『はるちゃん3』

はるちゃん3

『はるちゃん3』
10/20(火)スタート! 毎週月曜~金曜 15:25~15:55


【解説】
  おもしろい中にも、ちょっぴりホロリ。少しは大人になった?「はるちゃん」がまたまた嵐を呼び起こします。

 過去の傷に引きずられる事なく、常に前向きに新しい人生を切り開こうとする『純なる魂』のヒロイン・はるちゃんは今日も旅館「翠明」で仲居の仕事に邁進しています。しかし旅館業界にも厳しい不況の嵐が……。大口団体のキャンセル、銀行の貸し渋り、そして「翠明」の経営母体グループの倒産。「翠明」は最大のピンチに陥ります。そんな中で、はるちゃんの前に現れる新しい恋。その恋人は「翠明」の宿敵に組する男……。
 どんな苦境に立たされても優しく微笑んでお客様を待つはるちゃんや女将さん。「翠明」のおもてなしの心は健在です。
 この不況下で光る元気なはるちゃんの心意気と、愛と優しさ、そして人生の豊かさを描きます。

【あらすじ】
 不景気の波の中、どこか沈みがちな山中温泉の数ある旅館の中で「翠明」の朝だけが活気づいていた。5週続けてコンビニのチェーン店が研修セミナーを開催して、翠明を貸切りにしているのだ。
 ある日仲居のはるは、地元の不良にからまれた。ムシャクシャしていたからやり返すも、不良たちを本気にさせてしまいさすがにひるむはる。しかし、救いの手が現れた。瀬川剛司だ。剛司に礼を言うはる。だが剛司は、はるが女だてらに言い返すからだと不快な顔を隠さない。その物言いにカチンと来たはる。お互い、イヤな奴、という第一印象だったが…。
 そんな中、コンビニの研修セミナーがキャンセルになる。この穴を埋めるには、翠明手持ちの運転資金だけでは足りなかった。だがある日、翠明に関西弁の妙な男がやってきた。男は六甲総合商事という会社の金融管理部長で、翠明の株や負債を買い取った、ということだった。そして六甲総合商事の顧問弁護士がやってきて、はるは驚いた。なんと、瀬川剛司だったのだ。しかし、この六甲総合商事がまたくせものの会社で…。本当の姿を現して牙を剥いた時、翠明の人々はその一大ピンチをどうしのぐことができるのか?そして始めは瀬川につっかかっていたはるの淡い恋心の行方は―。


【出演】
中原果南、音無美紀子、高知東生、下條アトム、山田辰夫、速水典子 ほか
【原作】
青柳裕介「はるちゃん」(小学館スーパービジュアル ・コミックス刊)
【放送公開日】
1999年4月~/全65話
【脚本】
大久保昌一良、秋田佐知子
【演出】安室修/藤木靖之/松生秀二
【制作】
国際放映株式会社



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