春の高校バレー千葉県代表決定戦/2023/活躍予想/結果

春高バレー千葉県大会

明海大学Presents
春の高校バレー千葉県代表決定戦 男女ダイジェスト
11/12(日)19:00~20:00


高校バレートーナメント表
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 千葉県代表決定戦展望   

女子大会展望


千葉県立柏井高校(千葉県高体連バレーボール専門部 指導強化委員長) 橋場大助

 今年度の千葉県はシードチームが目まぐるしく入れ替わり、安定したチームがないように感じる。そうかと思えば新人戦でシードを落とした敬愛学園が、先のインターハイで全国3位になるなど素晴らしい成績も収めているのも事実である。今年も選手権大会千葉県予選はどこの高校が勝つのかとても予想が難しい大会となりそうである。
 しかし、頭一つ抜け出ているのが敬愛学園と習志野高校である。新人戦では習志野高校が36大会ぶりに優勝を手にしている。しかし、5月の関東大会千葉県予選では決勝を僅差の試合で敬愛学園が制した。インターハイ予選でも2校は拮抗した試合を見せている。この2チームにベスト4の植草学園、市立柏高校がどこまで近づけるのか。また、シード落ちしている市立船橋高校が植草学園とどのような試合を見せるのか非常に楽しみである。
 以上の結果より、2チームを軸として様々な熱い戦いが起こりそうな予感がしている。敬愛学園がインターハイ3位、本国体出場とここにきて経験値の差で春高まで一気に突き進むのか、リベンジに燃える習志野高校がこれを止めるのか、または、植草学園・市立柏・市立船橋がこの争いに割って入るのか、非常に楽しみである。また、ベスト8に返り咲いた柏井高校や市立柏とのリベンジに燃える翔凛にも活躍が期待できるのではないだろうか。どのチームが春高に出ても強い千葉県バレーを見せてくれそうなチームばかりである。



男子大会展望

中央学院高等学校  新城智仁

 今大会は千葉県高等学校総合体育大会の上位8チームと第1次ラウンドを突破した12チームの計20チームでの第2次ラウンドが行われ、最終ラウンドに進出した8チームで千葉県代表の座を争う。
 今シーズンの千葉県大会は習志野が失セット0で完全優勝している。3大会で準優勝の東京学館船橋や船橋二和、幕張総合、市立船橋を中心に今大会の優勝争いが予想される。
 選手層の厚さや実績のある選手が揃う習志野は全国高校選抜セッター平野悠広・菅原秀斗が攻守の中心に17年連続の春高出場を狙っている。一方で東京学館船橋は習志野の牙城を崩して勝利することは簡単ではないが、コンビバレーが完成出来れば勝てる可能性はある。
 今大会での優勝校が来年1月4日から東京体育館で行われる、第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会に千葉県代表として出場する。


試合結果(男子)


11/4
決勝
11/5
11/4(土)準々決勝
習志野
2
(25-5)
(25-10)
木更津総合
0
白井
1
(25-21)
(25-27)
(23-25)
幕張総合
2
船橋二和
0
(8-25)
(17-25)
千葉商大付
2
市立船橋
1
(19-25)
(25-20)
(21-25)
東京学館船橋
2
11/4(土)準決習志野
習志野
2
(25-14)
(25-15)
幕張総合
0
千葉商大付
0
(21-25)
(23-25)
東京学館船橋
2
11/5(日)決勝
習志野
3
(25-13)
(25-10)
(25-16)
東京学館船橋
0

試合結果(女子)


11/4
決勝
11/5
11/4(土)準々決勝
敬愛学園
2
(25-7)
(25-19)
県立松戸
0
翔凜
1
(25-23)
(13-25)
(18-25)
市立柏
2
植草学園大附
0
(19-25)
(16-25)
市立船橋
2
柏井
0
(12-25)
(18-25)
習志野
2
11/4(土)準決勝
敬愛学園
2
(25-6)
(25-13)
市立柏
0
市立船橋
1
(25-21)
(19-25)
(15-25)
習志野
2
11/5(日)決勝
敬愛学園
0
(28-30)
(24-26)
(21-25)
習志野
3

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