小柄でも全国団体戦で優勝 和洋国府台女子卓球部

近年男女ともに世界のトップで目覚ましい活躍をはじめている「卓球」
誰でも一度は体験したことのある身近なスポーツであり体格差によるハンデも
も少なく、小柄なトップ選手もたくさんいます。

今回の「イチバン☆」は高校卓球の強豪校である「和洋国府台女子中学校卓球部」で昨年の中学校卓球大会で団体戦優勝に貢献した中学二年生5人組の選手です。

中学・高校・大学の一貫校で、日本の伝統文化を大切にしながら、海外の優れたものも積極的に取り込んでグローバルに活躍する女性を目指す「和魂洋才」の精神を教育方針に掲げています。

個性的な5人はどんな人たちなのでしょう?

キャプテンの須藤菜々子選手はクラスでもしっかり者です。
クラスメイト
「すごく真面目ですごく優しくてクラスのお母さんみたいな感じで、しめる時はしめてくれるし、ぬく所はぬいて、皆が楽しんでいるときは皆で楽しむって言うような、すごく素敵な人」

昨年の千葉県中学校総合体育大会で、女子シングル優勝の荒木桂奈選手は勉強も成績もよく文武両立しています。

物静かな陣ヶ尾真子選手は、昨年12月に行われた千葉県中学校新人体育大会の女子シングルスで優勝しました。

鈴木沙羅選手はクラスでもムードメーカー。たくさんしゃべってくれていつも楽しく過ごせてくれます。 

元気で明るくマイペースな伊藤歩美選手は、常に明るくて授業を楽しませてくれる愛されキャラです。

卓球部 島根輝治コーチ
「皆で頑張ろうというチームワークとか、少々じゃくじけないよとか、そういう勝つための要素を身につけてもらえれば、社会に出ても家庭に入っても十分にやっていけるだろうと思っていました」

全国トップをめざし、5人で切磋琢磨しながらも、個々の目標に向かって進む中学2年生、それぞれの目標を叶えるために全力で走っている彼女たちの今後に期待です。