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予選リーグ表はこちら
ライブ配信終了しました[チバテレYouTubeチャンネルにて]
◆予選リーグ(全21試合を配信)
第1~4戦 アーカイブ配信
◆決勝トーナメント(全16試合を配信)
1回戦 10/15(金)、10/17(日) 八幡競技場 6試合
2回戦 10/24(日) 千葉県総合スポーツセンターラグビー場 6試合
準々決勝 10/30(土) 千葉県総合スポーツセンターラグビー場 4試合
◆準決勝戦[地上波・中継録画]
【放送日】11/7(日)18:05-21:00
11/7(日)準決勝ゲスト解説に 「NECグリーンロケッツ東葛」から、佐倉高校OBの亀山宏大選手(右)、亀山雄大選手(左)が兄弟出演!
◆決勝戦[地上波・生中継]
【放送日】11/13(土)12:00-13:30
◆今大会の注目校4校を特集コーナーで放送予定(7:05頃 ローカル枠での放送となります。)
10/25(月) 東京学館浦安高等学校
10/26(火) 幕張総合高等学校
10/27(水) 専修大学松戸高等学校
10/28(木) 流通経済大学付属柏高等学校
◆今大会の注目校を特集コーナーで放送予定(21:30~のnewsチバ内)
11/2(火) 専修大学松戸高等学校
11/3(水) 流通経済大学付属柏高等学校
第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会展望
千葉県立幕張総合高等学校 千葉県高体連ラグビー専門部常任委員 鈴木学
昨年は第100回記念大会として、歴代の選手たちが紡いだ1世紀の軌跡を受け無観客ながらも選手たちが躍動し多くの感動を呼び起こしたことも記憶に新しい。活躍した選手たちが、今秋、大学の大会でデビューするなど、それに伴い県内高校ラグビーも注目を受けている。今年は例年通り予選リーグを経て20チームが決勝トーナメントへ進んだ。王者流経大柏を筆頭に、専修大松戸・幕張総合・東京学館浦安の関東大会出場4チーム、柏中央・東海大浦安・八千代松陰・千葉南のシード校を中心に大会は進むと思われるが、1回戦から熱戦は必至である。
試合結果
10/15(金)、10/17(日) ライブ配信! |
合同B 10 |
(0-31) (10-19) |
磯辺 50 |
市立船橋 10 |
(5-24) (5-19) |
千葉東 43 |
市立稲毛 14 |
(7-18) (7-12) |
千葉日大一 30 |
県千葉 17 |
(14-5) (3-10) |
芝浦工大柏 15 |
日体大柏 59 |
(40-0) (19-0) |
我孫子 0 |
千葉北 14 |
(7-0) (7-0) |
市立松戸 0 |
10/24(日) ライブ配信! |
東海大浦安 26 |
(19-0) (7-5) |
県立千葉 5 |
千葉東 10 |
(3-10) (7-19) |
八千代松陰 29 |
千葉南 14 |
(14-0) (0-14) |
日体大柏 14 ※抽選により日体大柏が決戦進出 |
千葉北 19 |
(7-0) (12-14) |
柏中央 14 |
幕張総合 38 |
(14-14) (24-0) |
磯辺 14 |
千葉日大一 0 |
(0-12) (0-26) |
学館浦安 38 |
10/30(土)準々決勝 ライブ配信! |
流通経大柏 78 |
(26-8) (52-5) |
千葉北 13 |
幕張総合 10 |
(3-14) (7-0) |
八千代松陰 14 |
東海大浦安 22 |
(0-10) (22-0) |
東京学館浦安 10 |
日体大柏 7 |
(7-20) (0-46) |
専修大松戸 66 |
10月30日(土)の戦評
流通経大柏 対 千葉北
王者流通経大柏が、安定したボールキープ力と展開力で初戦を快勝した。千葉北はFWの奮闘と献身的なタックルでチャンスをつくり、ラインアウトからのムーブでトライも奪うが、後半クイックモードに入った流通経大柏につき放された。
幕張総合 対 八千代松陰
重量FW擁する八千代松陰に対して細かいパスワークとハイパントキックを使い幕張総合が効果的に陣地を取るも、自陣ゴール前で八千代松陰が粘りを見せ幕張総合の再三のチャンスを防ぎきり、勝利をものにした。
東海大浦安 対 東京学館浦安
両チーム固いDFで前半スクラムからのサインプレーでトライをあげた東京学館浦安のリードで折り返した。後半は東海大浦安のリターンパスが効果を発揮し、ラインブレイクからボールポゼッションを優位にしてスコアを重ねた。東海大浦安は創部3年で初のベスト4進出。
日体大柏 対 専修大松戸
序盤は専修大松戸のスピーディーな攻撃と展開力で日体大柏陣に攻め込むが、粘り強いディフェンスで取り切れずにいた。しかし専修大松戸のトライを皮切りに両チームともトライが生まれるも、前半のうちに専修大松戸が3トライ追加する。後半立ち上がりすぐ専修大松戸がトライを取って以降、日体大柏が一時攻め込むことがあったが、ほぼ専修大松戸ペースでノーサイドまでトライを量産していった。
11/7(日)準決勝 地上波中継録画 |
八千代松陰 14 |
(0-29) (14-12) |
専修大松戸 41
|
流通経大柏 85 |
(45-0) (40-7) |
東海大浦安 7 |
11月7日(日)の戦評
八千代松陰 対 専修大松戸
専修大松戸の、早い球出しでバックスに渡し、前半早々得点を決めペースを掴み、その後も持ち前のスピード展開ラグビーで得点を重ね、41対14で勝利。
一方、八千代松陰は、敵陣深くに攻め入るシーンも度々ある中、専修大松戸の粘り強い守備に得点をあげることができずペースを掴めずだったが、後半、ラインアウトから、重量フォワードによるドライビングモールでトライライン寸前まで押し、そのボールを展開しトライをあげFW強みを発揮した。
流通経大柏 対 東海大浦安
王者の風格、流通経大柏が前半開始早々、鮮やかなキックパスからウイングが走り込みノーホイッスルでトライをあげ、その後もボールをキャリーし続けた流通経大柏が安定した展開力でトライを重ね、終始ゲームをコントロールし、85対7で東海大浦安に勝利。
一方、創部3年目で初のベスト4進出となった東海大浦安は後半、必死に食らいついたディフェンスから流通経大柏バックスのボールを奪い、そのまま独走し維持のトライを見せつけた!
11/13(土)決勝 地上波生中継 |
流通経大柏 50 |
(12-6) (38-7) |
専修大松戸 13 |
11月13日(土)の戦評
流通経済大柏 対 専修大松戸
決勝戦はAシード、流通経済大柏と専修大松戸の昨年と同じ対戦となった。
前半5分、専修大松戸、相手のペナルティーから、ペナルティーゴールを選択。ゴールが決まり先制、前半11分には2本目のペナルティーゴールと6対0とリード。
王者、流通経済大柏は相手ペナルティーからフォワード陣で押し込みトライし、キックも決まり、7対6と逆転、その後1トライを決めるが、専修大松戸の粘り強いDFで苦しみペースを掴めず、12対6のロースコアで前半を終了。
後半の流通経済大柏、さすが王者の風格、フィジカルを活かして専修大松戸のDFをじわじわとこじ開け、ボールをテンポよく動かしてゲームを支配し、50対13で専大松戸に勝利。
一方、専修大松戸は前半の粘り強いDFや、流通経済大柏の重量フォワードをモールで押し込む場面もあり、来季へ向けての収穫もあり期待される。
27年連続29回目の花園出場を決めた流通経済大柏は、12月27日(月)に東大阪市花園ラグビー場で開幕する全国大会へ出場が決まり、昨年は全国大会ベスト8、今年はどこまで「その壁を越える」ことができるのか、千葉県代表の流通経済大柏に期待!
