【ゼロから始める株式投資】株の買い方を超初心者向けにわかりやすく解説!
(画像=PIXTA)

近年の超低金利下において、預金だけでお金を増やすことは難しくなってきました。資産運用ニーズが高まる中、株式投資を始めてみようと考えている方もいるでしょう。

しかし中には、株の買い方がわからない、難しそうと思っている方も多いのではないでしょうか。株を購入する流れ自体は一度覚えてしまえばそれほど難しくありません

今回は初心者向けに株の買い方、銘柄選びのポイントまで詳しく解説するので、読めば株式投資の第一歩を踏み出すことができるでしょう。

目次

  1. 株の買い方を知って投資を始めてみよう!
  2. 株の買い方①まずは取引口座の準備から
    1. 【STEP1】証券口座を選ぶ
    2. 【STEP2】証券口座を開設する
  3. 株の買い方②購入する株を決めよう
    1. 株購入時のポイントと特徴(種類)
    2. 国内株
    3. 外国株(米国株)
    4. IPO株
    5. 優待株
    6. 購入単位
    7. 「成長株」や「割安株」を購入しよう
  4. 株を買う前に抑えておきたい3つのポイント
    1. 株は最小単元で購入する
    2. 事前に株価の動きの知識を身につけておく
    3. 株を売却するときの基準をあらかじめ設定しておく
  5. 株の買い方③株を注文してみよう
    1. 【違い】「指値注文」と「成行注文」
    2. 株を購入する流れ
    3. 株の取引可能時間について
    4. 株の取引成立について
    5. スマホで株を買う方法
  6. 株の買い方④株を運用してみよう
    1. 株式のおすすめの運用方法とは?
    2. 長期保有と短期保有とはなにか?
    3. 目標株価の設定とはなにか?
    4. 株価のチェック・チャートとはなにか?
  7. 株の買い方⑤実際に株を売却してみよう
    1. 株を売却する流れ
    2. 株を売却する3つのタイミング
  8. 初心者におすすめの条件でネット証券会社を選んでみよう
    1. ポイントが貯まる&使えるSBI証券
    2. 新規口座開設数1位の楽天証券
    3. 創業100年以上の松井証券
  9. 株式投資は危険?初めてでも大丈夫?おさえておきたいポイント!
    1. 投資に必要なのは正しい知識!
    2. どうして利益が出るのかを知る!
    3. 投資のリスクを理解しておく!
  10. 投資について知っておきたいあれこれ
    1. 株式投資とはどんなものなの?
    2. 株を始める前に知っておくべき鉄則とは?
  11. 株式投資で利益が出る仕組みについておさえておこう!
    1. 1.値上がり益(キャピタルゲイン)
    2. 2.配当金(インカムゲイン)
    3. 3.株主優待
  12. 始める前に!投資のリスクも把握しよう!
    1. 株価が下がってしまうかも?
    2. 会社が倒産してしまったら価値は無くなってしまう!
    3. そもそも売れないかもしれない?流動性のリスクって?
  13. 株の買い方は簡単
  14. 株の買い方のよくある質問!
    1. 株式投資ってどういうもの?
    2. どんな条件でネット証券会社を決めればいい?
    3. どうして株式投資で利益が得られるの?
    4. 株式投資にはどんなリスクがある?
    5. 株を購入するときはどんなことに気を付けるべき?

株の買い方を知って投資を始めてみよう!

人生100年時代と言われる今、株式投資による資産形成が注目されています
利益や配当金が非課税になる制度や投資金額を所得から控除する制度を作ったり、金融庁のサイトでは長期的な資金形成に投資をおすすめするような記載もあったりと、国としても株式投資を推奨していることがよくわかります。

投資は早く始めれば始めるほど投資スキルが身についていくため、早めに始めた方が得策です。

まずは株の買い方を覚えて、株式投資を始めてみましょう

株の買い方①まずは取引口座の準備から

はじめに、取引する証券口座を用意しましょう。なお、証券会社の口座と銀行口座を紐づけることはできますが、銀行口座から直接株式を購入することはできません。

【STEP1】証券口座を選ぶ

初心者にとって難しいのが、取引口座を開設する証券会社を選ぶことでしょう。手数料や取扱い銘柄、サポート体制、使えるツールなどは、証券会社ごとに様々です。

ここからは、証券会社を選ぶ基準について解説していきます。

①手数料の安さ

手数料の安さは証券口座を選ぶうえで重要なポイントです。手数料には、取引手数料、入金手数料、出金手数料など複数あります。

取引手数料

取引が成立した際に金額に応じてかかる手数料。取引が成立しない場合には手数料はかからない。

たとえば「まとめて入金する人は入金手数料が多少高くても問題ない」、「出金をまとめて行う人は出金手数料が多少高くても問題ない」、ということもあるでしょう。

取引スタイルから優先すべき手数料を検討しましょう

②投資情報の充実度

投資情報とは、投資商品に関する情報や、証券会社に関する情報のことです。投資商品がどのようなものなのか、説明の度合いは証券会社によって異なります。

また、証券会社自体も大事な資産を預ける場なので、どのような証券会社なのか、セキュリティはどうなっているのか、どのような商品を扱っているのか、など把握できるのがベストです。

③金融商品の豊富さ

証券会社ごとに、どのような金融商品を取り扱っているかは異なります。金融商品には国内株式、外国株式、投資信託、信用取引など数多くの種類があります

信用取引

現金や株式、投資信託を担保として証券会社に預けることにより証券会社からお金や売買に必要な株式を借りて行う取引。

また、国内株式ひとつをとっても、証券会社によって取扱い銘柄数が異なります。これから投資を始めるのであれば、自分に合った投資先を見つけるためにも投資する対象の選択肢は多い方が良いでしょう。金融商品の種類や銘柄数が豊富な証券会社がおすすめです。

【おすすめの証券口座】どの証券会社を選ぶべきか

具体的におすすめの証券会社として、以下が挙げられます

【おすすめの証券会社】
  1. SBI証券
  2. 楽天証券
  3. auカブコム証券
  4. マネックス証券
  5. 松井証券

理由としては、ネット証券で大手であること、メガバンク系列で安心できることなどがあります。いくつか証券会社を選ぶ基準をご紹介しましたが、初心者のうちはなかなか適切な会社を見極めることも難しいでしょう。

そこでおすすめの方法としては、評判の良い証券会社を複数口座開設しておくことです。

実際に口座開設して、試しながら比較することができます

【STEP2】証券口座を開設する

口座開設する証券会社が決まったら、証券口座を開設します。

①証券会社を選ぶ

上記でご説明した方法で、証券会社を選択します。

②証券会社のHPから口座開設申し込みを行う

証券会社が決まったら、口座開設の流れは簡単です。

まず証券会社のホームページに入り、そこから口座開設の申し込みを行います。サイトに入れば口座開設のためのボタンが用意されているので、それを押したらあとはサイトの指示に従うだけです。

③本人確認書類を提出する

証券会社のホームページから口座開設の作業を行うと、本人確認書類の提出を求められます。本人確認書類はスマホで撮影してアップロードすればOKです。

本人確認書類として使える書類は証券会社によって微妙に異なりますが、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど、本人確認書類として使えます。

④口座開設完了通知を受け取る

本人確認書類を提出して口座開設の申し込みを完了させると、口座開設完了通知が届きます。口座開設完了通知はメール、もしくは郵送で受け取れます

証券会社によって詳細は異なりますが、自分でどちらにするか選択する場合が多いでしょう。

口座開設完了通知を受け取るまでの期間は、口座開設の申し込みをしてから1日〜5日程度です。口座開設の申し込み後に審査があるので、少し時間がかかります。

今までに何か大きな金融トラブルを起こしていない限りは、問題なく口座開設できるでしょう。

⑤開設した口座に入金する

口座開設が完了したら、開設した口座に入金します。入金方法は証券会社によって異なりますが、コンビニ入金、銀行振込、ATM入金、即時入金、リアルタイム入金、などが用意されています。

細かな名称などは証券口座によって異なりますが、概ね似たような入金方法が用意されています。おすすめの方法としては、ネットで入金する方法です。ネットで手軽に入金できて手数料が安ければ、それがベストでしょう。

また入金方法によって口座に反映されるまでの時間が異なるので、なるべく即時に反映される入金方法を選択した方が便利です。

上記でご紹介した証券会社5社の手数料、具体的な方法、反映されるまでの時間などは各証券会社のホームページに記載されています。

株の買い方②購入する株を決めよう

証券口座に入金したら、実際に購入する株を決めます。当たり前ですが、この作業がもっとも力を入れるべきポイントです。

株購入時のポイントと特徴(種類)

株を購入する際のポイントは、以下が挙げられます。

【株を購入する際のポイント】
  1. 短期か長期か
  2. リスクとリターンはどの程度の想定か
  3. 優待をどの程度重要視するか
  4. 自分が良いと思う商品、サービスを提供しているか

短期か長期かの基準は、FXや仮想通貨でも同じでしょう。

短期トレードを繰り返すことで利益を出すのか、長期保有することでインカムゲインを狙うのか、ということです。リスクとリターンの考え方も投資商品全般で同じです。

株式投資ならではの考え方は、優待、商品、サービスなどでしょう。

たとえば、FXや仮想通貨は通貨同士を交換する取引なので、基本的に好みなどはそれほどないはずです。好きな通貨というよりは、単純に利益の出そうな通貨を狙います。

また株式ほど選択肢もないので、好みで選ぶ余地があまりありません。一方で、株式は多岐にわたります。そのため分析手法や対象企業の選定方法も多岐にわたり、人によって考え方は様々です。

ファンダメンタル分析で社会や経済の動向を確認する、テクニカル分析でチャートの動きを見る、というのが基本です。これに加えて、株式投資の場合は好みの企業に投資する、というのも一つの選択肢です。

好みの優待がある企業に投資すれば、自分にとって良い商品、サービスを受けられます

証券会社によっては株主優待ランキングを発表しています。ランキング上位の企業は他の人も良いと思っているため需要があって伸びる企業ということです。

企業が成長すれば株価も上がるので、投資価値があるということになります。ランキング上位で自分の好みに合う企業に投資するというのもいいでしょう。

株式市場をチェック

株式市場とは、株式を取引する場を全般的に指す用語です。投資家目線では、株の値動きなどをチェックする場になるでしょう。確認方法としては、口座開設した証券会社のページから見ると良いです。

取り扱っている株式の情報はもちろん、日経平均、TOPIX、JASDAQなどの重要な株式指標の情報が掲載されています。

国内株

国内株は企業の名前としても身近なもので、イメージしやすいはずです。そのため、株式投資初心者の方は最初に国内株を狙って取引するのがおすすめです。

【国内株】値上がり狙いで買う時のポイント

国内株を値上がり狙いで買う場合、新興ベンチャー株や中小株を狙うのがおすすめです。値上がり率は大手企業よりも新興ベンチャー企業の方が実績があるからです。大手企業は経営が安定的なので株価も安定していますが、逆に言えば大幅な値上がりもあまり期待できません。

右肩上がりの企業があれば良いですが、そうそう見つからないでしょう。そう考えると、新興企業でこれから伸びそうな株式を購入するのが得策ということです。

もちろんリスクもあります。値上がりを狙うということは逆に言えば値下がりする可能性もあり、ある程度のリスクは許容する必要があります。

コロナ禍で新たなビジネスも展開されているため、逆にチャンスとも言えるでしょう。また国内企業なので情報を見やすく、新興企業であっても外国株よりは情報を得やすいという点もポイントです。

【国内株】配当狙いで買う時のポイント

配当狙いで株式を購入する場合、値上がり狙いで買う場合とは対象企業が異なります。配当狙いで購入する場合は、配当利回りを確認することが大切です。企業ごとの配当利回りは公開されているので、数字を見て判断できます。

配当利回り

配当利回りとは、株主が購入した時点での株価に対し、1年間でどれだけの配当を受けることができるかを示す数値。

配当利回りが高いだけでなく、株価も確認しましょう。高配当を狙って配当利回りだけを見ていてはいけません。

配当は企業の業績がいい時に配布されるものなので、株価が下がって企業の業績が落ちてしまうと配当が無くなる可能性や配当が少なくなる可能性があります。

高配当を狙うと言ってもそれは株価が下がっていない、最低でも横ばいであることが条件になります。

外国株(米国株)

国内株の取引にある程度慣れたら、外国株にも視野を広げていくと良いです。

【外国株】値上がり狙いで買う時のポイント

テクニカル分析は過去の値動きをチャートで表して、そこからトレンドやパターンなどを把握し、今後の株価、為替動向を予想するので、日本株でも外国株でも差異はありません。

しかし、ファンダメンタル分析の場合は各国の経済状況を確認して分析する方法のため、日本株と外国株では差異があります。

たとえば、アメリカに住んでいる人はアメリカ企業の成長や経済状況を肌で感じられるでしょう。この企業は伸びる、といった予測を立てやすいということです。

一方で、日本人は米国企業の成長予測においてアメリカ人よりも不利になります。

これは米国企業に限った話ではなく、どの国の企業に投資する場合も同様のことが起こるでしょう。ではどうすれば不利にならずにむしろ有利になるのでしょうか。

それは、外国企業が別の国に進出したタイミングなどを狙うことです。

それが特に日本進出であれば、日本に住んでいることが有利になります。日本に住んでいるというだけでなく、その商品、サービスが日本でヒットして企業が伸びるかどうか予測しやすいというメリットがあります。

アメリカの企業が日本に進出した場合、日本でヒットするかはアメリカ人よりも日本人の方が予測しやすくなります。日本人は現地で様子を見ることができ、企業の成長を肌で感じることができるからです。

このように、外国企業が日本に進出してきたタイミングはチャンスです。もちろんこれは一例なので、別の形でファンダメンタル分析ができるならそれでも問題ありません。

【外国株】配当狙いで買う時のポイント

配当狙いで投資する場合は、日本株でも外国株でも戦略に大きな違いはありません。なぜなら配当は公開されているからです。しかし特に米国株は日本株に比べて配当の回数が多く、配当が高いという特徴があります。

国によって配当の相場は異なりますが、アメリカでは企業は株主のものという価値観が根付いています。そのため、株主への配当が手厚くなっているのです。配当狙いなら外国株はおすすめと言えるでしょう。

IPO株

IPO株とは、新規公開株のことです。新規公開株とは、未上場企業が新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させることです。

IPO

未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させること

新規上場株式(IPO)とは、未上場の企業が、新株の発行(公募増資)や売出を行って、証券取引所に上場する(株式の)ことをいい、公開された株式は投資家が市場で売買することができます。

新規上場株式は、ブックビルディング(需要申告)の際に、引受証券会社が仮の発行条件を投資家に提示して、ブックビルディング期間に投資家の需要を調査した上で、公開(発行)価格を決定いたします。

引用元:SBI証券

IPO株の購入は抽選になっていて、当選しなければ購入できません

抽選が必要なほど人気の理由は、高確率で値上がりするからです。企業が伸びているタイミングで上場するケースが多く、新規公開株が出ているということはその企業は伸びている場合が多いです。

IPO株の勝率に関してはいろいろと情報が出ているので明言は避けますが、多くの場合新規公開時よりも株価が伸びています

単に勝つだけでなく何倍にも成長するケースもあるので、IPO株の購入ができれば魅力的です

優待株

優待株とは株主優待が優れた株です。株主優待とは、株を保有している株主に対して、企業が商品やサービスを送ることです。

具体的な内容はその企業が提供している商品、サービスが一般的で、たとえば飲食店なら食事券、旅行会社なら旅行券、といった優待になるでしょう。

株主優待の種類は以下のようになっています

優待なので現金がもらえるわけではありませんが、優待をもらうことで節約になったり、優待を楽しむことができるというメリットがあります。ほしい優待で株式を選ぶのも一つの手でしょう。

購入単位

基本的に日本株の場合、株の購入単位は100株単位です。そのため、最低取引官学は株価の100倍になります。たとえば株価が1,000円であれば、最低取引額は10万円です。

ただし単元未満株というものがあります。これは最低単元である100株未満で株式投資ができる制度で、少額から投資が可能です。

単元未満株

単元未満株とは銘柄ごとに決められている最低売買単位である1単元の株数に満たない端数株式のこと。株主総会における議決権の行使は認められないが、それ以外の利益配当請求権、書類閲覧謄写権、株主代表訴訟提起権等の株主の権利は認められる。

単元未満株が何株を最低単元としているかは証券会社によって異なりますが、中には1株から購入できるものもあります

「成長株」や「割安株」を購入しよう

成長株とは、業績が良く、株価が高く評価されていて、さらに成長が見込まれる株式のことです。

売上高や経常利益などが年々大きく増加していて、今後もさらに増加していくと予測されており、最先端の技術を持つ企業や、流行の業種の企業が多いのが特徴です。

割安株とは、その会社の利益や資産に対しての評価が株価に反映されておらず、株価が低い状態の株式のことです。つまり、割安株は隠れ成長株でもある可能性が高いということです。

このような隠れ成長株を割安成長株と呼びます。割安成長株は成長株でありながら現状割安なので、今後株価がどんどん伸びていく可能性が高いです。

つまり、割安成長株を買えば儲かる可能性が高いということになります。

株を買う前に抑えておきたい3つのポイント

さっそく株を購入してみたいところですが、株を購入する前に押さえておきたい3つのポイントがあります。

【株を買う前に押さえておきたい3つのポイント】
  1. 株は最小単元で購入する
  2. 事前に株価の動きに関する知識を身につけておく
  3. 株を売るときの基準をあらかじめ設定しておく

株は最小単元で購入する

株式投資に慣れていないうちは、最小単元で購入することをおすすめします。これは単元未満株を狙うべきということではなく、欲しい企業の株式の最小単元で購入するということです。

単元未満株に限定すると投資先が限定されるので、あくまでも投資対象の幅は広げた方が良いでしょう。

事前に株価の動きの知識を身につけておく

株の分析手法には、大きく分けてファンダメンタル分析とテクニカル分析があります

ファンダメンタル分析とは、社会や経済の動向に注目し、株価の値動きを予測する手法です。一方で、テクニカル分析はチャートの値動きを見て値動きを予測する方法です。

ファンダメンタル分析
経済状況や企業の財務状況・経営状況などのデータを基に将来の株価を予測する分析手法。株価の予想ではなく、企業の業績予想や、資産の活用状況の把握に主眼が置かれます。

引用元:SBIネオトレード証券

テクニカル分析とはずばり、過去の値動きをチャートで表して、そこからトレンドやパターンなどを把握し、今後の株価、為替動向を予想するものです。チャートは取引(投資行動)の結果としてできたものであり、過去にも似たようなパターンがあれば、将来も同じようなパターンになる可能性が高いと予測します。

引用元:マネックス証券

株価の動きに関する知識とは、このファンダメンタル分析とテクニカル分析を両方身につけるということです。ただし完璧にするには当然奥が深いので、最初から完璧を目指すのではなく最低限の基本を身につけて、あとは実際に投資しながら学んでいくのがベストです。

株を売却するときの基準をあらかじめ設定しておく

株の売買はなんとなく行ってはいけません。というのも、株式投資には利益確定売りと損切りが不可欠です。

利益確定売りとは、株価が上がっているときに株を売却することで利益を確定すること、損切りとは、購入時より株価が下がって損失が出ているときに見切って株を売却することです。

利益確定売り
保有している株式や為替などの資産が値上がりして含み益が生じたところで、売却して利益を確定させること。
「利食い売り」ともいいます。

引用元:大和証券

損切り
購入時より価格が下落し、損失が生じている有価証券を見切って売却すること。
「処分売り」ともいいます。有価証券は保有し続ければいずれ値上がりする可能性もありますが、長期間保有しても値上がりの見込みがないと判断した場合には思い切って売却し、違う銘柄を購入した方が良い結果につながることもあります。

引用元:大和証券

いずれにしても売却を考えているのであれば、放置していると売却機会を逃すことになるでしょう。どのようなタイミングで株を売却するのか、あらかじめ決めておく必要があります。

たとえば、一定以上株価が上がったら売却する、逆に一定以下に株価が下がったら売却する、などです。上限も下限も決めておかないと際限がなく、結果損をする可能性が高いでしょう。

もちろん状況によってはあらかじめ決めておいた基準が変わる可能性もあるのですが、基本的には売却タイミングは決めておくべきです。

株の買い方③株を注文してみよう

次に実際に株を注文して買う流れです。

【違い】「指値注文」と「成行注文」

指値注文とは、買う、もしくは売る値段を自分で指定して注文する方法です。

希望する売買価格(買いの場合は上限価格、売りの場合は下限価格)を指定して発注する方法。例えば、株式の売買において、「A株式を500円で1,000株買いたい」とか、「B株式を500円で1,000株売りたい」などといった注文を指値(さしね)注文と呼びます。

引用元:SMBC日興証券

指値注文の特徴は、買い注文であれば指値以下の株価、売り注文であれば指値以上の株価にならなければ、絶対に注文が成立しないという点にあります。

成行注文とは、値段を指定しない注文方法です。

成行注文とは、売買を行うときに、値段を指定せずに注文することをいいます。
売買が成立した場合の値段は、成立した売買の相手によって決まります。成行注文をした人が一番有利な売買の相手と取引することになります。

引用元:SMBC日興証券

取引時間中に成行買い注文を出すと、そのときに出ている最低価格の売り注文に対応して即座に注文が成立します。同様に成行売り注文の場合は、最高価格の買い注文に対応して、注文が即座に成立することになります。

株を購入する流れ

証券会社の取引システムからネット経由で買い注文を出し、それが約定すれば株を買ったということになります。投資判断には難しい点がありますが、株を購入する作業そのものは簡単です。

株の取引可能時間について

株式の取引可能時間は、基本的に以下のようになっています

取引可能時間
  1. 前場:平日9時から11時30分まで
  2. 後場:平日12時30分から15時まで

ただし東京証券取引所以外の以下の3つの取引所は、後場が15:30までです。

取引所
  1. 札幌証券取引所
  2. 名古屋証券取引所
  3. 福岡証券取引所

株の取引成立について

株式は注文を出したら取引が成立するというわけではなく、以下2つの原則に従って取引が成立します。複数注文を出す場合があるので、原則に従って注文の優先順位が決められるということです。

【株式の取引成立の原則】
  1. 価格優先の原則
  2. 時間優先の原則

価格優先の原則では、買いの注文は「高い値段が低い値段より優先」され、売りの注文は「低い値段が高い値段より優先」されます。また、指値注文よりも成行注文が優先されます。

時間優先の原則では、同じ値段の注文がある場合は、「先に出された注文が、後に出された注文より優先」されます。

スマホで株を買う方法

スマホで株を買う流れは以下の通りです。

スマホで株を買う流れ
  1. 証券会社の取引画面にログイン
  2. 買いたい銘柄を検索
  3. 買いたい銘柄を選び、発注画面へ
  4. 取引の種類を選択する
  5. 数量、価格、執行条件、期間など、注文内容を入力
  6. 注文内容の確認、発注

以上の簡単な流れでスマホから株を購入できます

株の買い方④株を運用してみよう

実際に株を運用するためには、以下のようなポイントを押さえておくと良いです。

【株を運用するためのポイント】
  1. 株式のおすすめの運用は?
  2. 長期保有と短期保有とは?
  3. 目標株価の設定について
  4. 株価のチェック・チャートについて

株式のおすすめの運用方法とは?

初心者におすすめの株式運用方法は、分散投資と順張りです。

分散投資とは、一つの銘柄に集中するのではなく複数の銘柄に投資して、リスク分散する方法です。

分散投資は、投資対象を多様化させることで、資産運用に伴う価格変動リスクを低減させて好リターンをめざす有効な方法です。
すべての資金をひとつの金融資産に集中させると、運用がうまくいかなかった場合にはマイナス影響が資産全体に及びます。

引用元:SMBC日興証券

順張りは、株価が上昇しているタイミングで買い、下落しているタイミングで売る手法です。この二つを組み合わせて投資を行うということです。

投資手法(スタンス)の一種で、多くの買いが集まって株価などが上昇しているときに買い、逆に下落基調のときには売るというやり方です。株価が上昇・下降トレンドにあるときに、そのトレンドに乗っていくというような投資スタンスです。

引用元:SMBC日興証券

長期保有と短期保有とはなにか?

長期保有は文字通り株式を長期間保有すること、短期保有は株式を短期間で売買することです。

目標株価の設定とはなにか?

目標株価とは、証券会社が各銘柄に対して設定している今後の株価の目安のことです。目標という名称になっていますが、ある程度実態に即してリアルな数字になっています。

証券会社などに属するアナリストは、担当するセクター(業種)の銘柄について、投資判断を添えたレポートを顧客向けに発行しています。このレポートは、足元の業績や業界の展望など、さまざまな内容から構成されていますが、同時に現在の株価水準が割安か割高かを判断し、将来の目標株価を掲載することがあります。

引用元:SMBC日興証券

とはいえ参考程度にするのが良いでしょう。

株価のチェック・チャートとはなにか?

長期保有であっても、株価を定期的にチェックしていないと売買機会を逃す可能性が高いです。株価はチャートで確認します。チャートは一定期間の株の値動きをグラフ化したものです。

チャートとは1日、1週間、1ヶ月といった期間の株価をグラフ化して見やすくしたものです。ただ、株価を見ただけでは、安いか、高いかを判断できません。そんなときに参考として用いられます。
また、相場のトレンドや過熱状態等を捉えるために活用することもできます。

引用元:SMBC日興証券

株の買い方⑤実際に株を売却してみよう

株を購入したら、売却することもあります。ここからは株の売却について解説します。

株を売却する流れ

株を売る流れは以下の通りです。

【株を売る流れ】
  1. 売る株を選択する
  2. 売る株の量を決める
  3. 売り注文を出す
  4. 売却完了

以上の簡単な流れになります。

株を売却する3つのタイミング

株を売るタイミングには以下の3つがあります。

【株を売るタイミング】
  1. 目標に達したとき
  2. 損切りするとき
  3. 業績悪化が確定したとき

目標に達したとき

目標に達したときはいわゆる利益確定売りの段階で、株式を売却するタイミングとしては理想的です。

損切りするとき

次に購入時より株価が下がってしまった場合も売却タイミングです。持ち直しが期待できるときは別ですが、保有し続けるとさらなる損失につながる可能性もあります。そのため、損切りは必須です。

業績悪化が確定したとき

基本的には利益確定売りと損切りのタイミングを決めておいて、それに従って売却します。ただし明らかな業績悪化などが発生することもあるので、その場合は例外的に売却します。

初心者におすすめの条件でネット証券会社を選んでみよう

ここでは、初心者におすすめの3つの証券会社の特徴とおすすめポイントをご紹介します。

【初心者におすすめの3つの証券会社】
  1. SBI証券
  2. 楽天証券
  3. 松井証券

ポイントが貯まる&使えるSBI証券

SBI証券は初心者におすすめの証券会社として真っ先に挙げられます。TポイントやPontaポイント、dポイントが貯まったり使えたりする証券会社です。

特徴

SBI証券は国内株式個人取引シェアNo.1のネット証券です。これから株取引をするのであれば、まず登録しておくべき証券会社でしょう。株式だけでなく、FX、投資信託、金、銀など幅広い投資商品を取り扱っています。

おすすめポイント

SBI証券のおすすめポイントは以下です

【SBI証券のおすすめポイント】
  1. 取り扱っている商品が豊富
  2. 取引システムが分かりやすい
  3. 手数料無料の商品もある
  4. サポートがしっかりとしている
  5. 国内株式個人取引シェアNo.1で信頼度が高い

国内株式個人取引シェアNo.1と信頼度が高く商品の種類も豊富なので、特別な理由がないなら登録しておくべき証券会社と言えます。

新規口座開設数1位の楽天証券

楽天証券はSBI証券の次に名前が上がることが多く、この二つのネット証券が二強という印象です。口座開設数でもこの二つが3位以降を大きく引き離しています。

特徴

楽天証券は楽天系列のサービスなので、楽天のポイントを使って取引ができます。普段から楽天のサービスを使っている方は、楽天ポイントが貯まったり使えたりするメリットがあります。

おすすめポイント

【楽天証券のおすすめポイント】
  1. 取り扱い商品が豊富
  2. 楽天ポイントが使える
  3. 手数料が無料の商品もある
  4. お得なキャンペーンが充実している

創業100年以上の松井証券

松井証券はネット証券が主流になってから出てきた証券会社ではなく、1918年創業の歴史ある証券会社です。老舗だからと言って古いわけではありません。業界初の信用取引を行うなど、革新的なサービスを行なっています

特徴

松井証券は100年以上いろいろな投資商品を提供している証券会社で、最近はネット証券にも対応し、それが中心になっている証券会社です。歴史がある分、安心感があるでしょう。

おすすめポイント

【松井証券のおすすめポイント】
  1. 商品によっては手数料が無料
  2. 老舗のネット証券で安心安全
  3. サポート対応が充実している
  4. 大手証券会社である
  5. 取引ツールが使いやすい

株式投資は危険?初めてでも大丈夫?おさえておきたいポイント!

株式を含め、投資には必ずリスクとリターンが存在します。つまり資産が増える可能性もあれば、減る可能性もあるということです。

そして、投資対象となる株式の種類によって、リスクとリターンがそれぞれ異なります。ハイリスクハイリターンの商品もあれば、ローリスクローリターンの商品もあります

ではこれらを踏まえ、どうすれば危険を避けつつ株式投資を実践できるのでしょうか

【株式投資でおさえておきたいポイント】
  1. 投資に必要なのは正しい知識!
  2. どうして利益が出るのかを知る!
  3. 投資のリスクを理解しておく!

基本的なことではありますが、株式投資は初めての方はもちろん、すでに投資はやっているけれどよくわかっていないという方も案外多いかもしれません。

投資に必要なのは正しい知識!

投資を行ないたいと思っても、株式の注文方法や口座開設方法がわからなければ投資はできません。何を行うにしても正しい知識は必要です。

正しい知識のない投資初心者や投資を行なったことが無い方、投資についてよくわからない方は、投資に対して「損をするリスクが高い」「投資をするには多額の資金が必要」と思っている方が多いという調査結果があります。

しかし、投資について正しく学べば「リスクが高い商品もあるがリスクが低い商品もある」事がわかります。また、「少額からはじめられる投資がある」こともわかるはずです。

株式の注文方法や口座開設方法などの基礎知識から、投資商品の種類、チャート分析、ファンダメンタル分析などの知識にいたるまで、投資についての正しい知識は多くあります。

投資への関心が高まっている今、インターネットや書籍などから正しい知識を身に着けて、不安なく投資をおこないましょう

どうして利益が出るのかを知る!

株式投資における最初の知識として、利益が出る仕組みを知る必要があります。なぜなら、これを知らないと投資判断ができないからです。

まず株式取引で利益が出る仕組みは以下の3つあります。

【株式投資で出る3つの利益】
  1. 値上がり益
  2. 配当金
  3. 株主優待

値上がり益とは、株式の価値が上がった結果利益がでるという仕組みです。キャピタルゲインと呼ばれる場合もあります。

株式投資の基本は安く買って高く売ることです。つまり、このキャピタルゲインを狙って取引することが株式投資の基本ということです。

配当金は、株式を保有している株主に配当されるお金です。キャピタルゲインは株式の売買によって利益を得る手法ですが、配当金は株式を保有しているだけでお金がもらえます。保有しているだけでもらえる利益をインカムゲインと言います。

株主優待も配当金同様、株式を保有しているだけでもらえるものです。ただし株主優待でもらうのはお金ではなく、商品やサービスです。保有している株式の企業の株主優待を受けられるということです。

特に株式を長期保有する場合、株主優待の内容で投資先を選択するというのも一つの手法です。

投資のリスクを理解しておく!

投資には必ずリターンとリスクが存在します。定義上は「投資はお金を出資してそこからリターンを得るもの」とされていますが、当然リターンを得られるとは限りません。

この投資に対して、ハイリスクハイリターンな投資手法のことを投機と呼んだりもします。投機は短期的に上がるか下がるかの二択にかけるイメージで、ギャンブルに近いでしょう。

投資は投機ではないのでギャンブルではないといった意見もありますが、これは定義上は不明確で、明確な答えはありません。

しかし一つ言えるのは、投資も投機もギャンブルもリスクとリターンが表裏一体になっているということです。

この中で投資は比較的ローリスクローリターン、また分析によって戦略を立てやすい、といった特徴があります。

とはいえリスクとリターンが表裏一体になっていることは変わらないので、それは忘れるべきではないでしょう。

投資について知っておきたいあれこれ

投資について、まずは基本的なことを押さえておくべきでしょう。

【投資の基本】
  1. 株式投資とはどんなもの?
  2. 株を始める前に知っておくべき鉄則

株式投資とはどんなものなの?

株式投資は資産運用の一種で、ご説明した通り、リスクとリターンが表裏一体になっています。具体的な仕組みとしては、株式を売買することです。ではそもそも株式とは何でしょう。

株式とは株式会社が資金を出資してもらった人に対して発行する証券のことです。株式を購入した株主は、保有している株式に応じて経営参加ができ、企業に利益が出たときには保有している株式数に応じて配当がもらえます。

また、株式の価格が上がれば、株式を売却して利益を得ることもできます。たとえば株式を所有している会社が新薬の開発に成功して急激に株価が上がり、利益を得ることが出来るのです。ただし、逆に不祥事を起こして急激に株価が下がり、持っている株式の価格が下がるといったこともあります。

ニュースなどを見ていると、株式を上場する、といったことを耳にするかもしれません。では、株式の上場とはどういうことでしょう

株式の上場とは、株式会社が株式を証券会社で売買できる状態にすることです。

株式会社が株式を上場する目的は、資金を調達することです。付随する理由として、信用力アップもあります。

株式を上場することで投資家から資金を調達できるので、株式投資の仕組みが成立するということです。

株式会社は株主から資金を調達している分、会社の利益が伸びれば株主に還元します。株主は株式会社から還元を受けたり、株価が上がればそれを売却して利益を得たりすることもあります。

これがキャピタルゲインやインカムゲインです。

株を始める前に知っておくべき鉄則とは?

株を始める前に、まず知っておくべき、考えるべき重要なポイントがあります

【株を始める前に確認、知っておきたいこと】
  1. 資産運用は必要なの?将来のお金について考えてみよう
  2. 資産形成における証券会社と銀行の違い
  3. 他にもたくさんある金融商品の中での株投資
  4. 備え

そもそも資産運用が必要なのかといったことや、株式投資以外にも方法があるのではないか、といったことです。上でご説明した通り株式投資は多かれ少なかれリスクが伴うことです。

本当にリスクを背負ってリターンを追い求める必要があるのか、貯蓄ではダメなのか、確認してみましょう

資産運用は必要なの?将来のお金について考えよう

投資はギャンブルと言われることもあり、そういった面もあります。世間一般的に、ギャンブルはやるべきではないと言われます。

理由としては、資産を失うリスクが高く、また損をする確率の方が高いからです。一方で、投資はやるべき、資産運用は早めに始めるべき、といったことを耳にします

ギャンブルと投資は似ている面があるのに、なんでギャンブルはダメで投資は始めるべきなのか疑問に感じる、という人も多いのではないでしょうか。

投資には以下のようなメリットがあります

【投資のメリット】
  1. 値上がり益を得られる
  2. 配当金や株主優待を受けられる
  3. 社会貢献になる
  4. 経済や社会の勉強になる

利益を得られることはご説明した通りで、これにプラスして投資は社会貢献、勉強になるのです。株式投資は企業への投資なので、企業が成長し、それが社会貢献につながる可能性があります

また投資をするにあたって自分なりにいろいろな分析を繰り返すことになり、その結果、社会勉強、投資そのものの勉強になります

投資を行うことが必須とは言えませんが、投資することで利益以外のメリットも得られるのです。また一般的なギャンブルと違い、ローリスクローリターンのやり方もあり、この方法ならリスクを避け、少しづつ利益を出していくことも可能です。

傾向としては大きなリターンを狙えば狙うほどそれ以上にリスクが高くなり、逆に小さなリターンを狙えばリスクはそれよりも小さくなる傾向があります。

つまり、ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンのような状態になりやすいということです。

資産形成における証券会社と銀行の違い

小さなリターンを狙うなら、貯蓄で十分なのでは?という声もあるでしょう。実際、コツコツ貯蓄すればお金は貯まっていくはずです。これで十分に生活し、将来に備えることができるかもしれません。

しかし、人生100年時代と言われるように今後働く必要のある期間が延びる可能性は高いでしょう。

自分が一生働けるのであれば問題なく生活できるかもしれませんが、いくら寿命が延びても働ける期間が急増するわけではありません

また、老後の貯蓄が2000万円必要と言われている時代だけに年金のみに期待するのも不安が大きいでしょう。そのため、早めに投資を始めて、働かなくても資産が増える仕組みを作るのが最適ということです。いわゆる資産に働いてもらうという状態です。

銀行にお金を預けていてもほとんど増えないのは周知のとおりで、それなら証券会社に預けて安定的に増やしていく方が良いでしょう。

資産に働いてもらう状況を作るのであれば、投資という選択肢も検討しましょう

他にもたくさんある金融商品の中での株投資

ひとことに投資と言っても、いろいろな選択肢があります。具体的には、以下のような選択肢が挙げられるでしょう。

【投資の種類】
  1. 株式
  2. FX(外国為替証拠金取引)
  3. 投資信託
  4. 国債
  5. 不動産
  6. 仮想通貨

有名どころでも上記の選択肢があります。そして、どれが良くてどれが悪いというわけではありません。ただしそれぞれ特徴があります

他の商品と比べて株式にある特徴としては、ハイリターンな商品が多いということでしょう。

投資信託や国債はローリスクな面がありますが、ローリターンです。

投資信託についてはローリスクローリターンの商品もあれば、ハイリスクハイリターンの商品もあります。投資信託は専門家に資産を預けて運用してもらう形になるのである程度安心感はあるかもしれません。

ただし、投資信託の専門家に資産を預ければ絶対安泰、投資信託のプロなら資産を増やした実績がある、というわけではありません

最近は仮想通貨の存在が目立っていますが、仮想通貨は基本的にハイリスクハイリターンの投資商品と言えます

ビットコインは実用化も進んでいるので仮想通貨の中では安定していますが、歴史が浅い分法律も改正が繰り返されていて今後もどうなるかわかりません。

そのため、たとえば資産の多くを仮想通貨で保有するような選択はリスクが大きいと言えるでしょう。

備え

投資はお金稼ぎではなく将来に備えるためのものだ、という考え方もあります。儲けるためのものと考えるとギャンブル的な側面が強調されますが、将来への備えと考えれば貯蓄に近いものと言えます。

イメージとしては、貯蓄だと利息がほとんどないので、将来に備えてなるべく資産に利息をつけるために投資を行うという考え方です。

この場合の株式運用は当然長期保有が前提となり、長期投資の中でリスクとリターンを考えながら商品を選択することになります

株式投資で利益が出る仕組みについておさえておこう!

株式投資で利益が出る仕組みについて、まとめていきます。

1.値上がり益(キャピタルゲイン)

株式投資で利益を得る方法の中心は値上がり益(キャピタルゲイン)と言えるでしょう。ただし、長期保有で資産を徐々に増やしていく場合は、後述する配当金(インカムゲイン)が中心になる場合もあります。

値上がり益を狙うためには、株式を購入して保有するだけでなく、売却する必要があります

購入時の値段と売却時の値段の違いが値上がり益なので、買いと売りの両方を行わないと値上がり益は発生しません

2.配当金(インカムゲイン)

配当金は、株式を保有していることでもらえるお金のことです。

値上がり益と比べると大きく稼ぐのは難しいですが、配当利回りのいい企業であれば配当金は多くなります

銀行に預けているよりも株式を保有した方が資産形成に役立つと言われることがありますが、これは配当金を指して言われる場合が多いでしょう。配当金は銀行預金で言う利息と同じですが、配当金のほうが銀行預金よりも利率が良い場合が多いです。

3.株主優待

株主優待は株式を保有していることでもらえる商品やサービスです。株式を保有している企業から送られてきます。

現金をもらえるわけではないので儲けとは異なりますが、たとえば旅行券、食事券、家電、などをもらうことができます

優待を使えば結果的に現金の節約につながり、資産が増えることになるでしょう。また株主優待は特別感もあって楽しめます。

始める前に!投資のリスクも把握しよう!

投資には以下のようなリスクがあります

【投資のリスク】
  1. 株価が下がってしまうかも?
  2. 会社が倒産してしまったら価値は無くなってしまう!
  3. そもそも売れないかもしれない?流動性のリスクって?

株価が下がってしまうかも?

株式投資は、投資した株式の利益が上がったタイミングで売却することでキャピタルゲインが発生します

しかし、当然ですが必ず株価が上がるわけではありません。投資したときよりも株価が下がることもあります

株価が下がれば資産は減りますが、そのまま株式を保有し続けることで株価が再度上昇し、資産が増えることもあります

しかしそれを期待して保有し続けていると、株価がどんどん下落して戻らなくなることもあるでしょう。

つまり資産が減る可能性があることと、時には損切りの判断も必要ということです。損切りとは、株価が購入時より下がったときに被害を最小限に抑えるために損を覚悟で売却の決断をすることです。

会社が倒産してしまったら価値は無くなってしまう!

投資している会社が倒産した場合、保有している株式の価値はゼロになります。会社が倒産しそうな兆候があれば、当然多くの方は株式を手放すでしょう。

しかし、不祥事などが原因で一気に倒産に追い込まれるようなケースもあります。また外部には問題がないかのように振舞っていた企業の実態が風前の灯火ということもあり得ます。

このようなリスクは常に付きまとうので、企業のチェックは欠かせません

そもそも売れないかもしれない?流動性のリスクって?

流動性のリスクとは、売買できないというリスクです。株式もその他の商品と同じで、需要と供給が一致することで初めて売買が成立します。逆に言えば、需要と供給が一致しないと売買は成立しません。

保有している株式に価値がなくなると、購入したい人がいなくなるので売却できずに保有し続けなければいけない可能性があります

その間にも保有している株価が下落していき、最後には紙屑になってしまう、といったこともあり得るでしょう。

ここまでの事態になることは少数ですが、具体的なシチュエーションとしては企業が不祥事を起こして上場が廃止されたなどのケースが考えられます

株の買い方は簡単

株式投資を始めるのは難しくありません。証券会社に口座を開設し、入金して投資対象を選んで投資します。株式投資を始めること自体は簡単ですが、簡単に利益を出せるというわけではありません。

まずは最低限の基礎知識を身につけて、そこからは実際に投資しつつ学んでいくのが良いです。分析手法の中心はファンダメンタル分析とテクニカル分析で、どちらの分析も必須と言えるでしょう。

そのため、実際に投資しながら市場を見たり、チャートを分析する練習をしていくことになります。

株の買い方のよくある質問!

株の買い方のよくある質問をご紹介し、それに回答していきます。

株式投資ってどういうもの?

株式投資は、企業が発行する株式に投資する資産運用です。

どんな条件でネット証券会社を決めればいい?

証券会社を選ぶ基準には以下のようなものがあります。

【証券会社を選ぶ基準】
  1. 手数料の安さ
  2. 投資情報の充実さ
  3. 金融商品の豊富さ

以上の条件を満たしていて、知名度が高く利用者が多い証券会社がおすすめです。

どうして株式投資で利益が得られるの?

株式投資の利益には以下の3種類があります。

【株式投資の利益】
  1. 値上がり益(キャピタルゲイン)
  2. 配当金(インカムゲイン)
  3. 株主優待

株式は企業の価値に比例するもので、安いときに買って高いときに売るのが基本になります。これをキャピタルゲインと言います。

キャピタルゲイン以外には、保有している株式に対する配当金をもらうインカムゲインや株主優待もあります。

株式投資にはどんなリスクがある?

投資した企業の株価が下落して購入時より安い価格で株式を売却しなければならなくなる、倒産して保有している株式の価値がゼロになる、といったリスクがあります。

株を購入するときはどんなことに気を付けるべき?

株を購入するときは、以下に注意することをおすすめします。

【株を購入する際に気を付けるべきこと】
  1. 株は最小単元で購入する
  2. 事前に株価の動きに関する知識を身につけておく
  3. 株を売るときの基準をあらかじめ設定しておく
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