NUROモバイルはMVNOとしては回線が速く、手頃な料金に魅力を感じて利用している人も多いでしょう。
ただし、そのNUROモバイルの回線でさえ不満で、解約を考えている人もいるかもしれません。
通信障害が起きたときに備えて、サブ回線の導入を検討している人もいるでしょう。
そうしたみなさんのために、NUROモバイルの解約を検討すべきケース、解約の方法や注意点、サブ回線導入のメリットなどについて解説していきます。
- ・NUROモバイルの解約を検討するケースは?通信速度が物足りないとき
- ・NUROモバイルの解約方法は?手続きはネットから行う
- ・NUROモバイル解約の注意点は?日割りなしなので月末がおすすめ
- ・NUROモバイルでサブ回線を持つメリットは?通信障害発生時のバックアップになる
ここで得られた情報で「NUROモバイルが解約できない」というようなトラブルが防げれば何よりです。
MVNO最速級の回線を格安で
NUROモバイルの解約を検討するケース
NUROモバイルの解約を検討する理由としては、通信速度への不満などが挙げられます。
パケット容量の消費が多い人にとっては、容量無制限に乗り換えてみたいという気持ちが出てくることも理解できます。
通信速度が物足りない
画像引用元/NUROモバイル公式サイト
NUROモバイルの通信速度はMVNOの中では最速級で、中でもドコモ回線は70Mbps台とかなり優秀です。
基本情報 | |
---|---|
料金プラン | VSプラン(3GB) VMプラン(5GB) VLプラン(10GB) VLLプラン(15GB) NEOプラン(20GB) NEOプランW(40GB) |
基本料金 | VSプラン:627円/月 VMプラン:825円/月 VLプラン:1,320円/月 VLLプラン:1,625円/月 NEOプラン:2,699円/月 NEOプランW:3,980円/月 |
通話オプション | 定額通話オプション 5分:490円/月 10分:880円/月 かけ放題:1,430円/月 |
通信速度 | ドコモ回線:70.86Mbps au回線:41.49Mbps ソフトバンク回線:42.24Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | 〇 |
公式サイト | NUROモバイル公式サイト |
※表の中は全て税込表記
ただし、格安SIM 速度比較をしてみると、以下の図のようにキャリアには及ばないことが分かります。
これは、NUROモバイルがキャリアの回線の一部を借りて運営されているMVNOであることが原因です。
MVNOが利用しているのはキャリア回線の一部、狭い道路のようなもので、渋滞=通信速度低下が起きやすいのです。
一方、キャリアの回線は広い道路のようなもので、通信速度低下が起きにくくなっています。
キャリアの通信料金はNUROモバイルと比較すると割高ですが、高いだけの理由はあるのです。
NUROモバイルの通信速度は以下の図のように、高画質動画の視聴やオンライン会議にはストレスなく使えるレベルです。
ただし、オンラインゲームをスムーズにプレーできるレベルとは言い難いです。
スマホのオンラインゲームをストレスなくできるようにするため、より速い回線への乗り換えを検討することは、不自然ではないと言って良いでしょう。
容量無制限に興味がある
NUROモバイルには最大でパケット容量40GBのプランがありますが、容量無制限のものはありません。
回線が4Gから5Gになり、パケット消費量が増加傾向にあるとされているだけに、気になるところです。
外出先で動画を見るような使い方をしている人が、少しでも容量が多いプランに乗換えたいと考えることも、理解できます。
格安SIMの中には、容量無制限のものもあります。
余裕を持ってネットを使えるようにするため、乗り換えを検討することも考えられるのです。
どれだけの容量が必要なのかは人によって異なりますし、現状で十分ならあえて乗り換えを考えなくても良いですよ。
手厚い対人サポートがほしい
MVNOは人件費などを削ることでランニングコストを抑え、利用料金を安くしています。
NUROモバイルも同様で、店舗で行っているのは販売のみで、サポート業務は行っていません。
このため、NUROモバイルでサポートが必要な場合は電話、チャット、メールのいずれかを利用することになります。
ただし、NUROモバイルの電話受け付け時間は午前10時から午後6時までと、問い合わせ可能な時間には制限があります。
NUROモバイルのチャット問い合わせも、午前10時から午後6時までしか受け付けていません。
メールは24時間受け付けていますが、迅速に対応してもらえるかどうかは分かりません。
大手キャリアの対人サポートに慣れていた人がNUROモバイルに乗り換えて、不便だと思って解約を検討するというケースも考えられます。
スマホの扱いに慣れていて対人サポートは不要という人なら大きな問題ではないですが、そうでなければ不満を感じても仕方がないところですよね。
NUROモバイルの解約方法
NUROモバイルを実際に解約する場合、以下のような手順となります。
特に、SIMカードを返却しないと損害金の支払いが生じるので、注意してください。
ネットで解約手続きを行う
NUROモバイルの解約はネットでのみ可能で、電話では受け付けていません。
また、NUROモバイルの実店鋪も解約受付窓口にはなっていません。
以下のような手順で、NUROモバイルの解約受け付けは行われます。
- NUROモバイル公式サイトで会員専用ページにログイン
- 「サービスを解約する」を選び注意事項を確認
- 「MNP転出による解約」と「月末解約」のどちらかを選ぶ
現在の電話番号を使わない場合には月末解約を選ぶことになり、手続きはここで完了です。
すべてネットで手続きを行うので、手間はそれほどかかりません。
MNP予約番号を発行して他社に乗り換える
NUROモバイル解約後も現在の電話番号を使い続けたい場合には、MNP転出による解約を選ぶことになります。
NUROモバイル解約時にMNP転出による解約を選んだ場合、月末解約よりも多くの手続きが必要です。
乗り換え先の申し込みに必要となるMNP予約番号を、NUROモバイルから発行してもらう必要があるからです。
予約番号発行についても、NUROモバイルはネットのみの対応で、電話では受け付けていません。
MNP転出を行う場合、NUROモバイルが予約番号を発行しますが、即日ではなく1~2日かかります。
また、NUROモバイルで発行されたMNP予約番号は利用できる日数が限られているので、期限切れにならないよう注意しましょう。
最近はMNPワンストップという、予約番号が必要ないタイプの手続きもあります。
ただし、MNPワンストップを利用するためには乗り換え元と乗り換え先が制度に対応している必要があります。
以下の画像の業者がMNPワンストップに対応しています。
残念ながらNUROモバイルはこの中に含まれていませんので、MNP転出時に予約番号が必要になるのです。
手続きが楽になるので、NUROモバイルの早くMNPワンストップに対応してほしいところですね。
SIMカードの場合は必ず返却する
NUROモバイルはSIMカードとeSIMの両方に対応していますが、SIMカードの場合は解約後に返却が必要になります。
貸与品であるNUROモバイルのSIMを、解約後も使い続けるわけにはいかないからです。
NUROモバイル解約の翌月末が、SIM返却の期限となっています。
SIM返却を行わないと、NUROモバイルから違約金3,300円を請求されます。
誤ってNUROモバイルのSIM紛失という事態を招いてしまったときも、同様です。
NUROモバイルのSIM返却方法は郵送のみで、費用についてはこちらの負担となります。
SIM返却する際に必要となる相手の住所は、NUROモバイルのサポートページに記載されています。
あとはNUROモバイルのSIMを封筒に入れ、返却先の住所を書いて投函するだけです。
NUROモバイルのSIMを返却しないと大損なので、必ず返すようにしましょうね。
NUROモバイル解約の注意点
NUROモバイルの解約に当たっての注意点は、料金が日割りではないため月末が良いことなどです。
注意してほしいのは、短期間で加入と解約を繰り返すと、ブラックリスト入りのリスクがあることです。
日割りなしなので解約タイミングは月末にする
NUROモバイルを解約した場合、締め日は月末になります。
料金に日割りがなく、必ず解約月の全額を支払わなければなりません。
このため、NUROモバイルの解約タイミングは、月末がおすすめとなります。
料金全額を支払わなければならないのなら、月末まで利用した方がお得ですからね。
NUROモバイルからの乗り換えのタイミングについても、同様に月末がおすすめです。
格安SIMの中には使ったパケット容量が少ないと割引になるところがあり、乗り換え先の料金を抑えられるためです。
解約前にお得なキャンペーンを確認する
実質的な通信料金を抑えるためには、乗り換え先の格安SIM キャンペーン比較もおすすめです。
キャンペーンの種類としては以下のように、キャッシュバック、基本料金割引、端末セット割引、事務手数料無料があります。
NUROモバイルは独立系のMVNOなので、キャリア系の格安SIMへの乗り換えだとキャンペーンが利用できる可能性が高いという特徴があります。
キャリア系は同系列での乗り換えだとキャンペーンが利用できないので、お得だといえます。
実際に、2023年12月時点では以下のようなキャリア系格安SIMのキャンペーンを利用することができました。
解約前に格安SIMのキャンペーンを比較し、どこがよりお得になるのかを確認しておきましょう。
余談ですが、NUROモバイル キャンペーンもなかなか多彩なので、こちらも確認してくださいね。
短期解約はブラックリスト入りの危険性
NUROモバイルの加入と解約を短期間で繰り返すと、ブラックリスト入りするという情報があります。
短期間とはどのぐらいなのか、そもそもブラックリストが存在するのかという点については、実際のところ確実な情報はありません。
ただし、NUROモバイルを短期間で加入と解約を繰り返し、審査落ちになったという情報もあります。
情報の真偽はさておき、少なくともブラックリスト入りのリスクがあるのなら、避けるのが賢明といえます。
ちなみに、NUROモバイル以外の業者については、たとえ同じキャリアの回線であってもブラックリストとは無関係だとされています。
NUROモバイルを使いながらサブ回線を利用できる?
NUROモバイルの解約を思い立ったときに、併せて検討してほしいのがサブ回線の導入です。
通信障害時のバックアップなど、サブ回線によってできることが増えるからです。
端末がデュアルSIMに対応していれば、有効活用する絶好の機会となります。
通信障害発生時のバックアップになる
NUROモバイルは三大キャリアの回線すべてを選べますが、どこを選んでも通信障害が起きないとはいえません。
万が一のときに通話やネットが利用できなくならないようにするためには、バックアップ回線を持つことが有効です。
NUROモバイルで現在利用している回線と違うキャリアのサブ回線を持てば、メインに障害が起きてもバックアップ可能になるからす。
メイン回線と同じキャリアの回線は、障害が起きたときに一蓮托生になるため、必ずしもおすすめできません。
高速通信が必要なら一時切り替え可能
NUROモバイルはMVNOの中では最速級ですが、それでもキャリア本体の回線には及びません。
特に利用者が多い正午前後や夕方は、回線速度の低下に悩まされることが多くなってしまいます。
維持費の安いキャリア本体の格安プランをサブ回線として導入しておけば、通信速度が必要なときに切り替えて利用することが可能です。
「MVNOだから回線が遅くても我慢する」ということは、サブ回線導入でしなくてもすむようになるというわけですね。
バックアップの場合もそうですが、回線切り替えはあくまでも一時的なものなので、サブ回線は可能な限り維持費がかからないものを選ぶのがおすすめです。
デュアルSIM対応端末を有効活用できる
サブ回線を導入するためには、端末がデュアルSIMに対応している必要があります。
デュアルSIM対応端末は以下の図のように、1つの端末で2つのSIMを利用可能だからです。
iPhoneは2018年以降に発売された端末ならSIMカードとeSIMが1つずつ使えますし、Android端末でもデュアルに対応しているものは多いです。
単一の回線ではこの機能が「宝の持ち腐れ」状態になっていましたが、サブ回線を導入すれば有効活用できるというわけです。
せっかくの機能なので、利用できればうれしいですよね。
単なる乗り換えでは、デュアルSIMの機能も利用できませんし、バックアップなどの利点も生かせません。
NUROモバイルを解約しようと考えるならば、サブ回線導入も選択肢に入れておいて損はありません。
MVNO最速級の回線を格安で
NUROモバイルから乗り換え・サブ回線のおすすめは?
NUROモバイルからの乗り換え先としてはahamo、LINEMO、楽天モバイルがおすすめです。
一方、サブ回線としておすすめなのはpovo、日本通信SIMです。
それぞれの格安SIMの特色を、簡単にまとめてみましょう。
ahamo|ドコモ本体回線なので安くて速い
画像引用元/ahamo公式サイト
ahamoはMVNOではなくドコモの格安プランで、ドコモ本体の回線を使用しています。
基本情報 | |
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料金プラン | ahamo(20GB) ahamo大盛り(100GB) |
基本料金 | ahamo:2,970円/月 ahamo大盛り:4,950円/月 |
通話オプション | かけ放題:1,100円/月 ※国内5分以内なら無料 |
通信速度 | 87.32Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | △(有償サポートのみ) |
公式サイト | ahamo公式サイト |
※表の中は全て税込表記
ドコモなどの回線の一部を使っているNUROモバイルと比較して、速くなっています。
料金については同じ20GBだとNUROモバイルよりやや高くなりますが、月額271円なら大きな差ではありません。
正午前後や夕方といった時間帯でもスムーズに回線が利用できるというメリットが、わずかな料金差で得られるのは大きな魅力と言えます。
1回3,300円が必要ではありますが、数の多いドコモショップの手厚いサポートを受けることも可能です。
ドコモ本体回線を格安で
LINEMO|ソフトバンク格安プランはLINE無料
画像引用元/LINEMO公式サイト
基本情報 | |
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料金プラン | ミニプラン(3GB) スマホプラン(20GB) |
基本料金 | ミニプラン:990円/月 スマホプラン:2,728円/月 |
通話オプション | 通話定額(かけ放題):1,650円/月 通話準定額(5分無料):550円/月 |
通信速度 | 73.14Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | ✕ |
公式サイト | LINEMO公式サイト |
※表の中は全て税込表記
もともと大手SNSが立ち上げたものですが、現在はソフトバンクの格安プランという扱いになっています。
ahamoと同様にキャリア本体の回線を使用しているので、スピードについては申し分ありません。
また、LINEについてはどれだけ使用しても、全く容量を消費しないという特典があります。
動画のような大容量ファイルのやり取りを行っても、パケットが全く減らないのです。
料金については月額29円高くなるだけで、ほぼ同額と言って良いでしょう。
デメリットはahamoとは違い、有償でもソフトバンク店舗のサポートが受けられないことです。
LINE無料のソフトバンク格安プラン
楽天モバイル|容量無制限で回線も速い
画像引用元/楽天モバイル公式サイト
楽天モバイルはパートナーのau回線エリアでの容量制限がなくなり、真の容量無制限となりました。
基本情報 | |
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料金プラン | 最強プラン |
基本料金 | 3GBまで:1,078円/月 3~20GB:2,178円/月 20GB超:3,278円/月 |
通話オプション | 15分以内:1,100円/月 Rakuten LINK利用で国内無料通話かけ放題 |
通信速度 | 87.68Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | ◯ |
公式サイト | 楽天モバイル公式サイト |
※表の中は全て税込表記
自社回線だけあって、スピードの方は三大キャリアと遜色ありません。
専用アプリであるRakuten Linkを使えば、追加料金なしで通話かけ放題が可能なのもメリットです。
デメリットは自社回線に低周波数帯のプラチナバンドがなく、室内や地下街に弱いことです。
端末がデュアルSIMに対応しているなら、NUROモバイルを解約せず、最も安いVSプランに切り替えてサブ回線とすることで、ある程度問題は解消できます。
容量無制限の高速回線
povo|au格安プランの回線維持費は最安級
画像引用元/povo公式サイト
auの格安プランであるpovoには基本料金がなく、トッピングという独自の料金方式を採用しています。
基本情報 | |
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データトッピング | データ使い放題(24時間) データ追加1GB(7日間) データ追加3GB(30日間) データ追加20GB(30日間) データ追加60GB(90日間) データ追加150GB(180日間) |
データトッピング料金 | データ使い放題(24時間):330円 データ追加1GB(7日間):390円 データ追加3GB(30日間):990円 データ追加20GB(30日間):2,700円 データ追加60GB(90日間):6,490円 データ追加150GB(180日間):12,980円 |
通話トッピング | 通話かけ放題:1,650円/月 5分以内通話かけ放題:550円/月 |
通信速度 | 106.76Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | ✕ |
公式サイト | povo公式サイト |
※表の中は全て税込表記
この方式は、必要に応じて最適なトッピングを購入していくもので、料金体系が柔軟になっています。
トッピング方式の最大のメリットは、サブ回線として使用する場合、維持費を最小限に抑えられることです。
povoの回線を維持するためには、180日に1回トッピングを購入するだけでよいのです。
最安値であるsmash.使い放題パックを220円で購入するだけで、180日間は回線を維持できるのです。
また、高速回線が必要なときに24時間データ使い放題を330円で購入しても、以後180日はトッピングを買わなくても回線を維持できます。
デメリットはNUROモバイルをau回線で使用している場合、auに通信障害が起きると一蓮托生になってしまうことです。
ちなみに、au本体の回線だけあって速度も優秀なので、NUROモバイルから完全に乗り換えてしまうのもありです。
回線維持費は最安級のau格安プラン
※povo1.0・auからpovo2.0への変更はこちら
日本通信SIM|月額290円のドコモ回線で超安い
画像引用元/日本通信SIM公式サイト
日本通信SIMはNUROモバイルと同じMVNOですが、月額290円で回線維持できる格安プランを用意しています。
基本情報 | |
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料金プラン | 合理的シンプル290プラン(1GB) 合理的みんなのプラン(10GB) 合理的30GBプラン(30GB) |
基本料金 | 合理的シンプル290プラン:290円/月 合理的みんなのプラン:1,390円/月 合理的30GBプラン:2,178円/月 |
通話オプション | 定額通話オプション 70分無料通話:700円/月(シンプル290プランのみ) かけ放題 シンプル290プラン、みんなのプラン:1,600円/月 30GBプラン:1,200円/月 みんなのプラン、30GBプランは5分以内かけ放題 |
通信速度 | 48.9Mbps ※引用:みんなのネット回線速度 |
店舗対応 | △(極めて数が少ない) |
公式サイト | 日本通信SIM公式サイト |
※表の中は全て税込表記
日本通信SIMは、ドコモから回線を借りて運用されています。
NUROモバイルをau回線で利用している場合、サブ回線を日本通信SIMにしていればauに通信障害が起きてもバックアップ可能です。
問題はシンプル290プランの容量が1GBと少ないことと、MVNOなので通信速度に疑問が残ることです。
ただ、あくまでも緊急時のサブ回線として利用することを想定するならば、大きなデメリットにはならないでしょう。
月々290円でサブ回線が使える
NUROモバイル解約でよくある質問
NUROモバイル解約時に、疑問に思えてしまうことがあるのは仕方のないことです。
主な質問としては、解約料の有無に関するものなどがあります。
乗り換えを繰り返して通信料金を節約しようと考えている人にとっては、ブラックリストの有無も気がかりなところです。
NUROモバイルの解約料はいくらですか?
NUROモバイルには最低利用期間のような「縛り」は存在していません。
このため、解約に当たって違約金のようなものを取られることはありません。
たとえ短期間の利用であっても、解約金を気にするようなことはないのです。
ちなみに、MNP手数料も支払う必要はありませんよ。
NUROモバイルのSIM返却しないとどうなる?
NUROモバイルを解約後、SIMを返却しないと損害金3,300円の支払いが生じます。
SIMカードはあくまでもNUROモバイルからの貸与品であって、購入したわけではないからです。
端末から抜き取ったあと、紛失などすることのないよう注意してください。
ちなみに、eSIMの場合は契約時にデータが乗り換え先のものに書き換えられるため、SIMカードの返却は必要ありません。
NUROモバイルにブラックリストはありますか?
NUROモバイルにブラックリストがあるかどうかは、業者側も明言していないので、有無については断定できません。
ただ、短期間で契約と解除を繰り返し、審査落ちしたという話は聞いています。
事実関係は不明ですが「ブラックリストはある」と考えておいた方が安全であることは間違いありません。
ブラックリストがないと思っていたのに実際にひっかかると困りますので、最悪のケースを想定しておいた方が良さそうですね。
NUROモバイル解約方法を理解しサブ回線の活用も検討しよう
NUROモバイルの解約そのものはネットでの手続きのみで難しくないため、事前に確認しておけばスムーズに行うことができます。
ただし、NUROモバイルの通信速度はMVNOの中では優秀なので、同レベルの格安SIMを探すとなると簡単ではありません。
魅力的な格安SIMはありますが、メリット・デメリットの両面があることも事実ですよね。
NUROモバイルをそのまま使い続け、サブ回線を導入する方法もあります。
解約を思い立ったらもう一度考え直し、メリットがデメリットを上回ると判断してからでも遅くないのです。
MVNO最速級の回線を格安で
とはいえ、NUROモバイルはMVNOの中では回線速度が優れている方なので、ストレスを感じる人は多くないかもしれませんね。