「スマートフォンは何歳から持たせるべき?」
「中学生にスマホはいらないのでは?」
と子供にスマホを持たせる時期に悩んでいる親も多いでしょう。
スマホ依存を恐れて、子供にスマホを持たせるのは遅いほうがよいと考える人もいるかもしれません。
こちらの記事では、年齢別の普及率の調査や独自アンケート結果を元に子供にスマホをいつからもたせるのが良いのかを解説していきます。
- 子供にスマホを持たせる時期スマホデビューは中学生が多い
- 子供にスマホを持たせて良かったこと防犯やコミュニケーションツールになること
- 子供のスマホで注意しておくこと子供とスマホ利用のルールを作る
- 子供におすすめの格安SIM家族とのLINE連絡が無料のLINEMOがおすすめ
先輩ママ・パパたちのリアルな声を元に、子供にいつからスマホを持たせているのかを参考にしてみてください。
子供のスマホの利用は、家族との連絡用にLINEがメインにしたい!という方にはLINEMOがおすすめです。
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子供にスマホは何歳から?年齢別の普及率を紹介
まずはスマホを子供にいつから持たせる親が多いのか、以下の3点から解説していきます。
子供にキッズケータイやスマホを持たせる年齢はいつごろが多いのか、と悩んでいる方もいるかもしれません。
自分の家庭の状況と置き換えながら、読んでみてください。
子供がスマホを持ち始める年齢や推移
NTTドコモが運営するモバイル社会研究所のデータによると、子供がスマホを持ち始める年齢は年々低年齢化していることがわかっています。
最新のデータは2022年11月に実施されたものですが、小学校高学年でのスマホ所有率が上がり、平均年齢は10.6歳という結果になりました。
【小中学生のスマホ・キッズケータイ利用率 経年推移】
画像引用元/モバイル社会研究所(2022年11月に実施した親と子に関する最新の調査)
小学生までは親や兄弟・姉妹と共用にする家庭も多いようですが、平均年齢の10.6歳を超えると一気に専用率も上がっています。
以下は、令和3年の政府統計により分かる「年齢別スマホの専用率」のグラフです。
画像引用元/令和3年度⻘少年のインターネット利⽤環境実態調査調査結果
政府統計のグラフを見ると、中学校へ進学する12歳ころで子供専用スマホの所持率が85%近くなります。
進学のタイミングを考えるとスマホを高校生から持たせるという家庭もありますが、それだと遅いと考える親もいるようです。
生活スタイルがガラッと変わる中学生が、スマホを持たせる年齢のターニングポイントではあります。
しかし、14、15歳ころの進級や高校進学のタイミングでスマホを持たせるという親も少なくありません。
環境が変わってすぐに子供にスマホを持たせるのではなく、少し様子を見てからスマホを持たせるのもよいでしょう。
年齢別の普及率ではスマホデビューの多い年齢は中学生!
スマホの中学生の利用率は80%後半を推移しており、このタイミングでスマホデビューしている子供が多いようです。
画像引用元/モバイル社会研究所(2022年11月に実施した親と子に関する最新の調査)
中学生で子供にスマホを持たせる理由として、
- 子供同士で出かける機会が小学生の頃より増えたから
- 遠くへ通学するので連絡手段として必要だから
- 周りの子供が持っているから
- 部活でのグループ連絡のため
などが挙げられます。
中学生になると、学校までの距離が遠くなったり、部活が始まったりします。
そこで、親や部活の友達との連絡が必要になりスマホを持たせたという方も多いです。
行動範囲が広がって親の目の届きにくい場所へでかけることも増え、緊急時の連絡をすぐ取るために持たせたというケースもあります。
さらに、中学生になると周りの子供が持っているからという理由でスマホを持たせることもあるでしょう。
スマホを持ち始める年齢の推移をみると、年々早い年齢で子供に持たせているのも事実です。
スマホを何歳から持たせたかのアンケートでは低年齢化が目立つ結果に
以下は、都心の小・中学生の子供の携帯電話・スマホの所持率のグラフです。
画像引用元/モバイル社会研究所(2022年11月に実施した親と子に関する最新の調査)
統計によると、約2割の親は小学校1年生になるタイミングで、キッズケータイあるいはスマホを持たせています。
また小1ではキッズケータイがいらないという親でも、小3で学童の利用がなくなり、より子供だけの時間が増えたタイミングでもたせたというケースもあります。
当サイトで未就学児〜高校生の子供を持つ親114名を対象に行ったアンケート結果では、小学校に上がったタイミングが一番多く、次いで小学校4年生頃のタイミングが多い結果となりました。
子供のスマホデビューに関しては家庭の事情や親の考え方によりますが、これから子供の行動範囲が広がりそうというタイミングで子供にスマホを持たせる方が多い印象です。
夫婦共働きの家庭が多いこと、自宅に固定電話がない家庭が増えたことも子供にスマホを持たせるのが低年齢化した理由だと考えられます。
30代父親(子供の年齢:6歳)
普段夫婦そろって共働きなため友達の家に遊びに行ったり仕事中の緊急連絡などしたときにすぐ連絡が取れるように持たせていました。
30代母親(子供の年齢:7歳)
家に固定電話がないので、ちょっとした留守番などで連絡が取れないと不便なこともあり、小学校入学を機に持たせることにしました。
また、小学生にスマホは不要という方でも、キッズケータイなら持たせたいという親もいるでしょう。
キッズケータイでできることは以下の通りです。
キッズケータイでできることの例
- 決まった連絡先への電話・メッセージ
- 防犯ベルの代わり
- GPSを使った見守り機能
実際に、アンケート結果でも最初はキッズケータイを持たせたという家庭もありました。
30代母親(子供の年齢:7歳)
子供同士で遊びに行く機会が増え、帰宅時間を約束してもなかなか守れないので夫と相談をしてキッズケータイを持たせることにしました。
40代母親(子供の年齢:7歳)
夏休みの頃から友達と公園遊びに行くようになりました。GPS機能付きのキッズ携帯を見守りとして使用したくて持たせました。
おすすめのキッズケータイはどんなものかを知りたいという方は、キッズケータイ おすすめにまとめていますのでご覧ください。
子供にスマホやキッズケータイを持たせる理由として防犯上の理由が一番多い結果となりましたが、中にはネットリテラシー対策として子供にスマホを早く持たせている親もいます。
30代母親(子供の年齢:3歳
機器の操作に早い時期から慣れさせたかったので、ネット社会の勉強のためにも早くから子供に与えることにしました。
子供にスマホやキッズケータイを持たせるかどうかは各家庭の方針により大きく変わりますが、インターネットが普及した現在だからこその考え方も多いです。
年齢だけで判断せず、それぞれの家庭でなぜスマホやキッズケータイを持たせるのか「目的」を考え、持たせるかどうかの判断をしましょう。
続いては、子供にスマホを持たせるメリットやデメリットを解説します。
子供にスマホを持たせるメリット
子供にスマホを持たせるメリットは以下の4点です。
子供にスマホはいらないと思う方も、子供にスマホを持たせるメリットを見てから自分の子供には持たせるかを検討してみてください。
家族同士の連絡手段になる
子供にスマホを持たせると、家族同士の連絡もよりスムーズになります。
子供の行動範囲が広がると、親のお迎えが必要な場合も出てくるでしょう。
しかし、習い事がいつもより遅くなったり、親が渋滞で待ち合わせ時間に間に合わないこともでてくるかもしれません。
そんなとき子供にスマホを持たせると、送迎の確認連絡などを簡単に行うことができます。
40代母親(子供の年齢:7歳)
スイミングスクールにスクールのバスに乗って自分で通うようになったので、何かあった時のために持たせました。
40代母親(子供の年齢:8歳)
公園に遊びに行くと行ったのに公園に迎えに行くとおらず心配しました。あとになり友達の家に行こうとなり、友達宅に行っていたことが判明。電話があればすぐに居場所がわかるので安心できます。
40代母親(子供の年齢:9歳)
習い事に通い始めたときに、送り迎えの時間がはっきり分かるように連絡のやり取りのために初めて持たせました。
また、子供にスマホを持たせると家族間のコミュニケーションにも役立つでしょう。
LINEなどのメッセージアプリは、面と向かって言いにくいことでも話しやすくできるかもしれません。
思春期でなかなか話せないという家族でも、メッセージアプリのスタンプなどの利用で継続したコミュニケーションをとるきっかけになり得ます。
家族間で気軽に気持ちを伝えられるツールとしてスマホを考えるのもよいでしょう。
外出時の防犯に役立つ
子供にスマホを持たせることで外出時の防犯に役立ちます。
スマホにはGPS機能もついているため、いま子供がどこにいるのか居場所の特定も可能です。
学校や習い事からの帰り道になかなか帰ってこない場合でも、子供の現在の状況をすぐに把握することもできます。
仮に寄り道をしていても、すぐにそこから電話やメッセージも送ることが簡単にできる点もおすすめです!
40代母親(子供の年齢:8歳)
自分自身としては家族との連絡手段の確保や緊急時の防犯対策に安心であり、いつもより帰りが遅いときでも、LINEなどの通信アプリで気軽に安否確認ができるので持たせて良かったです。
30代母親(子供の年齢:9歳)
学校が終わったあとに駅前のやや治安の悪い塾へ通っているため、防犯を含めた連絡用としてスマホを持たせています。居場所通知アプリや、すぐに通話ができるため、急な悪天候等にも対応でき、非常に役に立っています。また、携帯の操作を覚えるのこと自体にも知識が必要なため、自らが調べる意識を持てるので、良かったなと思いました。
また、ショッピングモールなどの大きな施設で子供を探し回る必要もなくなります。
キッズケータイもですが、防犯面を考えると小学生にスマホを持たせるメリットがあるといえるでしょう。
子供同士のコミュニケーションツールになる
子供にスマホを持たせることで、子供が友達とコミュニケーションを簡単にとることもできます。
中学生になると部活も始まり、部活での連絡事項はスマホで行う場合もでてくるかもしれません。
その際に、子供にスマホを持たせていれば、円滑な連絡を取ることができるでしょう。
また、友達との外出の約束もスマホでコミュニケーションをとりながら行えるのでおすすめです。
最近では、スマホのグループトークを作って放課後に会話を楽しむ、なども増えてきています。
40代父親(子供の年齢:10歳)
子供が友達と公園で遊ぶようになり、連絡手段が無いのは怖いので持たせるようにしました。また周りの友達もスマホを持っているのが当たり前になり、仲間外れという不安がきっかけになりました。
40代母親(子供の年齢:13歳)
部活でグループラインが必須と言われたのでスマホを持たせることにしました。
とはいえ、子供にとって必ずしもグループチャットをする輪に入ることが必要ではない、と考える親も多いでしょう。
しかし、最近の子供はスマホで連絡を取ってから遊ぶということも少なくありません。
40代母親(子供の年齢:12歳)
自宅に固定電話がなく、子供同士が遊ぶ約束などの連絡がとれるものがありませんでした。主にLINEでの連絡だったので、子供に専用のスマホを持たせることにしました。
利用方法に合わせて
- ただ連絡を取り合うだけなら、LINE使い放題のLINEMO
- 動画を見ながら話すなら、データ無制限の楽天モバイル
など格安スマホを検討するのも良いでしょう。
学生の使い方に合わせた格安SIMをもっと知りたいという方は、学生 格安スマホ おすすめにまとめていますのでご覧ください。
時間を決めるなどルールを決めて、スマホを子供同士のコミュニケーションツールとして持たせることも検討しましょう。
ITリテラシーを学ぶ機会になる
子供にスマホを持たせることでITリテラシーを学ばせることが可能です。
ITリテラシーとは
インターネットやセキュリティー、通信などのITに関する要素を理解して活用する能力のことを指します。
最近の学校では、教育にインターネットを取り入れてることも多くあります。
小学校からプログラミング教育が始まり、低学年でもタブレットやパソコンを用いて使い始めます。
30代母親(子供の年齢:5歳)
通っている幼稚園でiPadの利用が必須となっています。ITリテラシーを早くに身につけるためです。そのため自然とスマホも持つ流れとなり、iPhoneを使わせています。5歳には早いと思っていましたが最低限の機能は使いこなしていて飲み込みの速さに驚いています。
40代母親(子供の年齢:11歳)
不安もありますが、早くからスマホを持たせたおかげで、今は私よりスマホのタイピングが速くなりました。ネットの知識も高まったと思います。
そこで自分自身のスマホを持つことで、
- わからないことをインターネットで調べる
- 友達と情報をシェアする
- アプリを使う
など、より自然にITリテラシーを身に着けることができるでしょう。
子供だけでスマホを利用する機会が多いなら、より見守り機能が充実したスマホ会社を選ぶのもおすすめです。
たとえば、
では、フィルタリング機能が特に充実しています。
より子供におすすめな格安スマホを知りたいという場合は、子供 スマホ おすすめに詳しくまとめていますのでご覧ください。
もちろん子供がスマホを利用する場合、親がスマホやインターネットのルールを教えながら使い始めることが大切です。
続いて、子供にスマホを持たせるデメリットについて見ていきましょう。
子供にスマホを持たせるデメリットや後悔したこと
ここからは子供にスマホを持たせるデメリットを以下の5つの点からまとめていきます。
親が子供にスマホを持たせない理由は、これから解説するデメリットに関係があります。
単に周りの子供が持っているだけの理由でスマホを持たせるのはおすすめできません。
子供にスマホを持たせるデメリットを理解して、子供を危険にさらさないようにしていきましょう。
視力低下を招くこともある
子供にスマホを持たせると、視力低下を引き起こしてしまうことがあります。
スマホによって視力が低下する原因は、以下のものがあげられます。
スマホによる視力低下の原因
- ブルーライト
- 長時間近いところを見る
- ドライアイ
必ずしもスマホで目が悪くなるというわけではありません。
ですが、スマホを使いすぎることで視力低下の可能性を作ってしまうので、子供にスマホを持たせたくない、という人もいるでしょう。
実際に、スマホの長時間使用により視力低下を招いてしまったというアンケート結果もありました。
30代母親(子供の年齢:7歳)
連絡する手段として持たせていたのですが、どちらかというとゲームやYouTubeがメインになってしまいました。その影響か視力が大分落ちてしまい、利用時間の制限をすべきだったと思いました。
50代父親(子供の年齢:13歳)
ゲームをしたりYouTubeなどの動画ばかり見るようになり、食事の時間もそうで親の話を真剣に聞かなくなりました。また視力が相当悪くなり、眼鏡をかけることになりました。
視力低下の原因はスマホであると決めつけることはできません。
ですがスマホを子供に持たせる場合は、目の負担も考えましょう。
- スマホの利用時間を決める
- 良い姿勢で使わせる
- 暗い部屋では使わない
などは、気を付けておきたい点です。
寝不足の原因や学業への支障の可能性
子供にスマホを持たせることで寝不足の原因になったり、学業に支障が出てきてしまうことも考えておきましょう。
子供にスマホを持たせない親の中には、夜中にずっと子供がスマホを触ってしまうのではないか?という理由から持たせない、という人もいます。
特にスマホを持ったばかりの子供は、一日中スマホをいじってしまうこともあり得るでしょう。
30代父親(子供の年齢:10歳)
一日中ゲームばかりしていて、休みの日などは夜遅くまで起きていることがある。
40代父親(子供の年齢:13歳)
スマホに夢中になりすぎて、睡眠不足になることが増えた。また、親からの遺伝や成長期であることも考えられるが、視力が低下しはじめた。最初は、共通の話題で、コミュニケーションが増えたように感じたが、徐々に自分世界に閉じこもるようになり、家族とのコミュニケーションが減っていったことは残念。
そのため子供にスマホを持たせる場合は、家庭内でのルールを決めることが大切です。
長時間使いすぎないようにするために、
- スマホを使う時間を決める
- 使ってよい場所を決める
- 使い終わったら親に預ける
などのルールを決めるのもよいかもしれません。
子供一人でスマホを管理できるようになるまでは、親のサポートが重要です。
子供の生活に支障をきたさないようなルール作りをしていきましょう。
子供間のいじめやトラブルの要因になり得る
子供にスマホを持たせることで、いじめやトラブルの要因になる可能性もあります。
スマホの普及に伴って、大きな問題になっているのは「メッセージアプリによるいじめ」です。
子供にスマホを持たせない理由として、一番大きいのはこの「スマホによるいじめ」といえます。
メッセージアプリには、複数の人を集めてトークや通話ができる「グループ機能」があります。
ここから、以下のようないじめが発生することがあります。
- グループトークでいじめ対象の子の発言を無視する
- いじめ対象の子をグループから強制退会させる
- いじめ対象の子をはぶいたグループで悪口を言う
「子供1人対集団」といういじめの構図になってしまいます。
メッセージアプリによるいじめは、閉ざされた空間で起こることから第三者はわかりにくいものです。
なかなか親であっても、子からの申告がない限り気づきにくいいじめとなってしまいます。
そのため、子供にスマホをもたせるなら、子供同士の関係にも気を配る必要があります。
アンケート結果で実際にいじめに合った事例はありませんでしたが、不安を抱える親御さんは多くいました。
子供のスマホ利用の場所を家庭内で決めることで、スマホ利用時の
- 子供の表情
- 雰囲気
は、トラブルをいち早く見抜くきっかけになるでしょう。
また逆に、自分の子供が加害者にならないために、普段からスマホをチェックするなどのルールを決めるのもよいかもしれません。
自分の子供は大丈夫、と考えるのではなく、グループでの会話のルールなどを教えながら使えるようにしておくとよいでしょう。
子供にスマホを持たせる際は、子供の細かな変化に注目できる環境づくりを整えるのもおすすめです。
有害サイトへのアクセスの恐れ
子供にスマホを持たせると、有害サイトにアクセスしてしまうかもしれません。
スマホではインターネットで多くの情報を集めることができます。
しかし、アダルトサイトや暴力的なサイトなど、子供にとって不適切なサイトへ簡単につながってしまうという面もあります。
特に子どもがスマホを使い始めたばかりのころは、気づかないうちに有害サイトへのアクセスをしてしまうこともあるかもしれません。
40代母親(子供の年齢:9歳)
フィルタリングをかけ損ねて、最初の頃はあまり見ない方がよい広告やサイトに入ってしまいました。幼い子どものスマホの扱いには親の管理も必要だと感じました。
そのため、まずは子供に「インターネットの中には危険なサイト」があることを知らせましょう。
しかし、どんなサイトへアクセスしてはいけないのか、具体的に示すとなると数は膨大です。
そのため、スマホのフィルタリング機能を活用するのがおすすめです。
フィルタリング機能とは
子供たちにとって有害になるサイトにアクセスできないようにする機能のことです。
当サイト独自のアンケートでも、子供に持たせるスマホだからこそGPSの他フィルタリング機能などをつけていると回答した方がほとんどでした。
フィルタリング機能は年齢に合わせて強度を設定することもできます。
現在、未成年がスマホを契約する場合、原則としてフィルタリングサービスへの加入が必須です。
設定自体は簡単なので、まずは強度の強いフィルタリングをかけて、子供の様子をみるとよいでしょう。
また、普段から親がどんなサイトに子供がアクセスしているのかのチェックもしておくのがおすすめです。
mineoのジュニアパックにも搭載されている「スマモリ」などの見守りアプリでは、サイト履歴やアプリのダウンロード履歴を見ることができます。
画像引用元/スマモリ
通常大人のスマホ1台からの見守りで税込290円から利用できます。
しかし、mineoのジュニアパックに含まれるスマモリなら税込220円で他のアプリとともに使えます!
フィルタリング機能や見守りアプリを活用して、子どもにとって危険なサイトへのアクセスを防ぎましょう。
料金が高くなることもある
子供にスマホを持たせるデメリットとして、高額請求の可能性が挙げられます。
子供にスマホを持たせる際にかかるコストは、
- スマホ端末代金
- 月額基本料金
- 通話料・通信料
の支払いが必要になってきます。
特に、通話料・通信料は使い方によっては高額になってしまうケースもあるので注意が必要です。
たとえば、無料アプリではなく通常アプリで通話したり、データ容量を勝手に追加するなどが考えられます。
さらに、オンラインゲームへの課金をキャリア決済や親のクレジットカードの無断使用で行ってしまうこともあるかもしれません。
親の知らないうちに高額請求とならないように、スマホで支払いが必要になる場合はまずは親に相談するルールを作るとよいでしょう。
30代母親(子供の年齢:13歳)
お小遣いの範囲内ではありますが、スマホゲームにはまり課金をしてお小遣いを消費するのもどうかなと思います。高額課金にならないかが心配です。
また、自由に課金ができないように、
- キャリア決済をできないように設定する
- クレジットカード情報をブラウザ保存しない
- プリペイドカードにする
などの対策をあらかじめ取ることも大切です。
40代母親(子供の年齢:7歳)
SNSなども周りの人がみんな年齢を偽って登録していることを聞いて、登録しようとしたりしていて、とても心配しました。アプリやインストールは親の承認が必要になるように設定して、課金はできないようにしています。
少し面倒にはなりますが、トラブルを回避するために子供のスマホ管理は注意していきましょう。
子供にスマホを持たせて後悔する前に注意すること
ここ
からは、子供のスマホに関して注意しておくことを以下の3つからご紹介します。
子供にスマホを持たせて後悔している、ということがないようにあらかじめ親も準備しておきましょう。
子供にスマホを持たせるリスクを理解させる
子供にスマホを持たせる前には、スマホのリスクを子供に理解させておきましょう。
子供はスマホの便利な面、楽しい面はすでにたくさん知っているかもしれません。
しかし、スマホの利用方法によってはリスクも数多くあります。
子供に理解させておきたいリスクの例は以下の通りです。
- 子供には適さない情報がある
- SNSやゲームのやりすぎは勉強や健康に悪い影響を及ぼす
- 個人情報をむやみにさらすと犯罪に巻き込まれる可能性がある
上記のリスクをそのまま伝えてもなかなか子供には伝わりません。
そのため、具体例を交えながら説明しておくのがおすすめです。
例えば、SNSで仲良くなった人に連絡先を教えると、もしかしたらストーカー被害にあるかもしれない、などです。
特に未成年にスマホを渡す場合は、まだまだ自分ですべてを判断するのは難しいでしょう。
そのため、定期的にスマホのリスク確認をするなど、子供自身のリスクへの意識を高めていくようにしてください。
親子でスマホのルールづくりをする
子供にスマホを持たせる前に、親子でスマホのルールづくりをするとよいでしょう。
子供にスマホを持たせるときは、家族で話し合ったルールを作ることが大切です。
ここで大事になってくるのは、親がルールを一方的に決めるのではなく、子供とも話し合うことです。
例えば、中学生にもなると力も強くなるので、ルールを破ったペナルティとしてスマホ取り上げをした結果、暴れるなんてこともあるかもしれません。
子供がルールに納得しているかどうかで、
- ルールをそもそも守りやすくなる
- ルールを破ってもペナルティを受け入れやすくなる
ということも考えられます。
ルールを破った際のペナルティでは、子供のスマホ没収期間を定めたりすることもあるでしょう。
しかし、スマホの取り上げはかえって逆効果で、子供の反抗やより強いスマホへの執着を生んでしまいます。
そのため、おすすめのルールとしては
- スマホの利用時間を決める
- スマホを使っていい場所を決める
- 親の許可でアプリをダウンロードできる
などが挙げられます。
もちろん家庭によっておかれている環境や考え方は様々なので、自分の家庭に合ったルール作りをしましょう。
そして、ルールを破った際のペナルティとしては、
- 一時的なスマホ利用時間の制限
- 特定のアプリの使用を制限
などが良いでしょう。
スマホ没収など厳しい罰よりも、ルールを再確認して子供が自ら行動できるように手助けしていくのがおすすめです。
親子で話し合って、守ることのできるスマホのルールづくりを心がけましょう。
親の定期的なチェックやフィルタリング機能を付ける
子供にスマホをもたせる時には親の定期的なスマホチェックやフィルタリング機能を付けましょう。
子供にもあらかじめ、親が時々スマホチェックを行うことは伝えましょう!
特に中学生くらいだと、まだまだスマホは子供の自己責任にするのは早いという親が多いです。
子供がトラブルに巻き込まれないためにも、ルール作りだけでなく親自身もチェックしておきましょう。
また、フィルタリング機能を活用するのも大切です。
画像引用元/au
未成年のスマホであれば、フィルタリング機能を付けるのが法令で義務づけられています。
フィルタリングの強さは親が決めることができます。
そのため、最初は強いフィルタを、その後徐々に設定を弱くするなど、子供の利用方法に合わせてフィルタリング強度を決めてください。
子供だけでは対処できないトラブルになる前に、あらかじめ対処しておきましょう!
子供にスマホを持たせるならおすすめの格安SIM5選
こちらでは、子供にスマホを持たせるときに検討したい格安SIMを5つ紹介します。
最低月額料金(ギガ数) | 回線速度 | フィルタリング機能 | おすすめポイント | |
LINEMO | 990円(3GB) | 83.06Mbps | 〇 | LINEギガフリー :LINEのデータ消費0で使える |
ワイモバイル | 2,365円(4GB) | 73.04Mbps | 〇 | 家族割 :家族割で2台目以降1,100円割引 |
トーンモバイル | 1,100円(無制限、動画以外) | 19.86Mbps | ◎ | TONEファミリー :使い過ぎ防止、サイトの制限可能 |
イオンモバイル | 858円(1GB) | 41.19Mbps | ◎ | イオンでんわ :国内通話税込11円/30秒と割安 |
mineo | 1,298円(1GB) | 40.24Mbps | ◎ | ジュニアパック :セキュリティ・フィルター・勉強アプリが揃っている |
※表の中は全て税込表記
子供のスマホは格安SIMで契約したい方は、それぞれの会社で開催されている「キャンペーン」を利用しましょう。
2024年3月現在、子供にもおすすめなキャンペーンは
- LINEMO:LINEMO3周年記念キャンペーン
- ワイモバイル:SIM契約でPayPayもらえるキャンペーン
- mineo:マイピタまるっと990円キャンペーン
です。
子供にもあったキャンペーンを比較してみたい方は、格安SIM キャンペーン比較でまとめていますのでご覧ください。
これから紹介する格安SIMは、子供も親も安心に使うことのできるスマホ会社です。
自分たちの生活にあった会社はないかどうか確認しながらご覧ください。
LINEMO
子供に持たせるスマホとしてLINEMOはおすすめです。
まずは、LINEMOのプランをご紹介します。
連絡メインならミニプラン、動画や音楽を聴くならスマホプランにするとよいでしょう。
というのも、LINEMOのプラン申し込みで「LINEギガフリー」でLINEでの連絡は無料になるからです。
LINEギガフリーであれば、データ使用量を超過した場合でもLINEに関しては速度制限がかかりません。
子供のスマホはLINEでの連絡メインにするという方に特におすすめです!
LINEMOのメリットとして、LINEギガフリーだけでなく
- ソフトバンク回線で高速通信できる
- フィルタリングサービスが充実している
- デビットカードやPayPayが支払いに使える
ことを挙げられます。
特にフィルタリングサービスについては、以下のように年齢別に強度をかえることができます。
画像引用元/LINEMO
子供に合わせてフィルタ設定できるのは嬉しいポイントです!
LINEMOのメリットをもっと詳しく知りたいという方は、LINEMO 評判にまとめていますので、ご覧ください。
また、回線速度もとても速く、格安SIMの中では
- ahamo
- povo
- LINEMO
で、LINEMOは3位と非常に速いのが特徴です。
回線速度も重視して選びたいという方は、格安SIM 速度比較にまとめていますので参考にしてください。
そして、LINEMOと契約するなら、お得なキャンペーンを利用するのがおすすめです!
2024年3月現在、「LINEMO3周年記念キャンペーン」を開催しています。
スマホプランなら最大20,000円、ミニプランなら最大10,940円相当のPayPayポイントがもらえるキャンペーンです。
LINEMOのお得なキャンペーンをもっと詳しく知りたいという方は、LINEMO キャンペーンにまとめていますのでご覧ください。
子供との連絡はLINEがメインという方は、ぜひLINEMOを検討してみてください。
ギガフリーでトークも通話もデータ使用量ゼロ!
LINEMOのギガフリーでLINEトーク、通話は無料になるのでおすすめです。
しかし、子供の見守りをよりしっかり行いたいなら次に紹介するワイモバイルが良いのでみておきましょう。
ワイモバイル
画像引用元/ワイモバイル
リアルタイムだけでなく、過去の居場所の履歴も確認するならワイモバイルがおすすめです。
まずは、ワイモバイルのプランをご紹介します。
データ容量で選ぶことができるので、子供のスマホデビューならデータ容量の少ないシンプル2Sプランがよいでしょう。
また、ワイモバイルでは見守りの機能が充実しているのもうれしい点です。
子供につけるオプションで特におすすめなのが、「位置ナビ」といえます。
位置ナビとは
月額220円(税込)で子供がどこにいるのかを「位置ナビサイト」から確認できるサービスです。
最大3日間の行動履歴を地図上でチェックできます。
位置ナビの申込時に、検索をする人の登録をする必要があるので、誰でも子供の居場所を検索できるわけではありません。
ワイモバイルのメリットは、位置ナビ以外にも
- 家族割で月額料金が割引になる
- 通信速度が速い
- PayPayやYahoo!ユーザーのポイント還元が大きい
が挙げられます。
特に、家族割はシンプル2S/M/Lなら税込1,100円割引を受けられます。
家族で乗り換えて安く利用するのもおすすめです。
ワイモバイルのメリットをもっと詳しく知りたいという方は、ワイモバイル 評判にまとめていますのでご覧ください。
また、ワイモバイルへ申し込みをするなら、キャンペーンの利用でよりお得にできます。
2024年3月現在、「SIM契約でPayPayもらえるキャンペーン」を開催しています!
オンラインで乗り換えで最大20,000円相当のPayPayポイントがもらえます。
もっとキャンペーンの詳細を知りたいという方は、ワイモバイル キャンペーンにまとめていますので、ぜひチェックしてください。
ワイモバイルならではのサービス「位置ナビ」を利用したいなら、ワイモバイルへの申し込みがおすすめです。
位置ナビを使うならワイモバイル!
ワイモバイルは子供の行動履歴を見れるのでとても魅力的です!
しかし、子供見守りが充実し、さらに料金も安く抑えたいなら次に紹介するトーンモバイルも検討しましょう。
トーンモバイル
画像引用元/トーンモバイル
子供見守り機能が充実し、安く利用できる点でトーンモバイルは子供に持たせるスマホにおすすめです!
まずは、シンプルでわかりやすいトーンモバイルのプランをご紹介します。
プラン名 | データ容量 | 価格 | 通話料金 |
---|---|---|---|
基本プラン | インターネット使い放題 (動画は1GBまで) |
1,100円 | 11円/30秒 |
※表の中は全て税込表記
トーンモバイルのプランは、androidでもiPhoneでも上記の基本プラン1つだけです。
インターネットが使い放題なので、
- 調べものをする
- 家族や友人とLINEで連絡を取る
などは、データ容量を気にせず行うことができます。
動画は1GBまでなので、動画の見すぎ防止にも最適です!
また、子供に持たせるのにおすすめな点としては、「東京都から推奨を受けている」子供見守り機能です!
特に「TONEファミリー」という見守りオプションが高評価を得ています。
画像引用元/トーンモバイル
TONEファミリーとは
月308円(税込)で、
- TONEカメラで自画撮り被害を防止
- GPSで居場所を見守り
- 利用時間制限・アプリ制限
- 保護者のスマホから遠隔で見守り設定
を利用できる機能です。
まだまだスマホの使い方に親の管理が必要な未成年に必要な機能が備わっています。
トーンモバイルのメリットは、見守り機能だけでなく、
- トーンモバイルは子供だけの契約できる
- お下がりのiPhoneも利用可能
- オンラインの健康相談ができる
ことが挙げられます。
トーンモバイルのメリット・デメリットをもっと知りたいという方は、トーンモバイル 評判に詳細をまとめていますのでご覧ください。
トーンモバイルに申し込みをしたい!という方は、キャンペーンの利用がおすすめです。
紹介キャンペーンなどのお得なキャンペーンが不定期で開催されています。
キャンペーン情報が気になるという方はトーンモバイル キャンペーンにまとめていますので、合わせてチェックしてみてください。
子供の自画撮り被害などの犯罪に巻き込まれないよう、スマホで見守りたい!という方にはトーンモバイルがおすすめです。
見守り機能で防犯面のしっかりと!
トーンモバイルは税込1,100円という安さで見守りをしっかり行える格安SIMなのでおすすめです。
しかし、次に紹介するイオンモバイルは独自のセキュリティサービスがあるのでチェックしましょう!
イオンモバイル
画像引用元/イオンモバイル
イオンモバイルは独自のセキュリティサービスを持ち、データ容量も細かく選べるのでおすすめです!
まずはイオンモバイルの基本的なプランをご紹介します。
画像引用元/イオンモバイル
上記は音声プランです。
プランはこれだけでなく、
- 最大50GBまで使えるMORIMORIプラン
- 家族で使えるシェアプラン
最初は少ないデータ容量から、慣れてきたら大きなデータ容量に変えるなど生活の変化に応じてデータ容量は変更可能です。
また、子供の見守りにも最適な「イオンモバイルセキュリティPlus」もぜひチェックしておきましょう。
画像引用元/イオンモバイル
イオンモバイルセキュリティPlusはインターネットだけでなく、SNSにもフィルタリング機能があります。
スマホの制限や利用時間のチェックもできるので、親がスマホを見守りのに安心です。
イオンモバイルのメリットは、見守り機能だけでなく、
- イオンでんわで通話料が30秒11円
- シェアプランで家族でお得
- WAONポイントが貯められる
が挙げられます。
もっと詳しくメリット・デメリットを知りたいという方は、イオンモバイル 評判にまとめていますので、ご覧ください。
また、イオンモバイルへの申し込みはキャンペーンを利用するとよりお得になります。
2024年3月現在、「春得キャンペーン」を開催しています。
イオンモバイルに乗り換え+対象端末を購入で10,000WAONポイントがもらえるチャンスです。
イオンモバイルの豊富なキャンペーンをもっと知りたいという方は、イオンモバイル キャンペーンに紹介しているのでご覧ください!
見守り機能も充実で、子供に合わせたデータ容量を選びたいならイオンモバイルがおすすめです。
独自の子供見守りサービスが人気!
細かくデータ容量を決めて、子供を見守るならイオンモバイルがおすすめです。
ですが、次に紹介するmineoは低価格でありながら、子供にぴったりのオプションがあるのでチェックしておきましょう。
mineo
mineoは見守り機能だけでなく、子供に役立つオプションがついているのでおすすめです。
まずは、mineoのプランをご紹介します。
mineoには
- マイピタ:データ容量を選べる
- マイそく:無制限で速度を選べる
の2つのプランがあります。
使い過ぎを防ぐことを考えると、子供に持たせるスマホなら「マイピタ」がおすすめです。
以下にマイピタの料金を表にまとめます。
データ容量 | 音声通信+データ通信の価格 |
---|---|
1GB | 1,298円 |
5GB | 1,518円 |
10GB | 1,958円 |
20GB | 2,178円 |
※表の中は全て税込表記
必要な分のデータ容量を選べるので、安くスマホを持つことができます。
そして、子供に持たせるのにおすすめなオプションは「ジュニアパック」です!
ジュニアパックとは
月額220円で、セキュリティー対策やフィルタリングだけでなく、英和辞典やカンタン学習アプリも搭載されています。
勉強アプリをうまく活用すれば、子供にとってもスマホ利用が価値あるものになるでしょう。
mineoのメリットはジュニアパックだけでなく、
- マイネ王ですぐに疑問を解決できる
- パケット放題plusで無制限利用可能
- 「ゆずるね。」で特典がもらえる
が挙げられます。
mineoのメリッと・デメリットを知りたいという方は、mineo 評判に詳しくまとめていますのでご覧ください。
mineoに乗り換えるなら、お得なキャンペーンを利用するのもおすすめです。
2024年3月現在、mineoでは「マイピタまるっと990円キャンペーン」を開催しています!
マイピタ音声通話プランすべてが6ヶ月間990円(税込)で利用できます。
mineoのキャンペーンの詳細を知りたいという方は、mineo キャンペーンにまとめているのでチェックしてください。
フィルタリング機能だけでなく、勉強にも役立つmineoへぜひ申し込みをしてみませんか?
勉強アプリと利用制限をジュニアパックで
mineoは料金が安く便利な機能がオプションで付けられるため、子供に持たせるのにおすすめです。
ここまでの紹介で、子供にスマホを持たせよう!と思った方も多いでしょう。
そこで、次にまとめたよくある質問でいまある疑問を解決してから、実際に申し込んでください!
子供にスマホを持たせる年齢に関するよくある質問
ここからは、子供にスマホを持たせる年齢に関して、以下のよくある質問に回答していきます。
1つずつ詳しく解説しますので参考にしてください。
子供のスマホデビューは何歳から?
子供のスマホデビューは一般的に、「中学生くらいから」という家庭が多いです。
もちろん家庭内での考えによって異なります。
とはいえ、
- 周りの子供が持ち始める
- 親の目が届かない範囲への行動が増える
のが中学生くらいからといえます。
生活環境の変わるタイミングで子供にスマホをもたえる家庭が多いです。
中学生におすすめのスマホや学割プランについては中学生 スマホで解説しているのでご確認ください。
子供がスマホを持ち始める平均年齢は?
子供がスマホを持ち始める平均年齢は、12歳ころです。
モバイル社会研究所が2022年11月に実施した「親と子に関する最新の調査」によると、中学入学前にスマホを持ち始めるという結果が出ています。
習い事など、迎えや緊急の連絡が必要になるタイミングで、子供にスマホを持たせる親が多いといえます。
小学生にスマホを持たせるメリットは?
小学生にスマホを持たせる最大のメリットは「子供の居場所がすぐにわかる」ことでしょう。
スマホのGPS機能を使って、主に放課後など子供がどこにいるのかを確認したいときにスマホは大いに役立ちます。
この他にも、
- 家族の連絡手段
- 勉強アプリの利用
- ITリテラシーを学ぶ
など、子供にスマホを持たせるメリットは多くあります。
防犯面や緊急時に、子供がスマホを持っていれば便利といえます。
その他、小学生にスマホを持たせるメリット・デメリットや注意点などは小学生 スマホで詳しく解説しているのでご確認ください。
キッズ携帯からスマホに変えるのは何歳から?
キッズ携帯からスマホに変えるのは「中学生に上がるタイミング」が多いです。
「NTTドコモモバイル社会研究所」が2020年に発表した「子供のITC(スマホ)利用」に関する資料によると、小学6年生頃から「スマホ」と「キッズ携帯」の所持率は割合は半々くらいになります。
画像引用元/NTTドコモ モバイル社会研究所
中学生に上がると、
- 親との連絡ツール
- 居場所確認
に特化したキッズケータイよりも、
- 調べものをする
- 友達とコミュニケーションをとる
など利用方法が広がるスマホの方がより便利に使えます。
制限の少ないスマホの方が中学生に上がると使いやすい、と考える家庭が増えることからキッズケータイから切り替えをする家庭が多いです。
子供のスマホルールを明確化して安全に持たせよう!
今回の記事では、子供にスマホを持たせるのはいつからが良いのかを解説していきました。
子供にスマホを持たせる時期は「中学生から」という親が多いです。
とはいえ、各家庭で明確なルールをあらかじめ決めておくと、スマホ利用のデメリットをカバーできます。
- スマホの利用時間を決める
- スマホを使っていい場所を決める
- 親の許可でアプリをダウンロードできる
家族で話し合いをして、子供が守りやすいルールを決めてスマホを持たせることが大切です。
子供のスマホを持たせるならLINEでの家族連絡をメインにしたい!という方にはLINEMOがよいでしょう!
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