米国株の取引時間は?
(画像=PIXTA)

投資に興味がある方であれば、国内株だけでなく、米国株への投資を一度は検討しているのではないでしょうか。米国株は長期的に安定成長しているので、長期保有目的で投資したいと検討している方もいると思います。

しかし、「本当に安定しているの?」「海外株の投資にリスクはないの?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、米国株の特徴やメリット・デメリット、リスクの内容など、米国株についてさまざまな視点から解説します。

目次

  1. 日本とアメリカの株式取引時間
  2. CFD取引ならIG証券
    1. 日本とアメリカでは株式の取引時間が違う
    2. 米国株の取引は日本の会社員でも取引しやすい
  3. 米国株の取引休場時間と休場日
    1. 米国株の土日の休場時間は日本の何時から何時?
    2. 米国株の取引休場日(祝日)
  4. 米国株と日本株はどう違う?
    1. 米国株は世界最大の市場
    2. 米国株は高配当銘柄が多い
    3. 米国企業の多くが年4回の配当がある
    4. 10年以上の連続増配等銘柄が豊富にある
    5. 米国株は1株単位から購入できる
    6. 米国株の表示はティッカーシンボルでわかりやすい
    7. 良くも悪くも為替の影響を受ける
    8. 米国株は値幅制限なしのハイリスク・ハイリターン
  5. 米国株取引におすすめの証券会社
    1. 米国株式取扱数ナンバーワンのSBI証券
    2. 取引手数料の1%がポイントで返ってくる楽天証券
    3. 最大12時間の取引が可能なマネックス証券
    4. 取引が最短でできるDMM 株
    5. 1,000円から有名企業の株を購入できるPayPay証券
  6. 米国株取引の始め方
    1. 米国株の取引が可能な証券会社で口座開設をする
    2. 取引通貨を確定し資金を入金する
    3. 希望の米国銘柄を選択して購入する
  7. 米国株を購入するときのポイント
    1. 米国株は日本のネット証券会社がおすすめ
    2. 外貨決済と円貨決済を使い分ける
    3. 為替の動向も確認する
    4. 購入時は高配当株であるかどうかを確認する
    5. ROE(株主資本利益率)を確認する
    6. 割高すぎないか考える
    7. 米国株の銘柄選びなら、まずGAFAMに注目
    8. 米国株投資はNISAでもできる!NISAにおすすめの5銘柄
    9. フェイスブック(メタ・プラットフォームズ)
    10. アップル
    11. マイクロソフト
    12. エヌビディア
    13. クアルコム
  8. 米国株の主要市場は2つ
    1. 大手優良企業の上場が多い世界最大のニューヨーク証券取引所(NYSE)
    2. IT、テクノロジー企業が多く上場しているナスダック(NASDAQ)
    3. あいまいになるニューヨーク証券取引所とナスダックの境界線
  9. アメリカの株価の動向がわかる株式指数
    1. 米国指数で最も古いNYダウ
    2. ナスダックの全銘柄の株価の動向を示すナスダック総合指数
    3. 代表500銘柄から数値化されるS&P500
  10. 米国以外の企業の株式を担保にできるADR(米国預託証券)とは?
  11. まとめ:高配当が期待できる米国株は少額から投資可能
  12. 米国株の取引についてのQ&A
    1. 米国株の取引時間は日本時間の何時から何時までですか?
    2. 米国株と日本株の取引時間は違いますか?
    3. アメリカ市場にはどのような休日があるの?
    4. 米国株は時間外の取引はできますか?
    5. 米国株と日本株の主な違いはどのような点ですか?
    6. アメリカの株式指数の種類はどのようなものがありますか?
    7. 米国株の取引ができる証券会社には何がある?
    8. 米国株取引に向いているのはどのような人でしょうか?

日本とアメリカの株式取引時間

株式取引時間
  1. 日本市場とアメリカ市場の取引時間が違う
  2. 時差があるので日本にいても夜に米国株の取引に参加できる
  3. アメリカ市場にはお昼休憩がない
  4. アメリカ市場はサマータイムが影響する
  5. アメリカ市場には取引時間開始前から取引ができる制度がある

米国株の取引時間は、現地時間の午前9時30分〜午後4時です。これは、日本時間の午後11時30分〜翌午前6時(サマータイム期間中は午後10時30分〜翌午前5時)となります。この時差により、日本なら、日中働いている方でも夜に米国株の取引に参加できます。米国企業の豊富な資金力や高い競争力により、米国株は世界市場最大規模といわれています。

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日本とアメリカでは株式の取引時間が違う

日本とアメリカでは、株式の取引時間が違います。日本は、午前9時〜午前11時30分までと午後12時30分〜午後3時までに分けて取引が行われます

対してアメリカは、午前9時30分〜午後4時(日本時間午後11時30分〜翌午前6時(サマータイム期間中は午後10時30分〜翌午前5時))まで、休みなく取引が続けられます。日本の会社員の場合、日本株より米国株の取引時間帯の方が参加しやすいでしょう。

アメリカの株式取引時間に昼休みはない

アメリカ市場には昼休みがありません。日本のようにゴールデンウィークなどの長期休暇もありません。常に数字と隣り合わせの印象です。サマータイム期間があるので、年間で取引時間に多少ズレがありますが、取引時間に昼休みがないことには変わりありません。

取引時間にサマータイム期間が影響する

米国には、サマータイムがあります。毎年、3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までがサマータイムの期間です。サマータイムの取引期間は、日本時間で午後10時30分〜翌午前5時です。

取引開始前から取引ができる「プレ・マーケット」「アフター・マーケット」とは

米国株は、午前9時30分〜午後4時が取引時間ですが、時間外取引の時間帯もあります。時間外取引は、「プレ・マーケット」と「アフター・マーケット」があり、電子商取引ネットワーク(ECN)を使い、オークション方式で行います

取引開始前の午前8時〜午前9時30分まで(米時間)の時間外取引を「プレ・マーケット」、取引終了後からの4時間にあたる午後4時〜午後8時までの時間外取引を「アフター・マーケット」とよびます。この時間外取引ができる日本の証券会社はマネックス証券のみです。

マネックス証券の時間外取引は、電子商取引ネットワーク(ECN)で、まずは「Day+(当日のアフター・マーケットまで有効)」「GTC+(キャンセルするまで有効)」「GTD+(指定日まで有効)」のいずれかをクリックしましょう。その後時間外取引が可能になり発注できます。時間外取引では、成行注文や逆指値注文はできません。

米国株の取引は日本の会社員でも取引しやすい

前述したとおり米国株の立会時間は、午前9時30分〜午後4時です。日本時間にすると午後11時30分〜翌午前6時(サマータイム期間中は午後10時30分〜翌午前5時)ですので、日本で取引を行う場合、会社員の方でも終業後に取引が可能です。

日本から取引ができるのは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)とナスダック(NASDAQ)の2ヵ所だけですので、米国株の取引を行いたい方は、この2つの証券取引所をチェックしましょう。

米国株の取引休場時間と休場日

米国株の取引休場時間と休場日
  1. 米国株の取引は土日祝が休場日
  2. 平日は米国東部時間の午後4時から翌午前9時30分までが休場時間

アメリカ市場と日本市場では休場時間や休場日に違いがあります。たとえば日本では、平日の取引時間内に1時間のお昼休憩がありますが、アメリカにはお昼休憩がありません。アメリカ市場で取引が行われない休場時間および休場日についてご説明します。

米国株の土日の休場時間は日本の何時から何時?

米国株の取引は、土日は行っていません。祝日もお休みです。平日は、取引時間が米国東部時間の午前9時30分〜午後4時ですので、「午後4時から翌午前9時30分まで」が休場時間です。日本時間でいうと、午前6時〜午後11時30分まで。しかし米国株には、前述したとおり「プレ・マーケット」と「アフター・マーケット」といった時間外に取引できる制度もあります。

米国株の取引休場日(祝日)

米国株の取引は、土日に加え祝日もお休みです。以下が2022年のアメリカの祝日です。以下の日はお休みになりますのでご注意ください。

日付 取引休場日の内訳
2022/1/17 マーティン・ルーサー・キング牧師の日
2022/2/21 大統領の日(プレジデンツ・デー)
2022/4/15 グッドフライデー
2022/5/30 戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)
2022/6/20 ジューンティーンス
2022/7/4 アメリカ独立記念日
2022/9/5 労働祭
2022/11/24 感謝祭
2022/11/25 感謝祭 翌日
2022/12/26 クリスマス 翌日

※引用元:DMM株「米国休場日カレンダー」

米国株と日本株はどう違う?

米国株と日本株の違い
  1. 米国株は世界的に有名な一流企業が多く世界最大の株式市場
  2. 米国株は株主への利益還元を重視している企業が多く高配当銘柄が多い
  3. 米国企業の多くが年4回の配当がある
  4. 米国株には10年以上の連続増配等銘柄が豊富にある
  5. 日本株は100株からのところ、米国株は1株から購入できる
  6. 米国株の表示はティッカーシンボルでわかりやすい
  7. 米国株には為替変動リスクがある
  8. 米国株は値幅制限がないのでハイリスク・ハイリターン

米国株はその名のとおり、アメリカの市場に上場する株式会社の株式です。株式市場の取引金額が日本の株式市場に比べると圧倒的に多く、米国株式市場は時価総額や取引金額で、世界経済や日本株式市場に大きな影響を与えています。

米国株は世界最大の市場

米国株式市場は、アップルやAmazonなど世界的に有名な一流企業が多く、世界最大の株式市場です。米国株式市場のチャートは、1990年からの30年間で約12倍の値に成長し、日本の株式市場と比較しても伸び率が高く、世界基準でみても最強の市場といえます。

米国株は高配当銘柄が多い

アメリカの企業は、株主への利益還元である配当金を重視している企業がとても多く高配当な銘柄が多いです。日本の企業は株主優待で株主への利益還元をしている企業が多いですが、アメリカの企業では株主優待を行っている企業は少ないです。

しかし、アメリカの企業は配当を四半期の決算ごとの年に4回行う企業が多いため、配当利回りが高い傾向です。日本の企業の配当は基本的に本決算の際の年に1回もしくは中間決算を含めた年に2回です。また、アメリカの企業は配当金を何十年も継続して増配している優良企業も多く存在しています。

配当利回り

配当利回りとは、株主が購入した時点での株価に対し、1年間でどれだけの配当を受けることができるかを示す数値。

株の配当の仕組み

配当とは、企業が株主へ利益を還元する仕組みで、所持している株式の数に比例して配当額が変化します。多く株式を所持していれば配当も多くなります。

米国企業の多くが年4回の配当がある

アメリカの企業の多くは、四半期の決算ごとに年4回の配当を行っています。日本の企業は通常本決算の1回、多くて中間決算を含めた2回なので、米国株を所持している方が配当をもらえる機会が多くなります。

10年以上の連続増配等銘柄が豊富にある

米国株の銘柄には、20年、30年と長期連続で増配当をしている銘柄も豊富にあります。また、50年以上増配している企業が100社以上もあり、安心して長期保有できます。安定して配当を受け取ることができれば、配当生活も不可能ではありません。

こうしたアメリカの連続配当企業は、業績が安定していることが多く、比較的選びやすいのが魅力です。ただし、安定して緩やかに上昇するのが特徴ですので、短期集中で稼ぎたい人には向いていないでしょう。

米国株は1株単位から購入できる

米国株は1株から購入できるのが特徴です。日本株は、「100株から購入」が基本であり、最小単位のハードルが高いです。たとえば1株4,000円の場合、100株購入するには、4,000円×100株=40万円が必要です。

100株買うのは厳しいという理由で日本株を買わない人も多いでしょう。米国株は「1株から購入可能」なので、手が出しやすく気軽に購入できることも人気の理由の1つとなっています。

米国株の表示はティッカーシンボルでわかりやすい

米国株の銘柄は、企業名ではなくティッカーシンボル(ticker symbol)で表示されています。日本でいう銘柄コードです。各企業に独自のコードがあるので、取引前にコードを調べておくとスムーズに取引ができるでしょう。

たとえばAmazonは、「AMZN」、コカ・コーラは「KO」というようにアルファベット1〜4文字で構成されています

良くも悪くも為替の影響を受ける

米国株は高配当の銘柄も多く、安定している銘柄がたくさんあります。しかし、国内の株式ではない以上、「為替変動のリスク」はつきものです。安定した配当があっても、円高が進むと目減りしてしまいます

逆に円安になると資産が増えますのでリスクばかりではありません。このように「為替変動リスク」があることを知った上で、投資について検討しましょう。

米国株は値幅制限なしのハイリスク・ハイリターン

米国株では、株価の値幅制限がありませんので突然大きな変動をすることがあります。日本の株式市場だと、ストップ安・ストップ高という値幅の制限がありますが、米国株ではその制限がないため、少し目を離した隙に急暴落……ということもあり得ます。

また、為替損益による変動も大きいので、ハイリターンがある一方、ハイリスクがあることも承知の上、投資について検討しましょう。

米国株取引におすすめの証券会社

無料で米国株口座の開設ができる、人気の高い証券会社5社を紹介します。また、以下の項目ごとにサービス内容をまとめたので、証券会社選びの参考にしてください。

証券会社のサービス内容
  1. 米国株の取扱銘柄数
  2. 手数料・為替手数料
  3. 投資で得られる利益が非課税になる制度「NISA」での米国株取扱い
  4. 専用アプリの有無

米国株式取扱数ナンバーワンのSBI証券

手数料が業界最安値水準ということで人気を集めるSBI証券は、国内株式個人取引シェアナンバーワン(SBI証券調べ)の証券会社です。SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券とあわせたSBIグループでの証券口座開設数は720万を突破し、米国株式取扱数もどんどん増えています。

Tポイントや三井住友カードを投資信託に使うこともできます。SBI証券の総合口座と住信SBIネット銀行口座を連携すれば銀行預金に比べ10倍の利息が戻ってくるSBIハイブリッド預金が利用できます。住信SBIネット銀行口座はSBI証券の口座開設の際に申し込めるので手間もかかりません。

また、以下のようなサービスが無料で利用できます

無料で利用できるサービス
  1. 経済分析・投資戦略レポート
  2. マーケットニュース
  3. オンラインセミナー
  4. 四季報などの銘柄情報
  5. 株式優待検索

無料で利用できるさまざまなサービスや、取引合計額100万円以下なら取扱手数料が無料になる定額プランなど、初心者にも安心の証券会社です。

米国株取扱数 手数料(税込) 為替手数料 NISA 専用アプリ
4,776銘柄 約定代金の0.495%
・最低手数料:0米ドル
・上限手数料:22米ドル
25銭(1米ドル当たり) あり 米国株アプリ

※引用元:SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

NISA

毎年120万円の非課税投資枠が設定される少額投資非課税制度。株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象になる。

取引手数料の1%がポイントで返ってくる楽天証券

楽天証券なら取引時に楽天カードを使えて楽天ポイントがためられます。ためたポイントは米国株投資に使うこともできます。楽天証券の良いところは、米国株の取扱数が豊富なことと取引手数料の1%(大口優遇なら2%)がポイントで返ってくることです。

取引手数料

取引が成立した際に金額に応じてかかる手数料。取引が成立しない場合には手数料はかからない。

大口優遇

超割コースでお取引されているお客様が「大口優遇」判定条件を達成すると手数料が割引となり、信用取引手数料は0円になります。

信用取引

現金や株式、投資信託を担保として証券会社に預けることにより証券会社からお金や売買に必要な株式を借りて行う取引。

高機能取引ツール「マーケットスピード(MARKETSPEED)」は20種類以上の分析チャートやリアルタイム情報、取引に必要な情報を一画面に表示、ワンクリック注文などができ、スマホアプリ「iSPEED」でも米国株式の分析や取引が可能です。

米国株取扱数 手数料(税込) 為替手数料 NISA 専用アプリ
4,767銘柄 ・2.22米ドル以下……0円
・2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満……約定代金×0.495%
・4,444.45米ドル以上……22ドル
25銭(1米ドル当たり) あり iSPEED

※引用元:楽天証券「米国株式」

最大12時間の取引が可能なマネックス証券

マネックス証券は、豊富な米国株の取扱数とお得な特典が魅力的なネット証券です。立会時間に「プレ・マーケット」「アフター・マーケット」を加えた最大12時間の取引が可能なため、突然のニュースや急な株価変動があった際にチャンスを逃すことなく取引ができます。

また、「初回入金から20日間限定」の米国株デビュー応援プログラムは最大3万円キャッシュバックの特典があり、お得に始められるのもうれしいポイントです。

米国株取扱数 手数料(税込) 為替手数料 NISA 専用アプリ
4,917銘柄 ・約定代金の0.495%
・最低手数料0米ドル(無料)
・最大22米ドル
・買い付け時0円
・米ドルを円に交換する際は25銭(1米ドル当たり)
あり トレードステーション米国株 スマートフォン

※引用元:マネックス証券「米国株(アメリカ株)」

取引が最短でできるDMM 株

DMM 株は、申し込みから取引までが最短でできるネット証券です。日中に申し込めば「スマホでスピード本人確認」を利用した場合、最短で当日夜のNY市場から取引が可能です。また、米国株式の取引手数料は、約定代金にかかわらず一律0円でポイントもためられるのでお得です。

米国株取扱数が他社と比べて少ないものの、DMM 株では、ネット証券初の米国株式を信用取引の担保にできます。米国株式を担保として利用すれば、米国株式に投資した資金も保証金に算入され資金効率が上がる、投資の幅が広がるなどメリットがあります。

米国株取扱数 手数料(税込) 為替手数料 NISA 専用アプリ
1,629銘柄 0円 25銭(1米ドル当たり) あり DMM 株

※引用元:DMM 株「【DMM 株】ではじめる米国株式の魅力」

1,000円から有名企業の株を購入できるPayPay証券

PayPay証券は、1,000円から有名企業の株を購入できるので初心者でも気軽に株式投資を始められます。株は初心者にはハードルが高く感じますが、普段PayPayを使った買い物などの支払いに付与されたPayPayボーナスで始められる「PayPayボーナス運用」は、面倒な口座開設も不要です。

PayPayアプリ内で開始できるので、すでにPayPayを利用している人はさらに始めやすいでしょう。銘柄選択から購入までわずか3タップの簡単操作で取引が完了します。

米国株取扱数 手数料(税込) 為替手数料 NISA 専用アプリ
146銘柄 ・現地時間午前9時30分~午後4時……「基準価格」に0.5%を乗じた価格
・上記以外の時間……「基準価格」に0.5%を乗じた価格
35銭(1ドル当たり) なし PayPay証券アプリ

※引用元:PayPay証券

米国株取引の始め方

米国株取引の始め方
  1. 米国株の取引が可能な証券会社で口座開設をする
  2. 取引通貨を確定し資金を入金する
  3. 希望の米国銘柄を選択して購入する

それでは実際に米国株の売買を始めてみましょう

米国株の取引が可能な証券会社で口座開設をする

まずは、米国株を扱う証券会社で口座開設が必要です。米国株を扱う証券会社は、先ほど紹介したような、外国株取引口座を無料で開設できるところから選びましょう。

口座開設の申し込みをするには、運転免許証やマイナンバーカードなど本人確認ができる書類が必要です。ネット証券は口座開設から購入まですべての手続きをウェブサイト上で完結できるので、手軽に始められます。

取引通貨を確定し資金を入金する

米国株用口座ができたら、米国株を買うためにドルを準備しましょう。と言っても、個人でドルを用意する必要はなく、証券会社のサイトを使ってドルを買うことができます。ドルを準備する方法は、「外貨決済」と「円貨決済」の2つがあり、それぞれ以下のような特徴があります。

決済の種別 特徴
外貨決済 ・毎回の取引でドルを調達する必要がない
・取引の都度為替手数料が発生しない
・完了までに時間がかかる(為替取引 円→ドル変換が必要な場合)
円貨決済 ・事前の為替取引が不要
・両替の手間がかからない
・外貨決済よりも為替レートが高くなることがある

※引用元:SBI証券「外国株式の決済はどの通貨で行うの?」

コストを抑えたいなら外貨決済、手間や時間を省きたいなら円貨決済を選びましょう。

希望の米国銘柄を選択して購入する

ドルを準備し、米国株を買う準備ができたら、それぞれの証券会社の米国株が購入できるページから銘柄を選択して購入しましょう。

銘柄を選ぶ際は、安定しているか、将来性があるかどうかなどを確認してください。証券会社によって注文方法や取引時間、注文可能時間は異なります。取引を始める前には利用するネット証券で注文方法や取引時間、手数料などを確認しておきましょう。

注文可能時間

証券会社によって異なるが注文時間は24時間受け付けているところが多い。注文が確定して取引が成立する約定の時刻に関しては証券会社によって変わる。

米国株を購入するときのポイント

日本株と比較して成長性が高く、投資対象として魅力的な米国株。海外の株式ですので日本株と比べると取引も少々複雑ではありますが、3つのポイントさえ押さえれば、損失を抑えて賢く米国株取引を行うことができます。

そのポイントは以下の点です。

米国株のポイント
  1. コストの低い証券会社で取引
  2. 外貨決済、円貨決済を使い分ける
  3. 為替の動向を確認する

ここから詳しく解説していきます。

米国株は日本のネット証券会社がおすすめ

手数料に関しては日本株の取引でもかかりますが、基本的に米国株の方が多くの手数料がかかってきます。そのため、いかに手数料を抑えて取引コストを下げるかが重要です。米国株にかかる手数料は以下の2つです。

米国株の手数料
  1. 為替手数料
  2. 売買手数料

これらの手数料を抑えるのであれば、ネット証券の中には売買手数料のうち、買い付け手数料が無料の会社などが存在するため、ネット証券がおすすめです。

海外のネット証券会社についても買い付け手数料が無料の会社がありますが、為替手数料に加え日本の銀行から海外口座への送金手数料がかかることと、英語を理解することが必要になります。やはり日本語で対応している日本のネット証券での取引が安心でしょう。

外貨決済と円貨決済を使い分ける

米国株には「外貨決済」と「円貨決済」の2種類の決済方法があります。違いを簡単に説明すると、以下のようになります。

決済方法
  1. 外貨決済:自分で円を外貨両替し、株を購入
  2. 円貨決済:外貨両替から株の購入を証券会社にまとめて依頼

それぞれの決済方法には先ほど解説した為替手数料と売買手数料が発生するのですが、一般的に円貨決済の方が手数料は高く設定されています。理由は為替手数料に証券会社の手間が含まれているためです。

外貨決済は余分な手数料はかからないメリットがありますが、ドル入金までに翌営業日など時間がかかるデメリットが存在します。対して円貨決済は即座にドル入金、取引が可能です。

以上のことから、

決済方法
  1. タイミングを測ってすぐに取引を行う際は円貨決済
  2. 配当益や売却益の再投資など、スピードを要求されない場合はコストを抑えて外貨決済

再投資

分配金を使って、同じ投資信託商品を買い付ける

など、それぞれの決済方法を使い分けるのがおすすめです。

為替の動向も確認する

米国株の取引には為替の動向もチェックが必要です。売却益は出たものの円高が進んでおり、円に両替する際に利益が目減りしてしまったということが起こり得ます。米国株取引は株価だけでなく、為替の動向もしっかりチェックしましょう

購入時は高配当株であるかどうかを確認する

米国株を購入する際の見極めるポイントは、「高配当株かどうか」です。米国株は日本株より配当回数が多く、株主に対して配当金が多く利回りが高い傾向にあります。

AT&Tやジョンソン・エンド・ジョンソン、コカ・コーラなどは長年成長が続いている米国の優良企業であり、安定した配当が見込めます

直近の配当利回りが高い銘柄は、次のとおりです。(※2022年2月1日現地取引終了時点)

配当利回りが高い銘柄
  1. AT&T(T):8.51%
  2. ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ):4.76%
  3. エクソンモービル(XOM):4.31%
  4. メルク(MRK):3.22%
  5. ブリストル マイヤーズ スクイブ(BMY):3.08%

高配当株に投資をすれば、配当利回りが高く、一定のリターンが期待できます。米国株を選ぶときは、配当利回りにも注目しましょう

ROE(株主資本利益率)を確認する

ROEとは「Return on Equity」の略で、企業の「株主資本利益率」のことです。企業の自己資本に対して、どれだけ利益をあげているか?という1つの経営指標で、このROEをチェックし、1年間での利益の割合を計算してみましょう。

投資家が投資先を選ぶチェックポイントとして、このROEの割合があげられます。このROEからわかることは、自己資本に対する「経営効率」です。ROEが高いほど、自己資本(純資産)に対して利益率が高く、効率的に運用しているということです。実際にはROEだけでは判断できませんが、ROEの指標が10%以上あると優良企業と判断され、投資先候補になるでしょう。

ROEの具体的な計算方法と考え方

ROEの計算式はこちらです。

ROE(%)=EPS(1株当たりの利益)÷BPS(1株当たりの純資産)×100

または、

当期純利益÷自己資本×100 

で求められます。

ROEは、1年間の利益がどれだけ出せたかがわかる重要な財務指標です。ROEの数値が高いほど、経営の状態が良いといえます。また、ROEが高ければ株価も上がりやすく、良いサイクルができています。ROEが10%以上で投資価値のある会社と判断しても良いでしょう。

割高すぎないか考える

ROEの割合は高い方が良いと述べましたが、注意点もあります。ROEは純利益を純資産で割って計算しますが、資産に対して借金の比率が高い場合もROEが高くなります。

たとえば、以下の例を参考にしてください。

A社が、「借金10億円、純資産10億円、純利益5億円」、B社は「借金0円、純資産50億円、純利益:10億円」だとします。この場合のA社とB社のROEを算出すると、

ROE
  1. A社:純利益5億円÷純資産10億円=ROE50%
  2. B社:純利益10億円÷純資産50億円=ROE20%

ROEだけで判断するとA社の方が高いですが、借金がないB社の方が財務状況は良いといえます。そのため、ROEだけでは判断せず、1つの指標としてチェックしましょう

米国株の銘柄選びなら、まずGAFAMに注目

米国株のおすすめ銘柄を考えるとき、まず「GAFAM(ガーファム)」と呼ばれる企業は注目となるでしょう。GAFAMは、世界で最大級の影響力を持ったアメリカIT企業群の5社の通称で、

GAFAM(ガーファム)
  1. G:Google(グーグル)※親会社はAlphabet(アルファベット)
  2. A:Apple(アップル)
  3. F:Facebook(フェイスブック)※現在の社名はMeta(メタ・プラットフォームズ)
  4. A:Amazon(アマゾン)
  5. M:Microsoft(マイクロソフト)

の頭文字で構成しており、世界的にサービスを拡大して膨大な利益を上げています

それでは、それぞれご紹介していきます。

グーグル(アルファベット)

インターネットを利用するとき、多くの方が検索に使っているのが「グーグル」。そのグーグルの親会社である「アルファベット」はグーグルをはじめ、アンドロイド、クローム、ユーチューブなどの事業を展開しており、広告収入をメインに収益を上げています。

2021年第3四半期(7〜9月)の売り上げは、前年比41%増の約7.5兆円となっており、純利益は同68%増の189億3,600万ドルでした。これからもインターネット広告会社として、さらなる成長を続けていくでしょう。

アマゾン

日本でも通販事業としておなじみの「アマゾン」。物流センターおよびカスタマーサービスのほかに、「アマゾンプライム」「AWS」などのクラウドサービスや動画コンテンツにも事業を展開しています。

2021年12月31日に終了した会計年度では、前年比22%増の約5.4兆円の売上となっており、純利益は同56%増の3.8兆円でした。存在感を増すアマゾンが、これからどのように発展していくかが注目です。

フェイスブック(メタ・プラットフォームズ)

世界的にSNSで有名な「フェイスブック」は、マーク・ザッカーバーグ氏が率いる、ソーシャル・ネットワーク・サービス会社です。フェイスブックをはじめ、フェイスブックメッセンジャーやインスタグラムなど、若者からビジネスパーソンまで幅広い年齢層の方が利用しています。

2021年12月31日に終了した会計年度では、前年比37%増の約1.3兆円の売上となっており、純利益は同35%増の4548.8億円でした。フェイスブックやインスタグラムをはじめとしたSNSで、今後もグローバルな活動が期待されます。

アップル

「アップル」は、時価ランキング世界1位の誰もが知る多国籍テクノロジー企業です。iPhone、iPad、iMac、Applewatchなどのヒット商品で、私たちの生活を支える多くの通信機器を発表してきました。

2021年第4四半期(7〜9月)の売り上げは、前年比29%増の約9.6兆円でした。今後もiPhoneのさらなる進化で、増収増益が期待できるでしょう。

マイクロソフト

「マイクロソフト」は、ビル・ゲイツ氏とポール・アレン氏が創設したIT企業です。Windows、Office製品などをメインにソフトウエア事業を行ってきたマイクロソフトですが、近年はデバイス事業やクラウド事業などの立ち上げを行っています

2021年第3四半期(7〜9月)の売り上げは、前年比22%増の約5.1兆円となっており、純利益は205億ドルでした。日本でも生活の一部として、マイクロソフト製品が多く普及している中で、今後どのような成長を見せるかが注目です。

米国株投資はNISAでもできる!NISAにおすすめの5銘柄

NISA(ニーサ)でも米国株式投資はでき、「日本株よりも配当が大きい」「1株から購入ができる」などのメリットがあります。そこで、NISAにおすすめの5銘柄の米国株をご紹介します。

NISAにおすすめの銘柄
  1. フェイスブック(メタ・プラットフォームズ)
  2. アップル
  3. マイクロソフト
  4. エヌビディア
  5. クアルコム

フェイスブック(メタ・プラットフォームズ)

GAFAMでもおなじみの「フェイスブック」は、NISAでもおすすめの米国株です。フェイスブック、インスタグラムなどのSNSを運営しているIT企業で、主に広告業で収入を得ています。過去10年をみても軒並み株価が上昇しているため、安定株といえるでしょう。

2021年12月31日に終了した会計年度では、前年比37%増の約1.3兆円の売上となっており、2021年9月より仮想空間を生成できるメタバースを開始するなど、今後の動きにも注目の企業です。

アップル

こちらもGAFAMでおなじみの「アップル」。自社でソフト開発とハード開発を行っており、iPhoneやiMacなどが人気です。そのシンプルでスタイリッシュなデザインから、「アップル信者」とよばれるファンが少なくありません。

2021年第4四半期(7〜9月)の売上は、前年比29%増の約9.6兆円でした。昨年同社では半導体問題があり、ダメージを受けましたが、今後はその半導体問題の解決とともに株価も上昇していくでしょう

マイクロソフト

「マイクロソフト」は、世界最大級のソフトウエア開発会社です。日本のビジネスシーンに必要とされているWord、Excel、PowerPointなどのソフトウエアを開発し普及させてきました。

圧倒的なシェア率を誇るWindowsは、今も変わらず世界各国で使用されるOSとなっています。リモートワークが進む現代、今後も安定して株価上昇が期待できます

エヌビディア

現在、e-sportsなど世界的に需要が高まりつつあるゲーム業界。そのゲーム業界を支えているのが、「エヌビディア」です。エヌビディアは、画像処理を高速で行うための半導体「GPU」を普及させており、GPUの世界シェア率の20%を占めている大手IT企業です。

また、エヌビディアのGPUは高速で膨大な量の演算処理ができるので、自動運転やAI、ディープラーニングといった技術に使われており、世界の技術発展に貢献しています。また、このような新規技術の需要が増えると、今後さらに同社の株価は上昇するでしょう

クアルコム

スマートフォンの半導体の製造をメインとしているモバイル通信技術関連企業「クアルコム」。スマートフォンの普及とともに成長したクアルコムですが、現在はアンドロイドのCPUの大部分をこのクアルコムがけん引しています

また、次世代通信5Gスマートフォンのチップシェア率100%を目標に現在も半導体業界の中で拡大しています。過去10年の株価をみても上昇気流にのっており、中でもここ3年は5G向けの開発、拡張が進み、株価も上昇しています。

米国株の主要市場は2つ

米国株には主に2つの証券取引所があり、ほとんどの企業がどちらかの市場に上場しています。

証券取引所
  1. ニューヨーク証券取引所(NYSE)
  2. ナスダック(NASDAQ)

上記2つに分かれているので、それぞれご紹介します。

大手優良企業の上場が多い世界最大のニューヨーク証券取引所(NYSE)

ニューヨーク証券取引所は、証券取引所の中でも世界最大の規模になっており、世界を代表する金融の中心地「ウォール街」に存在します。

上場企業として、ウォルト・ディズニーやコカ・コーラ、トヨタ自動車など、世界的に事業展開している大企業が多数上場しています

IT、テクノロジー企業が多く上場しているナスダック(NASDAQ)

米国株のもう1つの主要な証券取引所として、「ナスダック(NASDAQ)」が挙げられます。1971年に創設され、この頃からアメリカ経済が古くからの大産業からIT、テクノロジーの企業に移り変わる背景があります。

ナスダックの上場企業の特徴として、アップル、アマゾン、マイクロソフト、グーグルなどのGAFAMをはじめとした、大手のIT企業が上場しています

あいまいになるニューヨーク証券取引所とナスダックの境界線

今までのニューヨーク証券取引所とナスダックの境界線として、上場企業の違いがありました。ニューヨーク証券取引所は古くからある大手企業、ナスダックはIT企業を中心とした新興企業としてそれぞれ分かれていました。

しかし、現在はその違いを意識せず上場する企業が増加しているのが実情です。これからもっと上場企業が増える中、今のような境界線はますますなくなっていくと予想されます

アメリカの株価の動向がわかる株式指数

株価の変動や市場の動向を数値化し表したものが「株価指数」です。数ある株価指数の中でも、アメリカでは代表的な株価指数が3つあります。

代表的な株価指数
  1. NYダウ
  2. ナスダック総合指数
  3. S&P500

それでは、それぞれご紹介していきます。

米国指数で最も古いNYダウ

正式名称「ダウ工業株30種平均」と呼ばれ、1896年から始まった世界で最も古くからある指数とされている「NYダウ」。NYダウは、ダウ・ジョーンズ社が発表する平均株価指数で、ナスダック市場やニューヨーク証券取引所に上場している30銘柄の変動によって算出しています。

「工業株」という名称になっていますが、経済や時代の移行によって随時入れ替わっており、昔に比べると幅広い業種のものによって構成されています

ナスダックの全銘柄の株価の動向を示すナスダック総合指数

ナスダックに上場しているすべての銘柄を対象として、株価の動向を表している「ナスダック総合指数」。アルファベットやマイクロソフト、アップルなどをはじめとする3,000社以上のハイテク企業やインターネット関連の企業が多く上場しているという特徴があります。また、数値の基準日として1971年2月5日の終値を100として基準にしています。

最近はやりのナスダック100とは?

ナスダック100は、最近はやりになっている株価指数の1つです。ナスダック市場に上場している銘柄のうち、金融関連の銘柄以外の時価総額が大きい上位100銘柄で構成された数値です。毎年12月に入れ替わりがあり、比較的勢いのある銘柄で構成されています。

また、時価総額が高い銘柄で構成されているので、ナスダック市場の推移の変動を知るには最適の指数とされており、算出開始当初は250だったのが、2021年1月21日現在では約1,400にまで成長しています。

代表500銘柄から数値化されるS&P500

S&P500は、ダウ・ジョーンズ・インデックスにより算出されるアメリカの代表的な株価指数です。ナスダック市場やニューヨーク証券取引所に上場している銘柄から、代表的な500銘柄を時価総額で加重平均し数値化したものになります。

銘柄の定期的な見直しや入れ替えが行われており、現在の構成銘柄として、アップルやマイクロソフト、アマゾンなどの世界的に有名な大企業を中心とした構成になっています。

米国以外の企業の株式を担保にできるADR(米国預託証券)とは?

ADR(米国預託証券)について
  1. ADRとは米国以外の企業の株式を担保にアメリカ市場で株式を売買できるもの
  2. ADRの対象になる銘柄は「ADR」と記載

ADR(米国預託証券)とは、米国預託証券の英語表記をした「American Depositary Receipt」の頭文字を取った略称です。仕組みとしては、米国以外の企業の株式を預託機関になっている銀行に預け、これを担保に現地企業の有価証券を発行し、米国株式と同じようにアメリカ市場で売買できるようにしたものです。

通常、米国以外の企業や政府などが発行する株式は現地の人以外は買えません。その仕組みを変えたのがこのADRなのです。対象になる銘柄は、名称の語尾に「ADR」と書かれています。

まとめ:高配当が期待できる米国株は少額から投資可能

米国株の取引について、おすすめの銘柄や投資先を選ぶポイントなど、投資ノウハウを解説しました。日本の株式投資では株主優待が人気ですが、アメリカは「配当金」を重視しています。日本より高配当で還元される銘柄が多く、さらに小額から投資できるため、「これから投資を始めたい」と思っている方は、米国株への投資を検討してみることをおすすめします。

ただし、売買手数料はもちろん為替の手数料がかかること、また、株価の値幅制限もないことから、大きな株価変動により損失が発生することもありうるなど、注意点もあることを説明しました。投資である以上リスクはありますので、しっかり把握してから投資を検討しましょう。

米国株の取引についてのQ&A

米国株の取引時間に関するQ&Aを集めました。

米国株の取引時間は日本時間の何時から何時までですか?

米国株の市場は、現地時間の午前9時30分〜午後4時まで開いています。日本時間だと午後11時30分〜翌午前6時まで。サマータイムの場合は日本時間で午後10時30分〜翌午前5時までとなり、通常と異なります。※サマータイムは3月第2日曜日から11月第1日曜日まで。

米国株と日本株の取引時間は違いますか?

日本株の取引時間は午前9時〜午後3時ですが、米国株の取引時間は日本時間の午後11時30分〜翌午前6時です。会社員の場合、日本株の取引時間にリアルタイムで取引するのは難しいですが、米国株であれば仕事が終わってからリアルタイムで取引ができます。

アメリカ市場にはどのような休日があるの?

米国市場の休日を以下の表でまとめました。※日程は変更される場合もあります。

日付 市場の休日の内訳
2022/1/17 マーティン・ルーサー・キング牧師の日
2022/2/21 大統領の日(プレジデンツ・デー)
2022/4/15 グッドフライデー
2022/5/30 戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)
2022/6/20 ジューンティーンス
2022/7/4 アメリカ独立記念日
2022/9/5 労働祭
2022/11/24 感謝祭
2022/11/25 感謝祭 翌日
2022/12/26 クリスマス 翌日

※引用元:DMM株「米国休場日カレンダー」

米国株は時間外の取引はできますか?

米国株取引で時間外取引は可能です。時間外取引を利用すると、通常の取引時間(米国株式市場が開いている時間帯)の前後にも取引を行うことができ、プレ・マーケット、アフター・マーケットとも呼ばれます。

時間外取引について
  1. プレ・マーケット:日本時間午後10時~午後11時30分(サマータイムの場合は午後9時~午後10時30分)
  2. アフター・マーケット:日本時間午前6時〜午前10時。金曜日は午前7時まで(サマータイムの場合は午前5時〜午前9時。金曜日は午前6時まで)

米国株と日本株の主な違いはどのような点ですか?

日本株の場合、100株単位や1,000株単位で取引するのが基本のためそれなりの資金が必要となりますが、米国株の場合はすべての上場株式、ETFを1株単位で購入することができるので、少額からでも投資を始められます。

ETF

証券取引所に上場し、株価指数(「東証株価指数(TOPIX)」など)に代表される指標への連動を目指す投資信託で、「Exchange Traded Funds」の頭文字をとりETFと呼ばれています。

アメリカの株式指数の種類はどのようなものがありますか?

代表的な株価指数といえば「NYダウ(ダウ工業株30種平均)」や「S&P500」があります。「NYダウ」は世界で最も有名な株価指数であり、30銘柄で構成されています。不定期に銘柄の入れ替えが行われています。アメリカを代表する企業の動きを表す指数の30銘柄なので、米国市場全体の動きを表す指標ではありません。

「S&P500」は、米国で最も代表的な株価指数であり、500銘柄で構成されています。こちらはアメリカ市場全体の動きを表す指数とみなされており、影響力の大きい株価指数の1つです。

米国株の取引ができる証券会社には何がある?

以下の証券会社で米国株の取引ができます。

SBI証券、マネックス証券、楽天証券、DMM 株、PayPay証券、SMBC日興証券、野村證券、岩井コスモ証券 コスモ・ネットレ、東海東京証券、エイチ・エス証券、大和証券、内藤証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券、STREAMなどがあります。

米国株やETFの取扱銘柄数や、ポイント付与などさまざまな要素から自分に合った証券会社を選びましょう。

米国株取引に向いているのはどのような人でしょうか?

米国株取引は、長期的に資産形成を目指す人に向いています。米国株取引のメリットは、世界経済をけん引する米国の有名大企業に投資でき、高いリターンを狙うことができることです。米国の株価指数は上昇し続けており、少額からの取引が可能なため株取引の初心者にもおすすめです。

※本記事で記載の情報は、個別に記載のない限り、2022年3月11日時点のものになります。証券会社等の口座開設やキャンペーン利用の際には、各社公式ホームページの最新情報をご確認ください。

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