富津市がオープンデータを公開

 富津市では21日から、市の統計や文化財の情報などを誰もが利用できるオープンデータとして公開しました。

 オープンデータが有効に活用されることで、市民生活の向上につなげる狙いがあるということです。

オープンデータは国や地方自治体などが保有する情報を誰もがインターネットを通じて二次利用できるように最適化し、無償で公開するシステムです。

富津市は21日から、外部のオープンデータサイトに市の人口や学校、それに文化財などに関する情報をコンピューターで判読可能な形式にまとめて公開しています。

市は約3年前から市役所内で勉強会を開くなどしてオープンデータの公開に向けた準備を進めてきたということです。

なお、市は公開したオープンデータが有効に活用されることで、市民生活の利便性向上や様々な課題解決の取り組みにつなげる狙いがあるということで、「財政や観光地などに関する公開資料も今後オープンデータとして公開していきたい」としています。