QTモバイルは九電グループ「QTnet」が提供する格安SIMサービスです。
テレビCMやソフトバンク・au・ドコモの3回線に対応しているという特徴もあり、認知度を伸ばしています。
そんなQTモバイルですが、5G通信に非対応などのデメリットもあり解約を考えている方も少なからずいるようです。
QTモバイルの解約に面倒な手続きはなく、Webまたは電話で簡単に行うことができます。
本記事ではQTモバイルの解約方法、解約の注意点やおすすめの乗り換え先についても解説していきます。
この記事でわかること
- QTモバイルの解約理由サービスが九州中心
- QTモバイルの解約方法Webでも電話でも可能
- QTモバイルの解約時の注意点日割り計算がない
- デュアルSIMでQTモバイルを併用するメリット通信障害時のバックアップに利用できる
- 乗り換え先のおすすめキャリアLINEギガフリーでデータ量を節約
QTモバイルの解約方法を知るとともに、他のキャリアとの併用をする際の参考にしてみてください。
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QTモバイルの解約理由
画像引用元/QTモバイル公式サイト
QTモバイルを解約する理由には、平日昼の通信速度が遅くなることや、実店舗が九州にしかない点などが考えられます。
本項では、一般的にQTモバイルの解約を検討する方の理由をまとめてみました。
デメリットを知り対応策を講じることで、お得にQTモバイルを使えるようになるかもしれません。
セット割の適用サービスが九州に限られる
QTモバイルのセット割は、九電やBBIQといった九州電力グループのサービスが適用対象となります。
QTモバイル自体が、九電グループ内の企業である「QTnet」が提供しているサービスです。
BBIQも同様に、「QTnet」が提供する光インターネットサービスとなっています。
セット割を適用するには、これら九電グループのサービスを利用している必要があるため、九州に住んでいないと適用が難しいというデメリットがあります。
通常料金とセット割適用時のQTモバイルの月額料金は以下の通りです。
電気(九州電力)とBBIQを利用 | BBIQを利用 | 電気(九州電力)を利用 | 通常料金 | |
2GB | 880円 | 990円 | 990円 | 1,100円 |
4GB | 1,210円 | 1,320円 | 1,430円 | 1,540円 |
6GB | 1,430円 | 1,540円 | 1,650円 | 1,760円 |
10GB | 1,650円 | 1,760円 | 1,870円 | 1,980円 |
20GB | 1,870円 | 1,980円 | 2,090円 | 2,200円 |
30GB | 2,970円 | 3,080円 | 3,190円 | 3,300円 |
※表の中は全て税込表記
他の格安SIM 比較をすると、セット割を適用しないと、QTモバイルの料金は割高となっています。
九電やBBIQは、九州在住の方限定のサービスです。
QTモバイルを利用するうえで、セット割を適用できない点は大きなデメリットと言えるでしょう。
平日昼の通信速度が遅い
QTモバイルでは、昼の時間帯に通信速度が遅くなる場合があります。
直近3か月における時間帯別の通信速度は以下の通りです。
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 51.0ms | 112.84Mbps | 11.63Mbps |
昼 | 96.6ms | 10.26Mbps | 14.18Mbps |
夕方 | 81.67ms | 19.99Mbps | 5.21Mbps |
夜 | 55.0ms | 22.26Mbps | 0.0Mbps |
深夜 | 53.0ms | 82.73Mbps | 24.61Mbps |
※参考:みんなのネット通信速度
ちなみに、表中の「下り」はデータ受信(ダウンロード)の速度を、「上り」はデータ送信(アップロード)の速度を表しています。
つまり、「下り」はメール受信やWeb閲覧、「上り」はSNS投稿やメール送信の速度に影響が出るということです。
一般的に通信速度について言及する場合、「下り」のデータ受信速度を指すことがほとんどです。
表の「下り」速度を見ると、昼の時間帯が極端に遅くなっていることがわかります。
とは言え、通信速度が10Mbps以上あれば、通常のインターネット通信においてストレスを感じることなく使用することが可能です。
ただし、高画質の動画視聴やオンラインゲームのプレイなどでは、途切れやタイムラグが発生してしまう場合もあるので注意が必要です。
格安SIM 速度比較を見ても、通信速度に関しては大手キャリアが優先されていることはあきらかです。
この点については、格安SIMの利用における大きな懸念点ではあります。
実店舗が九州にしかない
QTモバイルの実店舗は九州にしかないため、九州以外にお住まいの方は店舗サポートを実質受けることができません。
QTモバイルには、以下の10店舗が存在します。
・JR博多シティ店
・イオンモール福津店
・北九州小倉店
・佐賀店
・長崎店
・熊本店
・大分店
・宮崎店
・鹿児島店
10店舗の内の4店舗は福岡県に集中しており、他の6県については各県1店舗しかないのが現状です。
このことから、実店舗でのサポートを受けられる人が限定的であることは明らかです。
QTモバイルには電話でサポートを受けることができる「QTモバイルお問い合わせ窓口」が用意されています。
QTモバイルお問い合わせ窓口
電話番号:0120-286-080
受付時間:9:00~20:00
動作不良や契約方法など、自力での解決が難しい場合は活用してみてください。
5G通信に対応していない
QTモバイルは現状、5G通信に対応していません。
現在は4G LTE通信で稼働しており、5G通信への対応は未定となっています。
そのため、5G対応端末で契約した場合でも5G通信を行うことはできません。
5G通信には以下のメリットがあります。
・通信接続が安定している
・多数同時接続が可能
4G通信でも安定性の確保や多数同時接続は可能です。
しかし、多人数でのWeb会議や動画視聴などで、5G通信を使うメリットは年々増してきています。
今後のインターネット通信のさらなる普及を考えると、5G通信に非対応であることは大きなデメリットと言えるでしょう。
eSIMに対応していない
QTモバイルはeSIMに非対応で、物理SIMのみ使用が可能です。
スマホ本体にあらかじめ内蔵されているeSIMには、申し込みから即日開通できることや、SIMカードの抜き差しが不要というメリットがあります。
物理SIMのみに対応しているQTモバイルでは、契約をしてから開通するのに、SIMカードが届くまでの数日間は待つ必要が生じてしまうのです。
QTモバイルの待期期間については、対応策は現状ないに等しいのが実情です。
唯一の解決策として、デュアルSIMを活用する方法があります。
デュアルSIMは、1台のスマホにSIMを2つ挿入することで、異なるプランを併用できる機能です。
スマホプランを併用する場合、片方のプランをeSIMで、QTモバイルを物理SIMで契約するという形をとれば、eSIM対応のプランは即日開通することも可能になります。
デュアルSIMには、電話番号を2つ持てる点や、片方が通信障害になったときに他方の回線でカバーできる等のメリットがあります。
QTモバイルの解約方法
QTモバイルの解約はWebでも電話でも可能で、他のキャリアに比べ非常にスムーズに行う事ができます。
解約方法について、それぞれ解説していきます。
Webページで解約する
QTモバイルの解約は公式サイトで数分で行うことができます。
Webページでの解約方法は以下の通りです。
- 「QTnet会員専用ページ」にログイン
- 「各種お手続き」をタップ
- 「QTモバイルの解約予約お手続き」をタップ
- 「お手続きへ進む」をタップ
- 「解約」をタップ
- 解約する契約を選択し、「次へ進む」をタップ
- 必要事項を入力後、「上記内容に同意して内容の確認に進む」をタップ
- 「上記内容を確認して解約を申し込む」をタップ
以上の操作で解約は完了します。
解約後も利用中の電話番号を引き継ぎたい場合は、③の手順で「MNP転出予約番号の発行」を選択してください。
「MNP転出予約番号の発行」選択後の手順は以下の通りです。
- MNP転出予約番号を発行する契約を選択し、「次へ進む」をタップ
- 必要事項を入力後、「上記内容に同意して内容の確認に進む」をタップ
- 「内容を確認して申し込む」をタップ
翌日以降にMNP予約番号が届くので、乗り換え先のキャリアで手続きを進めましょう。
電話で解約する
QTモバイルの解約は電話でも行うことができます。
電話で解約する場合は、以下の「QTモバイルお問い合わせ窓口」でオペレーターが対応してくれます。
QTモバイルお問い合わせ窓口
電話番号:0120-286-080
受付時間:9:00~20:00
24時間対応のWeb解約とは違い、窓口では受付時間があるので注意が必要です。
また、MNP予約番号を発行する場合、Web手続きは無料ですが電話では1,100円の手数料が発生します。
Web手続きに抵抗がないようであれば、Webでの解約がおすすめです。
SIMカードを返却する
QTモバイルでドコモ回線(Dタイプ)を利用していた場合のみ、解約時にSIMカードの返却が必要です。
QTモバイルではドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線のいずれかを使うことになります。
au回線・ソフトバンク回線ではSIMカードの返却は不要ですが、ドコモ回線のみ解約時に返却しないといけないのです。
SIMカード返却先は以下の住所です。
東京都大田区平和島3-6-1 東京団地倉庫A-2棟 住友倉庫内
QTモバイル ドコモ回線(Dタイプ)解約受付センター
解約手続き後、普通郵便などでSIMカードの返却を行いましょう。
QTモバイル解約時の注意点
QTモバイルの解約方法はWeb・電話ともに簡単な手順でしたが、日割り計算がない点や、電話だと手数料が掛かるなどの注意点があります。
以下3つの注意点があるので、解約前に確認しておきましょう。
解約日や手続き方法によっては、料金面で損をしてしまう場合があります。
それぞれ解説していきます。
解約月の日割り計算がない
QTモバイルの解約月に日割り計算はなく、末日付けでの解約になります。
また、回線毎(ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線)に当月解約の受付日が異なるので注意が必要です。
回線毎の受付日は以下の通りです。
電話受付 | Web受付 | |
---|---|---|
ドコモ回線(Dタイプ) | 毎月25日まで | 毎月24日まで |
au回線(Aタイプ) | 毎月月末まで | 月末日の前日まで |
ソフトバンク回線(Sタイプ) | 毎月月末まで | 月末日の前日まで |
このように、回線毎に当月解約の受付最終日は異なります。
最も期限が早いドコモ回線のWeb受付の場合、毎月24日までに手続きをしないと当月解約はできません。
また、どの回線であっても解約月の日割り計算はありません。
そのため、各回線の締め日ギリギリに解約手続きをすれば損をせずに済むことができます。
MNP予約番号の発行に数日掛かる
QTモバイルのMNP予約番号の発行には数日掛かり、最短でも翌日以降の発行になります。
スマホプラン乗り換えの際、今まで利用してきた電話番号を引き継ぎたい場合、MNP転出の手続きが必要です。
基本的に、MNP転出におけるMNP予約番号発行には多少の日数を要します。
QTモバイル公式サイトによると、ドコモ回線では2~5日程度、au回線・ソフトバンク回線では翌日以降にMNP予約番号が発行されると明言されています。
例外として、2023年5月24日にスタートした「MNPワンストップ」ではmnp予約番号の発行は不要で、即日での乗り換えが可能です。
しかし、「MNPワンストップ」に対応しているキャリアは限られています。
なおかつ、「MNPワンストップ」での乗り換えは、「MNPワンストップ」に対応しているキャリア同士である必要があります。
2023年12月現在、「MNPワンストップ」に対応しているのは以下のキャリアのみです。
・au
・ソフトバンク
・ahamo
・UQモバイル
・povo
・ワイモバイル
・LINEMO
・LINEモバイル
・日本通信SIM
・b-mobile
・センターモバイル
・LPモバイル
・ジャパネットたかた通信サービス
「MNPワンストップ」に非対応のQTモバイルでは、即日の乗り換えはできないのです。
電話での解約手続きや回線変更は手数料が掛かる
QTモバイルの解約手続き(MNP予約番号発行)や回線変更には手数料が掛かります。
MNP予約番号発行と回線変更に関する手数料は以下の通りです。
ドコモ回線(Dタイプ) | au回線(Aタイプ) | ソフトバンク回線(Sタイプ) | |
---|---|---|---|
MNP予約番号発行 (Web) |
無料 | 無料 | 無料 |
MNP予約番号発行 (電話) |
1,100円 | 1,100円 | 1,100円 |
SIMサイズ変更 | SIM変更手数料:2,200円 SIM発行手数料:375.1円 |
SIM変更手数料:2,200円 SIM発行手数料:253円 |
SIM変更手数料:2,200円 SIM発行手数料:307.7円 |
コース変更 | SIM変更手数料:2,200円 SIM発行手数料:375.1円 |
SIM変更手数料:2,200円 SIM発行手数料:253円 |
SIM変更手数料:2,200円 SIM発行手数料:307.7円 |
タイプ変更 | 契約事務手数料:3,300円 SIM発行手数料(→au回線):253円 SIM発行手数料(→ソフトバンク回線):370.7円 |
契約事務手数料:3,300円 SIM発行手数料(→ドコモ回線回線):375.1円 SIM発行手数料(→ソフトバンク回線):370.7円 |
契約事務手数料:3,300円 SIM発行手数料(→ドコモ回線回線):375.1円 SIM発行手数料(→au回線):253円 |
※表の中は全て税込表記
表からもわかるように、回線変更は回線毎に料金が異なるため注意が必要です。
また、他のキャリアへ乗り換える際にはMNP予約番号の発行が必要になります。
MNP予約番号の発行については、Webで手続きをすれば無料ですが、電話では一律で1,100円の手数料が掛かります。
可能であれば、Webでの手続きを選択しましょう。
デュアルSIMでQTモバイルと他のキャリアを併用
デュアルSIMを活用してQTモバイルを他のキャリアと併用することで、2つのスマホプランをお得に使用することができます。
そんなデュアルSIM活用のメリットを紹介していきます。
スマホプランの併用には、単独プランにはないメリットが複数存在します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
通信障害時のバックアップ用に利用する
スマホプランを併用することで、片方の回線が通信障害になっても、もう片方の回線でインターネット通信を継続することができます。
QTモバイルでは3回線(ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線)の中から1回線を選ぶことになります。
仮に利用回線が通信障害になったとしても、併用しているプランの回線で通信を継続することができるのです。
例えばQTモバイル(ドコモ回線)とpovoを併用していた場合、ドコモ回線に通信障害が起こった際に、au回線であるpovoに切り替えれば良いということです。
デュアルSIMでプランを併用していれば、1台のスマホで複数の回線を使用することができます。
仕事などでインターネット通信が不可欠という方には、デュアルSIMは最良の選択と言えるでしょう。
仕事用とプライベート用に電話番号を2つ所有する
デュアルSIMで2つのプランを併用すれば、電話番号を2つ所有することができます。
1台のスマホに2つのSIMを挿入できるのがデュアルSIMの特徴です。
所有するスマホは1台ですが、実質的にはスマホを2台持っているのと同等の状態となります。
スマホ2台分の機能があるわけですから、当然、電話番号も2つ持つことができるのです。
通話の頻度が高い方の中には、仕事とプライベートで電話番号を分けたいと思っている方もいらっしゃることでしょう。
用途に関わらず、電話番号を2つ所有できることには基本的にデメリットはありません。
データ専用と通話専用で使い分ける
「データ専用」と「通話専用」で使い分けることで、1台持ちよりも月々の支払額を安くできる場合があります。
QTモバイルには、通常の「データ+通話」プランの他に「データのみ」のプランも提供されています。
両プランの通常料金の比較を確認してみましょう。
データ容量 | データ+通話 | データのみ |
---|---|---|
2GB | 1,100円 | 770円 |
4GB | 1,540円 | 990円 |
6GB | 1,760円 | 1,430円 |
10GB | 1,980円 | 1,650円 |
20GB | 2,200円 | 1,870円 |
30GB | 3,300円 | 2,970円 |
※表の中は全て税込表記
当然、「データ+通信」プランよりも「データのみ」プランの方が、月額料金は低めに設定されています。
また、QTモバイルには「10分間かけ放題」と「無制限かけ放題」の、2種類のかけ放題オプションがあります。
キャリアの中には、楽天モバイルのように無料で通話し放題を提供しているキャリアが存在します。
このようなキャリアと併用することで、QTモバイルのみを使用するよりも月額料金が安くなることがあるのです。
楽天モバイルでは、データ容量3GBまでの月額料金は1,078円(税込み)です。
楽天モバイルとQTモバイルの「データのみ」プランを併用した場合と、QTモバイルに「無制限かけ放題」オプションをつけた場合の料金を比較してみましょう。
プラン | 月額料金 |
---|---|
楽天モバイル(3GB未満)+QTモバイル(データのみ・2GB)→1,078円+770円 | 1,848円 |
QTモバイル(データ+通話・2GB)+無制限かけ放題オプション→1,100円+1,600円 | 2,700円 |
※表の中は全て税込表記
楽天モバイルの「Rakuten Link」アプリを使用すれば、無制限で無料通話を行うことができます。
そのうえで楽天モバイルの3GBが加わるため、使用可能なデータ容量が3GB多くなったうえで、併用した場合の方が月額料金は安くなるのです。
このように、スマホプランの併用によって、1台持ちよりも月額料金を抑えられる場合もあることは覚えておきましょう。
QTモバイルから乗り換えがおすすめのキャリア
ここからは、QTモバイル解約後におすすめの乗り換えキャリアを紹介していきます。
QTモバイルの通話オプションの価格や通信の遅さなど、乗り換えを検討している理由には様々な要因があるはずです。
いくつかの観点から、おすすめの乗り換え先キャリアを解説していきます。
また、格安SIM キャンペーンの比較も、乗り換えの大きな選択基準となることでしょう。
各キャリアの特徴を把握して、お得な乗り換え先を探してみてください。
povo|トッピングでデータ容量を調整
povoの「データトッピング」はデータ量を必要な分だけ購入できるため、毎月のデータ量を無駄なく使い切ることができます。
QTモバイルを含めた多くのキャリアでは、データ容量ごとにプラン料金を支払う定額制が大半を占めているのが現状です。
対するpovoは基本料金が0円で、データ量を必要な分だけ購入する「トッピング」機能を採用しています。
povoのトッピング料金は以下の通りです。
データトッピング | 月額料金 |
---|---|
データ使い放題(24時間) | 330円 |
1GB(7日間) | 390円 |
3GB(30日間) | 990円 |
20GB(30日間) | 2,700円 |
60GB(90日間) | 6,490円 |
150GB(180日間) | 12,980円 |
※表の中は全て税込表記
トッピングについては、1か月の中でいつでも購入することが可能です。
例えば月末にデータ容量が足りなくなった場合、残りの日数で必要な分だけのデータ量を購入すれば、データ量を余らせてしまうという事態をほぼ防ぐことができます。
povoの「データトッピング」は非常に使い勝手の良い機能のため、月ごとのデータ使用量に変動がある人のpovo 評判は上々です。
データトッピングで自由自在!
※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら
楽天モバイル|Rakuten Linkアプリで無料通話
楽天モバイルの「Rakuten Link」アプリを使用すれば、無制限で無料かけ放題を利用することが可能です。
「Rakuten Link」アプリには、無料通話の他にSMSやウォレット機能、スマホ決済などの多様な機能が実装されています。
標準のOSアプリと比較すると通話品質は劣るものの、通話頻度が高い方にはぜひとも活用してもらいたいサービスです。
また、楽天モバイルはデータ量によって月額料金が変わる従量課金制を採用しています。
楽天モバイルの月額料金は以下の通りです。
データ容量 | 月額料金 |
---|---|
~3GB | 1,078円 |
3GB~20GB | 2,178円 |
20GB~無制限 | 3,278円 |
※表の中は全て税込表記
データ使用量が20GBを超過した後は、データをどれだけ使っても定額で3,278円です。
このような特徴から、現在も楽天モバイル 評判は高評価の意見が数多く挙がっています。
そのため、通話・インターネット通信の両方を存分に楽しみたい方は、かけ放題の格安SIMを比較したうえで、楽天モバイルの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
Rakuten最強プランでデータ高速無制限!
ahamo|ドコモ回線で安定通信
ahamoはドコモの主要ブランドであるため、ドコモ回線を利用しており通信が非常に安定しています。
2023年12月時点での「通信速度ランキング」でも、ahamoは3位という高位置をキープしています。
通常、格安SIMは大手キャリアから回線を借りて通信を行っているのですが、ドコモブランドであるahamoはドコモ回線をフルで活用することができます。
そのため、ahamoは格安SIMのように通信が遅くなることはなく、通信が混雑する時間帯でもストレスなく通信を行うことができるのです。
また、ahamoには100GBという大容量を使用できる「ahamo大盛り」のオプションも用意されています。
通信の安定とともに、大容量データにも対応しているのがahamoの最大の特徴と言えます。
ahamo大盛りで大容量100GB!
LINEMO|トークや通話のデータ量を節約
LINEMOには「LINEギガフリー」という機能があり、LINEアプリのトークや通話をデータ使用量0で行うことができます。
「NTTドコモ モバイル社会研究所」が2023年1月に行った調査によると、全国におけるLINEアプリの利用率は83.7%という結果が出ています。
国民の8~9割が利用しているLINEアプリのサービスの大部分を、LINEMOユーザーであれば無制限で使うことができるのです。
スマホ利用の主目的であるトークや通話を無制限に行えることは、LINEMOの大きなメリットと言えます。
また、契約プラン自体のデータ容量を使い切った後でも、LINEMOではLINEアプリの通信速度は落ちません。
通常、通信制限が掛かると通信速度は大幅に落ちるのが一般的です。
「LINEギガフリー」機能を持つLINEMO 評判は高く、スマホでのコミュニケーションが多い方には非常におすすめのプランです。
LINEギガフリーでデータ量を節約!
QTモバイル解約に関するよくある質問
QTモバイルの解約に関するよくある質問に答えていきます。
それぞれ詳しく解説します。
QTモバイルに解約金はありますか?
QTモバイルには解約金はありません。
ただし、乗り換えのためにMNP予約番号を発行する際には、手数料が発生する場合があります。
解約方法 | 手数料 |
---|---|
Web | 無料 |
電話 | 1,100円 |
※表の中は全て税込表記
MNP予約番号の発行について、Webでは無料ですが電話では1,100円の手数料が発生します。
QTモバイルはMNP弾として利用可能ですか?
QTモバイルをMNP弾として利用することはできますが、デメリットもあるため基本的にはおすすめしません。
MNP弾とは、乗り換え先キャリアの特典を得るために、一時的に回線を契約することです。
各キャリアの「乗り換えキャンペーン」などの特典を得るためには、当然、乗り換え前の回線が必要になります。
乗り換え前の回線としてQTモバイルを使用することはできますが、契約してすぐに解約をするとブラックリストに入ってしまう可能性があります。
ブラックリストに入ってしまうと、その後の契約ができなくなるなどの不利益を被ることになりかねません。
QTモバイルで支払い方法変更はできますか?
支払い方法変更は「QTnet会員専用ページ」で行うことができます。
QTモバイルの支払いは、原則クレジットカードにのみ対応しています。
そのため、口座振替やデビットカードでの支払いはできません。
例外として「BBIQインターネット」や「BBIQ光テレビ」も契約している場合のみ、口座振替で支払うことも可能です。
QTモバイル解約の注意点を把握して併用も検討しよう
QTモバイルの解約方法や注意点、おすすめの乗り換え先などについて解説してきました。
本記事のまとめは以下の通りです。
QTモバイルの解約はとても簡単に行えますが、解約月の日割り計算がないため注意が必要です。
記事内で解説したように、デュアルSIMの活用によって、QTモバイルと他のプランを併用することで1台持ちよりもお得になる場合があります。
おすすめの乗り換え先についても解説してきたので、QTモバイル 評判やQTモバイル キャンペーンも活用して、併用を検討してみても良いかもしれません。
スマホ購入で30,000円キャッシュバック!
乗り換え先のキャリアでeSIMを選択すれば、最短で翌日の乗り換えは可能です。