9月定例県議会 開会

 9月定例県議会が13日に開会し、総額83億円余りの補正予算案など計22議案が上程されました。

 本会議で登壇した森田健作知事は、台風21号による西日本の風水害や北海道で発生した地震の犠牲者に哀悼の意を示した上で、次のように述べました。

森田知事「こうした自然災害の発生を踏まえ、県有施設におけるブロック塀の安全対策や河川の堤防・護岸の補修など、“くらしの安全・安心”のための事業を緊急的に実施するほか、各分野にわたり、当初予算編成後の状況変化に対応した事業を計上した」

9月補正予算案にはこのほか東京オリンピック・パラリンピックを見据え、サーフィン競技の開催地となる一宮町のJR上総一ノ宮駅の機能強化に対する助成や、特別支援学校の過密化を軽減する市原特別支援学校の増築工事などの事業が盛り込まれています。

9月定例県議会には計22議案が上程され、このうち9月補正予算案は83億円余りの増額となっています。

なお、各会派による質問戦は9月20日から始まります。

チバテレでは20日、21日、そして25日に行われる各会派による代表質問の模様を中継でお伝えします。