月額料金の安さや0円で回線を持てることに魅力を感じて、ドコモからpovoへの乗り換えを検討していませんか?
そこで今回は、ドコモからpovoへの乗り換え手順やメリット・デメリット、ベストな解約タイミングを紹介いたします。
この記事でわかること
- ドコモからpovoに乗り換えるメリットドコモ端末をそのまま使える
- ドコモからpovoに乗り換える手順povoアプリを利用
- ドコモからpovoに乗り換えるのがおすすめな人毎月のデータ使用量が3〜10GBの人
- ドコモからpovoに乗り換えるタイミング機種変更を検討している時
『povo』は、KDDIが提供している格安スマホプランです。
基本料金は0円で、データ容量や通話分を自分好みにトッピングしていくスタイルが特徴です。
一方で、今までの一般的なスマホプランとは大きく異なるため、「よく分からない」と敬遠してしまっている方もいるのではないでしょうか。
この記事を読めば、povoに乗り換えるべきか、それともドコモを継続すべきか自分で判断できるようになります。
povoへの乗り換えを検討している方は、ぜひチェックして下さい。
端末そのままで月額料金が安くなる
※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら
ドコモからpovoに乗り換えるメリット
今度は、ドコモからpovoに乗り換えるメリットを確認していきましょう。
povoでドコモ端末をそのまま使える
ドコモからpovoへは、現在使っているドコモ端末のまま乗り換えることができます。
たとえば、ドコモでiPhoneを使っていた方は、povoに乗り換えてもそのまま使い続けることが可能です。
電話帳や写真などの各種データをわざわざ移行する必要はありません。
端末のバックアップやアプリの引き継ぎがうまくいかずデータが消えてしまった、ということが起きないため安心です。
使い慣れた端末をそのまま使えるため、新しい操作を覚える手間がかからないのも嬉しいですね
ドコモとpovoはデュアルSIMで併用もできる
デュアルSIMに対応している端末を利用している場合は、povoと他回線を併用できます。
デュアルSIM対応スマホとは2つのSIMを挿入できるスマホのことです。
物理カードとeSIM一つずつの場合や、物理カードを2枚挿入できる端末もあります。
例えば、1つはKDDI回線のpovoで、もう一つにドコモやソフトバンク回線のSIMを入れておけば、万が一通信障害が起きた際に予備回線として活躍します。
デュアルSIMの主な使い分け方としては、
- データ通信と音声通話を使い分ける
- 会社用と自宅用の電話番号を使い分ける
- 国内用と海外用に使い分ける
- 大手キャリアと格安SIMで使い分ける
など様々な方法があります。
また、デュアルSIMにすることで、月々のスマホ料金を安くできる可能性もあります。
デュアルSIMのメリットやおすすめの組み合わせなど、デュアルSIMについて詳しく知りたい方は、別の記事にまとめているので確認してみてください。
0円で電話番号の保持やスマホが使える
povoなら月額基本料金0円で、電話番号の保持やスマホが使えます。
povo2.0の通話料金は30秒あたり22円と少し高いですが、電話番号を保持するだけなら無料です。
また、何もトッピングしなかった場合でも128kbpsの低速で利用でき、電子決済やテキストメールなどのやり取り程度は可能です。
ただし、月額料金0円のまま永遠に運用することは出来ません。
180日の間に有料トッピングを購入するか、従量通話料とSMS送信料の合計額が660円を超えない場合、利用停止措置を取られてしまうからです。
例えば、旅行や遠出の際に330円の24時間データ無制限などをトッピングするのがおすすめです。
料金プランの自由度が高い
povoには、自分にぴったりの料金プランを選択できるデータトッピングというシステムがあります。
あまりデータを使わない方は3GB、オンラインゲームで遊ぶ方は20GBなど、利用状況に合わせて選ぶことができます。
同じ25GBでも、ワイモバイルと比較すると約2,000円の差があり、とても安いことが分かります。
povoのトッピング制度とは、使える期間と容量がそれぞれ異なった選択肢の中から、必要な時に必要な分だけを購入できるというものです。
使用するデータ量が少ない時と多い時で調整ができるということです。
例えば、今月は旅行や出張などでデータをいつもより多く使うので上乗せしたり、今日だけたくさんデータをダウンロードするから24時間データ使い放題を購入したり、その人・その時に応じてプランを選ぶことができるのは嬉しいです。
トッピングをうまく使いこなしてお得にデータを使うためにはpovo トッピング内容やおすすめのおすすめの使い方について一度確認しておくことが大切です。
また、通話に関しても2つのトッピングから選ぶことができます。
電話メインで利用する場合は「通話かけ放題」がお得です。
もちろん、データトッピングのみで、通話トッピング無しというプランにすることも可能です。
「povoに乗り換えて月額料金が安くなった!」などという声があり、自由にトッピングできる点はとても魅力的だと言えます。
ですが、他にも「povoの料金が安いのは間違いないけど、料金体系が少しめんどくさい印象」と感じている声もありました。
そのため、本当にpovoのトッピング制度はお得なのどうか、実際に利用した方からの評判を知ることが大切になります。
ドコモからpovoに乗り換える前には、メリットやデメリットだけでなく実際に利用したことのある人からの正直な口コミやpovo 評判を事前に理解しておきましょう。
実際の利用者からの評判を理解した上で乗り換えをすることで、乗り換えた後に後悔する可能性が低くなります。
24時間の無制限プランがある
povoには、24時間データを無制限に利用できるトッピングが用意されています。
これが、かなり使い勝手が良いんです。
例えば『普段はあまりデータ消費量が多く無いけど、たまに子供とお出かけする際に動画をよく見る』などの際に24時間トッピングが活躍します。
たった330円で、データ容量を気にすることなく移動中に映画などが見放題になるんです。
その他、オンラインゲームのアップデートなど、大容量のデータファイルをダウンロードする際などにも便利です。
ショートステイの旅行シーンなどでWiFiのない環境に滞在するときにはおすすめですね。
事務手数料・解約手数料がゼロ円
povoは事務手数料が0円です。
また、契約期間縛りが無く解約手数料も0円ですので、余計な出費を気にせずに気軽に契約する事が出来ます。
尚、過去1年以内に同一名義でpovo2.0を累計5回線以上申し込むと、3,850円の事務手数料が発生するのでご注意ください。
ギガ活でデータ容量が無料で増える
povoは「ギガ活」という取り組みを行っていて、普段の買い物などでデータ容量を貯めることが可能です。
ギガ活は、povoと提携しているお店やサービスを利用することで、ギガ (データ) が貯まる活動です。
たとえば、ローソンやドトールショップ、カインズ、すき家などがギガ活に参加しています。
ギガ活の提携店舗は、povoの公式サイトでチェックできます。
povoでは、他にもさまざまなキャンぺーンを開催中です。
例えば、Googleストアで対象商品を購入するとキャンペーンコードが貰える「Google ストア限定 povo2.0キャンペーン!」やお得にトッピングが購入できるキャンペーンなどがあります。
お得なキャンペーンを逃さないためにも、povoに乗り換える前にどんな乗り換えキャンペーンがあるのかを知っておくことが大切です。
ドコモからpovoへ乗り換える際には、お得なpovo キャンぺーンを利用してよりスマートに乗り換えられるようにしましょう。
中には期間限定のキャンペーンもあるため、逃さないようにチェックしてくださいね
海外でも利用できる
povo2.0は国際ローミングに対応しています。
国際ローミングとは
日本で契約した回線を海外でもそのまま利用できる仕組み
世界200以上の国、地域で対応しているため、海外用のSIMカードを購入する必要はありません。
ですが、海外で使用する場合は海外データトッピングを購入する必要があります。
渡航先や期間に合わせて購入できるので、povoの国際ローミングは大きなメリットといえるでしょう。
povoの海外ローミングを使うには、海外用のトッピングを購入し海外ローミングの設定をするだけでできます。
ただ、データ容量が残った場合でも翌月に繰り越せなかったり、キャリアメールが使えなかったりするデメリットもあります。
povoを海外で使用したい場合は、povo 海外で、詳しい内容や使用方法などを確認しておくことをおすすめします。
povoは海外でもそのまま使えることが魅力ですが、その詳しい内容を事前に知っておかないとトラブルになりかねませんので注意しましょう。
ドコモからpovoに乗り換えるデメリット
ドコモからpovoに乗り換えると料金が安くなりますが、一方でデメリットも存在します。
契約する前に必ず確認しておきましょう。
端末のSIMロック解除が必要
今お使いのドコモスマホを2021年8月26日以前に購入した方は、povoに乗り換える前に『SIMロックの解除』が必要です。
SIMロックとは
スマホを購入したキャリア以外のSIMを挿すと、通話やインターネットが利用できなくなる仕組み
povoのキャリアはKDDIですから、ドコモスマホのSIMロックを解除する必要があります。
尚、ドコモスマホにSIMロックがかかっているかは、スマホの発売時期によって異なります。
ドコモスマホの発売日 | SIMロック |
---|---|
2021年8月26日以前 | あり(解除が必要) |
2021年8月27日以降 | 無し(解除不要) |
povoは機種変更ができない
povoはスマホやタブレットなどの端末販売を行っていないため、機種変更は出来ません。
povo契約後に新しいスマホに乗り換えたい場合は、ご自身で端末を購入してSIMを入れ替える必要があります。
auショップや家電量販店で気軽に機種変更ができなくなるので、少し面倒に感じる方もいるでしょう。
乗り換えと同時に機種変更も行いたいという方は、他の格安SIMへの乗り換えを検討することをおすすめします。
例えば楽天モバイルでは、プラン契約と同時に対象端末を購入することでポイントが還元されるキャンペーンが開催されています。
またワイモバイルでは、「特価スマホがおトク」キャンペーンで対象機種に割引が適用されお得にスマホを購入できるようになっています。
他の格安SIMには機種変更で使えるお得なキャンペーンがたくさん開催されているため、格安SIM キャンペーンの中で自分に合った内容があるかどうか頭に入れておくことが大切です。
どの格安SIMに乗り換える八日迷っている人は、どんなキャンペーンがあるかで判断するのも一つの手です。
180日間、課金がないと契約が解除される
povoの月額基本料金は0円ですが、ずっと無料で回線を保持できるわけではありません。
180日間の間に有料トッピングを購入するか、従量通話料とSMS送信料の合計額が660円を超えない場合、利用停止措置を取られてしまうためです。
尚、利用停止の対象となる方には、事前にメールアドレスかSMS宛てに『長期間トッピング未購入による利用停止予告』が送られてきます。
利用停止後30日の間に有料トッピングを購入しなかった場合、契約を解除されてしまうのでご注意ください。
ドコモの割引オプションが適用外
ドコモのスマホで、『ファミリー割引』や『ドコモ光 セット割』などの割引オプションに加入している方は、povoに乗り換えると割引がなくなります。
これは、ドコモからKDDIのpovoに乗り換えるため当然です。
また、2人でファミリー割引を組んでいた場合、1人が抜けるとファミリー割引も自動的に解約になってしまうので、ご注意ください。
通信速度が劣る可能性がある
ドコモからpovoに乗り換えることで、通信速度が遅くなる可能性があります。
ドコモとpovoそれぞれの通信速度(ダウンロード)の値を時間帯に分けて以下の表に示しました。
データは直近3ヶ月のもので、値が大きいほど速度が速いことを示しています。
朝 | 昼 | 夜 | |
---|---|---|---|
ドコモ | 123.27Mbps | 112.88Mbps | 81.83Mbps |
povo | 92.68Mbps | 75.46Mbps | 81.65Mbps |
このことからpovoはドコモよりも通信速度が遅いということが分かります。
ですが、格安SIMの中で全体的には2番目に速度が速く、夜の時間帯だけで見ると最も速い速度であることがわかっています。
速度の点で大手キャリアであるドコモには劣ってしまいますが、十分に満足できる速さであると言えるでしょう。
povoも十分な速度ですが、より速い格安SIMを使いたいという方は、格安SIMの中で最も速度の高い楽天モバイルを選ぶことをおすすめします。
「料金が抑えられると謳う格安SIMを使ってみたいけど速度が遅いのではないか」と不安な方もいると思いますが、格安SIMの中には大手キャリアにも劣らない速度のものもあります。
格安SIMの速度について気になる方は、格安SIM 速度比較をして、どの格安SIMなら自分でも満足できるかを確認してみてください。
どの格安SIMに乗り換えようか迷っている方は、それぞれの格安SIMの通信速度を知ることも大切です。
ドコモからpovoに乗り換える手順
ドコモからpovoに乗り換える手順をまとめました。
povoの申し込みは店舗でできないため、以下の方法を参考にしてみてください。
povoの対応端末か確認
ドコモからpovoに乗り換えるには、現在使っている端末がpovoに対応している必要があります。
そのため、申し込む前に自分の端末が対応機種であるかどうかをチェックしておきましょう。
動作確認済みの端末は、povoの公式サイトで確認できます。
povoでは端末の購入ができないため、あらかじめ自分で対応端末を持っておかないといけません。
ドコモでSIMロック解除を申請
端末にSIMロックが掛かっている場合は解除が必要です。
ドコモのSIMロックは、下記いずれかの窓口で解除できます。
Web | ドコモオンライン手続きから 申し込み |
---|---|
電話 | ドコモスマホから:151 一般電話などから:0120-800-000 受付時間:9:00~20:00 |
店舗 | ドコモショップ/d garden |
基本的には、手数料が掛からないWebでの解除がおすすめです。
本人確認証・クレジットカードの用意
povoの契約時には、本人確認証とクレジットカードが必要です。
事前に用意しておきましょう。
本人確認証
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
※いずれかひとつご用意ください。
povoアプリでMNPワンストップを利用
これまでドコモからpovoへ乗り換える際はMNP予約番号を発行する必要がありましたが、現在はMNPワンストップを利用することで、MNP予約番号の手続きが不要になりました。
ドコモからpovoへ乗り換える際は、ドコモ側での手続きなどは一切必要なく、povo側で申し込みをするだけで良いということです。
MNPワンストップについて簡潔に説明しましたが、より詳しく知りたい方はMNPワンストップで解説しているので確認してみてください。
MNPワンストップを利用すればpovoアプリで簡単に乗り換えることができるため非常に便利ですね。
MNPワンストップを利用したpovoへの乗り換え方法は以下の通りです。
- povo2.0アプリをダウンロード
- メールアドレスや本人確認をおこなう
- 「MNP予約番号をお持ちでないお客様」を選択
- 選択した携帯会社のMNP予約手続きページに遷移
- 画面遷移先ページの案内に従いMNP予約手続きを進める
ソフトバンクやドコモなど、現在利用している携帯会社を選択後はアプリの指示に従って入力しましょう。
SIMカードを有効化
物理SIMの場合はカードが届いたら、eSIMの場合は申し込み完了後にSIMカードを有効化します。
基本的には、povo2.0のアプリに表示されたボタンをタップするだけでOKです。
SIMカードの有効化が完了するとEメールが送られてくるので確認してください。
尚、20時~9時30分の間にSIMカードの有効化を行った場合は、9時30分以降に順次有効化が完了します。
また、SIMカード有効化すると回線の切り替えが行われるため、この時点でドコモの通信サービスは利用できなくなります。
APN設定をする
AndroidスマホやiPadでpovoを利用するには、APN設定のインストールが必要です。
APN設定とは
契約した回線の情報を確認し、電話やインターネットを利用できるようにする設定
下記の手順でAPN設定を行ってください。
APN設定のインストール手順
- 設定情報をダウンロード
- 設定アプリを開く
- ダウンロード済みのプロファイルをタップ
- インストールをタップ
- 完了をタップ
iPhoneは、最新のOSにアップデートをすればAPN設定不要で利用できます。
キャンペーンコードの入力方法
povo公式Twitterなどで配布されるキャンペーンコードや、友人・知人の紹介コードは、申し込み時に入力します。
アプリで申し込みを進めていくと『キャンペーンコード/紹介コード/エントリーコード』の入力欄が表示されるので、そこに入力することで特典が適用されます。
ここで紹介コードを入力し忘れてしまうと、特典の対象外となってしまうのでご注意ください。
サブ回線のやり方
画像引用元/povo
デュアルSIMに対応しているスマホなら、2つの回線を入れることが出来ます。
povo2.0はSIMカードとeSIM両方に対応しているので、サブ回線にぴったりです。
サブ回線で利用するには下記手順でデータ通信を切り替えてください。
データ通信の切り替え方
- 「設定」アプリをタップ
- 「モバイル通信」をタップ
- 「モバイルデータ通信」をタップ
- 「povo2.0」をタップ
- 「povo2.0」にチェックが入っていることを確認して戻る
ここまでpovoの申し込み方法について簡潔に紹介しましたが、povo 申し込みで乗り換え方法を詳しく解説しているので参考にしてください。
ドコモからpovoに乗り換えるのがおすすめな人
画像引用元/povo
下記の何れかに該当する方は、ドコモからpovoへの乗り換えがおすすめです。
それでは、早速それぞれの詳細を説明いたします。
毎月の通信量が3GB~10GB未満で安定しない
ドコモの通信量をチェックして、毎月3GB~10GB未満で推移しているようでしたら、KDDIが運営している格安プラン『povo』への乗り換えがおすすめです。
理由はシンプルで、料金が大幅に安くなるからです。
分かりやすいように比較表にまとめました。
ドコモ | povo2.0 ※データのみ |
povo2.0 ※通話かけ放題込み |
|
---|---|---|---|
3GB未満 | 5,665円/月 67,980円/年総額 |
990円/月 11,880円/年総額 |
2,640円/月 31,680円/年総額 |
3~10GB | 7,315円/月 87,780円/年総額 |
2,700円/月 32,400円/年総額 |
4,290円/月 51,480円/年総額 |
※表の中は全て税込表記
※ドコモは5Gギガホプレミアの料金
ご覧の通り、『通話かけ放題』のオプションを付けても、povoの方が圧倒的に安価であることが分かります。
ちなみに、povo2.0は基本料金自体は0円で、必要なデータ量や通話分をトッピングすることで月額料金が決まる仕組みを採用しています。
毎月のデータ使用量が3GB~10GB未満の方は、次のトッピングがおすすめです。
おすすめトッピング
- データ追加20GB(30日間):2,700円/回
- 5分以内通話かけ放題:550円/月
- 通話かけ放題:1,650円/月
例えば、『データ追加20GB(30日間)』と『通話かけ放題』をトッピングすると月額4,290円で利用できます。
ドコモの5Gギガホプレミアから3,000円以上安くなります。
2回線目を検討している
画像引用元/povo
デュアルSIMやサブスマホ、タブレット用などに2回線目の契約を考えている方は、povoを検討してみてください。
サブ回線はメイン回線とは異なり、データ容量をそこまで多く必要としないケースも多いでしょう。
それなら、必要量に応じて自由にデータをトッピングできるpovoがぴったりです。
例えば普段は0円のままpovo回線を保持しておいて、必要な時だけデータトッピングを購入するような使い方が出来ます。
2回線目におすすめのトッピング
- データ使い放題(24時間):330円/回
- データ追加1GB(7日間):390円/回
オンラインゲームの更新ファイルをダウンロードする時、旅行やイベントに出かける時など、データ容量をたくさん使いそうな時だけトッピングすることで、月額料金を500円以下に抑えることもできます。
ちなみに、povoは1人5回線まで契約可能です。
スマホ料金をお得にできる、povoと組み合わせるべきメイン回線の選び方は様々あります。
例えば、povo 2.0×ahamoを併用すると高品質な20GBのデータを使いながら5分以内の国内通話が無料で使用可能です。
ただ、povoは180日以内にトッピングしないと利用停止になる場合があることやデュアルSIMが使える端末でないといけないなど、気をつけるべきこともあります。
povoで2回線目を検討している方は、使用する上での注意事項やおすすめの組み合わせ方など、povo 併用 おすすめの内容を事前に理解しておくことが大切です。
povoのおすすめ併用方法の中から、自分の使い方に一番合ったpovo併用方法を見つけてみてください。
かけ放題専用の回線が欲しい
メインスマホとは別に、電話専用の端末を持ちたいという方は、povoの通話かけ放題トッピングがおすすめです。
おすすめトッピング
- 通話かけ放題:1,650円/月
データ容量をトッピングしなければ、上記の料金のみで『かけ放題できる電話専用スマホ』が誕生します。
尚、povoはデータトッピングしなくても128kbpsで通信可能です。
128kbpsは低速のため動画視聴やオンラインゲームは難しいですが、テキストメールやLINEやり取り程度なら十分利用できます。
ドコモからpovoに乗り換える最適なタイミング
ドコモからpovoに乗り換える最適なタイミングについて、下記3つを解説します。
ドコモユーザだけどdポイントを集めていない
普段からdポイントを集めていないなら、ドコモを使い続けるメリットは半減するのでpovoへの乗り換えを早めに検討した方が良いでしょう。
dポイントは、ドコモが提供しているポイントサービスです。
ドコモスマホの他、ドコモ光やドコモでんき、dカードなどを利用することで貯まっていきます。
このdポイントに魅力を感じて、あえてドコモのサービスを選んでいる方もいるくらいです。
一方で、dポイントを集めていないならドコモスマホを使い続けるメリットは少なく、それなら月額料金が安くなるpovoに乗り換えた方が良いでしょう。
尚、ドコモを解約する前にdアカウントを発行しておけば、dポイントは引き続き利用可能です。
ドコモから機種変更を検討している
機種変更を検討しているなら、同じタイミングでpovoへの乗り換えも進めてください。
機種変更を行うと、連絡帳や写真データなどの移し替えや、設定などを新たにやり直す必要があります。
どうせそれだけの労力をかけるなら、この機会に回線変更も行い月額料金を安くしましょう。
5Gギガホプレミア契約者は月初に乗り換えがお得
画像引用元/ドコモ
『5Gギガホプレミア』は、5G通信料も月額料金に含まれているドコモのスマホプランです。
データ容量が無制限のため、毎月スマホで大容量のデータ通信をするという方に向いています。
また、5Gギガホプレミアは、月間のデータ使用量が3GB以上、若しくは未満かで月額料金が変わる仕組みになっています。
3GB未満 | 3GB以上 |
---|---|
5,665円 | 7,315円 |
※表の中は全て税込表記
そのため、解約する際はできるだけ月初に乗り換えて、データ容量を3GB未満に抑えた方がお得です。
尚、ドコモに解約月の日割り計算は無く、月初に解約しても1カ月分の月額料金が請求されます。
ドコモからpovoに乗り換え時のよくある質問
ドコモからpovoに乗り換える際に、よくある質問をまとめました。
ドコモからpovoに乗り換える手数料は?
ドコモからpovoに乗り換える際に手数料はかかりません。
povoを5回線以上契約する場合は3,850円の契約手数料がかかりますが、4回線以内であれば手数料はかかりません。
また、ドコモを解約する際の解約金もないため、無料でドコモからpovoに乗り換えることができます。
povoはドコモ回線?
povoは、ドコモ回線ではなくau回線です。
ドコモ回線を使った格安SIMは、ahamoです。
ドコモからahamoに乗り換えると、ドコモと同様の補償サービスを受けることができるなどのメリットがあります。
povoとahamoの違いやそれぞれの特徴について詳しく知りたい方は、povoとahamoの比較で解説しているので確認してみてください。
povoは対応機種以外でも契約できるか?
はい、対応機種以外でも契約自体は可能です。
ただし、実際にpovoのSIMをセットして正常に動くかは別問題です。
もし動かなかったら返品などの手間が発生してしまうので、基本的には動作確認済みの端末を用意する事をおすすめします。
SIMが届いてから何日以内に有効化が必要か?
明確な日数は公表されていませんが、SIMが届いてから長期間有効化せずにいるとpovoの申し込み自体が取り消しとなってしまいます。
SIMが届いたら数日以内のうちに有効化を行いましょう。
eSIMのPINロック解除方法は?
povoのPINコードは、物理SIM・eSIMともに初期設定『1234』に設定されています。
自分で変更していない場合は、『1234』を入力することでPINロックを解除可能です。
尚、PINロックの解除で10回間違えてしまうと、PINロック解除自体ができなくなってしまうので、ご注意ください。
povoおともだち紹介プログラムはどこ?
povoおともだち紹介プログラムは、友人・知人に紹介コードを教えてもらう事で、紹介する方、紹介された方それぞれ特典が受け取れる仕組みです。
紹介された方 | データ使い放題ボーナス (24時間) |
---|---|
紹介する方 | データボーナス3GB (30日間) ※10名まで |
自分の紹介コードは、povo2.0アプリホーム画面下部の『詳細はこちら』ボタンをタップすることで表示されます。
povoに興味を持っている友人・知人がいたら、コードを教えてあげましょう。
紹介コードを貰った方は、申し込み時に紹介コードを入力することでボーナスが適用されます。
端末購入はどこでできるか?
povoは端末の販売を行っていないため、別ルートで入手する必要があります。
オンラインショップや家電量販店などで『SIMフリー端末』を購入しましょう。
povoの動作確認端末なら、中古ショップで購入しても大丈夫です。
ドコモからpovoへの乗り換えはお得なタイミングで進めよう
本記事では、ドコモからpovoへの乗り換え手順や、ベストな解約タイミングを紹介しました。
povoへの乗り換え手順も案外シンプルですし、他の格安SIMと大差がないことが分かり安心です。
また、ドコモからpovoに乗り換えるベストなタイミングも下記のとおり明確にすることができました。
最適なタイミング
・ドコモユーザだけどdポイントを集めていない
・ドコモから機種変更を検討している
・5Gギガホプレミア契約者は月初に乗り換えがお得
今後、povoへの乗り換えを検討中の方は、上記のタイミングに合わせてpovoへの乗り換えを計画しましょう!
ドコモからpovoへは、キャンペーンを利用してお得に乗り換えをすることができるため、キャンペーン内容を把握しておくことも大切です。
現在開催中のpovo キャンペーンを確認し、特典と組み合わせたお得な乗り換え方法を是非検討してみてください。
端末そのままで月額料金が安くなる
※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら
現在持っている端末で、ドコモからpovoに気軽に乗り換えられますよ。