~映画に浸る年末年始~ チバテレ名作シアター

チバテレ名作シアター



カサブランカ【Casablanca】
1942年/102分/アメリカ
モノクロ・字幕作品
監督:マイケル・カーティス
出演:ハンフリー・ボガート、イングリット・バーグマン、ポール・ヘンリード
第16回アカデミー賞にて作品賞・監督賞・脚色賞の3部門を受賞
【あらすじ】 主演のハンフリー・ボガートによる名セリフ「君の瞳に乾杯」で有名な名作ラブロマンス。第二次世界大戦下の1941年、アメリカに行くためには必ず通らなくてはならない寄港地だったフランス領モロッコのカサブランカ。そこで酒屋を営むアメリカ人リックのもとに、かつてパリで恋に落ちたものの、突然目の前から姿を消した恋人のイルザが夫で反ナチス活動家のラズロを伴って現れるが・・・
男の友情やストーリー展開のスリリングさがたっぷり詰め込まれた作品。


雨に唄えば【Singin'in the Rain】
1952年/ 102分/アメリカ
カラー・字幕作品
監督:ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン
出演:ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、シド・チャリシー
サイレントから新たなる時代に突入した映画界の楽屋裏を軸に、ケリーとレイノルズのロマンスを描いた名作ミュージカル。
【あらすじ】 人気スターのドンとリナは何度も共演し結婚を噂される仲だっかが、ドンはつけ上がった態度のリナに愛想を尽かしている。そんなある夜、ドンは歌も踊りも上手い新進女優キャシーと恋に落ちる。その後、ドンとリナの新作がトーキーで製作されることになるが、リナの致命的な悪声の為に不評を買ってしまう。そこでドンはリナの声をキャシーに吹き替えて製作することを思い立つ。「踊る大紐育」のジーン・ケリーとスタンリー・ドーネン監督による作品。


風と共に去りぬ【Gone Wsith the Wind】
1939年/220分/アメリカ 前編102分 後編119分
カラー・字幕作品
監督:ヴィクター・フレミング
出演:ヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲーブル、レスリーハワード、オリヴィア・デ・ハヴィランド
第12回アカデミー賞にて作品賞・監督賞・主演女優賞など8つのオスカーを含め計10部門を受賞
【あらすじ】 南北戦争前後のアメリカ南部を舞台に炎のように激しく美しい女性スカーレット・オハラの激動の半生を壮大なスケールで描く。大地主に持つ勝気な娘スカーレット・オハラは思いを寄せる幼馴染アシュリーが彼のいとこと婚約したことにいら立を募らせていた。そんな彼女の前に素行の悪さを噂される男が現れる。スカーレットはその男の不遜な態度に憎しみを覚えながらも何故か彼に惹きつけられる。やがて南北戦争が勃発し、激動の時代の中でスカーレットの運命は大きく翻弄されていく。


ローマの休日【Roman Holiday】
1953年/117分/アメリカ
モノクロ・字幕作品
監督:ウィリアム・ワイラー
出演:オードリーヘップバーン、グレゴリー・ペック、エディ・アルバート
第26回 アカデミー主演女優賞 オードリー・ヘプバーン
【あらすじ】 ヨーロッパ最古の王室の王位継承者であるアン王女は、欧州各国を親善旅行で訪れていた。ローマでも公務を無難にこなしていくアン。だが実は、彼女はこれまでのハードスケジュールや疲れでストレスが溜まっていた。主治医に鎮静剤を投与されるものの、気の高ぶりからか逆に目がさえてしまい、こっそり夜のローマの街へ繰り出すことに。やがて薬が効いてくるとベンチで寝入ってしまうアン。そこへ偶然通りかかったアメリカ人の新聞記者ジョーは、彼女が一国の王女であることも知らずに自分のアパートで休ませるのだが・・・。