幻の米 ”たこ米”PRフェア

 幻のコシヒカリ「多古米」をPRする第1回「新米たこ米フェア」が市川市の道の駅で開催されています。

 市川市国分の「道の駅いちかわ」で開催されている「新米たこ米フェア」。

24日は特別に、地元の農協関係者や生産者らが駆けつけ、道の駅の利用客にことし収穫した新米を振る舞いました。

新米は、この夏の猛暑の影響も心配されましたが、色、つや、香り、いずれも例年通りで申し分ない出来だということです。

「多古米」は「おかずいらずの米」といわれ、献上米にも選ばれたコシヒカリですが、流通量が少なく、全国のスーパーや百貨店にはほとんど出回らない「幻の米」と呼ばれています。

ことし4月にオープンした道の駅いちかわは、オープン当初からその希少な多古米の販売に乗り出し、今回、首都圏向けに多古米のPRを強化するため、10月8日までの期間限定でフェアを開催しました。

 

JA多古町の飯田正一 代表理事組合長は「ここが多古米を買える場所と認知されることが道の駅いちかわにとってもプラスと考えている。これからも継続してより認知度を高めていけるようやっていきたい」と述べました。