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第100回全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会/展望

全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会の展望
千葉県サッカー協会 技術委員会2種技術委員長 吉田有政


 千葉県大会の見所 
 令和3年度第100回全国高校サッカー選手権大会千葉県大会は、コロナ禍の中7月25日から144校参加の1次トーナメントが始まり、プレミアリーグ・県1部リーグ所属の9チームを加えた30チームによる決勝トーナメントが10月16日より各会場で開催される。1次トーナメントを勝ち上がった21チームにシード校9チームを加えた30チームによる決勝トーナメントは、更なる好ゲームが期待される。関東大会県予選を制した日体大柏、県総体を制した流経大柏が2回戦での対戦が予想される。また、県総体で思わぬ不覚をとった市立船橋の巻き返しも楽しみである。関東予選・県総体と上位に進出した暁星国際・専修大松戸・習志野・八千代・中央学院も期待できるだろう。9月から予定されていたリーグ戦が緊急事態宣言により延期され、各チームとも最後の仕上げに苦慮しているであろう。チームとしての仕上がりがどこまで進んでいるかも見所になってくる。また、昨年以上に勝ち上がっていく中で成長していくチームが多くなることにも期待している。

千葉県大会トーナメント表
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 ベスト4までの展望 
流経大柏~八千代
 プレミアリーグ所属の流経大柏を軸に県リーグ1部の八千代・日体大柏がどこまで食い下がることが出来るかが見所になるだろう。県リーグ2部の千葉敬愛・渋谷幕張に野田中央・茂原北陵と特徴があり癖のあるチームが集まったゾーンであり、1回戦から見逃せない好ゲームが期待される。

(市立柏~専修大松戸)
 このゾーンは、実力伯仲の好チームが揃っている。専修大松戸が一歩リードしている感じではあるが、県リーグ1部の木更津総合、2部で調子の良い敬愛学園、県総体ベスト8の市立柏も楽しみである。県リーグ3部の柏井・船橋北・千葉黎明・小金が食い下がることが出来るかも見所である。

(習志野~市立船橋)
 プレミアリーグ所属の市立船橋に県リーグ1部の習志野、東京学館が対抗する。2部の東海大浦安も地力がある。東葛飾・柏陵・芝浦工大柏の柏市の3チームが1回戦突破を試みる。県総体で習志野に敗れた市立船橋のリベンジがなるか、東京学館が持ち味の勝負強さを発揮するか楽しみである。

(中央学院~暁星国際)
 県総体で決勝に進出した暁星国際に県リーグ1部の千葉明徳、県総体で流経大柏に惜敗した中央学院が対抗する。2部の翔凜・白井が関東予選・県総体の巻き返しを狙っているだろう。3部で調子の良い東海大市原望洋、決勝トーナメント常連校の検見川、調子を上げている成田北も楽しみである。


 決勝トーナメント 
 プレミアリーグ所属で県総体優勝の流経大柏が優勝候補筆頭である。9年連続で選手権大会千葉県大会決勝が流経大柏VS市立船橋になるかが今年度最大の見所になるであろう。この流経大柏・市立船橋中心に展開されることは間違いない。しかしながら、今年は県総体からこの2チームに対するマークは例年以上に厳しく、2回戦から気の抜けないゲームが予想される。特に県総体ベスト4の暁星国際・専修大松戸・習志野は虎視眈々と狙っているであろう。他にも日体大柏・八千代・市立柏・中央学院等リーグ戦で調子を上げてきているチームも多くあり、見逃せない。リーグ戦がこの状況の中で延期をされ、インテンシティの高いゲームをどのチームも夏以降あまりこなせていない中、流経大柏・市立船橋の2チームを中心にどこまでチームを仕上げてくるかが注目される。流経大柏は、新体制2年目となり風雲の志の元、スタッフ・選手共に2年ぶりの全国選手権大会出場に意気は上がってきているようである。昨年より豊富な経験を積み重ねてきてチームの中心であるCB田口FW川畑、更には攻守の中心でもあるMF渋谷・松本、豊富な運動量を誇る小林、年代別代表にもなっている2年生大川・堀川と例年に引けを取らない選手層で昨年度の雪辱を狙っているであろう。全国高校総体では惜敗したものの、前線からの激しいプレスをかけてのボール奪取は健在で、そこからの変幻自在な攻撃は目を見張るものがある。対する市立船橋は昨年の石田のような強いリーダーはいないが、昨年度選手権本大会を経験している選手たちが多くおり、全員でハードワークするサッカーで連覇を狙っている。中でも主将でもある平良は豊富な運動量でサイドを支配する。CB針谷は空中戦に自信を持ち、堅守市船の中心を担っている。1年生FW郡司は類い希な決定力を持つ。MF山本・坪谷・伊藤と経験のある選手たちが一丸となり、ここ一番での勝負強さを発揮するはずである。県内全てのチームが流経大柏・市立船橋に挑戦し倒すべく日々切磋琢磨している。この2チームに対抗するのは、関東予選を制した日体大柏、県総体準優勝の暁星国際、県総体ベスト4の専修大松戸、習志野であろう。日体大柏は、CB土屋を中心の堅い守備からテクニカルでハードワークを追求したインテンシティの高いサッカーを展開している。暁星国際は、全員が粘りのある守備、隙がないセットプレーで脅かすはずである。例年以上に個性的な選手を揃えテクニカルな攻撃を仕掛けてくる専修大松戸も見逃せない。習志野は、リーグ戦も好調でチーム状態は上向きで攻守に渡りゲーム支配を目指す。その他にも実力のあるチームが揃っている。関東予選準優勝で戦術理解度の高いバランスのとれている八千代や個に魅力のある選手を揃え、攻撃を展開する中央学院、豊富な運動量と魂でゲーム支配を目指す東京学館、攻守でまとまりを見せ一丸となり闘う木更津総合、攻守にバランスがあり質の高いサッカーを追求する千葉明徳とどのチームも流経大柏・市立船橋を倒すべく虎視眈々と実力を蓄えてきている。新旧の実力のあるチームが顔を揃えた決勝トーナメントは1回戦からどのカードも見逃すことの出来ない好ゲームが展開されるだろう。10月16日から始まる熱いゲームに期待していただきたい。

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