時代劇アワー『新必殺仕事人』

新必殺仕事人
 
『新必殺仕事人』
8/13(金)スタート! 毎週月~金曜 14:00~14:55

 
【解説】
 “必殺シリーズ”第17弾

 仕事を離れてやや太り気味の主水の前に、江戸へ戻ってきた加代がボロボロの姿で現れた。実は秀もすでに江戸へ戻っており、加代はまた3人で仕事をやろうというが、主水と秀にはその気がない。そんな頃、柳橋で「三味線張り替え」の紙札をつるす一軒の家があった。そこには、おりくと勇次という義理の母子が住んでいた。おりくはある日、裏家業の人間をゆするのを商売にしている升屋太兵衛にゆすられる。実はおりくも闇の仕事人だった。ふとしたことからおりくと出会った主水らは、同じく太兵衛にゆすられていた千代という女に、太兵衛殺しを頼まれるのだった。
 主水は、りつが懐妊したと聞いてビックリ。市中見廻りにも気がそぞろだ。そんな時とんでもない事件が持ち上がる。加代がある女に、秀の殺しを依頼されたのだ。その女はお藤といい、8年前に高崎で父親を秀に殺されたのだった。お藤の父親というのは悪徳偽医者であり、その殺しは秀の初仕事でもあったのだ。秀が仕事人とわかってしまった以上、お藤を生かしておくわけにはいかない。秀はお藤を殺す決心をするのだが…。


【出演】
藤田まこと、中条きよし、三田村邦彦、山田五十鈴、鮎川いずみ、菅井きん、白木万理、須賀不二男、山内敏男 ほか

【放送公開日】
1981年5月~/全55話
【制作】
松竹株式会社
【脚本】
吉田剛・石森史郎 ほか
【監督】
前田陽一・井上梅次 ほか