格安SIMの台頭もあり、スマホの月額使用料金を見直す人も増えてきました。
「ドコモのまま月額料金をもっと抑える方法はないのかな」
「auを使っているけど、月額料金が高く感じるから抑えたい」
このように大手キャリアを使用しながらも、料金を安くしたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、ドコモ・au・ソフトバンクで月額料金を安くする方法を紹介します。
- ・ドコモの携帯料金を安くする方法かけ放題やdマガジンなど使用していないサービスを解約する
- ・auの携帯料金を安くする方法ドラマ・バラエティパック等の利用頻度を確認しプラン変更する
- ・ソフトバンクの携帯料金を安くする方法メリハリプランなど過去の料金プランから契約変更する
特に大手キャリアから大手キャリアが提供する格安SIMに切り替えることで、月額料金はかなり圧縮できることが本記事で理解できます。
携帯料金を安くしたいときに確認しておきたいこと
携帯料金を安くしたいときにまず確認すべきことは、現在の使用料金、データ使用量、機種の価格の3つです。
自分のスマホの使い方や一般的な平均値を知っておくことで、どの程度料金をさえられるか知ることができます。
通信費の見直し相談をするときにも役立つのでチェックしてみてください。
現在の料金と平均を確認
まずは毎月いくら支払っているのかを確認し、一般的な平均と比べ高いのか安いのかを把握しましょう。
2021年3月に総務省によりおこなわれたアンケート調査で、月々の支払額の平均が公開されています。
通信料金・端末代金を合わせた毎月の支払額の平均は約5824.8円、通信料金(通話・データ通信料金)の平均は約3297.1円(出典:総務省「携帯電話の料金等に関する利用者の意識調査」)という結果がでていました。
契約しているキャリア・プランによりますが、自分の月額料金と比べ高い場合、見直すことで安くできる可能性があります。
携帯料金を安くしたい方はぜひ確認・比較してみましょう。
データ使用量を確認
毎月のデータ使用を確認することで、同じ契約で長期間使用している場合など、データ量にあったプランに変更ができ、月額料金が安くなることに繋がります。
ドコモ・au・ソフトバンクのデータ使用量確認方法は以下の通りです。
- My auにアクセス
- データ・料金ページ、データ通信量の「詳細を確認」
- My docomoにアクセス
- ホーム画面または「もっとみる」より確認
- My Softbankへアクセス
- メニューから「使用量の管理」をタップ
- 「詳細を見る」より確認
またドコモ・au・ソフトバンクは2023年10月現在、データ使用量によって段階的に料金が変化するプラン体形となっています。
モバイルデータ通信を控え、自宅や外出先でWi-Fiを積極的に利用することで料金を抑えることも可能です。
機種の価格を確認
機種の価格は販売ショップによって価格が変わるため、それぞれの販売価格を確認することで、安く購入できる可能性があります。
「携帯料金を安くしたいけど、ドコモ・au・ソフトバンクで最新のiPhoneも持ちたい」という方は、購入のときに機種の価格を確認するのもおすすめです。
例として最新機種iPhone15(256GB)の価格を比較してみましょう。
iPhone15 | iPhone15 Plus | iPhone15 Pro | iPhone15 Pro Max | |
ドコモ | 172,040円 | 190,080円 | 218,790円 | 273,680円 |
au | 166,780円 | 184,850円 | 211,930円 | 267,100円 |
ソフトバンク | 166,320円 | 184,320円 | 211,680円 | 266,400円 |
Apple Store | 139,800円 | 154,800円 | 174,800円 | 189,800円 |
※表内の料金は全て税込表記です
ドコモ・au・ソフトバンクで価格に差はあるものの、基本販売価格はいずれもApple Storeオンラインより高い結果となりました。
しかし各キャリア、23ヶ月目での機種を返却で24ヶ月目以降の機種代金が免除されるなど、iPhone キャンペーンを使って購入することで、月々の携帯料金を安くする方法もあります。
返却はせずに「スマホを安く買って長く使いたい!」という方は、Apple Storeでの購入がお得です。
ドコモの携帯料金を安くする方法
ドコモを利用している方が携帯料金を安くする方法には、契約プランやオプションの見直し、家族割やドコモ光セットの割引、dカード支払い割引があります。
「ドコモから乗り換えたくはないけど携帯料金は安くしたい」という方は、自身の契約状況とともに一緒に確認してみましょう。
ドコモの契約プランの見直しをする
画像引用元/ドコモ
長期にわたり契約変更をせず、新規受付を終了している料金プランを契約している方は、料金プランの見直しをすると月額料金が少し安くなる可能性があります。
2023年10月現在、ドコモから提供されているプランの一つがeximoです。
データ量 | 月額基本料金 |
---|---|
~1GB | 4,565円 |
1~3GB | 5,665円 |
3GB~無制限 | 7,315円 |
※表内の料金は全て税込み表示です
ドコモの料金プランeximoの特徴ですが、使用データ量に応じて段階的に料金が変わる仕組みです。
5Gギガホプレミア/ギガホプレミアを契約中の方は料金が同じのため、変更する必要はありません。
しかし2021年3月に新規受付が終了したギガホ月7,678円(税込)など、完全定額制のプランを利用している方は、eximoに変更した方が月額料金がお得になります。
- ・ギガホからeximoにプラン変更した場合363円お得
ギガホの場合大きな差ではないですが、1年間では4,356円も変わるほか、使用データ量にも制限が無くなるメリットもあります。
ドコモのスマホ料金見直しに、自分が契約しているプランと比較してみてください。
今回はeximoで比較しましたが、irumo・eximo・ahamoの比較をしてみるとより違いが分かりやすいと思います。
ドコモメールの使用に月330円かかるなど一部使用できなくなるサービスもありますが、「料金を抑えたい!」方にはこちらもおすすめです。
ドコモのオプションの見直しをする
画像引用元/ドコモ
ドコモの契約時に加入してそのままになっていたり、使っていないオプションがある可能性があるため、オプション・サービスの見直しで月額料金を抑えられます。
ドコモにて提供されている主なオプションは以下の通りです。
ドコモオプション・サービス例
・かけ放題オプション:月1,980円または1,870円
・5分通話無料オプション:月880円または770円
・あんしん遠隔サポート:月440円
・dマガジン:月440円
・dアニメストア:月550円
例えば、標準の通話を利用しないまたはLINE等を使用している方は、通話オプションをを解約しても問題ないでしょう。
またdマガジンなど過去に割引目的で加入したサービスの登録が継続している可能性もあります。
利用したことのない必要ないオプションを解約すると、場合によっては1,000円単位で安くできるため確認してみてください。
家族割・ドコモ光セット割など割引を利用する
画像引用元/ドコモ
ドコモを家族で利用している方は、家族割やドコモ光セット割を利用することで、月額料金が割引されます。
割引サービス | 割引料金 |
---|---|
みんなドコモ割 | 2回線:550円割引 3回線以上:1,100円割引 |
ドコモ光セット割 | 1,100円割引 |
みんなドコモ割はファミリー割引に加入していれば、申し込み不要で利用できるため簡単です。
ファミリー割引への加入は、ドコモショップまたは電話(電話番号:151)での申し込みをおすすめします。
dカード/dカードGOLDで支払いをする
画像引用元/ドコモ
月額料金を安くしたい場合には、dカード/dカードGOLDでの支払いも検討しましょう。
dカードはドコモが発行するクレジットカードで、月額料金の支払いをdカードにすることで月187円(税込)割引されます。
年会費は以下の通りです。
・dカード:年会費無料
・dカードGOLD:年会費11,000円
※料金は税込みです
dカードGOLDの場合、ドコモの月の利用料金1,000円(税抜)ごとに10%ポイント還元されます。
dカード/dカードGOLDの申し込みは、各公式サイトよりネットで申し込みが可能です。
割引額はわずかですが、その他買い物でポイントが貯められるなどのメリットもあるため、ドコモユーザーの方は検討するといいでしょう。
dカード支払いや家族割で安くなる
auの携帯料金を安くする方法
auを利用している方が携帯料金を安くする方法には、契約プランや通話定額などの見直し、家族割プラスやauスマートバリューの割引、au PAYカード支払い割引があります。
「スマホ代を安くしたい」という方は、自分の月額料金や契約状況を確認しながらauの携帯料金を見直してみてください。
auの契約プランの見直しをする
画像引用元/au
現在契約している料金プランの見直しで、月のauスマホ料金が安くなる可能性があります。
auはAmazonプライムやNetflixなどサブスクサービスが一体となったプランが豊富に提供されているのが特徴的です。
まずは基本の料金プランとなる使い放題MAX 5G/4Gの料金を見てみましょう。
データ量 | 月額基本料金 |
---|---|
~3GB | 5,588円 |
3GB~無制限 | 7,238円 |
※表内の料金は全て税込み表示です
データ使用量が3GB未満の月は自動で1650円割引されます。
使い放題MAX 5G/4G ドラマ・バラエティーパック(月9,108円)などを契約していて対象サービスをあまり利用していない場合は、通常のプランへの変更がおすすめです。
- ・ドラマ・バラエティパックから使い放題MAX 5G/4Gへ変更した場合1,870円お得
毎月全てを利用するわけでない場合、利用したい月に個別に登録した方がお得になることもあります。
利用するサービスやデータ通信量に対する料金など、自身にあったプランを選んでくださいね。
auのオプションの見直しをする
画像引用元/au
auのスマホ料金を下げる方法として、現在加入しているオプションの見直しも有効です。
契約していて忘れてる可能性もあるので、「auからの請求額がおかしいな」と感じるときは、意図しないオプション・サービスがないか確認してみましょう。
auのオプション・サービス例
・通話定額2:月1,980円
・通話定額ライト2:月880円
・故障紛失サポート with Cloud:990円
・auスマートパスプレミアム:月548円
通話定額2を契約中の方で通話時間が5分以下が多い場合は、通話定額ライト2へ変更することで、月1,100円お得になります。
auのスマホ料金見直して、自分に合ったオプション・料金で使用しましょう。
家族割プラス・auスマートバリューなどの割引を利用する
画像引用元/au
auでは家族での利用やauひかりと一緒に使用すれば、割引を受けられます。
割引サービスおよび割引額は以下の通りです。
割引サービス | 割引料金 |
---|---|
家族割プラス | 2回線:月550円割引 3回線以上:月1,100円割引 |
auスマートバリュー | 月1,100円割引 |
家族割プラスは、通常同一住所に住んでいることが条件として提示されていますが、店頭にて申し込みをすれば住所が異なる家族でも割引の対象として加入できます。
auスマートバリューは、自宅ネットサービスへの加入が割引の対象です。
auスマートバリュー対象
・auひかり
・ケーブルテレビ(J:COM/提携先ケーブルテレビ)
・光コラボレーションサービス(ビッグローブ光・So-net光・@nifty光・@T COMヒカリ・ひかりゆいまーる・ひかりJ)
ネット+電話セットでの加入が必要なので、利用を考えている方は把握しておきましょう。
au PAYカードで支払いをする
画像引用元/au
auが発行するクレジットカード、au PAYカードで月額料金を支払うことで月187円割引されます。
カードは、au PAYカードとau PAYゴールドカードのは2種類です。
・au PAYカード:年会費無料
・au PAYゴールドカード:年会費11,000円
※料金は税込みです
au PAYカードは100円(税込)ごとに1Pontaポイントが還元、au PAYゴールドカードは加えて1,000円(税抜)ごとに90Pontaポイントが還元されます。
カードの申し込みはWebからできますよ
割引額は少ないですが、au PAYカードを使用している方は、携帯料金の支払い設定をするといいでしょう。
Pontaポイント還元でお得に
ソフトバンクの携帯料金を安くする方法
ソフトバンクを利用している方が携帯料金を安くする方法には、契約プランや定額オプション+などの見直し、新みんな家族割やおうち割光セットの割引、PayPayカード支払い割引があります。
ソフトバンクを利用したままスマホ料金を安くする方法が知りたい方は、ぜひ確認してください。
ソフトバンクの契約プランの見直しをする
画像引用元/ソフトバンク
ドコモ・auと同様に、ソフトバンクでも料金プランを新しいものへ見直し・変更することで、月々のスマホ料金を安くできる可能性があります。
ソフトバンクは、2023年10月に新料金プランが提供開始されました。
PayPayのポイント付与率が高くなるペイトクと従来通りのデータ使用量によって段階的に料金が変わるメリハリ無制限+です。
ペイトクは、PayPayでのポイント還元率が高くなるプランで、データ無制限のペイトク無制限、50ギガまで使用可能なペイトク50、30ギガまで使用可能なペイトク30があります。
還元率とプラン料金は以下の通りです。
プラン | ペイトク無制限 | ペイトク50 | ペイトク30 |
---|---|---|---|
データ量 | 無制限(200GB) | 50GB | 30GB |
月額料金 | 9,625円 | 8,525円 | 7425円 |
ポイント還元率 | ・通常:+5%(上限月約4,000円相当) ・キャンペーン期間:+15%(上限月約4,000円相当) |
・通常:+3%(上限月約2,500円相当) ・キャンペーン期間:+9%(上限月約2,500円相当) |
・通常:+1%(上限月約1,000円相当) ・キャンペーン期間:+3%(上限月約1,000円相当) |
※表内の料金は全て税込み表記です
基本料金は高めですが、PayPayをよく利用する方はポイントを多くためられます。
続いて従来の料金プランと同様のメリハリ無制限+の料金も見てみましょう。
データ量 | プラン月額基本料金 |
---|---|
~2GB | 5,775円 |
2GB~無制限 | 7,425円 |
※表内の料金は全て税込表記です
例えば2021年3月に新規受付が終了したメリハリプラン(月額基本料金8,480円)を契約していた場合、プランを変更することで月々の携帯代を安くできます。
- ・メリハリプランからメリハリ無制限+に変更した場合月1,055円お得
現在のソフトバンク料金プランから変えるべきか悩んでいる方は、店頭にて相談も可能です。
ソフトバンクの料金プラン変更のタイミングはいつでもOKです。時間のある時に相談・見直しをしてみてくださいね。
ソフトバンクのオプションの見直しをする
画像引用元/ソフトバンク
オプションの見直しは、ソフトバンクでも人によっては大きく月額料金を安くできる可能性があります。
携帯料金を安くしたいソフトバンクユーザーはぜひ確認しておきたいポイントです。
どのようなオプションがあるのか、一例を見てみましょう。
ソフトバンクオプション・サービス例
・定額オプション+:月1,980円
・準定額オプション+:月880円
・あんしん保証パックプラス:月715円
・あんしん保証パック with AppleCare Services:料金は機種により変動
「通話をほとんど使用しないけど念のため準定額オプション+に加入している」という方はいるでしょう。
月880円でも年間10,560円にもなるので、使っていないオプションは思い切って解約することも大切です。
オプションの変更・解約はマイソフトバンクから手続きができるため、一度確認してみてください。
新みんな家族割・おうち割光セットなど割引を利用する
画像引用元/ソフトバンク
月額料金の割引の方法として、ソフトバンクにも家族割・光セット割があります。
割引額は以下の通りです。
割引サービス | 割引料金 |
---|---|
新みんな家族割 | 2回線:月660円割引 3回線以上:月1,210円割引 |
おうち割光セット | 月1,100円割引 |
新みんな家族割は、同居していない家族や親戚も対象です。
おうち割光セットもSoftBank 光だけでなく、工事の必要ないSoftBank Airも対象のため、工事もできない場合でも割引を受けられます。
新みんな家族割は料金もかからないので、まだ割引を受けていない方は申し込むのをおすすめします。
PayPayカードで料金を支払う
画像引用元/ソフトバンク
PayPayカードまたはPayPayカードゴールドで月額料金を支払うことで、毎月187円(税込)割引されます。
PayPayカード割の対象は、2023年10月より提供が開始されたペイトクやメリハリ無制限+が対象です。
PayPayカードは200円(税込)利用につき1%、PayPayカードゴールドは200円(税込)につき最大1.5%、さらにソフトバンク料金の支払いで最大10%のポイントがもらえます。
年会費は以下の通りです。
・PayPayカード:年会費無料
・PayPayカードゴールド:年会費11,000円
※料金は税込みです
申し込みは公式サイトのWebからいつでもおこなえます。
ソフトバンクやPayPayをよく利用し、PayPayポイントを貯めて利用したい方におすすめです。
新料金プラン提供開始!
携帯料金を安くしたい方におすすめの格安SIM
ドコモ・au・ソフトバンクから格安SIMに乗り換えることで、月額料金をより安くできる可能性があります。
おすすめの格安SIMは以下の通りです。
5社から乗り換えやすい格安プランを見てみましょう。
ahamo|大容量20GBでドコモからのプラン変更が簡単
ahamoはドコモの格安プランとして提供されていて、料金プランが1種類とシンプルなのが魅力です。
20GBの大容量に加え標準で5分通話無料がついているので、短時間の通話が多い人は通話オプションに加入する必要がありません。
またドコモからの乗り換えの場合はプラン変更となるため、本人確認やMNPの必要がなく10分程度でプラン変更ができるので凄く簡単です。
ドコモのeximoからahamoへプラン変更した場合、最大月4,345円も料金が安くなります。
ahamo キャンペーンは多くありませんが、ポイント還元キャンペーンを中心に開催中です。
シンプルプランで20GBの大容量
povo|使う分だけ購入できる
画像引用元/povo
povoは基本料金0円で、使いたいときに使いたい分だけデータを購入できるトッピングが特徴の格安SIMです。
使う前に購入する形で、豊富なトッピングプランから自由に選べます。
基本のデータトッピング・料金は以下の通りです、
※表内の料金は全て税込表記です
au回線を使用できるので、auからの乗り換えでも安心できます。
例としてpovo(60GB/90日間)にau(使い放題MAX 5G/4G)から乗り換えた場合で料金シミュレーションをしてみましょう。
どちらも月20GB使用したと仮定すると、povoは月に約2,163円、auより月5,075円お得になります。
月支払いではないため、際の料金比較ではありませんが、とにかく携帯料金を安くしたい方は、auからpovoにした方が安くなる実結果となりました。
povo キャンペーンでは、新規加入でデータを222GB(3日間)もらえるなどのデータをたくさん使えるものも開催されています。
サブ端末やデータ使用に波のある方に向いている格安SIMといえるでしょう。
トッピングでデータを自由に買える
ワイモバイル|ソフトバンク光の割引を受けられる
画像引用元/ワイモバイル
ワイモバイルは使用データ量に合わせて3つのプランから選べるのが特徴的です。
料金プラン | ・シンプル2S ・シンプル2M ・シンプル2L |
データ量 | ・4GB(データ増量オプション適用時:6GB) ・20GB(データ増量オプション適用時:25GB) ・30GB(データ増量オプション適用時:35GB) |
月額基本料金 | ・シンプル2S:2,365円 ・シンプル2M:4,015円 ・シンプル2L:5,115円 |
※表内の料金は全て税込表記です
ワイモバイルはソフトバンクと同様におうち割光セットとPayPayカード割を利用できます。
割引額は以下の通りです。
ワイモバイル割引額
・おうち割光セット:月1,100円(シンプル2S)または月1,650円(シンプル2M/2L)割引
・PayPayカード割:月187円割引
通常料金は他の格安SIM・プランと比べ高めですが、割引の利用で安く抑えることが可能です。
ワイモバイル キャンペーンでは、データ増量オプション月550円が6ヶ月無料になるキャンペーンも開催されています。
無料で2GBまたは5GB分使えるのはうれしいですね。
またワイモバイルは、公式サイトにて料金シミュレーションもできるので、乗り換え前にやってみることをおすすめします。
3つのプランから選べる
UQモバイル|3つのプランから選べてデータを繰り越しできる
画像引用元/UQモバイル
UQモバイルはauのサブブランドとして格安プランが提供されています。
データを使う月と使わない月がある人に安心のトクトクプラン、10分以内の電話と20GBのデータがついたコミコミプラン、データをあまり使わないミニミニプランの3つのプランより選択可能です。
各プランの料金を表にまとめたので見てみましょう。
料金プラン | ・トクトクプラン ・コミコミプラン ・ミニミニプラン |
データ量 | ・15GB ・20GB ・4GB |
月額基本料金 | ・トクトクプラン:~1GB/2,277円・1~15GB/3,465円 ・コミコミプラン:3,278円 ・ミニミニプラン:2,365円 |
※表内の料金は全て税込表記です
auの使い放題MAX5G/4Gとトクトクプランを比較してみると、データ量の違いはありますが月3,773円と安くなることがわかります。
またauで適用されている自宅セット割とau PAYカードお支払い割がUQモバイルでも一部対象です。
使い切れなかったデータは翌月に繰越すことができます。
UQモバイル キャンペーンでは、Pontaポイントが貰えるキャンペーンも開催されています。
auの回線を使用して少しでも携帯料金を安くしたい場合には、乗り換え先としてUQモバイルも検討するといいでしょう。
auと同様の割引が適用される
LINEMO|最安990円から利用できる
LINEMOはシンプルな2つの料金プランが特徴で、自身のデータ使用量に合わせて選ぶことができます。
Wi-Fiを利用するなどあまりデータを使わない場合、990円からスマホを持つことができます。
ソフトバンクの回線を使用できるので、「ソフトバンクの無制限の料金プランを契約してるけど20ギガも使ってない」「ソフトバンク回線がいいけど高い」と感じている方の乗り換え先としてもおすすめです。
またLINEMO キャンペーンの中には、ミニプラン12ヵ月分以上のPayPayポイントがもらえるキャンペーンも開催中です。
12ヵ月実質0円になるお得なキャンペーンなので、乗り換えを検討している方は注目しておきましょう。
2つのシンプルプランが安い
携帯料金を安くしたい方が気になる質問
最後に携帯料金を安くしたい方が気になる質問に回答します。
携帯の料金を安くするにはどうすればいいですか?
上記で紹介した通り、まずは現在の料金プランやオプションの見直しをしてみましょう。
それでもau電話料金が高いのはなぜだろうと感じたり、ドコモの料金をもっと安くしたいと考えたりする方は、格安SIMへの乗り換えもおすすめです。
毎月のスマホ代は平均いくらですか?
統計としてでているものでは、2021年3月時点で毎月の支払額の平均は約5824.8円(出典:総務省「携帯電話の料金等に関する利用者の意識調査」)となっています。
携帯料金見直しはどこでしたらいいですか?
携帯料金見直し相談は、Webでスマホ料金の見直し診断をやるか、店頭でスタッフさんに相談をしましょう。
大手3キャリアは以下より診断をおこなえます。
また総務省にスマホ乗り換え相談所も設置されています。
スマホ料金に納得いかない方は、公式サイト等を利用しながら相談・乗り換えを検討してください。
一番安く携帯を持つ方法はなんですか?
一番安く携帯を持つ方法には、格安SIMへの乗り換えや、中古の端末を購入などがあります。
双方から安く抑えることで、月額料金を抑えられるでしょう。
月額料金を見直して料金を安くしよう!
今回は携帯料金を安くする方法について紹介しました。
- ・自分の月額料金と平均を比べ差があるのか把握する
- ・ギガホなど過去のプランを契約中のドコモユーザーは、プランを見直して最新のeximoと比較し契約を変更する
- ・みんなドコモ割やドコモ光セット割、dカード支払いなど割引を利用し料金を安くする
- ・auでは過去の料金プランや動画配信サービスパックプランを見直し利用頻度に応じたピッタリなプランを探す
- ・家族割プラス・auスマートバリュー・au PAYカード支払いなど、自身で利用できそうな割引を利用する
- ・ソフトバンクでは、2023年10月より提供開始された最新プランと比較し、通話定額ライト2などのオプションも見直す
- ・新みんな家族割やおうち割光セットなどの割引や、PayPayカード支払い割引を利用する
利用していないサブスクサービスやかけ放題オプションの必要性も考え直すきっかけにもなります。
見直してなお「もっと安くしたい」と感じた場合は、格安SIMへの乗り換えも選択肢に入れてみてください。
使用データ量の確認で、料金を見直すきっかけにもなりますね。