[10月]木曜スター劇場/長七郎江戸日記&森繁久彌

お知らせ 2018.09.25
今月は『長七郎江戸日記&森繁久彌』
 

木曜スター劇場/血闘
 - 長七郎江戸日記スペシャル -
血闘 荒木又右衛門

10/4(木) 19:00~21:00

公開:1986年 出演:里見浩太朗、野川由美子 ほか

長七郎(里見浩太朗)は、弟の敵を追う岡山藩士・渡辺数馬(広岡瞬)とその義兄・荒木又右衛門(夏八木勲)と知り合った。敵の河合又五郎(高峰圭三)は旗本屋敷にかくまわれ、岡山藩主が公儀に異議を申し立てても公儀は言を左右にするばかり。実はこれは、岡山藩主を怒らせて謀反をおこさせ岡山藩を取り潰そうとする柳生の陰謀だった。さらに柳生は、多勢で又右衛門らをなぶり殺しにしようと伊賀上野におびき出した。事態を案じた長七郎も伊賀上野へ。世上名高い「荒木又右衛門の33人斬り」に長七郎が深く関わっていたという娯楽時代劇。

木曜スター劇場/女は男のふるさと
 - 喜劇 女は男のふるさとョ -
10/11(木) 19:00~20:50

公開:1971年 出演:森繁久彌 、中村メイコ ほか

ストリッパーの斡旋所「新宿芸能社」を経営する金沢夫婦の前に笠子が姿を見せたのは七年振りのことだった。笠子は、旅先から送金した金が五百万になったので、そろそろ身を固めるつもりで帰ってきたのだが、帰るそうそう昔のヒモに、暴力バー「コスモス」に連れ去られるという事件に巻き込まれてしまった。金沢は、笠子を取戻しに、単身「コスモス」に乗り込み、傷だらけになって帰ってきた。怒った竜子は汚物の入った肥桶を店内に蹴り込んだため、翌日お礼参りにあったが、徳田刑事が駆けつけたので、大事に至らず落着した。笠子は、この事件に責任を感じ、また旅に出た。

木曜スター劇場/女生きてます
 - 喜劇 女生きてます -
10/18(木) 19:00~20:50

公開:1971年 出演:森繁久彌 、左幸子 ほか

金沢と竜子夫婦が経営するお座敷ストリッパー幹旋所「新宿芸能社」は、竜子が万事取り仕切っている。ストリッパーの一人、好子には梅本というヤクザのヒモがいて、刑務所からでてきた日、竜子に「よくも女房の裸を他人に見せてくれたナ」とどなり込んでくるが、女房を養えるような男ではなし、また竜子のところで働かす破目になる。しかし、前借はするわ、好子の踊っている座敷に暴れ込んでくるやらで、これでは好子が可衰想と、竜子たちが別れさせようとするが、肝心の好子が煮えきらない。

木曜スター劇場/女生きてます
 - 喜劇 女売り出します -
10/25(木) 19:00~20:50

公開:1972年 出演:森繁久彌 、市原悦子 ほか

“あたいがスリだってさあ調べて”と威勢のいい啖呵と共に裸になったちゃりんこ浮子が、ストリッパー斜旋業「新宿芸能社」の金沢、竜子、踊り子島子、タマ子たちのおトソ気分をフッ飛ばした。浮子に満員電車の中で、財布をスラれた金沢が、デパートで彼女を見つけ「芸能社」に連れてきたのである。最初は威勢のよかった浮子も、金沢と竜子に親身になって説教されると涙を流して更生を誓い、「新宿芸能社」に住み込んだうえ、手先の器用なことから手品ストリップを考えつき、人気はうなぎ上りとなった。