより、同じ端末内における第三者の不正操作も防げる恰好です。

そのほかにも、アカウント作成時のパスワードには、文字数や使用できる文字列、アルファベット大文字や記号など2種類以上の利用など、より流出しづらいものに設定するよう義務付けられています。

取引所取引と販売所取引の違いとは?

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暗号資産を取引する際は、販売所と取引所の2種類があります。

取引所方式とは、ユーザーである投資家同士が取引をする方式です。例えば、あなたがビットコインを買いたいときに、ビットコインを売りたいユーザーがいて、価格に折り合いがつけば取引が成立します。つまり、買いたい・売りたい双方のユーザーがいて初めて成立するのが取引所です。

一方、販売所方式は取引所が投資家に暗号資産を販売する方式を言います。あなたが暗号資産取引所に対して、ビットコインの売買をする仕組みです。

一般的に販売所方式の場合、暗号資産取引所が儲けられるようにスプレッド(高く売って安く買い戻すことで、その差額を発生させて儲けを出す仕組み)を設定しています。スプレッドの幅によって、実質的な取引手数料が高くなるおそれがあるので注意しましょう。


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4位:高い安全性を誇る「GMOコイン」

GMOコイン
(画像=GMOコイン公式HPより)
GMOコインの概要
取引通貨数 14種類
販売所手数料 無料
取引所手数料 Maker -0.01%
Taker 0.05%
入金手数料 無料
出金手数料 無料

引用元:GMOコイン

GMOコインは14種類の取扱銘柄が取引できる暗号資産取引所です。2017年から暗号資産交換事業者に登録されており、信頼性の面で不安はありません。

GMOコインの親会社は一部上場企業でもある「GMOインターネットグループ」で、証券会社やFX取引などの事業を行っています。2倍のレバレッジがかけられる点もGMOコインの特徴です。

GMOコインの取り扱い通貨

GMOコインの取り扱い仮想通貨は以下の15種類です。

・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ネム(XEM)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・ステラルーメン(XLM)
・クアンタム(QTUM)
・エンジンコイン(ENJ)
・テゾス(XTZ)
・オーエムジー(OMG)
・ポルカドット(DOT)
・コスモス(ATOM)
・シンボル(XYM)

GMOコインの安全性、セキュリティ

GMOコインのセキュリティ対策には、

・利用者から預けられた資産の分別管理
・マルチシグの対応
・システム内への不正侵入対策
・アカウントの乗っ取り対策

などが挙げられます。特筆すべき点としては、24時間365日の監視体制を実施していることでしょう。

そのほかにも、コールドウォレットによる暗号資産の管理を行い、不正流出を防ぐような安全策も取られています。暗号資産を他の口座へ送付する場合でも、GMOコイン内にある複数の部署で承認が下りないと手続きが終わりません。そのため、社内での不正使用といった心配もないでしょう。


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5位:15通貨に絞ったハイレベルな取引所「SBI VCトレード」

SBI VCトレード
(画像=SBI VCトレード公式HPより)
SBI VCトレードの概要
取引通貨数 15種類
販売所手数料 無料
取引所手数料 Maker-0.01%、Taker0.05%
入金手数料 無料
出金手数料 無料

SBI VCトレードは金融大手のSBIグループが運営する暗号資産取引所です。

ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)などの15種類を取り扱っています。取扱銘柄数は少ないですが、ビットコインやイーサリアムなど出来高が大きい通貨をトレードしたいなら問題ありません。

取引にかかる手数料は安いため、まずはビットコインへの投資を始めたい人にはおすすめです。

SBI VCトレードの取り扱い通貨

SBI VCトレードの取り扱い仮想通貨は以下の15種類です。

・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・ライトコイン(LTC)
・チェーンリンク(LINK)
・ポルカドット(DOT)
・カルダノエイダ(ADA)
・ドージコイン(DOGE)
・ステラルーメン(XLM)
・テゾス(XTZ)
・ソラナ(SOL)
・アバランチ(AVAX)
・ポリゴン(MATIC)
・フレア(FLR)

SBI VCの安全性、セキュリティ

SBI VCトレードのセキュリティ対策には、

・内部犯行対策
・サイバー攻撃対策
・ログイン時以外の二要素認証(暗号資産出庫時など)
・デバイス認証
・暗号資産に対する盗難対策
・資産分別管理

などが挙げられます。特筆すべきは、外部からの不正ログインを防ぐため、世界でも高水準のEV SSL証明書を採用している点です。これにより、第三者のなりすまし操作も防ぐことができます。

そのほかにも、マネーロンダリング対策や顧客確認の管理体制も強化しており、暗号資産の安全性を保護しています。もちろん、本人名義の口座以外への入出金は出来ないので、反社会的勢力による利用もありません。


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6位:圧倒的な流動性を誇るグローバル展開の取引所「Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)」

Liquid by Quoine
(画像=Liquid by Quoine公式HPより)
Liquid by Quoineの概要
取引通貨数 5種類
販売所手数料
取引所手数料 BTC/JPYのみ無料
入金手数料 無料
出金手数料 日本円:700円

引用元:Liquid by Quoine

Liquid by Quoineはセキュリティ体制を万全にすべく、お客さまの資産をすべてコールドウォレットで管理している暗号資産取引所です。インターネットに接続されていない場所で金融資産を保管するため、ハッキングリスクがありません。

コールド・ウォレットとは、ビットコインなどの仮想通貨を保管する方法のことで、「コールド・ストレージ」とも呼ばれます。セキュリティレベルが最も高い保管方法です。

引用元:bitFlyer

取引通貨数は5種類ですが、高機能な取引ツールがあるので本格的なトレードがしやすいです。ビットコインなどの主要な暗号資産で積極的なトレードをしたい人におすすめします。

Liquid by Quoineの取り扱い通貨

Liquid by Quoineの取り扱い仮想通貨は以下の4種類です。

・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・リップル(XRP)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・キャッシュ(QASH)

利用できる種類は少ないものの、キャッシュといったLiquid by Quoine独自の通貨も取引できるので、暗号通貨上級者のかたでも満足できます。

Liquid by Quoineの安全性、セキュリティ

Liquid by Quoineのセキュリティ対策には、

・2段階認証の実施
・パスワードリセットプロセスの強化
・クーリングピリオド
・IPホワイトリストの登録
・DNSセキュリティの実装
・Hawk認証プロトコルを用いたセキュリティの強化
・24時間監視体制のLiquid取引所

また、第三者による不正ログインを防ぐため、各利用者やスタッフのアクセス権見直しも定期的に実施しています。これによる内部犯行を未然に防ぐなどの効果を得ています。

顧客資産の管理を全てコールドウォレットで管理している、というのもLiquid by Quoineの特徴です。そのため、万が一不正操作が行われた場合でも、暗号資産の安全性が保たれています。

7位:日本発として人気のモナコイン(MONA)を購入できる「ビットバンク」

bitbank
(画像=bitbank公式HPより)
ビットバンクの概要
取引通貨数 29種類
販売所手数料 無料
取引所手数料 Maker -0.02%
Taker 0.05%
(一部銘柄を除く)
入金手数料 無料
出金手数料 550円/770円

bitbankはビットコインやイーサリアムのほか、日本国内で誕生したモナコインの取引ができるのが魅力の暗号資産取引所です。モナコインは店舗やオンライン上での決済ができ、発行枚数も1億512万枚(ビットコインの5倍以上)とかなり多いです。投資対象だけでなく実用的にも使われ、流動性が期待できるので積極的なトレードをしたい人におすすめです。

業界最狭クラスのスプレッドもbitbankの強みです。頻繁にトレードをしたい人にとって、実質的な取引手数料であるスプレッドの安さは大きな魅力と言えます。

ビットバンクの取り扱い通貨

ビットバンクで取り扱っている仮想通貨は以下の29種類です。

・ビットコイン(BTC)
・リップル(XRP)
・ライトコイン(LTC)
・イーサリアム(ETH)
・モナコイン(MONA)
・ビットコインキャッシュ(BCC)
・ステラルーメン(XLM)
・クアンタム(QTUM)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・オーエムージー(OMG)
・シンボル(XYM)
・チェーンリンク(LINK)
・メイカー(MKR)
・ボバネットワーク(BOBA)
・エンジンコイン(ENJ)
・ポリゴン(MATIC)
・ポルカドット(DOT)
・アスター(ASTR)
・ドージコイン(DOGE)
・カルダノ(ADA)
・アバランチ(AVAX)
・アクシーインフィニティ―(AXS)
・フレア(FLR)
・ザ・サンドボックス(SAND)
・エイプコイン(APE)
・ガラ(GALA)
・チリーズ(CHZ)
・オアシス(OAS)
・ディセントラランド(MANA)

特筆すべきは、種類の数だけではなく、ベーシックアテンショントークンなど珍しい通貨の取扱いです。これから暗号資産を増やしていきたい、という方にもうってつけの取引所でしょう。

ビットバンクの安全性、セキュリティ

ビットバンクのセキュリティ対策には、

・分散された鍵管理でのホットウォレット採用
・完全なオフライン環境によるコールドウォレットの導入
・バグバウンティプログラムの導入

などが挙げられます。セキュリティ認証も万全で、SMS認証だけではなくGoogle Authenticatorを用いた二段階認証も行われています。また、スマホ生体認証も利用可能なので、同じ端末を用いて第三者が不正に操作するといった心配もありません。


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話題のbitbank(ビットバンク)について徹底解説! その特徴やメリットは?

8位:情報セキュリティ格付「A(シングルエー)」取得で安心セキュリティ―「ビットポイント」

BITPOINT
(画像=ビットポイント公式HPより)
ビットポイントの概要
取引通貨数 8種類
販売所手数料 無料
取引所手数料 Maker -0.02%
Taker 0.12%
入金手数料 無料
出金手数料 日本円:550円~770円
BTC:0.0006 BTC

引用元:ビットポイント

BITPOINTはビットコインを含む、10種類もの暗号資産取引ができる取引所です。2018年10月に、情報セキュリティ格付会社である株式会社アイ・エス・レーティングの情報セキュリティ格付けでA(シングルエー)を獲得した実績があり、安心して資産を預けることができます。

現物投資やレバレッジのほか、積立投資やレンディングなどにも対応しているのがBITPOINTの特徴です。さまざまな投資手法を考えている人におすすめします。

ビットポイントの取り扱い通貨

ビットポイントでは以下10種類の仮想通貨を取り扱っています。

・ビットコイン(BTC)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・リップル(XRP)
・イーサリアム(ETH)
・ベーシックアテンショントークン(BAT)
・トロン(TRX)
・エイダ(ADA)
・ジャスミー(JMY)
・ポルカドット(DOT)

ビットポイントの安全性、セキュリティ

ビットポイントのセキュリティ対策には、

・情報セキュリティポリシーの策定
・ログイン時における二段階認証の導入
・独自のアルゴリズムに基づいたホットウォレットの管理
・24時間の監視体制
・サイバー攻撃に対する出入口対策
・定期的な外部システム監査

といったものが挙げられます。

情報セキュリティの面では、情報セキュリティマネジメントシステムや情報セキュリティ委員会などの対策が取られているのが特徴です。

初めてのビットコイン 最初の取引所を選ぶならこの基準

初めてビットコイン取引をするために、暗号資産取引所の口座を開設しようとしたときは、以下の基準を参考にしてください。

●アプリの使いやすさはどうか?
●手数料(スプレッド含む)は安いか?
●セキュリティに問題はないか?
●フォロー体制はどうか?

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取引所によって力を入れている部分や手数料の価格、アプリの使いやすさなどはまったく異なります。 ほとんどの暗号資産取引所は口座維持手数料のような費用はかかりません。試しに複数の取引所に取引口座を開設し、自分にとって使いやすい取引所を選びましょう。

仮想通貨取引所を利用する前に注意するべきポイント

初めて仮想通貨取引所を利用する際、どんなところで注意すべきか、ポイント別に解説します。

1:取引所によって価格が違う?

大手の取引所では同じような仮想通貨を取り扱っていますが、実は取引所によって価格が異なります。特に値動きが大きいときには、価格差が開きやすい傾向にあります。またそもそものスプレッドの設定に差もあるので注意しましょう。

kakaku

取引所ごとの需要と供給のバランスで価格が決まるため、どのタイミングでどこの取引所の価格が安いか高いかは、実際に利用してみないとわかりません。そのため、複数回行う取引の中で、ベストなところ選ぶとよいでしょう。

2:複数の取引所に登録した方が良い?

上記の通り、その場面ごとで取引所ごとに価格が変わるので、複数の取引所に登録して都度比較した方が良いでしょう。またそれ以外にも、取引所ごとに自分との相性があったり、短期か長期かで向き不向きが出てくることもあります。

最初からすべてを把握するのは難しいので、まずは複数の取引所に登録し、情報収集と並行して実際に使ってみることをおすすめします。

3:2段階認証はしたほうがいいのか?

2段階認証を行うことで第三者からのアクセスを防げるため、セキュリティの強化には欠かせません。そのため、取引所の指示に従って2段階認証をした方が良いでしょう。2段階認証はログインのたびに発生するので面倒なのですが、侵入されるリスクを考えれば簡単な作業といえます。

4:ログイン情報の取り扱い方は?

ログイン情報の取り扱いは基本的なことを徹底するだけです。具体的には以下のようなものが挙げられるでしょう。

・パスワードを複雑で桁数の多い文字列にする
・他のネットサービスとパスワードを使い回さない
・2段階認証を設定する
・セキュリティソフトでマルウェア対策をする
・1つの取引所に大金を保管しない

どれも基本的なことばかりですが、セキュリティを強固にしつつ、リスク分散すべきということに繋がります。

暗号通貨(仮想資産)取引におすすめなウォレットアプリ

ウォレットアプリとは、暗号資産を保管できるアプリのことです。選び方のポイントとしては、セキュリティが強固で、対応仮想通貨の多いものがよいでしょう。自分が保管する仮想通貨の種類自体が少なくても、対応範囲が広いものの方が信用力の担保になります。

現状の選択肢としては、Gincoのようなウォレットアプリ専用のものを選ぶか、取引所が用意しているウォレットアプリを使用するかです。どちらでも問題ないのですが、仮想通貨に不慣れな場合は取引所とまとめた方が楽でしょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)仮想通貨 取引ウォレッ‪ト

bitFlyer仮想通貨取引ウォレッ‪トは、bitFlyerで利用ができるウォレットアプリです。bitFlyerで取り扱っている仮想通貨はすべて保管できるので、取引所とアプリをまとめておけば便利でしょう。

コインチェック-ビットコイン(btc)リップル ウォレット

コインチェック-ビットコイン(btc)リップル ウォレットは、コインチェックで扱っている17種類の仮想通貨を保管できるウォレットアプリです。ウォレットからそのまま簡単にコインチェックで取引できるため、操作が簡単だと評判です。

DMM Bitcoinアプリ

DMM Bitcoinアプリは、仮想通貨の保管、取引などができるアプリです。スマートフォンとパソコンの両方に対応しているため、情報の共有も可能です。

暗号資産(仮想通貨)に関するQ&A

暗号資産への投資はまだまだ新しいため、わからないことも多いかもしれません。そこで、暗号資産に関するよくある質問をまとめました。

Q. 「暗号資産」と「仮想通貨」の違いは何か?

暗号資産と仮想通貨は名称が異なるだけで意味は同じです。強いて言えば、正式名称(法律上の定義)が「暗号資産」というだけであって、仮想通貨といっても意味は通じるので結局どちらでも問題ありません。

Q. コールドウォレットとは何か?ホットウォレットとの違いは何か?

コールドウォレットとは、ネットワークから完全に切り離して管理することによって、あらゆる脅威から資産を守る暗号資産の保管方法のことを言います。インターネットにつながれていないため、ハッキングされるリスクがありません。

一方、ホットウォレットとは、ネットワークにつながれたままのウォレット(仮想通貨の財布)のことを指します。インターネットにつながっている以上、ハッキングのリスクがあるため、セキュリティ的には満足できません。

Q. 暗号資産(仮想通貨)取引における、レバレッジ取引とは何か?

暗号資産取引におけるレバレッジは、少ない資金で多額の資金を投資できるという意味です。取引所によっては、自己資金の2倍まで取引が可能であるため、最大で利益を2倍に増やすことができます。一方、損失も2倍になるので注意が必要です。

Q. 暗号資産(仮想通貨)取引所の取扱通貨数は多いほうがいいのか?

ビットコインと日本円のみで暗号資産の取引を検討しているなら、取扱通貨数を気にする必要はありません。しかし、将来性のある暗号資産はビットコイン以外にもあります。さまざまな暗号資産に投資したい人は取扱銘柄数が多い取引所を選ぶとよいでしょう。

Q. 暗号資産(仮想通貨)投資におけるスプレッドとは何か?

暗号資産の売値と買値の差額のことをスプレッドと言います。例えば、売値が100円で買値が95円だった場合に発生する5円の差額をスプレッドと呼びます。

スプレッドは暗号資産取引所の収益になるため必ず設定されています。スプレッドが広ければ広いほど取引コストがかさむため、頻繁に取引をする人はできるだけ狭い業者を選んだほうがよいでしょう。