Rising Reysol!

毎月第4日曜 19:00~19:30

Rising Reysol! #224/ゲスト:クリスティアーノ選手

2021.11.28
クリスティアーノ選手!

今シーズンのチームの戦いや、衝撃的なゴールを振り返るとともに自身の将来についても語ってくれました!


 


~今季はさまざまな意味で厳しいシーズンになった~

 

2021年はコロナもあり色々な意味でチャレンジな年だったと思っています。

ピッチの中でも外でも、本当に厳しい一年でした。

その厳しさを内面的にも受け止め、強くならないといけない、そういう一年でした。

 

ピッチの中でも様々な制限があり、思うようにできなかったことが多々ありました。

リーグの順位も降格圏に近いところにいて、危機感を持って試合に臨んでいました。


 


サポーターのみなさんの期待を裏切らないように、そこだけが気がかりでした。

でも、シーズンが終わる3節前に残留が決定したことは本当に良かったと思っています。

 

35節のセレッソ大阪戦でJ1残留が確定しましたが、その試合の前から“セレッソ戦で決める”という意識はありましたか?

 

ここ数試合チームとしてはいいサッカーをしていたと思っています。

34節の名古屋戦では、いいサッカーをしながらも勝てなかったという悔しい結果でした。



試合後フィジカルコーチやドッジ選手と話し、セレッソ戦に臨みました。

自分たちのサッカーができればいい結果が出る、そういう話をしていました。


その結果セレッソ戦は今季でベストな試合になったという感覚でした。

相手の好きなようにサッカーをさせない、自分たちが主導しておこなった結果だと思う。

その勝利によって残留も決まり、残りの試合は全部勝つつもりで頑張ります。

 

試合前、サポーターのインタビューで“今日期待する選手”として必ずクリスティアーノ選手の名前が挙がりますし、
ピッチに立つと安心して“この試合で何か起こしてくれる”というのが伝わってきます。

 



常に勝者であり続けることをモットーにしています。

思うだけでなく実行するために闘争心をむき出しにして全力で戦う。

負けず嫌いというのもあるんですが。じゃんけんでも負けたくないぐらいですから。

それが自分のキャラクターであり、スタイルです。

 



自分のコンディションに関しては、10代ぐらいのつもりでやっています。

10代は大袈裟ですが、そのぐらいのつもりでやっているということです。


その結果走れる選手であるというイメージにもつながっていると思います。

このままいけば45歳ぐらいまでプレーできるんじゃないかと思っています。

そしてレイソルのユニフォームを着ることも、サポーターの声援を聞くことも大好きです。

 

27節の横浜FC戦を振り返って、PKで外してしまった後の、強烈なシュート・ゴールは感動しました。
あのシーンを振り返って、どう思いますか?

 



今年に関しては色々なことがありましたが、感動が生まれた一戦でもありました。

レイソルの歴史に残るシーンだったと思います。

PKでメモリアルゴールを決めても面白くないので良かったと思います。

 



横浜FC戦は降格圏内の直接対決ということもあって精神面でも強くありたいと思っていましたから、
PKを外してしまったあと、ここで下を向いてはいけないと思った。

このままではチームにも貢献できないので、気を取り直して次のチャンスで決めると思っていました。

 

実際に得点することができて、今季の中でもベストなゴールになったと思います。

自分の良いところがすべてこのゴールに詰まっていたんじゃないかなと思っています。




来シーズンはどんな年にしていきたいですか?

 

来季はタイトル争いにからむことが目標。

ケガをせずに多くの試合に出ること。





レイソルのユニフォームを着る以上は必ず上を目指して、タイトルを獲れるように頑張ります。