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(写真=PIXTA)

bitFlyer(ビットフライヤー)は国内ビットコイン取引量No.1(※)の暗号資産取引所です。暗号資産(仮想通貨)による取引を検討している人や、実践している人なら一度は聞いたことがあるでしょう。

※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

この記事では、bitFlyerの特徴と、手数料やツールの使いやすさについて口コミや評判を集めました。口座開設を検討している人はぜひ参考にしてください。

目次

  1. bitFlyerの概要と特徴
    1. ビットコインの取引量No.1の国内取引所※
    2. 国内の取引所の中でも取り扱い通貨数は多い
    3. bitFlyer Lightningでアクティブなトレードができる
  2. bitFlyerを使うメリット
    1. 大手暗号資産取引所という安心
    2. 初心者でも利用しやすいスマホアプリ
    3. bitFlyerでは暗号資産のレバレッジができる
    4. さまざまなサポートを受けることができる
    5. 世界で認められたセキュリティ
  3. こんな人にbitFlyerはおすすめ
    1. 安定したビットコインの取引をしたい
    2. 大手暗号資産取引所を使いたい
  4. bitFlyerの口コミ・評判
    1. bitFlyerの良い口コミ
    2. bitFlyerのマイナスの口コミ
  5. bitFlyerを使うデメリット
    1. アルトコインは販売所での取扱いがメイン
    2. 取引コストが高い
    3. 振込手数料が高い
    4. サーバーが重くなる可能性がある
  6. bitFlyerで口座開設をする方法
    1. 公式サイトへアクセス
    2. 個人情報を入力する
    3. 本人確認書類のアップロード
    4. bitFlyerから確認書類を受け取る
  7. bitFlyerに関するQ&A
    1. bitFlyer はビットコイン(BTC)以外の取り扱いもあるか?
    2. bitFlyer 以外のサービスによる特典はあるか?
    3. bitFlyerを実際に使うには?

bitFlyerの概要と特徴

bitFlyer 公式ページ
(画像=bitFlyer 公式ページ)
bitFlyerの概要と特徴
手数料 販売所 無料(※1)
取引所 0.01~0.15%
取り扱い通貨 販売所 21通貨
取引所 6通貨
最低取引額(BTC) 販売所 0.00000001BTC
取引所 0.001BTC
レバレッジ取引 最大2倍
※1.別途スプレッドあり
引用元:bitFlyer

bitFlyerの特徴を3つまとめました。

bitFlyerの特徴

  • ビットコインの取引量No.1の国内取引所
    ※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
  • 国内にある取引所の中でも、取扱暗号資産数が多い
  • 多様なトレードが可能であり、アクティブにトレードしたい人にも人気がある

bitFlyerの特徴について、1つずつ詳しく紹介します。

ビットコインの取引量No.1の国内取引所※

bitFlyerは暗号資産の代名詞であるビットコインの取引量No.1の国内取引所です。

また、暗号資産における取引量の多さは流動性に直結します。流動性が多いほど売買がしやすく、利益を得るチャンスを逃すリスクが少ないです。そのため、ビットコインによる取引を検討している人にはbitFlyerをおすすめします。

※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

国内の取引所の中でも取り扱い通貨数は多い

bitFlyerで取引できると通貨の種類は全部で21種類です

取扱通貨

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • イーサリアムクラシック
  • ライトコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • モナコイン
  • リスク
  • リップル
  • ベーシックアテンショントークン
  • ステラルーメン
  • ネム
  • テゾス
  • ポルカドット
  • チェーンリンク
  • シンボル
  • ポリゴン
  • メイカー
  • ジパングコイン
  • フレア
  • シバイヌ
  • パレットトークン
出典元:関東財務局

国内の他の暗号資産取引所と銘柄取扱数を比較しました。

【国内暗号資産取引所の銘柄取扱数 一覧】

暗号資産取引所 取扱銘柄数
17種類
14種類
14種類
12種類
10種類
8種類
6種類
6種類
5種類
5種類
4種類
3種類
出典元:金融庁

bitFlyerは21種類もの通貨を取引できます。取扱銘柄が多ければ投資の選択肢が増えるため、国内の暗号資産取引所の中ではおすすめです。

bitFlyer Lightningでアクティブなトレードができる

bitFlyerには暗号資産の先物取引やFX、現物に対応した取引ができる「bitFlyer Lightning」があります。

bitFlyer Lightningで仮想通貨FXをする際は、2倍までレバレッジをきかせることができるため、少ない資金でより多くの利益を上げられるのも特徴です。

【レバレッジとは?】
レバレッジとは、少ない力で大きな荷物を持ち上げることができる「テコ」と同じ意味を持っています。仮想通貨FXの場合、少ない資金で多額の資金を投資できる意味でレバレッジという言葉が利用されます。bitFlyer Lightningを利用すれば、最大で2倍の取引が可能。

また、bitFlyerのFX取引量は国内でも多く約定しやすいのが特徴です。特にアクティブに運用したい人は、bitFlyer Lightningを利用するとよいでしょう。

bitFlyer Lightning は、仮想通貨の現物・FX・先物取引に対応した取引所です。 現物取引では日本円で各通貨を購入でき、また持っている通貨を売却して日本円に替えることもできます。

FX では、最大 2 倍※のレバレッジを効かせ、値上がり・値下がり双方で利益を狙うことができ、多様な戦略での投資が可能です。

引用元:bitFlyer

bitFlyerを使うメリット

bitFlyerを利用する主なメリットは以下の3つです。

bitFlyerのメリット

  • 大手暗号資産取引所で取引ができている安心感
  • 初心者でも利用しやすいように設計されたスマホアプリ
  • レバレッジをきかせた取引が可能

次に、bitFlyerを利用するメリットについてお伝えします。

大手暗号資産取引所という安心

bitFlyerはビットコインの取引量が多いことから、国内の暗号資産取引所の中では最上級と言えます。

また、bitFlyerはテレビCMや新聞などでも積極的に広告を打ち出していたことから、知名度が非常に高いのも特徴です。多くのユーザーが利用しているため取引量も多く、注文が約定しないリスクは少ないと考えられます。

売りたいときに売れない、買いたいときに買えないのは、暗号資産トレードを行う中では致命的です。その点、bitFlyerを利用するメリットは大きいでしょう。

また、多くの大企業が出資していることもあり、資金力は他社と比較にならないほどです。

bitFlyerに出資している企業の一部

  • 三菱 UFJ キャピタル
  • 三井住友海上キャピタル
  • リクルート
  • GMO
  • 電通デジタルホールディングスなど

出資企業の顔ぶれを見てもbitFlyerが安心して取引できる暗号資産取引所であることがわかります。

初心者でも利用しやすいスマホアプリ

ビットフライヤー,bitFlyer,評判
(画像=bitFlyerアプリ)

bitFlyerが提供するスマホアプリ「bitFlyerウォレット」は、視認性が良くて初心者でもわかりやすく、扱いやすいとの評価が見られます。

また、24時間前からの価格変動率を一目でわかるように工夫がされているなど、使いやすさを追求しています。

bitFlyerウォレットの詳細

bitFlyerウォレットは、bitFlyerで取引するためのスマホアプリです。bitFlyerはビットコイン取引量が6年連続国内No.1(※)という実績に比例して、bitFlyerウォレットも2020年上半期上位に輝きました。

※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
bitFlyerウォレットを使うメリットは、Tポイントをビットコインに交換できるということです。暗号資産取引をはじめてみたいけれど、現金を使うには抵抗がある、というかたは、Tポイントを用いて取引してみてはいかがでしょう。

bitFlyerでは暗号資産のレバレッジができる

bitFlyerでは最大で2倍までレバレッジをきかせて取引ができます。 例えば、100万円の自己資金があれば200万円分の取引ができるということです。当然、利益も2倍に膨らむ可能性があるため、レバレッジをきかせるメリットは大きいでしょう。 ただし、レバレッジによって損失も2倍になるおそれがあります。レバレッジをきかせる際は注意事項を確認したうえで利用してください。

さまざまなサポートを受けることができる

bitFlyerでは利用者からの質問疑問に答えるため、FAQページが用意されています。こちらでは、パスワードを紛失した場合や、登録情報を変えたい時などに、すぐ解決できるような回答が書かれているので安心です。そのほか、取引方法で不明な点があれば、検索フォームを用いて問題を解決することができます。 また、bitFlyerの操作で分からないことがある場合、電話やメールから問い合わせることで利用できます。これらは一般的な問い合わせ方法ですが、緊急時は専門窓口からも問い合わせも可能です。 サポート対応時間は、電話の場合平日朝9時30分から午後5時30分までになります。また、メールの場合、平日朝9時から夜7時までとなっています。土日祝日に何か聞きたいことがある場合などは、これらの時間にあらかじめ質問できるよう心がけましょう。

世界で認められたセキュリティ

bitFlyerのセキュリティは世界的に評価を受けています。評価を受けているポイントとしては、コールドウォレット、マルチシグ、サイバー攻撃を検知して保護するための様々な仕組みとなっています。 bitFlyerのこれらの技術、管理が評価されているのですが、同様の技術は他の取引所でも導入されています。技術の種類そのものが評価されているというよりは、同じ技術を導入していても完成度が高い、管理運営がしっかりしている、といった点から評価を受けているのでしょう。 bitFlyerは、仮想通貨取引所対象におけるセキュリティ調査でも、ナンバーワンになった実績もあります。この調査は2018年に発表された、世界140の仮想通貨取引所を対象に調査したものです。 具体的な基準や項目などは不明ですが、第三者による調査という点からみても、bitFlyerのセキュリティレベルが高いということがわかります。これだけ評価されている仮想通貨取引所なので、仮想通貨が初めての方でも安心して利用できます。

こんな人にbitFlyerはおすすめ

bitFlyerは「ビットコインで安定した取引がしたい」「大手の安心感がある取引所で取引がしたい」と思っている人におすすめです。ここからは、bitFlyerの利用をおすすめしたい人の特徴を紹介します。

安定したビットコインの取引をしたい

bitFlyerはビットコインの取引量が国内No.1なので、流動性が高く安定して取引ができます。ビットコイン自体は暗号資産(仮想通貨)市場でもっとも流通量の多い通貨ではありますが、より安定感を求めるならbitFlyerを利用するとよいでしょう。

※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

大手暗号資産取引所を使いたい

「安心感が欲しい」「できるだけ名の知れたところが良い」「可能な限り大手で取引したい」と考えている人はbitFlyerを選びましょう。

bitFlyerは国内の暗号資産取引所の中でも大手です。日本国内の暗号資産取引所としてのみならず、海外進出も果たしているbitFlyerは世界中からの注目も集めています。

ネームバリューの観点から見ても安心して取引できる暗号資産取引所です

bitFlyerの口コミ・評判

bitFlyerを利用しているユーザーの口コミや評判を集めました。良い口コミだけでなく悪い口コミも取り上げています。口座開設をする前にぜひ参考にしてください。

bitFlyerの良い口コミ

bitFlyerのアプリは使い勝手が良く、初心者でも使いやすいという評価が見られます。

また、bitFlyerで行っている積み立てサービスが優秀との口コミ・評判が複数ありました。最低1円単位で積み立てが可能であるため、少額で積み立てを始めたい人にもおすすめです。

bitFlyerのマイナスの口コミ

bitFlyerに対するマイナスな口コミ・評判として多かったのが「手数料が高い」というものです。

手数料に不満を感じているユーザーも一定数いるようです。

bitFlyerを使うデメリット

bitFlyerのデメリットを紹介します。取引にかかるコストの高さや振込手数料など、主にトレード時の費用が気になるポイントです。

bitFlyerを利用するデメリット

  • アルトコインは販売所での取り扱いがメイン
  • 取引コストが高い
  • 振込手数料が高い

次に、bitFlyerを利用する際に確認しておくべきデメリットについて紹介します。

アルトコインは販売所での取扱いがメイン

bitFlyerはビットコインの取引に際してはメリットが多いです。一方、ビットコイン以外の暗号資産(アルトコイン)については販売所での取引がメインというデメリットがあります。

【販売所とは?】
暗号資産取引を行う際には、大きく分けて取引所と販売所の2種類があります。販売所とは、暗号資産交換業者から暗号資産を購入したり売却したりするところです。一方で、取引所とは暗号資産を売りたい人と買いたい人の間で取引を行う場所です。
販売所だと、業者が利益を得られるように、暗号資産を高く売って安く買い取りして差額(スプレッド)を発生させます。その結果、通常よりも手数料が高くなるのがデメリットになります。

bitFlyerで取引できる銘柄数は21種類と豊富ですが、ほとんどが販売所での取引になってしまいます。ビットコインをメインに取引を検討している人はよいですが、あらゆる暗号資産で取引を検討している人は、デメリットになるでしょう。

取引コストが高い

bitFlyerではアルトコインの取引コストが非常に高く、実際口コミでも「手数料が高すぎる」との声が複数ありました。

bitFlyerでアルトコインを取引する場合の手数料は、「約定数量×0.01〜0.20%(単位BTC)」です。

アルトコインの種類によっては無料とうたっているものもあります。しかし、実際はスプレッドが発生するため、取引コストが存在します。

振込手数料が高い

bitFlyerで振込入金をする場合、1回当たり330円(税込)の手数料が発生します(住信SBIネット銀行は無料)。

出金に必要な費用は以下のとおりです。

  3万円未満の出金 3万円以上の出金
三井住友銀行への出金 220円(税込) 440円(税込)
三井住友銀行以外への出金; 550円(税込) 770円(税込)
引用元:bitFlyer

他の暗号資産取引所と比較すると、振込手数料は高いです。月1回程度なら気にならないかもしれませんが、頻繁に入出金を繰り返す場合は注意しましょう。

サーバーが重くなる可能性がある

利用者のなかには、bitFlyerのサーバーが重いという声があるようです。スマホアプリではよくある話かと思いますが、アクセスが集中したときや、複数のツールを開いた際にこういった現象が発生するためだといわれています。

利用時の対策としては、チャート分析ツールを軽くする、スマホアプリを低負荷モードにする、といったことが考えられます。仮想通貨取引はアプリが重いために処理が進まず、取引のタイミングが遅れる、取引したと思ったのにできていなかった、といったことが起こりえるため注意しましょう。

取引が完了しなかったことに対して大きな損害が発生する可能性は低いですが、逆に利益を逃す可能性はあるでしょう。そのため、アプリ動作がスムーズになるかどうかは、仮想通貨取引のなかで重要なポイントです。

bitFlyerで口座開設をする方法

bitFlyerで口座開設をする方法は以下の流れです。

公式サイトへアクセス → 「アカウント作成」を選択後、メールアドレスを登録 → 個人情報を入力 → 本人確認書類のアップロード → bitFlyerから確認書類を受け取る

流れとしては、ネット銀行の口座開設などとそれほど変わりません。そのため、難しい操作が苦手というかたでも、安心して手続きが行えるでしょう。

なお登録前には、利用規約や契約締結前交付書面などの同意が求められるため、内容をしっかり確認しておきましょう。また、仮想通貨取引におけるリスク、という書類も同時に表示されるので、文面をよく読み暗号資産を用いる際のリスク面も理解しておきましょう。

公式サイトへアクセス

まずはbitFlyerの公式サイトにアクセスし、メールアドレスの登録やパスワードの設定を行います。具体的にはフォームに従ってメールアドレスを登録するとメールが送られてきて、パスワードの設定画面に遷移する流れです。

このとき、生年月日や住所など、第三者から特定されやすいものは避けることが大切です。また、複雑に設定したパスワードは、手帳やアプリのメモ機能などに記録するなど、忘れないよう心がけましょう。このとき、家族などにもバレるのを避けたいかたは、スマートフォンのロックもしっかりと行っておくと安心です。

個人情報を入力する

パスワード設定後は2段階認証の作業を行ったのち、個人情報の入力画面に遷移します。個人情報として入力する内容は名前や性別、生年月日のほか居住国と住所、電話番号などです。これらの情報を登録した後、本人確認書類の提出があるので、入力情報に誤りがないよう注意しましょう。

本人確認書類のアップロード

個人情報の入力が完了したら、情報が正しいかどうかを確認するために本人確認書類のアップロードを行います。本人確認書類は顔写真、住所、氏名などがわかれば良いので、運転免許証を使うのがスムーズでしょう。写真をアップロードするだけの作業なので簡単です。

bitFlyerから確認書類を受け取る

個人情報の提出までの作業が完了したら、bitFlyerから確認書類としてハガキが送られてくるのを待ちます。ハガキには、登録完了を知らせると同時に、本人の住所確認を行う目的も含まれています。受け取りが確認できない場合、手続きは保留となってしまうため、仕事で不在のときには家族のかたなど書類が受け取れる人物に頼んでおきましょう。

bitFlyerに関するQ&A

bitFlyerに関するよくある質問をまとめました。口座を開設しようか悩んでいる人は、参考にしてください。

bitFlyer はビットコイン(BTC)以外の取り扱いもあるか?

bitFlyerはビットコイン以外の暗号資産も取り扱いがあります。全部で18種類の取扱銘柄があり、2022年7月時点では国内の暗号資産取引所でも上位です。

bitFlyer 以外のサービスによる特典はあるか?

bitFlyerでは、会員特典などのキャンペーンを行うことがあります。期間限定でキャンペーンが行われるため、そのつど確認してください。

bitFlyerを実際に使うには?

bitFlyerの登録作業は公式サイトから行いましたが、取引に関してはスマホアプリを使用するのが効率的です。もちろんスマホからウェブで取引する方法や、パソコンを用いて大きな画面で取引する、といったこともできます。

ただし利便性を考慮すると、スマホアプリから取引するのがもっともおすすめです。アプリなら、起動が速くすぐに仮想通貨の値動きを確認できる、お店での支払いにも使える、扱いやすい、といったメリットを得られます。

bitFlyerを実際に使って取引する際、まず重要なのは販売所と取引所の概念です。スマホアプリからの取引自体は直観的にできるはずですが、上記二つのどちらを使って取引すれば良いのか、と疑問を持つ人が多いでしょう。

結論としては、まずはいったん販売所で取引を行い、慣れてきたら取引所で取引するのがおすすめです。販売所はbitFlyerと直接取引する形式で、取引所はそこに集まったユーザー同士で取引する形式になります。

そのため販売所の方が取引成立までの過程が容易で、取引が成立しないといったことはありません。一方で、取引所の場合は取引が成立しないこともあります。では販売所にデメリットがないのかというとそんなことはありません。

販売所は手数料が高いというデメリットがあります。そのため初心者が試しに使うには販売所が良いですが、本格的に利益を狙っていく場合は取引所で取引するのが一般的にということになります。

また販売所でしか扱っていない仮想通貨もあるため、その場合取引所では売買できません。ではまず初心者向けの販売所での取引の流れについて説明します。

販売所での流れは以下のようになります。

買いたい仮想通貨を選択 → 買いたい仮想通貨の数量を選択 → 注文を確定する

以上の流れで販売所で仮想通貨を購入できます。操作としては非常に簡単で、こんな簡単に仮想通貨を購入できるのかと思われるかもしれません。

次に、bitFlyerの取引所でビットコインを購入する流れをご紹介します。

取引所タブからビットコインを選択する → 買いたいビットコインの数量と価格を選択する → 買い注文を確定する

以上の流れで、bitFlyerの取引所でビットコインを購入することができます。取引所の場合売買が成立しない可能性はありますが、操作自体は販売所同様に簡単です。直観的に操作できるレベルなので、知識がまったくなくても取引自体は成立するでしょう。

ただし取引所では設定する数字が重要です。取引の際、実現不可能な数字を入力しても取引不成立となります。なぜならそのようなレートにはならない、ということになるならです。そのため、実現可能な範疇で、自分に有利な条件を出すことが重要です。

ちなみにbitFlyerには、bitFlyer lightningというものが存在します。これは取引所に機能追加されたようなもので、現物取引のみに使えます。チャートなどが細かくなっているのでいったんbitFlyer lightningは置いておいて、販売所、取引所での取引にある程度慣れてきたころに試してみることをおすすめします。