明治安田生命J2リーグ、破竹の勢いで１位を走るレイソル。26節のFC琉球戦と27節のレノファ山口との試合を振り返りました。
一丁目蹴球団では途中加入のジュニオールサントス選手に直撃！期待の若手外国人選手の素顔に迫りました。
 

～スピードと俊敏性が持ち味～　ジュニオール サントス選手インタビュー

サッカーは11歳の時から始めました。当時は田舎育ちで恵まれていませんでしたから草サッカーをやっていました。
徐々にサッカー選手になることが夢になっていきました。

●働きながら草サッカーをやっていた
田舎だったので誰にも注目されずプロ選手になれるとは思っていませんでした。でもサッカーが好きで仕事をしながらやっていました。
Q大変な環境の中でも夢を諦めなかった理由は何ですか？
18歳の時にクラブに入ることができずに半ば諦めていました。ただ20歳の時にアマチュアクラブに呼ばれて高額ではなかったですけど給料がもらえた。お金をもらってサッカーができていたので、これでいいのかなとは思っていました。

●「君には才能がある！」プロサッカー選手を目指してみようと思った

常にポジティブに考えるようにしています。可能性がある限りやるというのが信念です。田舎から都会へ出るというチャンスがきた時にお父さんに言いました。「次に会う時にはサッカー選手となって帰ってくる」と。そういう信念を持ってチャレンジしてきました。

Q前向きにポジティブに考えられているのが凄いなと思います。ついついそういう時って焦りを感じてしまったりすると思うんですけど、そういう考えになっているっていうのは小さい時からですか？
 
子どもの頃から目標を設定していました。今も変わらずやっています。試合にはコンスタントには出られていませんが、自分が出ているイメージをしています。そして得点を取るイメージもしています。今は想像の世界ですが、　きっと実現する！　そう信じて行動する！　そうすればきっと願いは叶うと思います。チームメイトがやってくれていることはきっと優勝へ繋がってくると思います。

Qサントス選手のルーティーンとかこだわりとかありますか？

音楽を聴くことですかね。サンバのような曲を試合前によく聴きます。試合前にはネイマール選手とクリスチアーノ・ロナウド選手の映像をよく見ます。ネイマール選手はドリブル、クリスチアーノ選手は得点力を参考にしています。

（最後にサインを書いていただきました。）
Qなんて書いてくださいましたか？
 
「優勝する」です。
Q本当にインタビューしている間に熱い思いが伝わりました。
 
ありがとうございます。真剣にプレーするということ、チームの顔になるということを目指して優勝する、J2だけでなくJ1でも優勝を目指します。そして自分の名前をチームの歴史に刻みたいと思っています。
Qありがとうございます。最後にカメラに向かってサポーターにメッセージをお願いします。

サポーターの皆さん、試合には出られていませんが柏の戦士として出番を待っています。いざ試合に出たら皆さんが私のプレーを応援したくなるように頑張ります。チームのために戦いますのでこれからもよろしくお願いします。