成田で県内企業の「食」商談会

 「食」を扱う県内企業と航空関連事業者を結ぶ商談会が成田市で初開催されました。

 この商談会は県内の自治体や企業などで構成される成田空港活用協議会が空港を活用して新しいビジネスを創出しようと初めて開いたもので、県内29の市町村からお菓子などの食品や青果などの食材を取り扱う55社が出展しました。

出展各社はホテルのレストランや機内食の製造会社など、日本航空で食品を扱う関連企業10社のバイヤーに対し、千葉が生んだ自慢の逸品を熱心に売り込みました。

会場には日本航空の藤田直志副社長や成田空港活用協議会特別顧問の森田健作知事も視察に訪れ、各社のブースを廻ってサンプルを試食したり出展者を激励したりしていました。

ザ・フィッシュ星野宏子経営企画室長「普段はなかなか販促ができない空港関係の方に商品やコンセプトをしっかり伝えられ手応えを感じている」

JALロイヤルケータリング(機内食) 原野武夫専務取締役「このように一堂に集まっていると将来に渡りこういうところと取引できるのではという可能性が私共でファイリングできるので非常に助かる」

成田空港活用協議会は今後も空港・航空事業者に向けて様々な分野の商談会を予定しています。