株式投資の始め方をわかりやすく解説
(画像=PIXTA)

株式投資とはなに?
「株式投資に挑戦したいけれど孫するのはいやだ」

老後資金2,000万円必要といわれる現代に、有効な資産形成の手段として株式投資が注目を集めます。しかし、中にはしくみがよくわからない方や、「やっても失敗するのでは?」というマイナスイメージがある方もいるのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、損失を気にするあまり、株式投資に挑戦しないのは非常にもったいないです。今回は、株式投資の仕組みや特徴をわかりやすく解説。

口座開設の方法や、おすすめ銘柄も紹介しますので、読めばきっと第一歩を踏み出せるはずです。

目次

  1. 株式投資とは?
    1. 株式とは企業の資金調達の手段のこと
    2. 株で儲かる仕組み
    3. 株式投資はいくらからできる?
  2. 株式投資の4つのメリット
    1. 1.利益を出して儲けることができる
    2. 2.株主優待がお得
    3. 3.物価上昇に対応できる
    4. 4.応援したい企業の力になれる
  3. 株式投資のデメリット3つ
    1. 1.自ら学ぶ姿勢がないと上達しない
    2. 2.損をする可能性がある
    3. 3.銘柄によってはハイリスクな銘柄もある
  4. 株式投資が向いている人
    1. 配当金が欲しい人
    2. 株主優待が欲しい人
    3. 勝率の高いIPO投資をしたい人
    4. まずは少額から投資を始めてみたい人
    5. リスクの高い投資には抵抗がある人
    6. 信頼できる企業を応援したい人
  5. 株式投資におすすめのネット証券会社はどこ?主要5社を比較!
    1. ネット証券をすすめる理由
    2. おすすめのネット証券
  6. 株式投資の始め方 4つの手順
    1. 1.証券会社を決める
    2. 2.口座開設する
    3. 3.証券会社の口座に入金する
    4. 4.株式の売買をする
  7. よく分かる株式投資における発注方法
    1. 指値注文とは
    2. 成行注文とは
    3. どちらがおすすめ?
    4. 注文の流れ 基本の6ステップ
  8. 株式投資の銘柄選びの視点
    1. 欲しい株主優待サービスから選ぶ
    2. 高配当銘柄から選ぶ
  9. 株式投資で株式を売買するタイミングを判断する4つの方法
    1. 1.業績に注目するファンダメンタル分析
    2. 2.値動きに注目して投資するテクニカル分析
    3. 3.証券会社の提供するツールを利用する
    4. 4.専門家の意見を参考にする
  10. 株式投資におけるリスク
    1. キャピタルロスとは?
    2. 投機やギャンブルとの違いとは?
    3. リスクを軽減させるためには?
  11. 株式投資の費用は?いくらからできる?
    1. 株式の購入費用はどれくらい?
    2. 取引手数料
  12. 株式投資にかかる税金はいくらか
    1. 株式投資の利益には税金がかかる
    2. NISAなら非課税で投資ができる
  13. 株式投資についてもっと深く知ろう
    1. 株価とは?
    2. 株式市場について
    3. 投資のトレンドを知ろう
  14. 初心者向け株式投資におすすめの本 5選
    1. 1.めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門
    2. 2.“普通の人”だから勝てるエナフン流株式投資術
    3. 3.株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタル投資の教科書 [書籍]
    4. 4.ピーター・リンチの株で勝つ[新版]
    5. 5.投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識
  15. 株式投資の魅力はたくさんある
  16. 株式投資についてよくある質問
    1. ネット取引と対面での取引の違いは何ですか?
    2. 口座開設に必要な書類はありますか?
    3. 信用取引と現物取引とは何ですか?
    4. 株式投資におけるリスクについて教えてください。
    5. 株を選ぶ時には何を判断基準にすればよいですか?

株式投資とは?

株式投資とは、株式会社の発行する「株式」を売買して、その差益や配当金などで利益を狙う投資です。ここでは初心者の方向けに、株式投資についての概要を説明していきます。

次の項目に沿ってみていきましょう。

株式投資の概要
  1. 株式とは?
  2. 株で儲かる仕組み
  3. 株式投資はいくらからできるのか?
  4. 株式投資が初心者にも経験者にもおすすめできる理由

株式とは企業の資金調達の手段のこと

「株式」とは、企業の資金調達の手段の一つです。「株主」は出資した人を指します。

企業が資金を集めるために発行した株式を、株主は資金を出した証明として、出資額に応じて保有できます。株主は株式の保有割合に応じて、企業が挙げた利益の一部を配当金として受け取ることが可能です。

また、株式を購入したときよりも高い金額で売却して利益を得ることもできます

株で儲かる仕組み

株式によって得られる利益には、大きく3つあります。株式を売買した際の差益、株式を発行した企業が上げた利益から得られる配当金、そしてその企業から受けることができる株主優待です。ここではまず、株式の売買について詳しく説明します。

企業の株価は、その企業が利益を上げて事業を拡大することで魅力が高まり、株式を購入したい人が増えると高くなります。株式を売却するタイミングで購入時よりも株価が高くなっていれば、その差額が利益となります

株式投資はいくらからできる?

株式投資を始めるのに必要な費用は、10万円が目安といわれます。株式は通常100株単位で売買するため、株式購入に必要な金額は希望する銘柄の株価×100と考えるのが一般的です。

株価が1,000円未満であれば株式を10万円以下で購入することができます。10万円以下で購入することができる一部の銘柄を挙げてみました

企業 株価
新日本理化 265円
富士石油 266円
アイフル 372円
日本国土開発 551円
東急不動産ホールディングス 655円
日本精工 831円
スクロール 888円
ゼビオホールディングス 935円

引用元:日本取引所グループ

10万円以内で購入できる株式であれば、値下がりしてもそれほど大きな損失にはならないため、初心者の方は投資対象として参考にしてみるとよいでしょう。

株式投資の4つのメリット

株式投資のメリットは、下記の4つです。

株式投資のメリット
  1. 投資をすることで利益が得られる
  2. 企業によってお得な株主優待を受けられる
  3. 物価の上昇に対応できる
  4. 応援したい企業の力になれる

それぞれ詳しく解説します。

1.利益を出して儲けることができる

株式を購入した時の株価よりも売却する時の株価が高ければ、差額により利益が生じます。株式を発行している企業が成長するとその企業への期待感が高まり、その企業の株式を購入したい人が増えて株価が上がる仕組みです。

ここでは、その仕組みに関連する用語であるキャピタルゲインとインカムゲインを説明します。

キャピタルゲイン(値上がり益)

キャピタルゲインとは、資産を購入したときよりも売却するときに価格が上昇していると得られる利益のことで、株式以外にも債権や不動産、貴金属などの売買でも得られる利益です。株式は通常、それを発行した企業が成長すると価格が上がります。

たとえば10万円で購入した株式の価格が10倍になったタイミングで売却すれば、100万円となるため、キャピタルゲインは90万円です。このように、株価が値上がりするタイミングを見極めることによって、より多くのキャピタルゲインを得られます

インカムゲイン(配当金)

インカムゲインとは、株式を保有することによって得られる利益のことで、企業が株主に支払う配当金がこれに当たります。そのため、株式を売却することなく利益を得ることができます。

多くの企業は年に1、2回、保有する株式の数量に応じて配当金を株主に分配しています。会社の利益の状況で配当金の有無・増減が決定するため、その企業が利益を上げていれば大きな収入となる可能性があります。

2.株主優待がお得

一定数以上の株式を保有している株主に対して、企業の商品やサービスをお得に提供するのが株主優待制度です。利用したい優待に合わせて株式を購入するのも、生活の充実につながります。以下は株主優待の例です。

株主優待の例
  1. ANAホールディングス →航空券が割引になる
  2. オリエンタルランド →テーマパークの1日パスポート券プレゼント
  3. オリックス →カタログギフトを受け取ることができる

株式投資をする際は、銘柄ごとの株主優待にも注目してみるとよいでしょう。

3.物価上昇に対応できる

物価の上昇(インフレ)は家計に打撃を与えますが、株式投資はその対策の1つとなり得ます。株式投資では、物価上昇に関わらず利益を得られる場合が多いのです。

物価が上がるとモノを売る企業の収益は一般的に増えるため、その企業の株価も上がります。このことから、株式は「インフレに強い資産」といわれています。物価の上昇により家計に影響があっても、株式投資をしていればその分の利益で補える可能性があるのです。

もちろん、すべての銘柄の株価が上がるわけではありません。株価にはその企業の経営状態や災害など、さまざまな要因が影響を与えます。インフレ下でも収益が上がらない企業もあれば、インフレ、デフレに関係なく業績を伸ばせる企業もあります

景気の良し悪しを抜きにしても成長が期待できる、応援できる企業へ投資をすることをおすすめします

4.応援したい企業の力になれる

株式は、企業が資金調達を行うために発行するものです。つまり、株式投資は自分の利益になるだけでなく、応援したい企業の力にもなります。

株価の変動はつい気になってしまうものですが、企業を応援するという意識で見ると心配も少なくなるでしょう。銘柄を選ぶ際に悩んだ場合は、普段愛用しているものを作っている企業や好きな企業を選ぶと、その企業の力になっていると実感できるためおすすめです。

株式投資のデメリット3つ

株式投資にはさまざまなメリットがありますが、一方で次のようなデメリットもあります

株式投資のデメリット
  1. 自ら学ぶ姿勢がないと上達しない
  2. 損をする可能性がある
  3. 銘柄によってはハイリスク

これらについて、詳しく説明していきます。

1.自ら学ぶ姿勢がないと上達しない

株式投資は、知識も無く始めてすぐに利益が出るほど簡単なものではありません。株式投資で実際に利益を出しているのは、自ら情報を収集し正しい勉強法で学んでいる人です。

何から取りかかればいいのか分からないという方には、まず以下のポイントを5つを学んでみることをおすすめします

勉強法のポイント
  1. 株式投資の仕組みを知る
  2. 株価の変動について、需要と供給から学ぶ
  3. リスクとリターンについて知る
  4. 自分に合った証券会社と銘柄を選ぶ
  5. 株式の注文方法を知る

2.損をする可能性がある

株式投資は、株式を売却するタイミングによっては損失が発生する可能性のあるものです。株価は企業の経営状態や景気、災害などさまざまな要因によって下落します

購入した価格よりも株価が下がれば、売却しても損失となるうえ、企業が倒産すれば価値がゼロになります。売却するタイミングを判断するために、定期的に株価の変動や景気に関するニュースを確認することが必要です。

3.銘柄によってはハイリスクな銘柄もある

株価の変動が大きい銘柄には、リスクの高いものもあります。たとえばグロース株と呼ばれる、成長が期待できる小型株や新興企業株は、将来的に大きなキャピタルゲインを見込める可能性もありますが、一方で業績の低迷によっては株価が急落するリスクがあります。

また、こういった株は投資家からの期待値が高いぶん割高に設定されていることも多く、本来の株価に戻ろうとすると下落しやすい傾向にあるため注意が必要です。

株価の変動に影響を与える要因は、景気や国際情勢、その企業の経営状況など一つではありません。要因が企業の経営だけであれば影響があるのはその銘柄のみですが、市場全体の問題が起こると国内や海外の株式全体にダメージを与えます

たとえば2008年のリーマンショック前まで勢いのあった新興国株(先進国と比較して高い経済成長が期待されている国の株)は、リーマンショック後大きく下落しています。リーマンショックは市場全体に大きな打撃を与えましたが、先進国株に比べても新興国株の下落率は大きなものでした。

成長の期待できる銘柄は同時に、リスクも秘めているのです。短期的な投資を考えている方にとっては、株価の変動が激しく市場の問題に左右されやすい株式はハイリスクといえます。

株式投資が向いている人

株式投資のメリット、デメリットについて理解できたところで、実際に株式投資に向いているのはどんな人なのかをご紹介します。以下のような方は、株式投資に向いているといえます。

株式投資が向いている人
  1. 配当金が欲しい人
  2. 株主優待が欲しい人
  3. 勝率の高いIPO投資をしたい人
  4. まずは少額から投資を始めてみたい人
  5. リスクの高い投資には抵抗がある人
  6. 信頼できる企業を応援したい人

順番に詳しくみていきましょう。

配当金が欲しい人

配当金とは、企業が成長して得た利益の一部を株主に還元するものです。株式投資では基本的に株式の売買によって利益を得ますが、配当金は株式を売却することなく得られる利益です。

配当金を目的に複数の銘柄の株式を購入しておけば、より多くの利益を得ることが可能です。配当金は企業が成長していれば定期的に支給されるので、今後成長が期待できる企業に投資すれば、大きな利益を見込めます

利益のうちどのくらいを配当金とするか(配当性向)や配当の回数は企業によって違うため、事前に調べておくと良いでしょう。

株主優待が欲しい人

株主優待とは、株式を購入した企業のサービスを受けることができる制度です。株主優待を目当てに株式投資をする人も増えています。企業にとっても、株主からの支持が高まり、宣伝効果もあるため、最終的に利益につながる可能性があります。

アミューズメント施設を運営する企業であれば1日パスポートや割引入場券、航空会社であれば航空券の割引など、企業によってサービスが異なります。そのため、利用したい優待がある企業に投資することによって、生活を豊かにすることができます。

一定数の株式を購入すれば、保有している間は優待を受けられるので、普段から利用しているサービスを提供している企業に投資をするのもおすすめです。

勝率の高いIPO投資をしたい人

IPOとは新規公開株のことで、証券取引所に新しく上場する企業が発行する株式のことを指します。この新規公開株の公募価格(上場前に投資家に販売される価格)は低めに設定される傾向にあり、上場後には株価が上がることが期待できるため、利益を上げやすいという特徴があります。

IPO

未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させること

しかしIPO投資は人気が高く、抽選で当選しなければ購入することができません。IPO投資での勝率を高める方法としては、以下の5つのようなものがあります。

IPO投資での勝率を高める方法
  1. 投資資金を多く用意する
  2. 長期的に同じ証券会社を利用する
  3. 平等当選を狙って最低限の資金で複数の証券会社で投資する
  4. 復活当選がある証券会社を利用する
  5. リスクを減らすために、売却手数料が低水準の証券会社を利用する

まずは少額から投資を始めてみたい人

先に紹介したとおり、株式は100株単位で購入することが一般的で、株価の安いものならば10万円程度の資金で始めることができます

さらに、株式を1株単位から購入することができるミニ株(単元未満株)を提供している証券会社もあります。1万円以内から株式投資を始めることができるので、おすすめです

単元未満株

単元未満株とは銘柄ごとに決められている最低売買単位である1単元の株数に満たない端数株式のこと。株主総会における議決権の行使は認められないが、それ以外の利益配当請求権、書類閲覧謄写権、株主代表訴訟提起権等の株主の権利は認められる。

リスクの高い投資には抵抗がある人

株式投資は、株価の変動を見極めることでリスクを軽減できる可能性があるため、リスクのある投資商品に抵抗がある人でも安心して始められます。同様の投資に暗号資産(仮想通貨)がありますが、こちらはまだまだ新しい投資商品でリスクを抑える方法が少ないため、投資経験者向けといえます。

株式投資によってかかるかもしれない最大損失は、株式を購入した資金のみです。株式投資は経験すればするほど株価の変動の見極めに慣れていくので、利益につなげられるようになっていきます。また企業が成長していれば、企業からの配当金を年に1、2回受け取ることができますので、初心者でも利益を得られます。

信頼できる企業を応援したい人

株式は、企業が資金調達を行うために発行しているものです。その株式を購入するということは、その企業に資金を提供して応援することになります。投資初心者には国内株を選ぶなど、より身近な株式を購入することをおすすめします

株式投資におすすめのネット証券会社はどこ?主要5社を比較!

株式投資に興味があるけれど、どの証券会社がよいか分からない」「投資と聞くと資金がかかりそうで始めることができない」「投資を始めてみたけれど、さらに利益を出す方法を知りたい」などと考えている方もいるでしょう。

そのような方に向けて、おすすめのネット証券会社をまとめました

おすすめのネット証券は以下の5社です。

おすすめのネット証券
  1. SBI証券
  2. 楽天証券
  3. 松井証券
  4. マネックス証券
  5. LINE証券

ネット証券をすすめる理由

証券会社は数多くありますが、株式投資を始めるのであればネット証券がおすすめです。その理由として、手数料が低水準であることが挙げられます。

また少額から投資することができること、ネット口座に資金を移動できるなど使い勝手がよいこと、IPO投資やミニ株といった投資を始めやすい商品があることも、おすすめする理由です。

さらにネット証券では、ホームページから株式についての最新情報をいつでも得られるため、特に初心者向きといえます。

おすすめのネット証券

株式投資で利益を得るには、企業の経営状況や景気、災害など株価が変動する要因をつかむために最新の情報を手に入れることが必要です。ネット証券の中でも特におすすめする証券会社を5つ、まとめて紹介します。

取引金額 国内株式手数料 少額投資
可否
~10万円 ~50万円 ~100万円 ~200万円
SBI証券
無料 無料 無料 1,238円
楽天証券ロゴ
無料 無料 無料 2,200円
松井証券
無料 無料 1,100円 2,200円
マネックス証券
99円 275円 535円 1,013円
LINE証券
99円 275円 535円 1,013円

※2022年4月現在
引用:以下各社公式ホームページから

SBI証券

SBI証券
(画像=引用:SBI証券公式サイト)

SBI証券は手数料が低水準であることのほか、取扱銘柄数や情報配信量の多さなどが特徴です。国内株だけでなく世界9ヵ国の外国株を取り扱っており、取り扱い銘柄も豊富にあります。

また、1株単位から購入できるS株も扱っているので、少額から投資を始めることも可能です。サービスの多さ、投資の始めやすさなど、どれを取っても満足度の高いネット証券と言えるでしょう。

SBIグループ※1は、みなさまに選ばれて証券口座開設数720万(※1)突破!
国内株式 個人取引シェア No.1※2

引用元:公式サイト「SBI証券」

※1:SBIグループとは、SBI証券、SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券を指します。
※2:2022年3月期 第1四半期 (2021年4月〜6月)の委託個人売買代金シェアです。(出所:東証統計資料、各社WEBサイトの公表資料より当社集計、各社委託個人売買代金÷{株式委託個人売買代金(二市場1,2部等)+ETF/REIT売買代金}にて算出)

ETF

証券取引所に上場し、株価指数(「東証株価指数(TOPIX)」など)に代表される指標への連動を目指す投資信託で、「Exchange Traded Funds」の頭文字をとりETFと呼ばれています。

REIT

投資者から集めた資金で不動産への投資を行い、そこから得られる賃貸料収入や不動産の売買益を原資として投資者に配当する商品です。

楽天証券

楽天証券には、「ポイントプログラム」という楽天グループ独自のサービスがあります。投資をしながら楽天ポイントを貯めることができ、貯めたポイントは楽天証券内だけでなく楽天グループでの買い物などに利用することが可能です。

さらに、楽天証券のアプリiSPEEDを使えば株式の購入が3ステップでできるなど、投資初心者に嬉しい機能がたくさんあります。手数料が低水準であることや取扱銘柄の多さはもちろん、独自のサービスが充実しているため、使いやすいネット証券と言えるでしょう。

顧客満足度NO.1だから、始められる、続けられる。資産運用 J.D.パワー2021年 個人資産運用 顧客満足度調査ネット証券部門 J.D.パワー調査の詳細はjdpower-japan.comをご参照ください。

引用元:公式サイト「楽天証券」

※2022年3月3日現在

松井証券

松井証券には、「一日信用取引」というデイトレーダーには嬉しいサービスがあります。一日信用取引とは、返済期限が当日のデイトレード専用の信用取引です。これを利用すると、1日に何度も取引をすることが可能になります。

信用取引

現金や株式、投資信託を担保として証券会社に預けることにより証券会社からお金や売買に必要な株式を借りて行う取引。

さらに松井証券では、現物取引の手数料が1日50万円までなら無料となっています。50万円以上の場合の手数料は他社に比べて割高ではありますが、少額投資から始めたい方にはぴったりの料金体系となっています。また25歳以下の場合は、50万円以上の取引でも手数料は無料です。

現物取引

自身の現金と株式で取引をすること。信用取引や先物取引、オプション取引などと区別する際に使われる。

松井証券では現在、新規で口座開設をした方に松井証券ポイントを200ポイントプレゼントするキャンペーンを実施中です。キャンペーン期間は2022年6月30日までとなっています。

「新規デビュープログラム 新規に口座開設したお客様全員に、200ポイントプレゼント」

引用元:松井証券公式サイト

マネックス証券

マネックス証券は、米国株の取扱銘柄数が4,500(2022年3月3日現在)以上ととても豊富なため、米国株を購入したい方におすすめです。NISA口座で外国株(米国株・中国株)を購入すれば、買付手数料は実質無料となります。

NISA

毎年120万円の非課税投資枠が設定される少額投資非課税制度。株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象になる。

IPO投資の抽選がすべて平等抽選となっているので、少額のIPO投資で当選を狙う方はマネックス証券の口座を開設してみましょう

また、投資初心者の方にはマネックス証券の「つみたてNISA」がおすすめです。月100円から始めることができるため、まとまった資金も必要ありません。

主要ネット証券初!買付手数料が無料(0円)
(売却時手数料:約定代金の0.55%(税込))

引用元:公式サイト「マネックス証券」

※2022年3月3日現在
※主要ネット証券とは、au カブコム証券、SBI 証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券を指します(2021年6月14日現在、マネックス証券調べ)。

LINE証券

LINE証券では、その名の通りLINEから投資を始めることができます。1株単位で購入することができる「いちかぶ」や信用取引など、投資スタイルも豊富に用意されています。IPOの購入は他社と同様、手数料0円です。

投資に関する情報がLINEで届くため、情報収集も簡単です。取引手数料は業界の中でも最低水準なうえ、LINEポイントやLINE Payでも入金できるので、初心者に優しいネット証券と言えるでしょう。

取引手数料

取引が成立した際に金額に応じてかかる手数料。取引が成立しない場合には手数料はかからない。

元手0円で、株?
口座開設とクイズに正解すると最大3株分の株購入代金をプレゼント!

引用元:公式サイト「LINE証券」

※2022年3月3日現在
※参加するには別途エントリーが必要となり、各種注意事項があります。
引用元:公式サイト「LINE証券」

株式投資の始め方 4つの手順

実際に株式投資を始めるには、どのようにしたらよいでしょうか。必要となる4つの手順について順番に説明します。

株式投資を始める手順
  1. 証券会社を決める
  2. 口座開設する
  3. 証券会社の口座に入金する
  4. 株式の売買をする

1.証券会社を決める

まずは、口座を開設する証券会社を決めます。株式投資をするならネット証券がおすすめです。ネット証券は手数料が低めに設定されていることが多く、口座の開設も手軽に行えます。

2.口座開設する

次に、選んだネット証券の口座を開設します。開設の手順は以下の通りです。

口座開設を申し込む

口座開設サイトにアクセスし、メールアドレスを入力します。認証コードを取得して入力したら、次に進みます。

本人確認書類とマイナンバーを提出する

本人確認書類としては、運転免許証と個人番号通知カードの組み合わせなどが提出できます。マイナンバーカードをお持ちの場合は、それ一枚のみで本人確認を完了できます。スマートフォンで撮影して提出すれば、ネット上で手続きを完結することが可能です。

必要事項を入力する

居住地や生年月日などの個人情報を入力します。特定口座やNISA口座など、開設したい証券口座の種類も入力するため、事前にどの口座が必要か把握しておきましょう。

特定口座

特定口座とは、申告分離課税が適用になる上場株式等の譲渡益課税について、証券会社が投資家の代わりに損益の計算を行い、「特定口座年間取引報告書」を交付する制度です。投資家の選択により、証券会社が納税し、投資家は確定申告不要とすることも可能です。

必要書類を受け取る

口座を開設した証券会社から「口座開設手続き完了の案内」が送付されますので、それを受け取ります。

書類を確認する

証券会社から送られてくる口座開設完了の通知には、口座番号やパスワードなどの必要な情報が記載されています。これらの情報をログイン画面で入力すると、取引を始めることができます。

3.証券会社の口座に入金する

開設した口座に、株式を購入するための資金を入金します。取引をする前に入金が口座に反映されていなければならないので、注意しましょう。

4.株式の売買をする

口座に資金を用意したら、いよいよ株式の売買が始められます。詳細は次の項目で説明します。

よく分かる株式投資における発注方法

株式投資を発注する際には、以下のようなポイントがあります

発注のポイント
  1. 株式の注文方法には「指値(さしね)注文」と「成行(なりゆき)注文」がある
  2. 「指値(さしね)注文」と「成行(なりゆき)注文」にはそれぞれメリット・デメリットがある

株式の注文方法には「指値(さしね)注文」と「成行(なりゆき)注文」があります。それぞれ、注目するべき点やメリット、デメリットが異なります。表を使って説明します。

発注方法 指値注文 成行注文
注目する点 売買する値段の安さ(高さ) 売買が成立していること
メリット 希望の値段で売買可能 指値注文より優先的に売買が成立
デメリット 売買が成立しない可能性がある 希望の値段で売買できないことがある

指値注文とは

指値注文とは、値段を指定して注文する方法です。買い注文であれば指値以下、売り注文であれば指値以上の株価にならないかぎり、注文は成立しません。希望する値段で売買できますが、売買が成立しない可能性もあります。

たとえば400円から600円の間を推移している株式を、500円の指値で買い注文した場合、500円以上の価格では売買が成立しません。株価が500円以下になった時にはじめて売買が成立します。資産に合わせて値段を決めることができる注文方法です。

指値注文のメリット

指値注文のメリットは、自分の持っている資金に合わせて希望の値段を設定することができることです。想定外の値段で取引が行われるリスクを防ぐことができるため、投資初心者は指値注文から始めるのがよいでしょう。

また、株式の変動を四六時中確認することは不可能です。指値注文であれば希望の値段になるまで売買が成立しないため、焦らず売買のタイミングをつかむことができます

指値注文のデメリット

指値注文のデメリットは、希望の値段にならなければ売買が成立しないということです。これにより、株式投資の機会を逃すことにもなり得ます。

たとえば現在500円の株式を400円の指値で買い注文した場合、株価が400円以下にならなければ注文は成立しないため、下がらない場合はいくら待っていても株式を購入できません

このような事態を避けるためにも、指値注文を利用する時は現在の株価と離れすぎた価格に設定しないようにしましょう

成行注文とは

成行注文は値段を指定せず、売買の成立を優先させる注文方法です。市場価格の変動が大きい場合は、希望の値段よりも安い(あるいは高い)値段で売買が成立することもあります。

たとえばある株式を現在の最安値である500円で買い注文するとします。そうすると、500円で売り注文している相手と自動的に注文が成立するという仕組みです。

売り注文をした場合も、注文時に設定されている最高価格を見つけて売買が成立するため、高く株式を売ることができます。このようにすぐに注文が成り立つため、スムーズに売買できる方法です。

成行注文のメリット

成行注文では、売買が正確かつスムーズに成立します。また、指値注文よりも優先的に取引が行われるので、注文が成立しやすいこともメリットの1つです。

株式購入の機会を逃さないため、利益を得る確率も高まります

成行注文のデメリット

成行注文のデメリットは、株価の変動が激しい株式で利用すると、想定外の値段で注文が成立してしまう可能性があるということです。

たとえば現在400円の株式を買い注文したいのに、株価が急変動して500円になった時に買い注文が成立してしまうこともあります

買い注文が多く入っている株式であれば一瞬のうちに株価が変動するので、希望通りの値段で売買できないことも少なくありません。想定外の値段での売買では資金オーバーにもつながりかねませんので、投資初心者は特に注意しましょう。

どちらがおすすめ?

指値注文、成行注文のどちらもメリットとデメリットがありますので、場合によって使い分けることが必要です。使い分けることによって、投資での損失を抑えることができます。指値注文と成行注文のおすすめのタイミングを以下にまとめました。

指値注文をするとよい場合
  1. 使える資金が決まっている場合
  2. 希望価格にこだわりがある場合
  3. 必ず売買したい銘柄でない場合
  4. 株価の変動を見る時間がない場合
  5. 高い値段での買い注文、低い値段での売り注文を避けたい場合
成行注文をするとよい場合
  1. 希望価格が特にない場合
  2. 今すぐ注文を成立させたい場合
  3. 欲しい銘柄を確実に購入したい場合
  4. 株価の変動が緩やかな株式を購入する場合

売買する値段を優先するのであれば指値注文、売買の成立を確実にするならば成行注文がおすすめです。

注文の流れ 基本の6ステップ

証券会社によって変わる部分はありますが、基本的な注文の流れは以下の6ステップとなります。

1.銘柄を選ぶ

まずは、売買したい銘柄を選びます。銘柄の種類や取り扱う数は証券会社によって異なるので、事前に調べてみましょう。

2.株数を選ぶ

国内株の場合は、一単元(100株)単位で購入するのが基本です。証券会社によっては、1株単位で購入可能なミニ株(単元未満株)も提供しています。

3.注文方法を選ぶ

指値注文か成行注文を選択します。値段を指定したいのであれば指値注文、特に希望が無ければ成行注文を選びましょう。

4.売り/買いを選ぶ

株式を売るのか、買うのかを選択します。

5.注文の有効期限を設定する

注文をいつまで有効にするのか、期限を選択します。「当日」とした場合は注文日当日の立ち合い時間まで、期間を指定した場合はその日数まで注文が有効となります。株式を購入するための資金は、その期限まで動かすことができません。

6.口座区分を選択する

口座区分には、一般、特定、NISAがあります。取引を行う口座を選択しましょう。NISA口座であれば年間120万円までの購入分について利益が非課税となるため、投資額によっては利用を検討してみてください。

株式投資の銘柄選びの視点

株式投資でより大きな利益を得るためには、銘柄選びがとても重要です。銘柄によっては将来的に大きな成長が期待できたり、株主優待によってサービスを得ることができたりします。ここでは、以下の2点を中心に説明します。

銘柄選びについて
  1. 欲しい株主優待サービスから選ぶ
  2. 高配当銘柄から選ぶ

欲しい株主優待サービスから選ぶ

株式を購入した企業の商品やサービスを受け取ることができるのが、株主優待という制度です。企業によって株主優待として提供するサービスは異なります。

たとえば東京ディズニーリゾートを経営するオリエンタルランドでは、ディズニーランド、ディズニーシーいずれかで使える1日パスポートを株主優待として配布しています。また日本マクドナルドホールディングスでは、全国のマクドナルドで利用できる優待食事券を提供しています。

企業にとっても、株主からの支持が高まることで宣伝効果があり、さらなる株式の購入につながることもあるため、最終的に利益につながる可能性がある制度です。

一定数の株式を購入すれば、保有しているかぎり優待を受けることができるので、日常生活の中で利用することの多いサービスや、よく購入するものを製造している会社などに投資をすることをおすすめします。

高配当銘柄から選ぶ

企業が得た利益の一部を株主に還元するのが配当金です。株式の売買によって利益を出すのが株式投資の基本ですが、配当金は株式を売却しなくても利益を得ることができます

企業の売り上げが伸びれば配当金が増えることもあるため、今後注目されそうな企業や成長が期待できる企業に投資することが大切です。そのためには、世の中の動きや経済動向にも注目する必要があります。配当される割合や回数も企業によって違いがあるため、企業の業績と同時に事前に調べておくとよいでしょう。

株式投資で株式を売買するタイミングを判断する4つの方法

株式投資においては、売買のタイミングを的確に判断することが利益につながります。ここでは、以下の4つの分析および判断方法を紹介します。

売買するタイミングの判断方法
  1. 業績に注目するファンダメンタル分析で判断する
  2. 値動きに注目して投資するテクニカル分析で判断する
  3. 証券会社の提供するツールを利用する
  4. 専門家の意見を参考にする

1.業績に注目するファンダメンタル分析

ファンダメンタル分析とは、企業の本質的な価値や業績をもとに、市場価格とのギャップを分析する方法のことです。企業の株の本質的な価値と現在の株価を照らし合わせ、実際の市場価値が本質的な価値に追いつくのを狙う分析方法であるため、長期的な取引に向いています。

ファンダメンタル分析に利用する指標や数値は以下の通りです。

ファンダメンタル分析に利用する指標や数値
  1. 国の政治
  2. 競合企業と比較した優位性
  3. 市場成長率
  4. 企業の業績や財務状況のデータ
  5. PER(株価収益率)
  6. PBR(株価純資産倍率)
  7. ROE(株主資本利益率)

ファンダメンタル分析のメリットとデメリット

ファンダメンタル分析のメリットは、短期的な株価の変動にとらわれないことや、長期的な投資から利益を狙えることです。急激な株価変動で株価が値下がりしたとしても、長期的に値上がりするまで待つことができます。

短期的な取引では損失を考慮して売買の判断を頻繁に行わなければなりませんが、長期的な取引では基本的にその必要がありません。また、ファンダメンタル分析では企業の将来性も判断材料として分析します

一方で、機関投資家(多額の資金を運用する大口投資家)との情報量の差が大きいことや、分析結果が出るまでに時間がかかること、利益につながるまでに時間がかかることがデメリットといえます。

ファンダメンタル分析では多くの情報を必要とするため、さまざまな企業情報を得ることができる機関投資家が有利になります。個人投資家には収集できる情報の量や質に限界があるため、その差が原因で損失が出てしまうこともあり得るのです。

さらに、分析結果を出すことに時間がかかり、すぐに利益につながることが少ないため、短期間で大きな利益につなげたい方には向いていない方法でしょう。

2.値動きに注目して投資するテクニカル分析

テクニカル分析とは、株価の変動や相場をデータまたは経験則から分析する方法です。テクニカル分析には、過去の相場動向から分析するトレンド分析と、買われ過ぎや売られ過ぎを分析するオシレーター分析があります。使用する指標の種類は数多くあるので、各指標の着眼点を理解することが大切です。

分析した結果が早い段階で確認できるため、短期的な取引に向いています

テクニカル分析のメリットとデメリット

テクニカル分析は、投資の機会や株価についてチャートから視覚的に判断できることや、経済についての専門的な知識があまりなくても分析できること、機関投資家との情報量に差がないことがメリットです。

テクニカル分析では、株価の変動を確認するために株価チャートを利用します。そのため、チャートから変動を視覚的に判断することが可能です。

研究を重ねることで分析力が上がるため、利益を得られる可能性も上がっていきます。大量の資金を運用をしている機関投資家と同じようにチャートから情報を得るため、情報格差が少ないのもよい点です。

一方で、分析結果が確実なものではないことや、急激な株価変動への対応ができないことがデメリットとなります。株価の変動を完璧に予測することはできません。

株価は政治や景気などのあらゆる要因で変化していくものですので、想定外の変動をすることもあり得ます。分析と違う結果が出た場合は株式を手放して損切りすることも視野に入れ、柔軟に対応しましょう

3.証券会社の提供するツールを利用する

証券会社では、それぞれ独自のツールを提供しています。銘柄分析ができたり、入金や株式の注文が素早くできたりと、便利なツールが多くあります。ここでは3つの証券会社のツールについて、その特徴をまとめました。

投資を始めるための入金手続きなどに手間がかかるというイメージがある方には、ツールの利用がおすすめです。

HYPER SBI(SBI証券)

SBI証券のHYPER SBIのおすすめポイント3つを紹介します。

HYPER SBIのおすすめポイント
  1. ワンクリックで取引可能
  2. 口座の種類にかかわらず使用料は完全無料
  3. 各種ランキングがリアルタイムで自動更新

1つ目のポイントは、HYPER SBIの最大の魅力です。簡単操作でスピード注文ができるため、株価の変動が激しい銘柄にも対応することができます。

さらに、株式の変動をチャートから分析して作成される各種ランキングから、多くのマーケット情報を確認することが可能です。

MARKETSPEED Ⅱ(楽天証券)

楽天証券のMARKETSPEED Ⅱのおすすめポイントは以下の3つです。

MARKETSPEED Ⅱのおすすめポイント
  1. 完全無料
  2. 銘柄や相場が一目で分かる
  3. チャートをカスタマイズすることができる

銘柄や相場がわかりやすいという点は、株式での損失を防ぎ、利益を得るための重要なポイントです。「個別銘柄」機能では1つの画面で株式指標やチャート、ニュース、銘柄に関する情報など取引に必要な情報を確認できるので、投資初心者でも安心です。

株価の変動にも素早く対応することができ、売買のタイミングを逃しません

チャートをカスタマイズすれば、自分にとって見やすいチャートを作成することができるため、投資中級者にもおすすめです。ここまでのサービスが完全に無料で利用できるので、強い味方になるツールといえます。

マネックストレーダー(マネックス証券)

マネックス証券のマネックストレーダーのおすすめポイントは、以下の通りです。

マネックストレーダーのおすすめポイント
  1. 完全無料
  2. チャートから銘柄を探すことができる
  3. 値上がり率などのランキングがリアルタイムで表示される

マネックストレーダーから無料ツールの「チャートフォリオ」を使うことで、チャートの変動を見ながら銘柄を選ぶことができます。それまでの株価の変動もチャートを見れば一目で分かりますので、銘柄選びに迷う心配がありません。

4.専門家の意見を参考にする

株式投資においては、専門家の意見を参考にしながら学んでいくことが大切です。投資のスペシャリストの意見が参考になる情報であることは、言うまでもありません。

また、個人投資家は機関投資家に比べ情報収集量に差が出てしまうものですが、専門家の知識を参考にして素早く吸収することでその差を埋めることができます。チャートからの分析も投資初心者には難しいため、専門家の分析を見ながら学ぶとよいでしょう。

株式投資におけるリスク

株式投資には損失が生じるリスクがともないますが、これは知識によって軽減することが可能です。ここでは株式投資のリスクについて説明し、そのリスクを減らすための対策も解説します。

リスクを減らすためのポイントは以下のとおりです。

リスクを減らすポイント
  1. 投資リスクには値下がりリスク(キャピタルロス)がある
  2. 投資と投機、ギャンブルは違う
  3. リスクを軽減するには「分散」が必要

キャピタルロスとは?

キャピタルロスとは、購入したときよりも低い株価で売却することによって出る損失です。株価は企業の業績や景気、災害など多くの要因によって左右されるため、購入時よりも価格が下がってしまう場合もあります。

このように価値が下がってしまってから売却すると、損失が出てしまいます。これが「値下がりリスク」です。

さらに企業が倒産してしまえば株式の価値が無くなり、0円となってしまうこともあり得えます。これは株式投資における大きなリスクといえます。

投機やギャンブルとの違いとは?

まずは、投資、投機、ギャンブルの違いについて簡単に説明します。

投資とは、将来的な成長が期待できる対象に、中長期的なスタンスで資金を投じるものです。代表的な投資商品である株式では、成長の見込まれる有望な企業に投資します。その企業の業績が上がれば、投じた資金を大きく増やすことができます。また特定の国の経済が成長することを予想して外貨預金をすることなども、投資の一種といえます。

一方の投機とは、より大きな収益を求めて金融商品の売買を短期的に繰り返すことをいいます。対象となる金融商品は基本的に投資と同じですが、短い期間に頻繁に売買を行う点が特徴です。FXのレバレッジ取引や、デイトレードなどが投機に当たります。

さらにギャンブルは、勝者が利益を受け取る一獲千金のゲームを指します。ギャンブルには主催者が存在しているところが、投資や投機と決定的に違うところです。

投資と投機を比較すれば、投機の方がハイリスクです。投機は短期間での取引であるため不確実性や偶然性が高く、それにより利益を得ることもあれば損失を出すこともあります。利益が出れば大きいのですが、損をしたときも大きいのが特徴です。

投資は自ら学ぶことによって適切な売買ができるようになり、利益を生み出すことができるため、リスクも最小限に抑えることができます。

リスクを軽減させるためには?

投資におけるリスクを軽減させるための方法としては、長期保有を意識すること、値動きの異なる銘柄を組み合わせて投資すること、時間を分散することなどが挙げられます。

長期保有を意識する

株式投資では、株価の変動が大きいほど損失も利益も大きくなります。リスクを軽減したいと考えるならば、短期的な値動きに右往左往するのではなく、株価の変動が緩やかな株式を選び、時間をかけて利益を得るようにしましょう

値動きの異なる銘柄を組み合わせる

リスクを軽減しながらも短期的に利益を狙いたい方には、株価の変動が異なる銘柄を複数購入することがおすすめです。

たとえば株価の変動が大きいA株と変動が小さいB株を購入すれば、A株の急激な値下がりによって損失が発生しても、B株があるため大きな損失は避けられます。また、A株が急激に値上がりした瞬間を逃さずに売却すれば、大きな利益を得ることも可能です。

このように、1つの株式で利益を得ようとするよりも、リスクを最小限に抑えることができます

時間を分散する

株価の急な変動に対応するためには、購入のタイミングを分散し、時間差で投資するとよいでしょう。株式の価格は日々変動するものなので、タイミングを見誤ると、価格が高い時に買ってしまってその後下げに転じてしまう「高値づかみ」になってしまいかねません。

そのため、一度にすべての資金を投入するのではなく、複数回に分けてリスクを分散することをおすすめします。簡単に時間分散ができる投資法としては、定期的に一定額を積み立てていく「ドルコスト平均法」などがあります。これならば株価が変動しても、平均購入単価を平準化することができます。

株式投資の費用は?いくらからできる?

株式投資に必要な費用はどれくらいなのでしょうか。株式の購入費用や取引手数料を最小限に抑えれば、100円からでも投資を始めることができるので、その方法を説明します。

ポイントは以下のとおりです。

投資を始めるポイント
  1. 株式投資は少額からできる
  2. 取引手数料が安ければ費用を抑えられる

株式の購入費用はどれくらい?

基本的な株式投資の場合、銘柄によっては10万円以内から始められることはすでにご紹介しました。

一単元(100株)単位で購入することが多いため、1株1,000円以内の銘柄であれば10万円で株式投資を始めることが可能です。また、1株単位から購入できるミニ株(単元未満株)であれば、1万円以内でも始めることができます

100円から投資ができるサービスも多い

以下の証券会社では、100円から投資ができるサービスを提供しています。

・SBIネオモバイル証券

SBIネオモバイル証券には、毎月100円から設定できる株の「定期買付」サービスがあります。また、SBIネオモバイル証券ではサービス利用料が月額220円(税込)(月間の国内株式約定代金合計額が50万円以下の場合)かかりますが、Tポイントが毎月200円分付与されるため、実質20円の手数料で投資をすることが可能です。

・マネックス証券

ワン株(単元未満株)なら1株から購入ができるため、少額から取引できます。米国株や中国株など、外国株の取り扱いが豊富であるうえ、ワン株ではほとんどの銘柄が1万円以内で購入可能であることも魅力です。

・日興フロッギー

日興フロッギーはSMBC日興証券が運営する投資に関する情報サイトで、サイトの記事内から株式の取引ができます。100円単位での株式購入が可能で、dポイントを投資に利用できることも魅力です。

東証上場約3,700銘柄を100円以上100円単位で購入できるので、はじめての方でも気軽に株式投資を始められます

株式投資を始める際に必要な額の目安は約10万円

株式は一般的に一単元(100株)単位で購入するため、株式購入に必要な金額は「希望銘柄の株価×100株」で算出できます。つまり株価が1,000円未満の銘柄であれば、10万円以下で購入することができます。

ミニ株、株式累積投資なら1万円から

ミニ株とは、1株単位で購入できる株式のことです。通常の株式投資には単元株制度という、取引できる一単位の株式に対する制限があるため、100株が取引できる最低株式数でした。

単元株

通常の株式取引で売買される売買単位のことで、単元は、ある一定のルールの元、企業が自由に決めることができる。

この100株を下回る株数を取引できるようにしたサービスがミニ株です。ミニ株では、1株の値段が高く100株購入するのがむずかしい銘柄でも1株から購入することができるので、少ない資金で株式投資を始めることが可能です。

株式累積投資とは毎月定額で株式を購入する投資方法のことで、1銘柄につき月々1万円以上1,000円単位で一定額を積み立てていきます。株式累積投資では、1口座につき20銘柄まで選んで投資することができます。

取引手数料

取引手数料は証券会社によって異なります。1日に取引する金額によっても異なりますが、取引手数料が特に低水準な3社をまとめました。

取引金額 国内株式取引手数料
10万円 50万円 100万円
SBI証券
無料 無料 無料
楽天証券ロゴ
無料 無料 無料
松井証券
無料 無料 1,100円

※1日の約定代金合計額に応じて手数料がかかるプランの場合
2022年3月3日時点
データはSBI証券楽天証券松井証券の公式サイトから引用

ミニ株は手数料が割高なイメージがありますが、SBIネオモバイル証券なら月に50万円まではサービス利用料月額220円(税込)で利用できるためおすすめです。

株式投資にかかる税金はいくらか

株式投資では、配当金(インカムゲイン)と譲渡益(キャピタルゲイン)に税金がかかります。配当金は配当所得として、譲渡益は上場株式等の譲渡所得としてそれぞれ税率20.315%が課税されるため、利益の5分の1は税金ということになります。しかし、中には非課税で投資ができる方法もあります。

株式投資における税金のポイントは以下です。

税金のポイント
  1. 株式投資で利益が出れば2割ほどの税金を払わなくてはならない
  2. NISAなら投資で得た利益が非課税になる

株式投資の利益には税金がかかる

株式投資で発生した利益の一部は、税金として納めなければなりません。ただし、特定口座を開設することにより納税にかかわる負担を軽減することが可能です。

・配当金

株式の配当金には「配当所得」として20.315%の税金が課されますが、特定口座(源泉徴収あり)で取引していれば確定申告は不要です。

ただし、他の株式取引で損失が出ている場合や所得が一定以下の会社員の方の場合は、確定申告をすることで税金が戻ってくる可能性があります。確定申告する場合は、配当控除の適用が受けられる総合課税、または株式での損失と損益通算ができる申告分離課税から選択することができます

損益通算

損益通算とは、一定期間内の利益と損失を相殺すること。上場株式等の投資を行って利益(譲渡益や配当など)が出た場合は税金がかかるが、損失が出た場合には利益から差し引いて、その分だけ税金を減らすことができる。

・譲渡益

株式の売却で得た譲渡益は「上場株式等の譲渡所得等」に分類され、税率20.315%の申告分離課税を納税します。譲渡損益は、1年間の売却収入から費用や手数料等を差し引いて計算します

また、確定申告が必要で、控除しきれない譲渡損については、3年間の繰越控除が適用されますが、一定の書類を添付した確定申告書の提出が必要です。

ただし配当金・譲渡益のどちらも、特定口座で取引した株式については証券会社が源泉徴収して税金を納めるため、原則確定申告は不要となります。

NISAなら非課税で投資ができる

NISAとは、「NISA口座(非課税口座)」を利用して購入した金融商品にかかる利益が非課税になる制度です。毎年120万円までの投資が非課税対象で5年間利用できるため、最大600万円もの投資額が非課税となります。

例えば、年間120万円をNISAで投資したAさんと、通常の方法で株式投資をしたBさんを比較します。

どちらも10%の利益が出た場合、120万円×10%=12万円が利益です。Aさんは非課税のため、12万円をそのまま受け取れますが、Bさんは20.315%の税金がかかるため、12万円×20.315%で2万4,378円課税されます

この制度が5年間利用できるため、長い目で見ると大きな差になり、非常にお得です。

NISAで取引できる株式

NISAを利用するときに最適な証券会社を紹介します。

・楽天証券

楽天証券では楽天ポイントを貯めることができるため、ポイントを生かしてつみたてNISAをすることがおすすめです。つみたてNISAによって年間最大4,000ポイントを貯めることができ、普段の買い物にも使うことができます。

・SBI証券

SBI証券では一般NISAがおすすめです。外国株取扱国数やIPO取扱銘柄数はネット証券最多で、Tポイントを貯めたり使ったりすることができます。

株式投資についてもっと深く知ろう

・株式投資についてさらに知りたい人に向けた解説

株式投資について深く知れば、より大きな利益を多く生むことも可能です。株式投資に関わる疑問を1つずつ解決していきます。ここでは以下の2点について詳しくみていきましょう。

株式投資について
  1. 株価はどう決まるのか
  2. 株式市場とはなにか

株価とは?

株価とは、株式1株あたりの値段のことです。株式を発行する企業によって株価の差は大きく、数百円の企業もあれば数万円の企業もあります。株価が変化する要因は、景気や災害、企業の経営状況などさまざまです。

株価が決まる方法

株価は、証券取引所での需要と供給の関係性で決まります。具体的には、売り注文と買い注文が同じ価格になると決定される決まりです。売り注文の最安値が500円、買い注文の最高値が500円であれば、その株式の株価は500円です。

株価が変動するのはなぜ?

株価が変動する要因としては、市場全体の要因と企業の要因の2種類が考えられます。具体的な例は以下の通りです。

市場全体の要因としては、政治改革など、社会情勢の変化や自然災害、物価の高騰など、景気状況、海外株の株価変動などが挙げられます。

各企業個別の要因としては、業績の変化や株式の分割、投資家からの評価が具体的な要因です。国内の政治や景気だけでは株価の変動を予測できないことがあります。

外国株を購入している人は特に国際情勢を理解することが必要です。

物価の高騰により消費者が減少してしまう危険性のある企業は、市場全体の要因が企業の要因と深く結びついています。その場合、市場全体の要因を捉えた段階で見切りをつけることも必要となりますので、より多くの情報を収集しましょう。

時価総額とは?

時価総額とは、企業の価値や規模を示す数値で、株価と並んで重要な指標です。「時価総額=現在の株価×発行済み株式数」で計算するため、株価が変動すれば時価総額も変動します。

例えば、株価が500円の株式を100株発行している企業がある場合、時価総額は500×100=50,000円です。

株価指数とは?

株価指標とは、複数銘柄の株価を一つにまとめ、数値化した指標のことです。つまり、株価指標は複数の企業の株価平均ということです。これは、市場全体の動向を見極める際に役立つため、覚えておきましょう。

代表的な株価指数は1.日経平均株価や2.東証株価指数(TOPIX)、3.S&P500です。1つずつ説明していきます。

1.日経平均株価

日経平均株価とは、日本経済新聞社が東証1部に上場している企業から選んだ225銘柄の平均で、大手企業が選ばれています。日本経済を知る大切な指標ですので、理解しておきましょう。

225銘柄には以下の企業があります

企業
  1. 富士通
  2. ダイキン工業
  3. 東京エレクトロン
  4. ファナック
  5. ファーストリテイリング

 など

2.東証株価指数(TOPIX)

東証株価指数とは、東証1部に上場している全銘柄の時価総額を基準日(1968年1月4日)の時価増額で割ったものです。1の日経平均株価と比べ、対象となる企業が圧倒的に多く、より市場全体を把握することができます。ただし、時価総額を対象としているため、より時価総額の大きな企業の値動きに影響されやすい傾向です。

3.S&P500

S&P500とは、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが公表している米国の代表的な株価指数です。米国の株価指数にはNYダウという少数の企業を取り上げるものもあります。

S&P500はその名の通り、500社を対象としているので、2の東証株価指数の米国版と考えましょう。500社の中には、日本でもよく耳にする大手企業があります。500社の代表的な企業は以下の通りです。

代表的な企業
  1. google
  2. アマゾン・ドット・コム
  3. アップル
  4. フェイスブック
  5. マイクロソフト

日経平均株価が225銘柄であることに比べ、東証株価指数は2,000銘柄以上、S&P500は500銘柄です。

世界の経済状況を把握するには、東証株価指数とS&P500を確認するとよいでしょう。日経平均株価は入れ替わりがあり、その年のトレンド銘柄が分かりやすいことから、投資初心者におすすめです。

株式市場について

証券取引所の取引時間は、通常平日の日中のみのため、平日の日中に仕事をしている方にとっては取引しづらいのが特徴です。しかし、ネット証券の中には夜間取引が可能なところがあります

ここでは、日本と世界の株式取引時間についてまとめてみました

日本の株式市場

日本の株式市場の取引時間は、「東証」と「名古屋証券取引所/札幌証券取引所/福岡証券取引所」で異なります。どちらも平日の午前と午後に取引されており、午前の取引が前場、午後の取引が後場という名称です。

東証の取引時間は、前場が9時から11時30分、後場が12時30分から15時でいずれも平日のみの取引で、土日祝日や年末年始は取引を行っていません。

名証/札証/福証の取引時間は、前場が9時から11時30分、後場が12時30分から15時30分となっており、東証よりも30分長く、東証と同様に取引を行っているのは平日のみです。

「東証」と「名証/札証/福証」では、取引時間のほかにも違う点があります

東証(東京証券取引所)は、世界3大証券取引所の1つとして有名で、他の証券取引所と比べて上場企業数が3,786社と圧倒的に多いです。

株式投資で上場企業という言葉が出てきたら、東証のことを指していることが多いです。日経平均株価や東証株価指数でも基準となるため、東証に選ばれている企業は信頼度や評価も高いです。

名証(名古屋証券取引所)は、東証の次に大きな歴史があります。 上場企業数276社で、名証1部・名証2部・セントレックスという市場があり、地元企業に寄り添ったサービスが特徴です。

札証(札幌証券取引所)は、上場企業は北海道の企業が多く、上場企業数は58社で、本則市場・アンビシャスという市場があり、北海道経済の発展を支えています。

福証(福岡証券取引所)に上場している企業は、九州や山口県を拠点とする企業が多く、108社です。本則市場・Q-Boardという市場があり、IPOの取引が多く行われています。

「名証・札証・福証」はその地域に根差した取引が多く、「東証」は日本全体の取引を行っているのが特徴です。地域によってどの企業がどの証券取引所に含まれるのか、調べてみるのもよいでしょう。

東京証券取引所(東証)の4つの市場区分

2021年までの東証の市場区分は以下の4つです。

東証の市場区分
  1. 東証1部
  2. 東証2部
  3. マザーズ
  4. JASDAQ

2022年には3市場に変更されますが、変更後の変化を知るために2021年の4市場から説明していきます。

1.東証1部

日本で最も審査基準が厳しく社会評価が高い株式市場で、大手企業が集結しています。代表的な企業は以下の通りです。

代表的な企業
  1. 松竹
  2. 三菱商事
  3. ソニーグループ
  4. ソフトバンクグループ
  5. リクルートホールディングス

2.東証2部

東証2部は1部と比べると規模は小さいものの、高い実績を誇る有名企業や中小企業が上場しています。含まれている代表的な企業は以下の通りです。

代表的な企業
  1. ブルボン
  2. ヨネックス
  3. フマキラー
  4. スターフライヤー
  5. 日本KFCホールディングス

東証2部は1部と比べて株価の変動が大きいため、短期的な投資をする方におすすめです。

3.マザーズ

マザーズはベンチャー企業が多く上場する市場で、今後の成長が期待できる会社が多いです。上場している代表的な企業は以下の通りです。

代表的な企業
  1. BASE
  2. メルカリ
  3. ウェルスナビ

4.JASDAQ

JASDAQは日本初の新興企業向け市場として運営され、マザーズよりもベンチャー企業以外の企業が多いです。含まれている代表的な企業は以下の通りです。

代表的な企業
  1. 出前館
  2. ワークマン
  3. 日本マクドナルドホールディングス

再編成後は3市場になり、「プライム・スタンダード・グロース」と名称も変化します

プライム市場には、多くの機関投資家が投資する企業と、より高いガバナンス水準を持つ企業が含まれます。東証1部に上場している企業の多くはプライム市場に属します。

スタンダード市場は、時価総額やガバナンス水準が一定の指数を超えている企業が属する市場です。東証1部・東証2部・JASDAQの企業が混合します。

グロース市場は、今後の成長が期待される企業や事業計画を適切に表示している企業が属する市場です。マザーズとJASDAQの企業が混合します。

世界の主要株式市場

世界の株式市場では、時差の影響から日本時間の夜間に営業している市場も多くあります。日本時間では取引できない時間で営業している市場をまとめました。

証券取引所 取引時間(日本時間)
ニューヨーク証券取引所 夏:22時30分から5時
冬:23時30分から6時
ロンドン証券取引所 夏:16時から0時30分
冬:17時から1時30分
ユーロネクスト 夏:16時から0時30分
冬:17時から1時30分
ボンベイ証券取引所 12時45分から19時

夜間取引ならネット証券

ネット証券であれば、夜間取引しているところがあります。楽天証券は8時20分から23時59分までが取引時間です。また、SBI証券では夜間取引手数料が無料のため、コストを抑えられます。

投資のトレンドを知ろう

さらに、情報を収集したい人におすすめなのがトレンドの投資を知ることです。ここでは3つ紹介します。

米国株

米国株は世界の大手企業が集中しているため、今後の株価の値上がりが期待されています。さらに、時差の関係から日本の市場が営業していない夜間でも取引しているので、平日の日中は仕事で取引できない方でも取引しやすいのが特徴です。

ニューヨーク証券取引所
  1. 夏:22時30分から5時
  2. 冬:23時30分から6時

国内株と並行して購入していれば、日本の経済状況が悪化しても影響を受けないため、リスクを分散させることができます。

ESG投資

ESG投資とは「環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)」の3つの視点から企業を評価し、投資を行います

環境面では、再生エネルギーの使用や二酸化炭素の排出削減や廃棄物削減への活動などで、社会面では女性の管理職への登用や地域社会への貢献など、企業統治では、社外取締役の採用や情報開示といった活動がESG活動です

これらのESG活動の評価をもとに投資を行うことが進められています。長期的な投資から利益を狙うため、日本だけではなく世界中で人気があり、年々拡大傾向にある投資です。

ロボアド投資

ロボアド投資はAI投資とも呼ばれ、AIが資産運用のアドバイスや運用を手伝うサービスのことです。手間も時間もかからないため、忙しい方でも投資を始めることができます。

ロボアド投資には「投資一任型」と「助言型」の2つの分類があります

投資一任型は、資産を預けるだけで自動的に資産運用をする方法で、助言型は投資対象などの助言をするだけで、意思決定は投資家が行う投資方法です。全てをAIに任せるのは不安という方は、助言型を選択すると安心に投資できるでしょう。

初心者向け株式投資におすすめの本 5選

・株式投資を始める初心者向けの名著5選

パッケージ化された情報で知識を得て、網羅的かつ効率的に情報を収集することができます。ここでは以下の5冊をご紹介します。

初心者向けの名著
  1. めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門
  2. “普通の人”だから勝てるエナフン流株式投資術
  3. 株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタル投資の教科書 [書籍]
  4. ピーター・リンチの株で勝つ[新版]
  5. 投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識

1.めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門

「株」入門とある通り、投資初心者向けの本です。雑誌ZAiが作っていることから文体も雑誌に近く、普段から雑誌を読んでいる方には読みやすい内容です。電子書籍で買うよりも、本として買う方がよいと評価されています。

その読みやすさから、単行本を読むよりも時間がかからず、情報を得るのに効率的です。難しい言い回しも無く、株式投資の知識がゼロの方でも簡単に理解できるため、今すぐに投資を始めたい方におすすめします。

また、株の売買のタイミングや今後株価が上昇するかどうか、その株は割安なのかなどの判断にも役立つため、投資中級者の方も持っているとよいでしょう。

2.“普通の人”だから勝てるエナフン流株式投資術

この本は、著名ブロガー「エナフンさん」が、自らの成功体験を交えながら必勝ノウハウをわかりやすく解説したものです。「普通の会社員が自らの強みを生かした株式投資で数億円の資産を築いた」というフレーズが印象的です。

目次と内容の一部

以下著作引用

『つ・な・げ・よ・う分析」の5つのスキル

PART 1 【つ】強みを知る

PART 2 【な】流れを知る

PART 3 【げ】原理を知る

PART 4 【よ】弱みを知る

PART 5 【う】ウラを取る

出典:普通の人”だから勝てるエナフン流株式投資術
出版社:日経BP
著者:奥山月仁

「平日は仕事に追われて株式投資のために多くの時間を割けない"普通の人"でも、発想の転換と工夫で大きく利益を生み出すことができる」と、エナフンさんは提言しています。毎日が忙しい方、株式投資をする時間を取れない方におすすめしたい1冊です。

3.株を買うなら最低限知っておきたいファンダメンタル投資の教科書 [書籍]

個人投資家に大変人気があり、ベストセラーとなった本です。最近では改訂版も出版されており、現代の事例を通してより昨今の日本株相場に対応した内容となっています。

ファンダメンタル投資の教科書として、これから先も長く使える教科書に生まれ変わりました。日本株で儲けたい人に特におすすめで、有力個人投資家の口コミも多く寄せられています。

投資初心者の方はもちろん、中長期の成長株投資を目指している方、チャートからトレンドを判断する方法を知りたい方まで幅広くおすすめできる1冊です。

企業業績をもとにした銘柄選びのバイブルとして、投資初心者からセミプロまで、幅広く支持され続けています

4.ピーター・リンチの株で勝つ[新版]

三大投資家と称される「ピーター・リンチ」の半生を通して、投資の哲学と手法を学ぶことができる本です。ピーター・リンチは、投資の世界において、自ら運用するファンドを13年間で運用資金を777倍にするという驚異の実績があります。

ファンド

投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品です。

債券

国や地方公共団体、企業などが投資家からの資金調達のために発行する有価証券です。債権には満期が定められており、利息日に利息が払われ、満期になる償還日に額面金額が払い戻される。

そして、株価が10倍になる銘柄が多数あることで10倍株(テンバガー)という言葉まで作りました

目次の一部

以下著者引用

『・名言で考えを深める!

・マンガで生涯を知る!

・投資手法を理解する!』

出典:ピーター・リンチの株で勝つ[新版]
出版社:ダイヤモンド社
著者:ピーター・リンチ

漫画から投資を学ぶことができる機会はSNS上でもなかなかありません。活字が苦手な方でも効率よく投資を知ることができ、今すぐ投資を始めたいという方も時間をかけずに知識を得られます

5.投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識

投資で成功したことではなく、失敗したことから投資についてまとめた1冊です。読者がこれまでに触れたことのない投資に関するアイデアや思考方法を伝えることが目的です。

目次の一部

以下著者引用

『・どうしたら投資リスクを限定できるのか

・コンセンサスと別の見方をする理由とは

・市場環境が芳しくないときに、損失を最小限に抑えるには

・絶好の投資機会を見つける逆張りの考え方とは

・ミスプライシングが起こりやすい非効率市場を見つけるには

・マーケット・リターンを上回る「成功する投資」を達成するには』

出典:投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識
出版社:日本経済新聞出版
著者:ハワード・マークス

この中に1つでも知りたい情報がある方、投資の難しさに直面した方におすすめしたい1冊です。

株式投資の魅力はたくさんある

・株式投資の魅力

株式投資とは、知識を身につけるほど利益を生み出すことができるものです。また、株式を売買するためには知らなければならないことがたくさんあります。

中には手数料無料で受けることができるサービスもあります。何から始めていいかわからない、迷った時など株式投資をはじめてみようと思った方はぜひ参考にしてみてください。

株式投資についてよくある質問

・株式投資である質問をまとめた

ネット取引と対面での取引の違いは何ですか?

ネット取引と対面取引の違いは、「情報収集と注文方法」と「手数料」の2点が挙げられます。

・ネット取引

投資情報の収集から銘柄選択、注文操作までをインターネットから全て自分で行うことが必要です。

・対面取引

店頭や電話を利用し、営業員から投資情報の提供や商品の提案を受けることができます。パソコンやスマートフォンを使い慣れていない方や投資初心者は安心して投資できる方法です。

ネット取引では対面取引よりも手数料が安く設定されています。そのため、コストをかけずに投資をしたい方にはネット取引がおすすめです。多くの情報を得て投資をするか、できる限りコストをかけずに自分自身の判断で投資をするかで選択が分かれるでしょう。

口座開設に必要な書類はありますか?

証券会社で口座開設をする場合、必要なものは以下の通りです。

口座開設に必要な書類
  1. マイナンバーカードまたはマイナンバー確認書類
  2. 本人確認書類
    運転免許証、各種健康保険証、各種年金手帳、パスポートが当てはまります
  3. 印鑑
  4. 金融機関口座

口座開設は店頭だけでなく、ネット証券であればホームページからも開設することができます。

口座開設の流れは以下の通りです。

口座開設の流れ
  1. 証券会社で口座開設申込書を請求する
    店頭、インターネット、電話で請求が可能
  2. 申込書に必要事項を記入・署名・捺印の上、必要書類を添えて提出する

    インターネットから請求した場合は書類を転送する
  3. 審査を経て、口座開設完了

信用取引と現物取引とは何ですか?

現物取引は、自らの資金で投資を行う取引です。 投資資金が口座に無ければ始めることができません。信用取引は、証券会社に担保を差し入れ、現金もしくは有価証券を借りて行う取引です。現物取引と違い、現在株式を所有していなくても銘柄を売り注文から取引することが可能です。

現在資金が少なく投資を諦めている方も、信用取引であれば投資を始めることができます。

株式投資におけるリスクについて教えてください。

株式投資におけるリスクは、基本的に投資資金のみです。投資するだけであれば手数料がかからない証券会社も少なくありません。

同じ投資には仮想通貨がありますが、株式投資は株価の変動を予測するなどリスクを軽減する方法があるため、初心者でも投資を始めやすいことが特徴です。また企業からの配当金があるため、初心者でも利益につながります。

しかし、株価の変動が大きい株式では損失もあり得ますので、分析や学ぶ姿勢が必要です。

株を選ぶ時には何を判断基準にすればよいですか?

株式投資を選ぶ基準としては、以下の通りです。

株式投資を選ぶ基準
  1. 株主優待が利用しやすいか
  2. 配当金が多いか

株主優待とは、株式を発行している企業のサービスを受けることができるもので、企業によってさまざまなサービスを提供しています。普段からよく利用している企業に投資すると、サービスをうまく活用できるでしょう。

配当金は企業が成長している限り受け取れるので、今後の成長が期待できる企業を選びます。

※本記事で記載の情報は、個別に記載のない限り、2022年1月25日時点でのものになります。証券会社等の口座開設やキャンペーン利用の際には、各社公式ホームページの最新情報をご確認ください。

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