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2018.07.11 ニュース

柏でSOSの出し方を話し合う授業

 いじめられた時、いじめを見た時、一人で抱え込まずにどう「SOS」を出すか。

 生徒たちが考え、話し合う授業が柏市で行われました。

柏市教育委員会は産官学連携でいじめについて考え、議論する教材づくりを進めています。

柏市立田中中学校で行われた11日の授業では、2年生たちがいじめられた時や友人が悩んでいる時の「SOSの出し方」について、DVD教材を使って話し合いました。

DVDは千葉大学の藤川教授が開発したもので、主人公の男子生徒がいじめを受けてその悩みを誰かに打ち明けるか否か迷うシーンが出てきます。

生徒たちからは「主人公は誰かに相談しても無駄だと考えている」とか「このままの状況は嫌だから悩みを打ち明けたいと思っている」などの意見が出ました。

その後、主人公はいじめ通報アプリで悩みを打ち明けて暗かった表情に明るさが戻ると、生徒たちも心から安堵した様子で早めに誰かに相談する大切さを実感していました。

男子生徒「今回は一人で悩みを抱えても何も解決しないとわかって」「自分が悩みを抱えた時でもこういうアプリを使っていって一人でも悩みを解決する人が増えていってほしい」

「今はアプリを使っていたけど友達とかにも相談できるから自分が相談される側になったら心開いて聞ける友達になりたいと思った」

柏市教育委員会によりますと、今回使用されたDVD教材は今後市内全ての中学校に配布され、小学生に比べ悩みを抱え込む傾向が強い中学生を対象に活用されるということです。