povoはauの格安プランで回線の品質が高く、ソフトバンクをはじめとするキャリアからの有力な乗り換え候補です。
ただ、ソフトバンクからpovoに乗り換えるに当たって、どういう方法で行うのか知りたいという人もいるでしょう。
キャリアの格安プランということで、乗り換えの障害となるブラックリストの存在も気になるところです。
そこで本記事では、ソフトバンクからpovoへの乗り換え方法や、ブラックリストの条件について説明していきます。
乗り換えることで、回線速度を維持したまま、通信料金を抑えることも可能になります。
また、乗り換えだけでなく、povoとソフトバンクを併用することについても、紹介していきましょう。
基本料金0円が魅力!
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ソフトバンクからpovoへの乗り換えがおすすめな人
ソフトバンクからpovoに乗り換えた方が満足度が高くなりそうな、おすすめできる人にはこんな特徴があります。
ソフトバンクからpovoへの乗り換えがおすすめな人
なぜおすすめなのか、詳しく説明していきましょう。
通話利用が多い人
ソフトバンクとpovoの大きな違いのひとつは、以下の表のようにかけ放題オプションの料金が異なっていることです。
かけ放題時間 | ソフトバンク | povo |
---|---|---|
5分以内 | 880円 | 550円 |
無制限 | 1,980円 | 1,650円 |
※表の中は全て税込表記
通話かけ放題についてはソフトバンクとpovo両方に類似のサービスがあるので、純粋に料金のみを比較してみました。
料金差は大きなものには見えませんが、1年間だとこれだけの差がつきます。
かけ放題プランは1年間でこれだけ料金差がつく
- 5分以内3,960円の差
- 無制限3,960円の差
どちらのオプションも、1年間使用し続けると4,000円近い差が出るのです。
仕事などで通話を多く利用する人にとっては無視できない差だといえます。
一方、ソフトバンクの基本料金とpovoのトッピング料金を比較した場合でも、1年間でかかる費用には差が出ます。
ソフトバンクの年額料金は以下の通りです。
ソフトバンク基本料金の年額
- ミニフィットプラン+(月額5,478円)年額65,736円
- メリハリ無制限プラン(月額7,238円)年額86,856円
一方、povoのトッピング料金を年額換算すると以下のようになります。
povoトッピング料金の年額換算
- データ追加1GB(7日間)390円年額20,280円(52回購入)
- データ追加3GB(30日間)990円年額11,880円(12回購入)
- データ追加20GB(30日間)2,700円<年額32,400円(12回購入)
- データ追加60GB(90日間)6,490円年額25,960円(4回購入)
- データ追加150GB(180日間)12,980円年額25,960円(2回購入)
- データ使い放題(24時間)330円年額102,450円(365回購入)
データ使い放題を毎日購入しない限りpovoの方が安くなるので、差はさらに広がります。
ネットでの手続きに慣れている人
povoはソフトバンクとは違い、窓口での対面サポートを行っていません。
さまざまな手続きはすべてネット経由で行うことになります。
人的リソースを抑えることでランニングコストを削減し、料金を安く抑えているというわけです。
このため、ネットに慣れていて、対面サポートがなくても大丈夫という人におすすめとなります。
利用料金をフレキシブルに変更したい人
一般的なスマホのプランは毎月のパケット容量が決まっており、変更するためにはプラン自体を変えなければなりません。
povoの特徴である「トッピング」は、下の画像のように、決まった期間中のパケット容量の上限を都度、選んでいきます。
パケット容量が不要な月なら、低用量のトッピングを選ぶようにするなど、フレキシブルな運用が可能になります。
通信費は抑えたいが品質は落としたくない人
通信費を抑えるためには以下のようなMVNOという選択肢がありますが、品質面では不安があります。
これらのMVNOはキャリアの回線の一部を借りて運用されているので、キャパシティが高くないからです。
povoは大手キャリアのひとつであるauの格安プランで、SIMも同じものですから、回線品質もau本体と同じです。
auの回線品質はソフトバンクと遜色ないので、スピードはそのままで通信費が抑えられるというわけですね。
端末そのままで月額料金が安くなる
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ソフトバンクからpovoへの乗り換えのデメリット
ソフトバンクからpovoへの乗り換えには、残念ながら以下のようなデメリットも存在しています。
ソフトバンクからpovoへの乗り換えのデメリット
乗り換えて「こんなはずじゃなかった」と思わないように、なぜそうなるのか解説します。
店舗での対面サポートが不可能になる
povoは安価にauと同レベルのサービスを提供するため、受け付けをネットのみにしてランニングコストを抑えています。
このため、ソフトバンクのような店舗での対面サポートは不可能になってしまいます。
ドコモの格安プランであるahamoのような、有料サポートにも対応していません。
サポートはpovoの専用ページや専用アプリを利用しますが、前もってFAQページでよくある質問を見ておくと無駄がないですよ。
ソフトバンクの割引サービスの対象外になる
ソフトバンクには複数の家族が使うと料金が安くなる「新みんな家族割」と、ネット回線などとのセットで安くなる「おうち割」があります。
スマホの回線がソフトバンクでなくなれば、当然のことながら割引サービスの対象外となります。
また、ソフトバンク 学割を適用している学生の方も適用外です。
割引が利用できなくなることによって光回線の料金などが変わりますので、乗り換えがお得になるかどうか確認しておきましょう。
PayPayポイントでの支払いができなくなる
ソフトバンクは系列会社であるPayPayを使った料金決済が可能で、支払いによるポイント付与対象にもなっています。
povoはKDDI系のauが運営しているので、残念ながらPayPayによる決済はできなくなります。
ソフトバンク時代に利用していたPayPayポイント付与が割り増しになるサービスも、対象外になってしまいます。
auPayを利用するなどして、少しでも損失を補填するようにしていきましょう。
どうしてもPayPayポイントを生かしたいなら、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えも検討してみることをおすすめします。
ソフトバンクのキャリアメールが有料に
ソフトバンクのキャリアメールは、povoに乗り換えても利用自体は可能です。
「メールアドレス持ち運び」サービスで、ソフトバンク解約後も今まで通りにキャリアメールが使えるというものです。
ただし、以下のような利用料金がかかってしまいます。
メールアドレス持ち運びサービスの料金
- 月額330円
- 年額3,300円
※全て税込表記
1年契約の方がやや安くなりますが、有料であることに変わりはありません。
ソフトバンクのキャリアメールにこだわりがなければ、Gmailなどの無料サービスを検討してみましょう。
容量無制限だと割高になる
ソフトバンクとpovoの1カ月当たりパケット料金を比較すると、以下の表のようになります。
月当たり容量 | ソフトバンク | povo |
---|---|---|
3GB | 5,478円 | 990円 |
20GB
ソフトバンク無制限 povo30日20GB |
7,238円 | 2,700円 |
20GB
ソフトバンク無制限 povo90日60GB |
7,238円 | 2,163円 |
25GB
ソフトバンク無制限 povo180日150GB |
7,238円 | 2,163円 |
無制限
ソフトバンク無制限 povo1日無制限×30 |
7,238円 | 9,900円 |
※表の中は全て税込表記
ソフトバンクとpovoの利用料金の比較は、基本的にパケット容量が近いもので行っています。
povoは容量が大きくなるのに月額料金が安くなるということが起きていますが、これはトッピングという独自の方式のためで、月額換算だとこのようになります。
povoトッピング料金の月額換算
- データ追加1GB(7日間)390円1,950円(5回購入)
- データ追加3GB(30日間)990円990円
- データ追加20GB(30日間)2,700円<2,700円
- データ追加60GB(90日間)6,490円2,163円(総額の3分の1)
- データ追加150GB(180日間)12,980円2,163円(総額の6分の1)
- データ使い放題(24時間)330円9,900円(30日分)
ソフトバンクの容量無制限プランがpovoの大容量トッピングの比較対象になっているのは、該当するプランがソフトバンク側に存在していないためです。
povoには実質的に無制限のプランはないため、無理矢理無制限にすると割高です。
5Gは4Gと比較して、パケット容量を多く消費する傾向にあることがOPENSIGNALの調査リポートで判明しています。
回線が速く、大容量ファイルをダウンロードしやすいことが理由です。
povoに乗り換えた場合は、大容量だと割高になるということを念頭に置いておいた方がいいでしょう。
実際にはトッピングのパケット容量を期間内に使い切ってしまったら追加購入できるので、もっと安くなるでしょうが、大容量ほど割高になるのは変わりませんね。
端末そのままで月額料金が安くなる
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ソフトバンクからpovoへの乗り換えのメリット
それでもソフトバンクからpovoに乗り換えをおすすめするのは、以下のようなメリットを享受できるからです。
ソフトバンクからpovoへの乗り換えのメリット
いずれも「乗り換えて良かった!」と思えるような内容なので、詳しく紹介していきます。
月25GBまでなら通信料金が抑えられる
povoは大容量には向いていませんが、逆に月25GBまでの場合は割安となります。
ソフトバンクからpovoへの乗り換えで、通信料金は最大これだけ節約できます。
ソフトバンクからpovoへの乗り換えでこれだけ節約可能
- 3GBの場合、月4,488円節約
- 20GBの場合、月最大5,075円節約
- 25GBの場合、月5,075円節約
ソフトバンクのメリハリ無制限(月額7,238円)を比較対象とすると、povoは30日20GBだと月4,538円の節約ですが、90日60GBだと5,075円になります。
年換算だと、最大で約6万円の節約になってくれるのです。
180日間までなら基本料金0円で利用できる
povoは全く回線を使用しない場合、180日間までならトッピングを購入しなくても回線を維持できます。
何らかの事情で全くスマホを使わない期間は、維持費がゼロになるというわけです。
ただし、トッピングを購入しない期間が180日を超えると利用停止や契約解除の対象となってしまいますよ。
フレキシブルな料金設定が可能になる
povoはトッピング方式なので、一般的なプランのように毎月のパケット容量は決まっていません。
ネットをあまり利用しない月は低容量、多く利用する月は大容量のトッピングを購入することが可能です。
一般的なプランだと、容量を使わない月は支払額が過大になっていたけれど、トッピング方式なら解決できますね。
「ギガ活」を利用すればパケット容量を増やせる
povoの「ギガ活」は、auPayなどで一定額以上の買い物をすることでパケット容量を増やせるシステムです。
一例を挙げればローソンで500円以上の買い物をすれば、3日間で300MBのパケット容量が追加されるといった具合です。
ソフトバンクからpovoに乗り換えると、もらえるPayPayポイントが減っちゃうので、代わりにauPayを使って容量を増やしてみてはどうでしょう。
回線品質を気にすることなく乗り換えられる
格安SIMは以下のようなMVNOが主流で、これらは大手キャリアの回線の一部を借りて運営されているものです。
主なMVNO
- OCNモバイルONE
- mineo
- IIJmio
- NUROモバイル
- HISモバイル
- J:COMモバイル
- リンクスメイト
- トーンモバイル
- BIGLOBEモバイル
- イオンモバイル
これらはキャリアの回線すべてを利用しているわけではないので、回線品質は必ずしも高いとはいえません。
これに対し、povoはauの格安プランという扱いで、使用している回線もSIMもauと全く同じです。
乗り換えても、これまで使用していたソフトバンクと遜色ない回線品質は期待できるのです。
格安SIMの速度比較に関しては、格安SIM 速度比較で詳しく紹介しているので気になる方はチェックしてください。
「ブラックリスト」の対象にならない
大手キャリアには、同一グループ内で短期間で乗り換えた場合には新規契約ができない「ブラックリスト」が存在しています。
auを契約し、即日povoに乗り換えると、KDDI系のブラックリストの対象となってしまいます。
ただし、auのブラックリストはソフトバンクやドコモからの乗り換えには適用されません。
ソフトバンクの利用期間が短期であってもauには関係ないので、ブラックリストの心配はしなくても良いというわけですね。
余談だけどソフトバンクからLINEMOやワイモバイルへの乗り換えは、短期間でやるとソフトバンクのブラックリストの対象になっちゃいますよ。
こんなメリットとデメリットがあるpovoですが、実際のユーザーによるpovoの評判はなかなか良さげです。
端末そのままで月額料金が安くなる
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ソフトバンクとpovoの併用という選択肢
デュアルSIM対応の端末を使っている人は、povoへの乗り換えだけでなく、併用という選択肢もあります。
povoはソフトバンクの副回線として適しているのですが、注意点もあります。
povoがソフトバンクの副回線に適している理由と注意点
povoは年間660円で回線維持が可能
副回線は頻繁に使うものではなく、基本的に緊急時の使用を想定していますので、維持費が安い方が向いています。
povoの回線を維持するためには、前回から180日以内にトッピングを購入するだけでOKです。
最も安いのは1日使い放題の330円なので、年2回購入の660円のみで回線維持が可能なため、副回線向きといえます。
デュアルSIMなら回線トラブルが起きたときでも安心
過去にはauの通信障害もソフトバンクの通信障害も起きており、緊急時の備えは重要です。
両方が同時に通信障害を起こすケースはほぼ想定できないため、デュアルSIM運用で副回線サービスを利用すれば、片方で通信障害が起きても被害は小さくなります。
緊急の用事があるときに、電話自体ができないということはないのです。
申し込み方法は「新規」となる
povoを副回線として使用する場合、ソフトバンクの契約は解除せず、そのまま利用し続けることになります。
このため、povoの契約は乗り換えではなく、新規の扱いになります。
電話番号もpovo側は別のものを使うので、MNPの手続きは不要ですよ。
端末そのままで月額料金が安くなる
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ソフトバンクからpovoへの乗り換えにベストなタイミング
乗り換えについても、いつでも良いというわけではなく、以下のようなベストのタイミングがあります。
ソフトバンクからpovoへの乗り換えにベストなタイミング
ソフトバンクの料金が無駄にならない月末
ソフトバンクの料金には日割りがなく、解約が月初めも月末でも料金は同じです。
一方、povoのトッピングの購入時期は、契約から180日以内ならいつでもOKです。
このため、ソフトバンクを契約期間いっぱい利用し、povoに乗り換えると料金が無駄になりません。
節約を考えるならば、乗り換えのタイミングとしてはベストですね。
PayPayポイントの利用頻度が落ちたとき
ソフトバンクのメリットのひとつはPayPayポイントが多くもらえることなので、引っ越しなどでPayPayの利用頻度が落ちればメリットを享受しにくくなります。
このタイミングでpovoに乗り換えれば、取得できるPayPayポイントが減るというデメリットの影響を抑えることができるのです。
端末を買い替えるとき
古い端末はOSの更新が行われなくなり、環境についていけなくなるため、買い替えが必要になってしまいます。
端末買い替えのタイミングでpovoに乗り換えれば、新しい機種は基本的にSIMロックされていないので、解除は不要です。
このときにSIMフリー端末を買えば、必ずau回線の周波数に対応しているので、事前のチェックが不要というメリットもありますよ。
povoがキャンペーンを行っている期間
povoでキャンペーンが開催されているタイミングはお得に乗り換えができます。
2024年3月現在では、povoの乗り換えキャンペーンでは以下がお得です。
povoへ他社から乗り換えと対象トッピングの購入で最大10,000円相当のau Pay残高が還元されます。
終了日は未定ですが予告なく急に終了する可能性があるので、開催中の今が乗り換えにお得な時期でしょう。
他にもpovoのキャンペーンでは、
なども開催されています。
povoのキャンペーンをより詳しく知りお得に乗り換えたい方は、povo キャンペーンで詳しく紹介しているので確認してみてください。
また、povo以外の格安SIMでもキャンペーンが開催されているので、格安SIM キャンペーンをチェックしておきましょう。
ソフトバンクからpovoへの乗り換え方法
ソフトバンクからpovoへの乗り換えは、以下のような手順で行います。
ソフトバンクからpovoへの乗り換え方法
端末がpovoでも使用可能かどうかを確認する
ソフトバンクで購入したAndroid端末の中にはau回線の周波数に対応しておらず、利用が不可能なものがあります。
また、古い端末はSIMロックがかかっており、ソフトバンクで解除してもらわなければなりません。
端末が使用可能かどうかはpovo公式サイトで確認可能なので、予め調べておきましょう。
ソフトバンクでMNP予約番号を発行する
乗り換え後も現在の電話番号を利用する場合には、ソフトバンクでMNP予約番号を発行してもらう必要があります。
MNP予約番号の期限は発行日を含めて15日間なので、注意してください。
電話番号を変えたり、povoを副回線として利用したりするケースでは不要です。
本人確認書類とクレジットカードを用意する
povo申し込みに当たっては、以下のような本人確認書類が必要です。
本人確認書類として利用可能なもの
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
また、利用料金の決済手段はクレジットカードのみとなっていますので、こちらも申し込み前に用意しておきましょう。
専用アプリを使って申し込む
povoの申し込みはネットのみで受け付けているので、ブラウザもしくは専用アプリを使って行うことになります。
乗り換えの場合は既にスマホを持っており、専用アプリが利用可能なので、そちらから行うのが便利です。
どちらで行う場合も、以下の手順となります。
povo申し込みの手順
- 登録メールアドレスの確認
- 本人確認と個人情報の入力
SIMが届いたら開通手続きを行う
申し込み終了後はSIMの到着を待って、開通手続きを行うことになります。
povo公式サイトのご利用手続きによると、SIMカードの場合は、以下のような手順となります。
SIMカードの開通手続き
- SIMカードを有効化
- 端末にSIMカードを挿入する
- 通信利用設定を行う
- 発信テスト用番号(111番)に電話をかける
eSIMの場合は郵送不要なので、即座に以下のような手続きを行います。
eSIMの開通手続き
- eSIMを有効化
- eSIM発行の手続きを行う
- 通信利用設定を行う
- 111番に電話をかける
eSIMは開通手続きまでの時間がないというメリットの半面、機種変更ごとに有効化のための再発行が必要になるという面倒な部分もあります。
SIMカードの場合は入れ替えるだけで良いので、好きな方を選ぶと良いでしょう。
端末そのままで月額料金が安くなる
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ソフトバンクからpovoへの乗り換えでよくある質問
ソフトバンクからpovoに乗り換えるに当たって、さまざまな疑問点が出る可能性があります。
よくある質問としては、以下のようなものが挙げられます。
ソフトバンクからpovoへの乗り換えでよくある質問
ブラックリストの対象にならないか
ブラックリストの対象となるのはソフトバンク系、KDDI系内での乗り換えのみです。
系列外への乗り換えはブラックリストの対象外なので、心配無用ですよ。
povoへの乗り換えには何日かかるか
SIMカードの場合、申し込みから到着までの目安は2~3日で、配送状況によってはそれ以上になることも考えられます。
eSIMなら配送不要なので、申し込み日のうちに乗り換えできます。
povoへの回線切り替えはいつまでに行えばよいか
povoは契約から180日間は無料で使用できますが、回線切り替え自体はSIM到着と同時に行う必要があります。
ソフトバンクからpovoへの乗り換え手数料はいくらか
ソフトバンクには違約金がありませんし、povoの契約事務手数料は無料となっています。
手数料負担を気にせず乗り換えられますね。
povoからさらに他社に乗り換えても問題はないのか
乗り換え自体には何の問題もありませんし、KDDI系列外ならばブラックリストの対象外です。
ただし、ソフトバンク系の利用歴が短い場合には、そちらでブラックリストの対象となる可能性があります。
povoではソフトバンクの回線は利用できるのか
povoはau回線を使用しているため、ソフトバンク回線を利用できません。
ただし、povoはMVNOでありながら5Gへの対応もしており、通信速度は高品質な回線といわれているauと同等ですので、不自由はないでしょう。
ソフトバンク回線 格安SIMを利用したいなら、他キャリアも検討してください。
ソフトバンクからの格安プラン乗り換えならpovo!
ソフトバンクで割高な通信料金を払っていた人にとって、povoは回線の質を保ったままで節約できるので、魅力的だと言えます。
25GBを超える容量だと割高になる可能性はあるのですが、ヘビーユーザーでなければ大きな問題はないでしょう。
また、ソフトバンクの副回線として利用する場合でも、維持費が安いpovoはおすすめできます。
窓口対応がないなどのデメリットはありますが、ネットに慣れている人なら障害にはなりません。
物価上昇で家計が厳しくなり、少しでも通信料金を抑えたいならば、乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
端末そのままで月額料金が安くなる
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月によって必要な通信容量の差が大きく、パケットが無駄になるケースがあるような人にはおすすめですよ。