Rising Reysol!

毎月第4日曜 19:00~19:30

Rising Reysol! #175/:細貝萌・大津祐樹・伊東純也選手

2017.10.22
ゲスト:細貝萌選手、大津祐樹選手、伊東純也選手

柏レイソル応援番組Rising Reysol!選手の素顔に迫るインタビューコーナー「From 日立台一丁目蹴球団」の特別公開収録が10月8日、柏市内の商業施設“モラージュ柏”で行われました。ゲストとして3選手が登場し、番組MC西谷綾子と解説 佐藤大(元柏レイソルGK)と共にトークで会場を盛り上げました。モラージュ柏に来てくれたレイソル選手はこの3人。ヨーロッパから帰国後、柏に入団した元日本代表のMF37細貝萌選手。そしてヨーロッパから復帰し、再び柏の10番として活躍中のFW10大津祐樹選手。3人目は柏のスピードスターこと、鋭いドリブルが持ち味のFW14伊東純也選手です。
 
 実はこの3人、プライベートでも仲が良く、よく細貝選手のご自宅で、大津選手と伊東選手は晩御飯をごちそうになっているそう。

――よくSNSでも見かけますが、なぜ3人仲が良いのですか?
細貝選手「ヨーロッパでプレーしていた時に、大津選手と普段から連絡を取っていました。柏に移籍してからは、大津選手と伊東選手がもともと仲良くて、自然と一緒にいる時間が増えましたね」

――それぞれ直してほしいところはありますか?
細貝選手「大津選手はノリが軽いです(笑)。SNSですぐコメントしてくるので、それに返信しないといけなくて(笑)。伊東選手は、ちょっと暗いんですよ(笑)。根暗なのでもっと明るくすればいいのになと思います。身内では明るいのに、公の前ではいつも暗いので…。」
佐藤大「伊東選手、これに関してコメントはありますか?」
伊東選手「(細貝選手の)言う通りです(笑)」

――大津選手、伊東選手から見て細貝選手はどうですか?
大津選手「本当にいいパパで、いい先輩であり、尊敬するところしかないです。あえて直してほしいところを言うなら、少し天然なところですね(笑)」
伊東選手「ほとんど一緒なんですけど…。優しくて面倒見のよい先輩です」
 
――3人でよく細貝選手の自宅でご飯を食べていますが、結婚への憧れはありますか?
大津選手「いろんな方の自宅にいかせて頂いて、結構おなかいっぱいですね(笑)ただ、細貝家の食卓はとんでもなくて、外食より全然おいしいです…。ぜひ会場の皆さんも行ってください」
細貝選手「さすがに全員は入りきらないから(笑)」

 和やかな雰囲気で進む収録ですが、ここで話題は伊東選手の持ち前の足の速さに。

――ただ足が速いだけでなく、何回もスプリントが可能な伊東選手。意識していることはありますか。
伊東選手「意識は何もしてないです。生まれつき足が速かったので、親に感謝ですね(笑)本当は走るのが嫌いなんですけど、サッカーは好きなので…。負けたくないんで、しょうがなく一杯走ろうという気持ちです」

――今自分で直したい点はありますか?
伊東選手「食べ物の好き嫌いを減らしたいです」
佐藤大「何が嫌い?」
伊東選手「野菜です…」
佐藤大「ピーマンとか?」
伊東選手「ピーマンは本当に無理ですね(笑)」

――ルーティンはありますか?
伊東選手「ないですね」
大津選手「ルーティンを持たないのがルーティンですかね…」
細貝選手「ピッチには必ず軸足の左足から入ります。あと、結果が出ないときは移動の時のスニーカーを変えたりしますね」
 
 そして、最後に会場に集まったサポーターからも質問が。

――少年サポーター「リフティングは何回できますか?」
大津選手「集中が切れない限りは、続くと思います」
細貝選手「君は何回できるの?」
少年サポーター「386回です」
一同「おお~~。すごいね!」
大津選手「でもまあ、386回以上はできると思います!」
佐藤大「そこは負けず嫌いだね!(笑)」

 ドヤ顔で少年に対抗し、会場を沸かした大津選手。そして収録終盤、3人の選手にそれぞれ好きな言葉を色紙に書いてもらいました。和やかな雰囲気の収録でしたが、3選手とも優勝への思いを聞くと表情は真剣に。

大津選手「努力です。練習をとにかく頑張ります」
伊東選手 「優勝と結果です。いま首位の鹿島とは少し離されていますが、諦めずに最後まで頑張ります」
細貝選手 「時間です。いま怪我のリハビリをしているので、復帰までどれだけ時間がかかるのかという点と、早くピッチに立ってプレーしたいという思いを込めました」

 レイソルは現在J1リーグ5位。本日25日は、天皇杯ラウンド16で川崎と戦います。週末のリーグ戦第31節では、ホーム日立台で再び川崎と対戦。アウェイからの戦いとなりますが、今日の天皇杯に勝って週末のリーグ戦を迎えたいですね!(写真:©KASHIWA REYSOL)