千葉信用金庫 新サービスで経営支援

 地域の金融機関が連携して企業の経営を支援するコミュニケーションプラットフォーム「BigAdvance」に、千葉信用金庫などの9つの金融機関が参加しました。

 都内で開かれた合同発表会には千葉信用金庫をはじめ都内や神奈川県など計9つの地方銀行や信用金庫が出席しました。

「BigAdvance」はWEBを使って企業の経営課題の解決をサポートするクラウドサービスで、主な機能の一つとして複数の地域金融機関が地域を超えた広域連携を形成して販路拡大の相談といったビジネスマッチングを支援することが挙げられています。

プレゼンテーションに登壇した千葉信用金庫の宮澤英男理事長は「より質の高い付加価値をお客様に提供していきたい」と述べ、地域を超えたサービスを展開して顧客満足度の向上につなげていく展望を語りました。

千葉信用金庫は4月1日からこのサービスをスタートするということです。

千葉信用金庫 宮澤英男理事長「人を頼ってface to faceの中でお客様から情報を集めているが、このWEB上のプラットフォームを活用してお客様が自分でアクセスして情報発信していく。今までの千葉信用金庫の課題解決に大きくこの辺が変わってくると思う」