時代劇アワー『必殺仕事人Ⅴ 風雲竜虎編』

必殺仕事人5 風雲竜虎編
 
『必殺仕事人Ⅴ 風雲竜虎編』
6/22(火)スタート! 毎週月~金曜 14:00~14:55

※高校野球期間中は休止。次回放送予定7/26(火)

 
【解説】
 “必殺シリーズ” 第28弾
「旋風編」に続いて登場したこの作品は、主水シリーズの最終作である。主水シリーズのラストを飾るに相応しいしっかりとした内容の作品。

 中村主水の目前で江戸の仕事人元締の一人、柳島の茂兵衛が殺された。主水がその犯人と疑われ命を狙われる。結局、茂兵衛の情婦、お絹と将軍の相談役という侍が仕組んだものとわかり、主水は、新顔の仕事人・かげろうの影太郎、政、お玉と共にお絹一味と対決する。


【出演】
中村主水……(藤田まこと)
南町奉行所同心だが百軒長屋全焼の責任をとらされ、橋番詰めの通行料徴収係に格下げとなる。柳橋の元締殺害に端を発する幕府黒幕の計略に巻き込まれたことから“仕事人”を再開することになる

かげろうの影太郎……(三浦友和)
お玉が旅先の小田原の元締のところで知り合い、以来コンビを組んでいる“仕事人”で、表稼業は“南京玉すだれ”の芸を見せる大道芸人。本人にも、生まれも素性もわからず、ただ“太郎”とだけ名乗っていたことから、お玉に“かげろうの影太郎”と呼ばれることになった。だが実は高遠藩の藩主・忠顕の双子の弟であった。気が優しくのんきな性格だが、先に針のついた玉すだれで見事な“仕事”を見せる。

鍛冶屋の政……(村上弘明)
生真面目で無口だが正義感の強い心優しい青年。長屋の近くに住み鍛冶屋を営んでいる。手製の竹槍を武器にする行動派で、“仕事人”を再開した主水のもとに駆けつける。

お玉………(かとうかずこ)
江戸を離れていた彼女は影太郎とコンビを組んで再び江戸に戻り、主水と再会。表稼業では影太郎の芸の伴奏で三味線を弾いている。まったく正反対な性格の影太郎の世話を焼きながらも、ちょっぴり惚れているらしいのだが・・・。


【放送公開日】
1987年3月~/全19話
【制作】
松竹株式会社
【脚本】
吉田剛・保利吉紀 ほか
【監督】
工藤栄一・原田雄一 ほか