b-mobileはMVNOの老舗である日本通信が運営している格安SIMで、日本通信SIMと同系列になります。
老舗とはいえMVNOですから回線スピードが十分ではなく、解約を考えている人もいるかもしれません。
b-mobileをはじめとする日本通信系の格安SIM解約を検討するのはどのようなケースなのか、解約の方法や注意点、おすすめの乗り換え先などについて解説していきましょう。
同時に、日本通信系の格安SIMなどを利用してキャンペーン特典を得る「MNP弾」についても触れていきます。
- ・b-mobileの解約を検討するケースは?通信速度に不満があるとき
- ・b-mobileの解約方法は?My b-mobileから手続きを行う
- ・b-mobile解約に注意点は?解約のタイミングが人によって異なっていること
- ・b-mobileを利用したMNP弾をおすすめしない理由は?短期解約はブラックリスト入りのリスクがある
日本通信系の格安SIMが解約できないというようなトラブル防止に役立ってくれれば幸いです。
パケット使用量で料金が変わる節約上手プラン
b-mobile解約を検討するケース
b-mobileの解約を検討する理由としては通信速度や料金設定などが挙げられます。
海外出張が多い人にとっては、現地でデータ通信ができないことも痛いところです。
通信速度に不満がある
画像引用元/b-mobile公式サイト
b-mobileはドコモとソフトバンクの回線の一部を借りて運用されているMVNOで、プランは「990 JUST FIT」のみとシンプルです。
基本情報 | |
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料金プラン | 990 JUST FIT |
基本料金 | 1GBまで:1,089円/月 1GB増ごとに+220円/月 (最大20GB:5,269円/月) |
通話オプション | 5分かけ放題:550円/月 (専用アプリ使用で通話料金半額) |
通信速度 | 43.39Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | △(購入のみ対応) |
公式サイト | b-mobile公式サイト |
※表の中は全て税込表記
回線速度は最新の調査でも40Mbps台と決して悪くはないのですが、格安SIM 速度比較ではキャリア系には及びません。
これは、b-mobileのようなMVNOはキャリアの回線の一部を借りて運用されていることが原因です。
キャリアの回線が広い道路だとするならば、MVNOが借りている回線は狭い道路のようなもので、渋滞を起こしやすいのです。
特に、正午前後のような利用者が多い時間帯は、速度低下が起きやすいとされます。
回線の速度自体はHD動画の視聴など一般的な用途なら問題ないレベルです。
ただ、テレビ電話での会議や4K動画の視聴をスムーズにこなせるほどではないのも確かです。
テレワークでテレビ電話の会議を行うことが多い人にとっては、不満を感じる可能性があることは否定できません。
料金が割高だと感じる
b-mobileの料金は、必ずしも格安とは言えないのが実情です。
1GBで月額1,089円にしても、20GBで5,269円にしても、料金は高い部類です。
キャリア系の格安プランは、20GBならば3,000円を割る料金設定となります。
また、同じ系列の日本通信SIMには、月額290円の低容量プランがあります。
少しでも利用料金を抑えるために、乗り換えを考えるのもやむを得ないところです。
格安SIMという割には、格安とは言えない料金設定になっているなというのが、正直な感想ですね。
海外でデータ通信を行う必要がある
b-mobileなど日本通信系のMVNOは海外での通話には対応していますが、海外でデータ通信を行うことはできません。
日本通信SIMも、海外データ通信はできなくなっています。
このため、WiFiが設置されている場所でしかネットに接続できません。
海外出張が多く、ネットに接続できないことが不便だという人は少なくありません。
そうした人にとっては、海外でデータ通信が可能な格安SIMに乗り換えることも選択肢になってきます。
余談ですが、大半のMVNOは海外でのデータ通信に対応していないので注意が必要ですよ。
b-mobileの解約方法
b-mobileの解約は、以下のような手順で行います。
b-mobileの解約はネットからのみ可能で、店舗や電話などでは不可能です。
My b-mobileから解約手続きする
解約手続きをするためには、b-mobile公式サイトからMy b-mobileにログインしてください。
日本通信系のマイページのようなものだと考えれば、分かりやすいと思います。
ログインには、日本通信ID(旧b-mobile ID)とパスワードが必要になります。
画像引用元/b-mobile公式サイト
日本通信IDを複数持っている人は、間違えないようにしましょう。
ログイン後はトップページの「解約」を選び、説明を読んだあと「解約する」を選びましょう。
b-mobileや日本通信SIMなど、日本通信系で利用していた電話番号を使わず、別の業者で新規申し込みを行う場合はここで終了です。
注意してほしいのは、b-mobileの問い合わせ電話にダイヤルしてもダメだということです。
日本通信の問い合わせ電話番号でも無理です。
日本通信のヘルプデスクでも、解約については対象外となっています。
問い合わせメールを日本通信に送っても、My b-mobileから手続きを行ってくださいという回答しか得られないでしょう。
解約手続きは、必ずネットから行うようにしてください。
日本通信の電話が繋がらないので解約ができないというようなトラブルを避けるため、解約はネットに絞っているのかもしれませんね。
MNP予約番号を発行する
b-mobileの電話番号をそのまま使い続けたい場合は、MNP予約番号の発行手続きを行います。
MNP転出に関する手続きも、b-mobileのマイページで行うことになります。
b-mobileに電話をかけても、MNP予約番号は発行してもらえません。
b-mobileのマイページで「MNP予約番号の発行」をタップするだけです。
b-mobileの予約番号の発行は即日ではなく、4営業日が必要です。
MNP予約番号が利用できる日数は限られていますので、b-mobile解約後すぐに乗り換え先で手続きを行わなければなりません。
MNP予約番号なしで乗り換えられる方法もありますが、後ほど詳しく説明しますね。
b-mobileのSIMを処分する
b-mobileは本来、解約後にSIMカードを返却しなければなりません。
しかし、2020年4月から当面の間、b-mobileを解約してもSIMを返却しなくても良くなっています。
同系列の日本通信SIMも、解約後のSIM返却は不要です。
日本通信系のSIMは返却しない場合でも、ペナルティーはなくなっているのです。
もちろん、あくまでもSIMは業者からの借り物なので、解約後はハサミを入れるなど破棄してください。
SIMの返却が不要なのはあくまでも当面の間で、今後SIMの返却が必要になる可能性もありますので、最新の情報を確認しておいた方が良いでしょう。
ちなみに、同じb-mobileでもプリペイドSIMについてはもともと返却する必要がありません。
b-mobile解約の注意点
b-mobileは締め日が人によって異なるため、解約のタイミングも変わってくるなどの注意点があります。
乗り換え先によっては、MNP予約番号の発行なしで電話番号を使い続けることも可能です。
SIM解約のタイミングは人によって異なる
一般的な格安SIM乗り換えの場合、月初めや月末のようなおすすめの解約タイミングがあります。
ところが、b-mobileや日本通信SIMなど日本通信系は、締め日は開通日が基準になるため、おすすめのタイミングは人によって変わってきます。
b-mobileや日本通信SIMのサービス開始日が10日ならば締め日は毎月9日で、開通日にかかわらず31日が締め日というようなことはないのです。
このため、乗り換えのタイミングは月初めがおすすめの人もいれば、月末がおすすめの人もいるのです。
乗り換えのタイミングを知るためには、まず自分の締め日が何日であるかを把握しておかなければならないというわけですね。
日割り料金が発生する可能性がある
b-mobileの乗り換えタイミングが人によって異なるもう一つの理由は、プランによっては日割り料金が発生する可能性があることです。
現在、b-mobileをはじめとする日本通信系の格安SIMのプランで、解約時に日割り料金が発生するものはありません。
しかし、過去に取り扱っていたb-mobileのプランの中には、日割り料金が発生するものもあるのです。
この場合、締め日ギリギリまでb-mobileを使う必要はなく、乗り換え先の事情に合わせて解約することがベストになります。
b-mobileの解約を検討する場合には、日割り料金が発生するプランかどうかも確認しておきましょう。
b-mobileは何度もプラン変更が行われているので、こうした注意も必要となってくるというわけですね。
解約前にお得なキャンペーンを確認する
b-moboleの解約前にぜひやっておきたいことは、乗り換え先候補の格安SIM キャンペーン比較です。
乗り換え先のキャンペーンを利用すれば、実質的な支払いを抑えられるからです。
キャンペーンにはキャッシュバックや特定のポイント還元、料金割引など、以下の図のようなものがあります。
乗り換え時にキャッシュバックが行われるキャンペーンがあれば、料金が実質的にキャッシュバック分抑えられることになります。
2024年1月時点では、以下のようなキャンペーンが行われています。
b-mobileからの乗り換え時に、乗り換え先でこうしたキャンペーンを利用できるかどうかも、注意しておくべきです。
MNP予約番号が不要なケースも
b-mobileは乗り換え先によっては、MNP予約番号の発行が不要になります。
これは、b-mobileがMNPワンストップ対応の格安SIMのひとつだからです。
b-mobileだけではなく、日本通信系の格安SIMはすべて、予約番号なしでのMNP転出が可能になっています。
MNPワンストップとは予約番号を発行しなくても、乗り換え先で所定の手続きを行えば、現在の電話番号がそのまま使える制度です。
この制度ができる前は、日本通信系のMNP予約番号は即日発行できず、4営業日が必要になるため、MNP転出に時間がかかりました。
土日を挟むと、日本通信系の予約番号発行には6日もかかっていたのです。
MNPワンストップを利用した場合、日本通信系からの予約番号発行を待つ必要がないので、MNP転出手続きが即日可能になっています。
しかも、MNPに関する手続きは、以下の図のように乗り換え先だけで行えばよいのです。
日本通信系に限らず、予約番号には期限があるため、MNP転出手続きの日数に余裕がなくなるという問題点がありました。
MNPワンストップを利用すれば、MNP予約番号の残り日数を気にしなくてすむので、スムーズに手続きができるのです。
ただし、乗り換え元の日本通信系だけではなく、乗り換え先もMNPワンストップに対応していなければ、制度は利用できないのです。
MNP予約番号が必要か不要かは、乗り換え先もMNPワンストップに対応しているかどうか、注意が必要になります。
購入した店舗でも解約はできない
b-mobileは実店鋪での契約もできますが、可能なのはあくまでも契約のみで、その後のサポートや解約受け付けは行っていません。
スターターパックを販売しているネットショップでも、サポートは受けられません。
そもそも、格安SIMは人件費などを削減することでランニングコストを抑え、料金を安くしているのです。
キャリア系でも格安プランは、対面サポートを行っていないか、有償になっているかのどちらかです。
実店鋪で契約した場合でも、解約はネットでなければできないことは知っておいてください。
不親切だなと思う人もいるかもしれませんが、格安SIMとはそういうものだという割り切りも必要かもしれませんね。
b-mobileがらみのMNP弾はおすすめしない
最近話題になっている「MNP弾」というものがあります。
MNPを利用して電話番号を変えることなく、本来ならば利用できないキャンペーンの恩恵にあずかろうするものです。
MNP弾の詳細とメリット・デメリットは以下のようなものです。
確かにMNP弾はメリットもあるのですが、ブラックリストのリスクを考えると、あまりおすすめしたくありません。
MNP弾は電話番号を変えず短期乗り換えを行うこと
MNP弾とは格安SIMの乗り換えをする際に、本命と即座に契約するのではなく、別の格安SIMの契約を挟むものです。
以前は0円端末を入手するための方法として利用されていましたが、楽天モバイルのように端末購入だけでもOKという業者が出てきたため、端末関連でのメリットはなくなりつつあります。
電話番号についてはMNPを利用すれば変わらないので、乗り換える前に短期契約・解約を行っても不便はありません。
ただし、途中に挟む格安SIMの利用料金分の損失は発生します。
b-mobileと同じ系列の日本通信SIMの合理的プランは、MNP弾に利用されるケースが多いことで知られています。
日本通信SIMの合理的シンプル290プランは月額料金が290円と安く、MNP弾に利用しても損失が小さいためです。
日本通信系はMNPワンストップ対応で、手続きが簡単になりやすいのもMNP弾に利用されやすい理由のひとつですね。
本来対象外のキャンペーンを利用可能に
端末入手の方法としては効果的とは言えなくなったMNP弾ですが、本来利用できないキャンペーンの恩恵にあずかれるというメリットがあります。
以下の図のように乗り換えキャンペーンは同系列内では対象外となっていることが多く、auの利用者はpovoやUQモバイルのキャンペーンが利用できないというようなケースは珍しくありません。
ところが、別の業者を間に挟むことで、本来ならば受けられないキャンペーンの恩恵にあずかれるようになるのです。
auからの乗り換えは対象外のキャンペーンも、b-mobileや日本通信SIMからなら受けられるようになります。
キャンペーンでお得になる金額よりも利用料金の損失の方が小さければ、お得に見えるのは確かですよね。
短期解約はブラックリスト入りのリスクあり
ただし、MNP弾には大きなデメリットが存在しています。
短期解約を繰り返すとその格安SIM業者との契約ができなくなる可能性があるというもので、一般的に「ブラックリスト入り」と呼ばれています。
日本通信系は最低利用期間がなく、ブラックリスト入りも確認されていないことが、MNP弾に利用されやすい理由のひとつとなっています。
ただ、単に実例が確認されていないだけで、本当にブラックリスト入りがないといえないのも確かです。
また、b-mobileから乗り換えるときは日本通信系以外の業者をMNP弾に利用することになりますが、短期解約が原因とみられるブラックリスト入りが確認されているところもあります。
基本料金がゼロであることで知られるpovoのようなキャリア系は、ブラックリスト入りのケースが報告されています。
いくら本来対象外のキャンペーンが利用できても、契約できない格安SIMができてしまうのは厳しいところですね。
MNP弾にはメリットがあってもデメリットが大きすぎるため、おすすめできないというのが実情です。
b-mobileからの乗り換え先おすすめ格安SIM5選
b-mobile解約後の乗り換え先のおすすめとしては、以下の5つが挙げられます。
それぞれどのような特徴を持った格安SIMなのか、簡単に解説していきましょう。
ahamo|ドコモ本体回線をリーズナブルに
MVNOではなくドコモの格安プランという扱いで、ドコモ本体の良質な回線を使用しており、SIMもドコモと同じものを使っています。
基本情報 | |
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料金プラン | ahamo(20GB) ahamo大盛り(100GB) |
基本料金 | ahamo:2,970円/月 ahamo大盛り:4,950円/月 |
通話オプション | かけ放題:1,100円/月 ※国内5分以内なら無料 |
通信速度 | 88.83Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | △(有償サポートのみ) |
公式サイト | ahamo公式サイト |
※表の中は全て税込表記
ドコモ本体の回線を使用しているだけあって通信スピードが速く、以下の表のように速度については高い評価を得ています。
料金についてもレギュラーの20GBが月額2,970円と同容量のb-mobileよりはるかに安く、大盛りの50GBの4,950円もわずかに安くなっています。
また、かけ放題オプションが月額1,100円で用意されているため、通話料が多い人向けでもあります。
海外データ通信も可能で、b-mobileに足りないところをすべて補ってくれていると言っても過言ではありません。
ドコモ本体回線を格安で
povo|トッピング方式が売りのau格安プラン
auの格安プランのpovoには基本料金がなく、トッピングという独自方式を採用しています。
基本情報 | |
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データトッピング | データ使い放題(24時間) データ追加1GB(7日間) データ追加3GB(30日間) データ追加20GB(30日間) データ追加60GB(90日間) データ追加150GB(180日間) |
データトッピング料金 | データ使い放題(24時間):330円 データ追加1GB(7日間):390円 データ追加3GB(30日間):990円 データ追加20GB(30日間):2,700円 データ追加60GB(90日間):6,490円 データ追加150GB(180日間):12,980円 |
通話トッピング | 通話かけ放題:1,650円/月 5分以内通話かけ放題:550円/月 |
通信速度 | 108.26Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | ✕ |
公式サイト | povo公式サイト |
※表の中は全て税込表記
povoのトッピング方式は、容量などを必要なときに購入するもので、月々の支払いをフレキシブルに変えられるという特徴があります。
基本料金がゼロということもあり、以下の表のように月額料金面での評価が高くなっています。
料金そのものも実質月20GBである60GB(90日間)は月額換算で2,164円で、b-mobileよりも大幅に安くなります。
回線はau本体のものなので、通信速度についても申し分ありません。
基本料金ゼロのau格安プラン
LINEMO|ソフトバンク格安プランはLINE無料
ソフトバンクの格安プランはahamoとは逆に、3GBと低容量ながら基本料金990円の格安プランが用意されています。
基本情報 | |
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料金プラン | ミニプラン(3GB) スマホプラン(20GB) |
基本料金 | ミニプラン:990円/月 スマホプラン:2,728円/月 |
通話オプション | 通話定額(かけ放題):1,650円/月 通話準定額(5分無料):550円/月 |
通信速度 | 73.24Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | ✕ |
公式サイト | LINEMO公式サイト |
※表の中は全て税込表記
低料金プランが用意されていることもあり、下の表のように料金についての評価が高めになっています。
通信速度についても回線がソフトバンク本体なので、十分に満足できるレベルです。
また、大手SNSのLINEが立ち上げた名残で、LINEをどれだけ使っても容量を消費しないという特徴があります。
LINEで動画のやり取りをしても容量を消費しないので、利用頻度が高い人にとってはうれしいところです。
LINE無料のソフトバンク格安プラン
楽天モバイル|速い・安い・容量無制限が魅力
楽天モバイルはb-mobileの20GBよりも安い料金で容量無制限というのがセールスポイントです。
立ち上げ時は容量無制限なのは自社回線エリアのみでしたが、現在はパートナーであるau回線エリアでも容量制限が撤廃されています。
基本情報 | |
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料金プラン | 最強プラン |
基本料金 | 3GBまで:1,078円/月 3~20GB:2,178円/月 20GB超:3,278円/月 |
通話オプション | 15分以内:1,100円/月 Rakuten LINK利用で国内無料通話かけ放題 |
通信速度 | 93.37Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | ◯ |
公式サイト | 楽天モバイル公式サイト |
※表の中は全て税込表記
楽天モバイル キャンペーンはキャリアの格安プランと比べて多く、下の表ではキャンペーン面の評価が高くなっています。
専用アプリであるRakuten Linkを利用すれば、追加料金無しで通話がかけ放題となります。
デメリットは自社のプラチナバンドがなく、屋内や地下街で繋がりにくくなってしまうことです。
速い・安い・容量無制限の最強プラン
日本通信SIM|SIMそのままで料金を抑えられる
b-mobileから日本通信SIMへの乗り換えは同系列ということもあり、プラン変更の扱いになります。
日本通信系でのプラン変更のため、SIMの入れ替えが不要です。
画像引用元/日本通信SIM公式サイト
基本情報 | |
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料金プラン | 合理的シンプル290プラン(1GB) 合理的みんなのプラン(10GB) 合理的30GBプラン(30GB) |
基本料金 | 合理的シンプル290プラン:290円/月 合理的みんなのプラン:1,390円/月 合理的30GBプラン:2,178円/月 |
通話オプション | 定額通話オプション 70分無料通話:700円/月(シンプル290プランのみ) かけ放題 シンプル290プラン、みんなのプラン:1,600円/月 30GBプラン:1,200円/月 みんなのプラン、30GBプランは5分以内かけ放題 |
通信速度 | 52.58Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | △(極めて数が少ない) |
公式サイト | 日本通信SIM公式サイト |
※表の中は全て税込表記
低容量ではb-mobileより安いうえ、30GBの大容量プランも用意されています。
b-mobile公式サイトのトップページで日本通信SIMを宣伝しているなど、日本通信でも暗に乗り換えを勧めています。
デメリットは回線が全く同じため、通信速度の面では改善が期待できないことです。
月々たった290円の激安プラン
b-mobile解約でよくある質問
b-mobile解約に当たって、いろいろな不安点が出てくるのはやむを得ません。
解約に関する質問としては、違約金の有無などが挙げられます。
最低利用期間や、解約のタイミングに関するものも目立っています。
b-mobileの違約金はいくらですか?
b-mobileをはじめとする日本通信系の格安SIMでは、解約金や違約金の支払いは発生しません。
また日本通信系には解約手数料も存在していません。
最近はキャリアもMVNOも解約金や違約金のないところが大半になっています。
b-mobileの最低利用期間は?
b-mobileには最低利用期間がありません。
違約金が発生しないのはこのためで、極論を言えば契約直後に解約しても表向き問題がないことになります。
ただし、ブラックリスト入りに関係してくる内部的な最低利用期間については不明です。
b-mobileの解約のタイミングは?
b-mobileは契約日を元に締め日が計算されますので、人によって締め日は異なっています。
また、最新のプランには日割りがありませんが、古いプランだと日割りがあります。
このため、b-mobileの解約のタイミングは人によって違ってきます。
とりあえず契約日と、どのプランを使用しているかについては把握しておきましょうね。
b-mobileの解約前にお得な乗り換え先を決めておこう
現状のb-mobileのプランを見ると、他社だけでなく自社内でも魅力的なプランがあり、乗り換えを考えたくなる気持ちは分かります。
ただし、乗り換えても、そのプランが自分に合っているかどうかは分かりません。
例えば、今まであまり容量を使わなかったのに大容量プランに乗り換えても、無駄になってしまいますよね。
乗り換えを検討するときには、ある程度の時間をかけ、自分にとって納得がいくプランだと判断してからでも遅くないのです。
パケット使用量で料金が変わる節約上手プラン
MVNOとしては頑張っていると思えるのですが、キャリア系と比べるとどうしても不満が出ちゃうのは致し方ないでしょうね。