仕事を通じ多様な価値観学ぶ

 国内外で事業を展開するイオンはグローバルに活躍できる人材を育てるため大学生を対象としたインターンシップを実施しました。

 イオンのインターンシップに参加したのは千葉大学と上智大学、それに創価大学の1年生から3年生合わせて12人です。

イオンではアセアン諸国で事業展開する小売業を始め、金融やサービス業などの仕事体験を通じて学生に多様な価値観を身につけてもらおうとこのインターンシップを開催しました。

講義ではイオンの社員が自社の商品や理念などを紹介したうえで世界の出来事が生活に影響することを説明し、学生に「世界の中の日本」を意識ながら世界に目を向ける大切さを伝えていました。

創価大学の学生は「きょう小売りっていうのを学んだんですけどそこも踏まえて世界が日本と違う、変化に対応していくにはどうすればいいのかというのを常に考えていきたい」

千葉大学の学生は「まず最初は自分の周りのことに目を向けてそれから世界と自分の関わりあいも考えていけたら」

12日参加した千葉大学と上智大学の学生は来週マレーシアを訪れ、イオンの現地の仕事を通じて国際事業への理解をさらに深めるということです。