時代劇『竜馬がゆく』

竜馬がゆく
 
時代劇『竜馬がゆく』
毎週月曜~金曜 14:00~14:55


【あらすじ】
 19歳の竜馬は身分制度に疑問を抱き、剣術修行のために土佐藩を出て江戸へ。そんな折、黒船が到来し、おびえる幕府に怒りを覚えた若者たちの間で、尊王攘夷思想が膨らむ。そしてある日、竜馬は公家侍が密書を運ぼうとして殺されるところを目撃。その勇気に感動しつつも、命の大切さを時間する。やがて、桜田門外の変が起こり、世は倒幕の気運で包まれる。倒幕派となった竜馬は、おりょうという女と出会い…。
【解説】
若い命を燃やした志士の群像劇
 江戸末期、薩長同盟の成立に奔走した坂本竜馬の生涯を描く。土佐藩の下級武士の家に生まれた竜馬は古い価値観に対して反発を抱きながら、剣術修行のために江戸へ発つ。黒船の来航を目の当たりにした竜馬は、社会変革を訴える長洲藩・桂小五郎の影響を受ける。当時、武市半平太主宰の「土佐勤皇党」に籍を置いていたが、倒幕を志すも、その過激なやり方には異論を唱える。長洲で会った高杉晋作に感化された竜馬は、土佐藩を脱藩。やがて、開国論者の幕臣・勝海舟や薩摩藩・西郷吉之助らと薩長同盟や大政奉還に尽力する。


【出演】
市川染五郎(現:十代目 松本幸四郎)、内山理名、井川遥、榎本明、高嶋政宏、沢村一樹、原田龍二、山田純大、葛山信吾、高杉瑞穂、石橋蓮司、浜田学、松たか子、松本幸四郎(現:二代目 松本白鸚)、松本紀保、藤本美貴、吹越満、萩原流行、前田愛、的場浩司、渡辺いっけい、若村真由美、室井滋、橋爪功、平岳大、高橋和也、藤田まこと ほか

【原作】
司馬遼太郎
【放送公開日】
2004年1月~/全10話
【脚本】
長坂秀佳
【監督】
松原信吾 奥村正彦
【制作】
テレビ東京/松竹