春の高校バレー千葉県代表決定戦/2022/活躍予想/結果

春高バレー千葉県大会

高校バレートーナメント表
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 千葉県代表決定戦展望   

女子大会展望


千葉県立柏井高校(千葉県高体連バレーボール専門部 指導強化委員長) 橋場大助

 今年度の選手権大会千葉県予選はどこの高校が勝つのかとても予想が難しい大会となりそうである。
 5月の関東大会千葉県予選では準決勝、決勝と僅差の試合が続いた。準決勝からフルセットの連続だったがこの大会を制したのは敬愛学園であった。決勝で惜しくも負けたのは習志野高校、続いて市立船橋、柏井。しかし、ここまでの僅差は近年の中でも珍しいことであった。6月の総合体育大会千葉県予選で優勝したのは市立船橋だった。決勝では敬愛学園を破っての4年ぶりのインターハイ出場だったが、この試合もフルセットの戦いとなった。植草学園も柏井に勝ってベスト4に返り咲いた。以上の結果より、予想としては上位のチームはどこが勝っても不思議ではない大会になりそうである。市立船橋がインターハイ出場、本国体出場とここにきて経験値の差で春高まで一気に突き進むのか、リベンジに燃える敬愛学園がこれを止めるのか、または、習志野・植草学園・柏井がこの争いに割って入るのか、非常に楽しみである。
 また、ベスト8に返り咲いた昭和学院や翔凛、市立柏も活躍が予想される。全チーム、どのような戦いを見せてくれるのか期待したい。



男子大会展望

中央学院高等学校(千葉県高体連バレーボール専門部 指導強化副委員長)  新城智仁

 12地区で1次ラウンドからスタートした、千葉県インターハイ予選の上位8チームと1次ラウンドを突破した12チームの計20チームでの2次ラウンド(10月2日)が行われ、最終ラウンド(11月5日・6日)に進出した8チームで千葉県代表の座を争う。
  今シーズンは新人大会・関東予選・インターハイ予選の3大会ともに習志野が優勝している。選手層の厚さや実績のある選手が揃う習志野は196cmの長身サウスポーの小田周平を中心に16年連続の春高出場を狙っている。東京学館船橋はインターハイ予選決勝で習志野にフルセットの接戦で敗れたリベンジに燃えている。市立船橋も選手層の厚さが増し、虎視眈々と優勝を目指している。
 上記の3チームを中心に11月6日(会場:明海大学)の決勝戦で千葉県の代表が決定する。
 今大会での優勝校が来年1月4日から東京体育館で行われる、第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会に千葉県代表として出場する。


試合結果(男子)


11/5
決勝
11/6
11/5(土)準々決勝
習志野
2
(25-13)
(25-8)
船橋二和
0
白井
0
(12-25)
(15-25)
市立船橋
2
幕張総合
2
(25-18)
(23-25)
(25-18)
市立松戸
1
千葉商大付
0
(15-25)
(16-25)
東京学館船橋
2
11/5(土)準決勝
習志野
2
(25-19)
(25-19)
市立船橋
0
幕張総合
0
(13-25)
(11-25)
東京学館船橋
2
11/6(日)決勝
習志野
3
(18-25)
(25-19)
(29-27)
(25-20)
東京学館船橋
1

試合結果(女子)


11/5
決勝
11/6
11/5(土)準々決勝
市立船橋
2
(25-11)
(25-9)
昭和学院
0
市立柏
0
(14-25)
(15-25)
習志野
2
植草学園大附
2
(21-25)
(25-22)
(25-18)
翔凜
1
柏井
0
(20-25)
(18-25)
敬愛学園
2
11/5(土)準決勝
市立船橋
2
(25-23)
(20-25)
(25-16)
習志野
1
植草学園大附
1
(19-25)
(25-20)
(12-25)
敬愛学園
2
11/6(日)決勝
市立船橋
2
(17-25)
(25-14)
(24-26)
(25-17)
(7-15)
敬愛学園
3

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