Rising Reysol!

毎月第4日曜 19:00~19:30

Rising Reysol! #267/ 小泉 佳穂 選手

2025.06.22
~日韓ワールドカップを見てサッカーをやりたいと思った~

2002年にあった日韓ワールドカップを兄と見て、兄弟で一緒にサッカーをはじめた。

~ドイツを代表する伝説的なゴールキーパー オリバー・カーン選手が好きだった~

日韓ワールドカップのときにいたドイツ代表のオリバー・カーン選手がすごく好きだったので、小学2年生頃まではゴールキーパーをやっていた。

キーパーを経験されていたんですね!
経験というか、小学2年生頃のキーパーなのでちゃんとしたキーパー練習はあまりしていないんですけど、好きでキーパーをやっていた。


~子どもの頃はドリブルが好きだった~

点を取ったり、ドリブルをするのが好きだったのでキーパーをやっていてもドリブルして上がっていっちゃう、みたいな感じだった(笑)なので、徐々にキーパーをやらなくなっていった。

小学生の頃のクラブチームの思い出はありますか?
兄がプロになりたいと言っていたり、Jリーグもすごく見ていたので、小学1年生頃から漠然とプロになりたいという気持ちを持っていた。


~身長が小さいことがコンプレックスだった~

男の子は成長期に入ると身長が伸びて、筋肉もどんどん付いていくのに、僕はそれが周りの子より遅かったのであまり身長が伸びなかった。成長期が来たのが高校1年頃だったので周りと比べて自分は小さくて細かった。なのでフィジカルだと絶対に敵わなかった。

~身体が小さいなら頭を使えばいいと思った~

フィジカルの勝負にならないようにボールをもらう前やもらった後、どれだけ体を相手にぶつけずに済むサッカーをするかという所をすごく意識してプレーしていた。

プロを目指す子どもたちに言葉を贈るならどんなことを伝えたいですか?
プロになりたい、上手くなりたいという目標がある人に向けて何かを伝えるとするなら、"頭を使うこと"です。努力の量も方向性も"頭を使うこと"から生まれると思う。


浦和レッズ 時代にリカルド監督のもとでプレーしていますが、今と何か違いはありますか?
結構違うと思う。ディフェンス面でより激しく前から行くようになったり、フォーメーションも浦和時代は主に4バックだったがレイソルでは主に3バックだったり、というところが変わったかな。

では、これからの意気込みだったり好きな言葉を色紙にお願いします。

僕の好きな小説にあるワンフレーズ『才能に仕える』です。
"才能"という言葉の中には、いわゆる才能のほかにも環境や人、運などが含まれていると思う。そういうものに恵まれてここまで来れたと思っているし、無意識にそうやって生きてきたというところもあったので、すごくいいフレーズだなと思って気に入っています。

最後にサポーターのみなさまにメッセージをお願いします!
試合を見に来てくれた方、応援してくれている方たちと一緒に少しでも笑顔になれるように頑張っていくのでこれからも応援よろしくお願いします!